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Fターム[3K059AB19]の内容

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Fターム[3K059AB19]に分類される特許

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【課題】本発明は、誘導加熱方式の定着装置において、交流磁界を生成する磁界生成部材の過剰な温度上昇を抑制する。
【解決手段】導電層が形成され、導電層が電磁誘導加熱されて発熱する定着ベルト61と、交流電流が供給されることで、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成する励磁コイル82と、励磁コイル82に対峙して設けられ、励磁コイル82に向かって突出する突出部81bを有し、突出部81bによって励磁コイル82を支持する内側支持体81と、励磁コイル82を挟んで内側支持体81と対向して設けられ、励磁コイル82を内側支持体81に向けて押し付けて支持する外側支持体83とを備える。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルの周辺にて好適な位置にフェライトを配置し、搬送路内における磁束の磁束密度を有効に高密度化することができる連続誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】連続誘導加熱装置1に備わる誘導加熱コイル2は、搬送路Wを挟んで搬送方向に平行に配置されるとともに高周波電源から供給される電流が互いに逆向きに流れるよう配置された第1および第2バーコイル部(3,4)を有する。そして、連続誘導加熱装置1は、フェライトより形成されるとともに第1バーコイル部3および搬送路Wを互いに挟み込む位置に配置された第1および第2サイドコア(11,12)を有する第1磁束制御手段10と、フェライトより形成されるとともに第2バーコイル部4および搬送路Wを互いに挟み込む位置に配置された第3および第4サイドコア(21,22)を有し、第1磁束制御手段10に対向して配置された第2磁束制御手段20とを、備える。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着を行う構成において、励磁コイルに流れる電流をスイッチングするスイッチ素子の過昇温を防止しつつ定着性の低下を抑制すること。
【解決手段】1枚の用紙に対する画像形成動作の開始時の直前をta、その画像形成動作が開始されたと仮定したときの、その用紙の先端が定着ニップに到達する予定時をtbとしたとき、時点taにおいて、スイッチ素子の時点tbでの温度を、過去のスイッチ素子の温度変化率などに基づいて予測する。予測温度が所定温度を超えている場合には、時点taからtbまでの間において、スイッチ素子のスイッチングを制限して(時点ta〜tf)、スイッチ素子の温度を低下させ、その後、制限を解除して(時点tf〜tb)、定着ローラ温度が時点tbにおいて定着に必要な温度になるように励磁コイルへの供給電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】低温環境下等におけるスイッチング素子の破壊を確実に防止でき、低温環境下でも安定して速やかに使用可能状態にできる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Q1、Q2は、直流電力を高周波電力に変換して電磁誘導コイル231に供給する。電磁誘導コイル231は、定着ローラ210の導電層213に誘導電流を発生させて昇温する。スイッチング駆動部421は、スイッチング素子Q1、Q2のオン状態およびオフ状態を、予め設定された駆動周波数範囲内に属する所定の駆動周波数で切り替える。異常検知部422は、スイッチング駆動部421による駆動により想定されるスイッチング素子Q1、Q2の動作と、スイッチング素子Q1、Q2の現実の動作との不一致を検知する。駆動周波数範囲変更部423は、異常検知部422が不一致を検知した場合、駆動周波数範囲の下限値を高くする。 (もっと読む)


【課題】 無人搬送車両の稼働運転に何らの影響を与えることなく実施することができる低温環境下における無人搬送車両のバッテリ保温方法を提供する。
【解決手段】 無人搬送車両50が通過する無人搬送車両の走行経路の一箇所または複数個所に高周波電源6Eによって駆動する誘導コイル6Fを設置するとともに、無人搬送車両50に搭載するバッテリB…は、誘導コイル6Fの高周波磁束に発熱反応する金属製のバッテリ保温容器5Kに収納しておく。無人搬送車両50が走行経路に設置した誘導コイル6Fの近傍を通過する際に誘導コイル6Fに通電し、IHヒータの原理によってバッテリ保温容器5Kを非接触で誘導加熱し、収納されているバッテリB…を所定温度範囲内に維持する。 (もっと読む)


【課題】連続的な加熱処理の開始後に記録材の通過幅の外側で発生する過熱領域の移動に伴って通紙範囲を拡大して、加熱ベルト部材の局所的な過熱を回避できる像加熱装置を提供する。
【解決手段】記録材シフト機構11は、加熱ニップNにおける記録材Pの通過位置を幅方向に往復移動させて、加熱ニップNにおける記録材の通過範囲を拡張可能である。制御回路部102は、誘導加熱装置100を起動して記録材サイズに応じた加熱幅で記録材の加熱処理を開始させる。その後、記録材Pの累積加熱枚数に応じて記録材の通過範囲を拡張するように記録材シフト機構11を制御する。記録材の通過幅の外側で発生する過熱領域の移動に合わせて、通紙範囲を拡大するため、加熱ベルト1の局所的な過熱を回避できる。 (もっと読む)


