説明

Fターム[3K034AA37]の内容

面発熱体 (9,561) | 発熱素子 (2,882) | 形成法(メッキを含む) (436) | 焼付け (35)

Fターム[3K034AA37]に分類される特許

1 - 20 / 35


【課題】 絶縁基板上に、発熱体層、導電体層、発熱体及び導電体を保護するためのガラス保護層が厚膜印刷・焼成により多層構成で形成されるヒータがある。そのヒータにおいて、ガラス保護層を焼成する際に、発熱体層に熱応力が生じて、抵抗分布が、印刷時に設定した分布と変わってしまい、仕様どおりの発熱分布にならなくなるという課題がある。
【解決手段】 絶縁基板上の発熱体層を覆うように前記絶縁基板上に形成された第―のガラス保護層と、前記第一のガラス保護層に積層して形成された第二のガラス保護層と、を有するヒータにおいて、第一のガラス保護層の軟化点を、前記第二のガラス保護層の軟化点、及び、前記発熱体層の軟化点よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】目障りにならず、低電圧において発熱性能に優れ、光の回折と干渉を最小化することができるパターンを含む発熱体およびその製造方法に関する。
【解決手段】透明基材、前記透明基材の少なくとも一面に備えられた導電性発熱線、前記導電性発熱線と電気的に連結されたバスバー、および前記バスバーと連結された電源部を含む発熱体であって、前記透明基材の全体面積の30%以上が、前記導電性発熱線と交差する直線を描いた時、前記直線と前記導電性発熱線の隣接する交点間の距離の平均値に対する標準偏差の比率(距離分布比率)が2%以上である導電性発熱線パターンを有することを特徴とする発熱体およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、500〜1000℃の温度範囲において、安定した電気抵抗値と、優れた耐久性を発揮する面状発熱体を提供する。
【解決手段】面状発熱体10は、窒化アルミニウム製の基材11の表面11aに電熱被膜12がパターン模様に融着され、電熱被膜12が、珪素及び二珪化コバルトを含有する複数の発熱層で一体的に形成されている。電熱被膜12の両端部12a,12bは、四角板状の基材11の隣り合う角隅部に位置し、それぞれの端部12a,12bに給電用のターミナル13a,13bが導通状態で固着されている。基材11は窒化アルミニウムで形成され、電熱被膜12は、基材11の表面11aに珪素及び二珪化コバルトを含有する基礎発熱層を融着し、この基礎発熱層の表面に、珪素及び二珪化コバルトを含有する3層の発熱層を順次融着することによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】セラミック基板厚を薄くした場合でも、セラミック基板の反りを抑制する。
【解決手段】長尺平板状の熱伝導率の高いSi製のセラミック基板11の長手方向に平行してAgとPd合金を主成分とする発熱抵抗体12,13を形成する。発熱抵抗体12,13の一端には通電用の電極14,15を、他端には接続導体16を接続し、発熱抵抗体12,13を直列的に接続する。発熱抵抗体12,13それに接続導体16上を、熱膨張の異なる少なくとも2種のフィラーが添加されているSiO-ZnO系ガラスの第1のオーバーコート層17で覆い、この第1のオーバーコート層17上をSiO−B系の低熱膨張ガラスの第2のオーバーコート層18を積層する。これにより、セラミック基板11の厚みを薄くした場合でも反りを抑制でき、ヒータの立ち上がり時の昇温速度を早くでき、セラミックヒータ100のオン/オフ制御時間が短縮できる。 (もっと読む)


【課題】セラミックヒータの、長手方向の温度分布の均一化を図る。
【解決手段】長尺板状のセラミック基板11の長手方向が幅で短手方向が長さの発熱抵抗体22と電力供給用の電極12,13を形成する。発熱抵抗体22の両端には、セラミック基板11上に形成された配線パターン14,15を接続する。電極12に形成されたスルーホール181と配線パターン14の長手方向の両端側と中央に形成されたスルーホール182〜184とを接続パターンを介してそれぞれ接続する。電極13に形成されたスルーホール191と配線パターン15の長手方向の両端側と中央に形成されたスルーホール192〜194とを接続パターンを介してそれぞれ接続する。電極12とスルーホール182〜184を接続する接続パターンの抵抗値を同じようにし、電極13とスルーホール192〜194を接続する接続パターンの抵抗値を同じようにした。 (もっと読む)


【課題】 均熱板にウエハを支持するウエハ加熱装置において、均熱板の載置面が凹状になると、中心付近で均熱板とウエハの間のギャップが大きくなるので、特に、均熱板の温度設定を変更したり、ウエハを交換したりした際の昇温過渡時に中心部の加熱が遅れ気味になり、その結果ウエハ面内の温度分布が大きくなるという課題があった。
【解決手段】 セラミックスからなる均熱板の一方の主面をウエハの載置面とし、他方の主面もしくは内部に発熱抵抗体を有するとともに、該発熱抵抗体と電気的に接続される給電部を前記他方の主面に具備してなるウエハ加熱装置において、前記均熱板の載置面を凸状にする。 (もっと読む)


