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Fターム[3K059AB13]の内容

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Fターム[3K059AB13]に分類される特許

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【課題】被加熱材幅方向における温度制御を達成する誘導加熱装置。
【解決手段】製鋼ラインのための誘導加熱装置で、加熱コイル3及び加熱コイル3に近接する近接部6aと加熱コイル3から遠ざかる遠隔部6bとを有するシールド銅管6と、加熱コイルの上下面に配置された位置・個数可変のコの字型鉄心5とを有することで、加熱に寄与する被加熱材の鎖交磁束量を幅方向で調節することにより被加熱材幅方向の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】省スペースかつ高効率な誘導加熱定着装置であり高応答に消磁機能を発揮させる定着装置及び同装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な非磁性発熱層301を有する定着回転体3と、磁束を発生させ、発熱層を誘導加熱する励磁コイル2を有し、該発熱層の厚みは励磁コイル2から発生される磁束J1が定着回転体を透過するように浸透深さ以下に設定され、定着回転体の内部で励磁コイルと対向する位置に配され、励磁磁束を打ち消す反発磁束J2を発生させる磁束調整機構5を有し、磁束調整機構5を透過する磁束J1の透過を規制する磁路形成部材6を整磁合金で形成すると共に、該磁路形成部材の発熱層に対し反対側に消磁部材7を配する。 (もっと読む)


【課題】保持部材をコンパクト化することができる誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】被加熱物10が載置されるトッププレート11と、トッププレート11に形成され、被加熱物10の載置位置を示す加熱口12と、トッププレート11の下方に配置され、1つの加熱口12に対して複数設けられた加熱コイル2と、1つの加熱口12に対して設けられた複数の加熱コイル2を保持するコイルベース6と、コイルベース6の下方に設けられ、コイルベース6を支持する支持手段7と、を備え、支持手段7は、平面視において隣接する加熱コイル2間に配置された。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルによる誘導磁束が消磁コイルを透過するため、該消磁コイルを透過した磁束が発熱回転体内に配置された内部部材に誘導されて渦電流を発生させ、発熱損失を生じることの防止。
【解決手段】発熱層をもつ発熱回転体300Hの外部に励磁コイル2a、発熱回転体の内部に消磁部材3Lをそれぞれ配置し、励磁コイルの対向位置にある整磁層のキュリー温度を利用した自己温度制御機能により前記発熱層の温度を制御する定着装置であって、発熱回転体内部には、磁束調整手段16による反発磁束の調整過程で消磁部材を透過した前記励磁コイルの誘導磁束で発熱する内部部材66を有する定着装置において、励磁コイルの磁路を形成する磁路形成部材50を、消磁部材3Lを間にして整磁層と逆側の消磁部材3Lの背面側に、該内部部材66を覆う態様で配置した。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアが分割され、記録材のサイズによって端部側を移動させる場合、
通紙するにつれ、通紙域に対して記録材の端部では記録材に奪われる熱量は小さく、過昇温してしまう。この過昇温によって、定着ベルトの耐久性能が大幅に落ちるため、記録材端部での昇温を低減する必要がある。