【課題】複数のビレットを同時に加熱し、加熱された状態にあるビレットを連続的に排出することができる誘導加熱装置において、省スペース化が可能で、且つ、誘導加熱コイルへのビレットの搬入を行う位置の自由度が高い構成を得る。
【解決手段】軸方向から見て扁平した構造を有するソレノイド構造の誘導加熱コイル101を水平面から傾けて配置する。誘導加熱コイル101内は傾斜面301を備え、この傾斜面301上に誘導加熱コイル101内に収納された複数のビレット102が配置される。加熱コイル部ビレット押出装置103を、傾斜した誘導加熱コイル101の傾いた方向に沿って移動可能な構造とすることで、位置Aと位置Bとの間において誘導加熱コイル101内部へのビレットの搬入が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱方式で非通紙領域の温度上昇を抑制するため磁束をキャンセルするキャンセルコイル方式を採用する定着装置において、熱源が点灯している時としていない時で発生する温度リップルを低減し、良好な画像が得られかつ省エネルギーの定着装置を提供する。
【解決手段】 定着部材と、該定着部材を電磁誘導により加熱する加熱コイルと、該加熱コイルにより発生する磁束を消磁するキャンセルコイルと、該キャンセルコイルのオン/オフを切り替える手段とを備える定着装置において、前記キャンセルコイルを動作する制御周期で加熱コイルをオフする時間分の電力を次に加熱コイルをオンするときに加算して補完する。 (もっと読む)


【課題】ワークの大きさに応じて最適な加熱状態を実現する。
【解決手段】ワークWの通過方向両側で上下方向に複数段にわたって水平方向に並列配置したコイル要素5の上下方向の対向間隔を変更できる構成とする。ワークWの通過方向両側でそれぞれ並列した各段のコイル要素をそれぞれ保持する複数の保持部材3と、保持部材の一つには回動可能に連結され、その余の保持部材には保持部材側に設けられた長穴7に摺動可能に係合したピン55を介して連結されたアーム部材49と、このアーム部材49の基端側に連結された回動手段とにより構成され、アーム部材49の回動により複数の保持部材3を上下方向に伸縮することでコイル要素5どうしの上下方向の対向間隔を変更できる。 (もっと読む)


【課題】金属体を移動させながら、該金属体を電磁誘導により加熱するための電磁誘導加熱コイルであって、金属体を均一に加熱することができる電磁誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】本発明に係る電磁誘導加熱コイル1は、金属体を移動させながら、該金属体を電磁誘導により加熱するための電磁誘導加熱コイルである。コイル1は、長さ方向と幅方向とを有する。コイル1は、2層以上に導線が巻かれて形成されており、2層以上に導線が巻かれていることによって、導線の積層方向に並んで配置された第1の巻き導線部11と第2の巻き導線部12とを有する。コイル1の長さ方向の一端1a側において、第1の巻き導線部11と第2の巻き導線部12との内の少なくとも一方が、導線の積層方向の片側に向かって折り曲げられた領域を、コイル1は有する。 (もっと読む)