【課題】セラミックスヒータの非通紙部を記録紙が通過した場合における定着性の低下を防止する。
【解決手段】長尺のセラミック基板11の長手方向に平行して発熱抵抗体12,13を形成する。発熱抵抗体12,13の一端には通電用の電極14,15を、他端には接続導体16を接続し、発熱抵抗体12,13を直列的に接続する。発熱抵抗体12の両端には発熱抵抗体12から漸次幅を広くした端部発熱抵抗体121,122をそれぞれ形成する。発熱抵抗体13の両端には発熱抵抗体13から漸次幅を広くした端部発熱抵抗体131,132をそれぞれ形成する。電極14,15以外は、発熱抵抗体、端部発熱抵抗体、それに接続導体上をオーバーコート層17で覆い、電気的、機械的、化学的な保護を行う。端部発熱抵抗体121,122,131,132を記録紙が通過した場合も、端部発熱抵抗体により、絶縁基板端部領域での中央領域からなだらかに温度低下させ、加熱不良を解消させる。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式による画像形成装置の定着装置のための発熱体として、耐熱性、絶縁性、及び、耐磨耗性に優れ、摩擦係数も低く、及び、ある程度熱伝導率も高い、保護層を設けた、新規な定着用ヒータを提供する。
【解決手段】基材と、前記基材上に設けられ、少なくともアモルファス炭素を含む炭素系発熱体層と、前記炭素系発熱体層を被覆する、耐熱樹脂体質材中に金属または半金属化合物を混合した第一の保護層と、さらに前記保護層を被覆する、融点が500℃以下のガラスからなる第二の保護層とを具備したヒータとする。 (もっと読む)


【課題】発熱温度が300℃以上の高温でも、塗料膜としての強度、及び基体との結合強度が確保できる。
【解決手段】粉砕した竹炭及びファインカーボンを含む炭素粉末と、珪酸カリウム、珪酸ナトリウム、ヨウ素化合物及び水を含む無機系バインダとを、所定の配合割合にて混合攪拌して製造する。製造した発熱塗料は、セラミックス又はガラスの基体表面に塗布する。無機系バインダを使用するため高温に耐える。またバインダと基体との双方に含まれる無機珪酸塩(SiO)が混合(コンポジット化)して、両者を強く結合させるので、高温発熱においても、両者間の剥離が生じない。 (もっと読む)


【課題】本発明は耐久性があり節電効果の高い面状発熱体を提供することを課題とする。
【解決手段】加熱により酸化物を与えるスズとアンチモンとの化合物を含む溶液を塗布した基材を加熱して酸化スズと酸化アンチモンとを含む薄膜を基材上に形成する。該薄膜はPTC特性を有し、また高い熱転換率を示し、かつ昇温速度も大きく、更に耐酸化性、耐水性、耐化学性に優れている。 (もっと読む)


【課題】本体ケースを大きくしたり、加熱室の寸法を小さくすることなく、加熱室内の温度を均一に、しかも漏電の危険性のない加熱調理器を提供する。
【解決手段】本体ケース1の中に形成され、被加熱物を収納するための加熱室3と、本体ケース1に取り付けられ、加熱室3を開閉するためのドア4と、ドア4を前面とする加熱室3の6面のうち両側面、天井面およびドア4のガラス面に設けられた絶縁体ヒータ8、11、23と、絶縁体ヒータ8、11、23の通電を制御して被加熱物2を加熱させる電源制御装置とを備え、絶縁体ヒータ8、11、23は、加熱室3の面に設けられた絶縁体8b、11b、23bと、絶縁体の加熱室側の面の反対側の面に形成された導電膜8a、11a、23aと、導電膜に設けられた一対の電極とでなり、この電極に電源制御装置からの電圧が印加されることにより抵抗発熱する。 (もっと読む)