【解決手段】磁性体コアの長手方向の端部側を移動可能とすることで、加熱回転体への作用磁束の長手方向の密度分布を変化させる第1の磁束調整手段と、加熱回転体への作用磁束を長手方向の端部側で遮蔽することで、加熱回転体への作用磁束の長手方向の密度分布を変化させる第2の磁束調整手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、用紙のサイズに対応して通紙領域と非通紙領域とにおける加熱回転ベルトの発熱量を調整することができると共に、定着装置の熱容量を小さくすることができ且つ大型化を抑制することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】誘導コイル71と、磁界浸透深さよりも薄い発熱層を有する加熱回転ベルト9aと、受圧部材92と、加圧回転体9bと、磁性体コア部72であって、加熱回転ベルト9aの内面に当接して加熱回転ベルト9aを位置決めすると共に加熱回転ベルト9aの回転をガイドする枠部材で構成された略円筒状の枠体からなる可動ガイド部77であって、該可動ガイド部77の側面に形成される枠部材で囲まれる1又は複数の遮蔽機能部779A、779B、779Cを有し、第1遮蔽位置と、第1非遮蔽位置とに回転可能な可動ガイド部77と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】棒状の高透磁率材料を多く配置した場合、径方向中心で高透磁率材料が密になり加熱コイル用の風路がなくなり、加熱コイルが冷却できない問題があった
【解決手段】中心部に設けられた第1のコイル体21及びこの第1のコイル体21の外周囲にリング状の間隙を介して配設された第2のコイル体22からなる調理器具を加熱するための円形状の加熱コイル2と、この加熱コイル2に電流を通電する駆動回路と、上記加熱コイル2の一側に放射状に配置された複数の高透磁率部材49を備えた誘導加熱調理器において、上記高透磁率部材49は、上記第1のコイル体21の直下に対応する位置の上部に凹部49bが形成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽板に対する保持力を確保しつつ、生産性を向上させることが可能な定着装置およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置14は、第1回転体48と、第2回転体44と、磁束が通る磁路を第1回転体48と共に形成する第1コア54,56と、磁路から見て第1コア54,56と第1回転体48との間に配置され、所定の方向に回転可能である第2コア58と、第2コア58の外面に取り付けられ、第2コア58の回転に伴って磁路内に位置して磁束を遮蔽または抑制する磁気遮蔽板60と、磁気遮蔽板60を第2コア58の外面上に保持する保持手段とを含む。磁気遮蔽板60は、外面に沿って延びると共に、外面に密着する本体部を有し、保持手段は、本体部から第2コア58の外面に向かってリブ状に突出する突出部と、第2コア58の外面に形成され、突出部を係止することが可能な係止部とからなる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式を用いた定着方式、装置で希求されていた、磁束発生部による漏れ磁束の影響の低減、装置の側板に向かう磁束の遮蔽等を実現する。
【解決手段】発熱回転体である定着ローラ3と加圧回転体である加圧ローラ4の回転軸3a、4aの両端を、金属材料からなる支持板40で支持し、支持板40の両端の軸支持部41を定着ローラ3の回転軸方向に沿って、外部コイル2の端部よりも外側に配置する。軸支持部41を外部コイル2の端部よりも内側に配置する場合に比べ、支持板40には外部コイル2が発生させる磁束fが届きにくく、そのため漏れ磁束も生じ難くなる。そして支持板40が磁束fにより発熱する可能性が低くなり、定着ローラ3の発熱層の発熱効率は優れたものになる。また支持板40が発熱しにくいので、定着ローラ3を外部コイル2に近づけ、発熱層の発熱効率をさらに向上させ得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁誘導加熱手段を利用した、電磁界の人体への影響が少ない車両用温風ヒータを提供する。
【解決手段】本発明の車両用温風ヒータは、車両用温風ヒータ本体において、高透磁性材料を内包する耐熱円筒体の温風発生室1の吹出口に導電性金網の磁気シールド3が設けられ、前記温風発生室1の内面に円環筒状の絶縁円筒体6内に螺旋状に巻かれたトロイダルコイル7が設けられ、該トロイダルコイル7の内側に前記絶縁円筒体6により前記トロイダルコイル7と非接触状態で設けられた中空円筒状の磁性金属材料の磁性円筒体8が設けられ、該磁性円筒体8に風力変形可能な多数枚の金属製放熱板4が前記温風発生室内部1の吹出口を囲うように固定されるものである。 (もっと読む)