【課題】定着品質が高く、IHヒータが持つ高効率という特性を十分発揮できる消費電力の少ない定着装置、及び該定着装置を有する画像形成装置、の提供。
【解決手段】記録材を加熱する加熱部と、電磁誘導作用により該加熱部を発熱させるIHヒータと、前記加熱部に対向し記録材を前記加熱部に押圧する押圧部と、前記加熱部に接し、前記IHヒータの下流側且つ前記加熱部と前記押圧部とで形成されるニップ領域の上流側に配設され、内装された補助ヒータにより前記加熱部を加熱する補助加熱部材と、該補助加熱部材の温度を測定する補助加熱部温度センサと、前記IHヒータの下流側且つ前記補助加熱部材の上流側に配設され、前記加熱部の温度を測定する加熱部温度センサと、を有していることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】被加熱部材の狭い範囲で発生する状態変化を精度よく判定できるようにする。
【解決手段】定着ベルト120は、誘導加熱コイル101が発生させる交番磁束によって発熱する。アンテナ140、141は定着ベルト120の上側部分の内側面に対して平行に近接対向して配設され、延設方向を同じくして互いに領域Bでオーバーラップする。アンテナ140、141には、電線が延設方向の途中でひねられて交差することで極性反転部Rが設けられ、両者の極性反転部R1、R2の位置は一致しない。定着ベルト120の領域Aでのみ異常が生じた場合、直流化回路160の出力V1は判定用閾値THを超えるが、直流化回路168の出力V2は超えない。IH電源180の駆動期間中に出力V1、V2の少なくともいずれかが判定用閾値THを超えた場合は、制御回路170は、ベルト異常が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーや材料の無駄な消費を軽減すると共に作業効率の良い誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性の被加熱材Mを誘導加熱する筒型の加熱炉1と、複数の非導電性部材Zを直列状に収納する保管部2と、加熱炉1の入口1aと保管部2の一端部2a近傍の間を往復移動して非導電性部材Zを搬送する第1移送手段6と、加熱炉1の出口1b近傍と保管部2の他端部2b近傍の間を往復移動して非導電性部材Zを搬送する第2移送手段7と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】線材202における巻き軸252Aに直線状に巻き掛けられる直線部202Aの直線性を確保する。
【解決手段】巻き軸252Aの角部252Cに巻き掛けられる位置に予め折り目を付与する。これにより、線材202が巻き軸252Aの断面形状にならって巻き取られる。このため、線材202における巻き軸252Aに直線状に巻き掛けられる直線部202Aの直線性が確保される。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、製造コストが比較的安価であって、装置の大型化が軽減される、電磁誘導加熱方式の定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】磁束を発生させて発熱部材の発熱層を誘導加熱する励磁コイルと、励磁コイルに対向して励磁コイルによって発生される磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26として、渦巻状のコイル・パターン26aが形成されたプリント基板を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ワーク61表面に厚肉の粉体塗料の熔融塗膜を形成することができ、しかも、オートバイのスポークの内面や、モータのコア等、隙間が狭い場合でも、熔融塗膜の詰まりがなく、ワーク全体に亘って均一な膜厚の熔融塗膜を形成することができる粉体塗装方法を提供する。
【解決手段】 ワーク61の被塗装面に、エアーによって流動又は霧化された粉体塗料Aが存在する状態で、高周波電源7に接続された電磁誘導コイル11によって粉体塗料Aの融点以上の温度にワーク61を加熱し、ワーク61の被塗装面に粉体塗料Aの熔融塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】処理量低減時においても温度履歴曲線を最適に保つことができ、被加熱物同士の溶着等の不具合を抑制することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、ビレット材24を搬送するピンチローラ22と、ビレット材24を加熱するための誘導加熱コイル12(12a,12b)、および誘導加熱コイル12に対して電力を投入する電源部18を有する誘導加熱装置10であって、誘導加熱コイル12は、ピンチローラ22によってビレット材24が搬送される搬送路を囲繞するように、予め定められた加熱領域毎に複数設けられ、各誘導加熱コイル12a,12bは、電源部18に対して並列接続されると共に、個別に共振回路を有し、電源部18と前記共振回路との間には、第1誘導加熱コイル12aを個別に電気的に接離可能とする接離手段16を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一旦高温に加熱炉にて加熱された被加熱材を、エネルギーロスを少なく保ちつつ、保温して、正常な運転再開の際に、直ちに被加熱材を供給することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】本加熱用の第1誘導加熱コイル1を有する筒型本加熱炉10に隣り合って、保温用の第2誘導加熱コイル2を有する筒型保温炉20を平行に並設し、しかも、本加熱炉10の全長L10と保温炉20の全長L20を略同一に設定する。 (もっと読む)


【課題】現像剤の経時ベタ画像キャリア付着が生じず、耐固化性が良好で、耐色汚れ性が良好な電子写真用キャリアの製造方法、電子写真用キャリア及び現像剤を提供すること。
【解決手段】少なくとも、芯材と該芯材の表面に形成された被覆材料層とからなる電子写真用キャリアの製造方法であって、芯材に被覆材料を被覆する工程と、被覆された材料を加熱処理する焼成工程とを含み、該焼成工程が、高周波誘導加熱装置によって芯材を高周波誘導加熱することによって、被覆材料を加熱処理する工程であることを特徴とする、電子写真用キャリアの製造方法。 (もっと読む)


【課題】外部加熱方式に代えて、高周波誘導加熱方式でASSY品を一定の送り速度で搬送しながら、連続加熱しようとすると熱容量の小さい部位が過熱されてしまい、全体として均一に加熱することは不可能であった。
【解決手段】搬送されてくる被加熱物Wを挟んで対向するよう配置されたコイル体3には、対向間隔が狭い領域と対向間隔が広い領域とが交互に形成され、高周波電源は、被加熱物Wとコイル体3との位置関係に基づいて出力を増減またはON/OFFするようになっている。被加熱物は熱容量の大きい部位と小さい部位とが搬送方向に対して並列状態で搬送されるので、装置を通過する際には熱容量の大きい部位w1は狭い領域Xでコイル体3に近付けた状態で主に加熱され、熱容量の小さい部位w2は広い領域Yでコイル体から遠ざけた状態で主に加熱される。したがって、加熱後の温度差は有意的に小さくなっている。 (もっと読む)


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