導電性のコア部分が加熱素子の遠位端にある抵抗性の高温領域内まで延在し、それによって導電性のコア部分と抵抗性の高温領域との間の境界面が加熱素子の遠位先端から離れた、新規の同軸セラミック加熱素子及び製造方法。方法は、予成形するか、又は固化させた材料の領域を、1つ又は複数の流動性を有する材料の領域と一体に合わせるステップと、流動性を有する材料を硬化させるか、ゲル化させるか、乾燥させるか、又はその他の方法で凝固若しくは固化させるステップと、焼結することによって一体化した同軸加熱素子を形成するステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】耐久性及び加熱効率に優れたセラミックヒータ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミック基板11とセラミック基板11の内部に埋設された発熱体12とからなるセラミックヒータ1。発熱体12は、その全周にわたって、セラミック基板11との間に隙間を形成することなくセラミック基板11と接合されている。発熱体12は、貴金属粉末に金属酸化物粉末とガラス粉末との少なくとも一方を混合して得られる導電性材料からなり、金属酸化物粉末はセラミック基板11中の主成分となる金属酸化物とともにスピネル型分子構造を形成する金属酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】フィルム加熱方式の加熱装置の非通紙部昇温を改善するともに、被加熱材搬送方向の発熱分布に関する自由度を高めることにより、被加熱材の加熱性と非通紙部昇温対策の両立を図る。
【解決手段】加熱体25の通電発熱体43の裏面に絶縁層45を設け、絶縁層45に開口部46を形成し、開口部46から電極を確保して絶縁層45上に導電パターン51〜56を形成することにより、通電発熱体43の長手方向発熱領域を調整することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 均熱性に優れると共に、セラミックヒータを支持する筒状支持体にかかる応力を軽減して、破損のないヒータユニットを提供する。
【解決手段】 抵抗発熱体を有するセラミックヒータ1に背面板2が機械的に結合され、この背面板2が更に筒状支持体3に機械的に結合されている。抵抗発熱体の電極端子4aはセラミックヒータ1の背面側に複数設けてあり、セラミックヒータ1の径方向に沿った同心円状の複数の径方向長さゾーンに分けて配置されると共に、複数の電極端子4aから筒状支持体3の内側空間内に給電リード4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱と抵抗加熱とを行うことができる誘導加熱調理器において、抵抗加熱のための発熱体とその基板との線膨張率の差をできるだけ小さくして、発熱体にクラックが生じたり、剥がれを生じたりすることを極力防止する。
【解決手段】結晶化ガラス製のトッププレート3の下面に、抵抗を有する導体材料と、該導体材料よりも線膨張率の小さいフィラーとの混合材料からなる発熱体13を焼成した。導体材料は、一般的に線膨張率が大きい。この線膨張率の大なる導体材料に、線膨張率の低いフィラーを混合すると、この混合材料からなる発熱体3の線膨張率は低くなり、導体材料単独の場合よりも、トッププレート3の線膨張率に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】
Bを0.2%以上含有するSi合金の被膜を窒化アルミニウムに融着させた時、被膜が剥離する、あるいは剥がれ易い、あるいは被膜そのものの強度が弱い問題がある。
本発明は、Bを0.2%以上含有するSi合金の被膜を窒化アルミニウムに融着させる時、窒化アルミニウム基材に対して密着性に優れ、剥がれのない、強度の強い電熱被膜融着体を提供する。そしてその電熱被膜融着方法を提供する。
【解決方法】
希土類元素化合物の焼結助剤を酸化物換算で1重量%以上含む窒化アルミニウムセラミックス基材の表面に、0.2重量%以上のBを含むSi合金からなる電熱被膜が融着した構造の電熱被膜の融着体であって、該被膜中に、該セラミックス基材の焼結助剤の希土類元素化合物を供給源とする希土類元素が0.1重量%以上含まれてなることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】均一な温度分布特性が得られるとともに、省スペース化を図ることができるヒータを実現する。
【解決手段】高剛性のセラミック等の基材で高い熱伝導性の短冊状の絶縁基板11の表面側の長手方向に沿って平行に抵抗体ペーストを高温で焼成し、所定の抵抗値を有する帯状の発熱抵抗体12,13を形成する。一端を発熱抵抗体12に重層し他端を絶縁基板11の短手方向の側面上に接続部14を、一端を発熱抵抗体13に重層し他端を絶縁基板11の短手方向の側面上に接続部15をそれぞれ形成する。接続部14,15は発熱抵抗体12,13に接続される部分から直ちに絶縁基板11の側面側に折曲される格好とする。発熱抵抗体12,13のそれぞれの他端を絶縁基板11の短手方向の側面上に接続部16を形成する。接続部14〜16に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】セラミック基板に固着された長手方向が幅で短手方向が長さとなる幅広で短長の発熱抵抗体に対し、同一方向に給電用電極が形成された場合でも発熱抵抗体の発熱量を基板長手方向全域に均一にする。
【解決手段】絶縁基板11は細長い短冊状の形状したセラミックス製である。この基板11には、長手方向が幅で短手方向が長さとなる幅広で短長の発熱抵抗体16と、基板11の長手方向に沿い発熱抵抗体16の両端に接続して形成された導体14,15と、それぞれの導体14,15に接続され長手方向の同一方向に形成された一対の給電用電極12,13をそれぞれ固着してヒータ100を構成する。ヒータ100の導体14,15の抵抗温度係数は、2000ppm/℃以下の特性を有するものとした。導体14,15に対し同一方向に電極12,13が形成された場合でも、基板11の長手方向に全域に渡り発熱抵抗体16の温度分布の均一化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】抵抗の温度依存性が低く高純度な炭化ケイ素焼結体シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素粉末及び非金属系焼結助剤を含むスラリー状混合粉体を得る工程と、テープキャスティング法を用いて前記炭化ケイ素スラリーからシート状仮成形品を形成する工程と、シート状仮成形品を炭素製スペーサーに挟んだ状態でホットプレス焼結して炭化ケイ素焼結体シートを得る工程と、を含む炭化ケイ素焼結体シートの製造方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 35