【課題】温度制御能力が高く、かつ低コストな加熱装置を提供する。
【解決手段】亜鉛溶融メッキ槽10を加熱する加熱装置Mであって、前記亜鉛溶融メッキ槽10の側面壁10A、10Bに対してその面沿いに並べて配置された複数個の誘導加熱コイル71と、前記各誘導加熱コイル71に対してその裏面側に重ねて配置され、各誘導加熱コイル71の裏面を覆う磁気シールド部材81と、前記各誘導加熱コイル71にそれぞれ専用に設けられ前記誘導加熱コイルに高周波の交流電力を供給する電源装置30と、を備えてなると共に、前記磁気シールド部材81は、前記誘導加熱コイル71の裏面を分担して覆う複数のフェライト板片91、95により分割構成されている。 (もっと読む)


【課題】さらなる低熱容量化を実現できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、その温度がキュリー温度以上になった時の磁界浸透深さ未満の厚みの整磁金属で構成された筒状の芯金(46a)を備え、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着回転体(46)と、定着回転体の外面に沿って配置され、この定着回転体を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)と、枠状に形成されており、芯金を挟んでコイルに対向する位置であって、この芯金の磁性の消失によって到達する磁束を枠状の内側の面に貫通させる向きにて固定配置された良導電性のリング部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽を要する領域での完全な磁気遮蔽が可能な定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル(52)と、コイルの周囲にて磁路を形成する固定コア(54,56)や可動コア(58)と、可動コアの外面に沿って円弧状に湾曲して設けられ、コイルで発生した磁気を遮蔽するリング形状の遮蔽部材(60)と、磁気の遮蔽時にはそのリング内を一方向の磁界が貫通する遮蔽位置に移動させ、磁気を遮蔽しない退避時にはリング内を双方向の磁界が貫通する退避位置に移動させる磁気遮蔽手段(83)とを具備し、遮蔽部材は、その磁気遮蔽を要する領域と磁気遮蔽を要しない域との境界部分に設けられるとともに、その周方向に閉じた形状で構成される一方、可動コアの軸線方向からみてこの周方向の一部分が電気的に絶縁された環状部(60B)を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽効果をより一層向上可能な定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル(52)と、コイルの周囲にて磁路を形成する可動コア(58)と、加熱ベルト(48)に向かう磁界の経路を、その誘導加熱が促進される第1の経路と、その誘導加熱が抑制される第2の経路とに切り替える経路切替手段(60)と、第1,2の経路の両方を含む磁界経路の切り替わり域にわたって配置され、第1の経路ではコアからベルトに向かう磁束の通過を許容する一方、第2の経路では磁束を通過させずに遮蔽する磁気調整部材(90)とを具備し、この磁気調整部材は、その線材料の軸線方向でみた全体が一続きの無端形状に形成され、かつ、コアの長手方向に対し、搬送される複数通りの用紙サイズに合わせてそれぞれ区画して配置された複数のリング状部(90A,90B,90C)を備える。 (もっと読む)


【課題】誘導コイルもしくは装置の外部環境における磁界を引き続き低減する。
【解決手段】収容開口部4の中に固定する工具のシャンク5を圧嵌めで保持し、かつ加熱時に解除する、回転工具のシャンク5のための中心収容開口部4を含む工具ホルダー1のスリーブ部2を誘導的に加熱するための装置において、スリーブ部2の加熱のために電流を供給可能の少なくとも1つの誘導コイル6を備える誘導コイル配列と、誘導コイル6の磁束をスリーブ部2の工具側の端部の領域に集結する磁化可能の、電気的に非伝導性または本質的に非伝導性の集束装置本体11とを備えた装置であって、前記集束装置本体11が電気的に伝導性の材料からなる誘導取付体14を担持する装置。 (もっと読む)


【課題】IH方式の定着装置において、通紙領域外での過昇温の抑制効果を向上し、加熱時には磁界に及ぼす影響を抑える。
【解決手段】定着装置14は誘導加熱コイル52を備えており、その周囲でアーチコア54、サイドコア56及びセンタコア58により磁路を形成し、加熱ベルト48を誘導加熱する。センタコア58の外面には遮蔽部材60が設けられており、センタコア58を回転させて遮蔽部材60を退避位置と遮蔽位置とに移動させることで磁気経路を切り替える。またセンタコア58と加熱ベルト48との間、誘導加熱コイル52と加熱ベルト48との間には磁気調整部材90が固定して配置されており、磁気調整部材90は、遮蔽部材60が退避位置にある場合は磁界に影響を及ぼすことなく、一方で遮蔽部材60が遮蔽位置にある場合は磁気を全体で遮蔽することができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒配管を電磁誘導によって加熱する場合であっても周囲への磁界の漏れ出しを抑えることが可能な電磁誘導加熱ユニットおよび空気調和装置を提供する。
【解決手段】SUS管F2によって外表面が構成されている冷媒配管Fの加熱を行う電磁誘導加熱ユニット6であって、コイル68と、遮蔽カバー75とを備えている。コイル68は、冷媒配管Fの近傍に配置されている。遮蔽カバー75は、コイル68の冷媒配管F側である内側とは反対側の外側に配置されており、磁性体を含んでいる。遮蔽カバー75は、コイル68の外側を80%以上覆っている。 (もっと読む)


【課題】加熱対象の導体板の両側端付近の温度の落ち込みを従来よりも適切に抑制することができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】銅製の遮蔽板31に凹部51、52を形成し、この凹部51、52が帯状鋼鈑10のエッジ付近と対向するように遮蔽板31を、上側加熱コイル24及び下側加熱コイル28と帯状鋼鈑10との間に配置する。これにより、高温に晒されてもエッジ付近における温度の落ち込みを抑制することができる。そして、帯状鋼鈑10の透磁率・抵抗率・板厚を特定することができる属性情報に応じた周波数の交流電力を上側加熱コイル24及び下側加熱コイル28に供給する。これにより、帯状鋼鈑10の温度分布を調整することができる。 (もっと読む)


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