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Fターム[3K059AB26]の内容

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Fターム[3K059AB26]に分類される特許

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【課題】ワークピースを誘導加熱するためのシステム。
【解決手段】ワークピース150を誘導加熱するためのシステムは、誘導コイル76、少なくとも一つのサセプタ表面板50、及び連結された電流コントローラ88を含むことができる。誘導コイル76は、交流電流86を導通させて、交流電流86により磁場を生成する。サセプタ表面板50には、ワークピース150が配置される。サセプタ表面板50は強磁性合金から形成することができ、この強磁性合金はキュリー温度を有し、磁場によりキュリー温度に近い平衡温度まで誘導加熱可能である。電流コントローラ88は、誘導コイル76に連結されて、サセプタ表面板50の少なくとも一つの加熱パラメータの変化を生じさせるように交流電流86を調節する。 (もっと読む)


【課題】誘導磁界が作用して発熱する輻射発熱体を薄板で構成しながらも被加熱物に対する輻射熱が均一で、消費エネルギーも少ない誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱により発熱する輻射発熱体1a,1bの材料自体の放射率と、面内の放射率を制御するための材料である黒体近似物質7の放射率との差分を利用して、施工する黒体近似物質7の塗布密度を輻射発熱体1a,1bの温度分布によって変更する。これによって輻射発熱体1a,1b自身については誘導加熱によって温度ばらつきが発生しているが、被加熱物に相対する面については、それぞれの領域の温度に対応した放射率にすることで面内からの輻射熱が均一になっている。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の平面を均一に加熱することができ、加熱領域とほぼ同程度の大きさにできる誘導加熱コイルを提供すること。
【解決手段】誘導加熱コイル1は、被加熱物の被加熱面W1である平面部分に対向する導体部2を備える。導体部2は、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、最内周の同心円11内の領域において中心角が第1設定角度の扇形領域11Aに対応して設けられた中心導体部20と、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、各同心円11〜14の円周で区画される領域において中心角が前記第1設定角度の円弧領域12A〜14Aに対応して設けられた円弧導体部21〜23とを備える。中心導体部20および円弧導体部21〜23は、同心円11〜14の中心側から外周側に順次連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】被加熱材幅方向における温度制御を達成する誘導加熱装置。
【解決手段】製鋼ラインのための誘導加熱装置で、加熱コイル3及び加熱コイル3に近接する近接部6aと加熱コイル3から遠ざかる遠隔部6bとを有するシールド銅管6と、加熱コイルの上下面に配置された位置・個数可変のコの字型鉄心5とを有することで、加熱に寄与する被加熱材の鎖交磁束量を幅方向で調節することにより被加熱材幅方向の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】導電性板材を幅方向全体に亘って均一に加熱できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性板材Bの上下に中心部に磁路を設けた平板状コイル3、4を設置して導電性板材Bを加熱し、平板状コイル3、4の外周磁路が通る磁性金属容器5、6の左右端面に外周コイル9、10を設けて、その外周コイル9、10による磁路が導電性板材Bの両端部を通るように構成した。 (もっと読む)


【課題】コスト高を招来することなく段階加熱や保温を行うことができるトランスバース型の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】薄板状被加熱物を誘導加熱するトランスバース型構造の誘導加熱装置において、薄板状被加熱物の幅方向と直交する搬送方向に沿って少なくとも1回以上交差して、当該幅方向で延長されるとともに当該幅方向の長さより長い長軸を備えた略楕円形状の第1の空間を形成する第1の加熱コイルと、搬送方向に沿って第1加熱コイルと同数だけ交差して、当該幅方向で延長されるとともに当該幅方向の長さより長い長軸を備えた略楕円形状の第2空間を形成し、第1加熱コイルとの間に薄板状被加熱物が搬送可能な間隔を開け、第1空間と第2空間とが互いに対向するように配置された第2加熱コイルと、第1加熱コイルと第2加熱コイルとの間に配設され、薄板状被加熱物の両端部の近傍に配設される断面コ字形状のフェライトコアとを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】被加熱部材であるワークを局部的に効率よく加熱することができる高周波誘導加熱装置、及び同装置を用いた加熱方法を提供する。
【解決手段】棒状の導電材からなる1対の環状のコイル部11、12が、ワーク挿入空間2の両側においてワーク3に対して垂直状となるように配置されるとともに、前記各コイル部11、12は前記導電材の長さ方向の一部に、ワーク挿入空間2を挟んで平行状態に対向配置される線状対向部112、121が形成され、かつ前記各コイル部にはそれぞれの線状対向部において相互逆向きとなる高周波電流が流される。 (もっと読む)


【課題】 工作物のエッジ部分の過熱を低減させ且つ同ショルダー部分の誘導加熱量を増大させる、横断方向フラックス誘導加熱装置の誘導コイル形態又は誘導コイルで使用する補償装置の何れかに対する需要を満たす横断方向フラックス誘導加熱装置及び補償装置を提供することである。
【解決手段】 導電性及び磁性(受動)の連結補償装置30が導電性材料32と磁性材料34とを使用し、エッジ部分でのオーバーヒート誘起を防止すると共にショルダー部分での誘導加熱量を増大する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼用熱間圧延ラインで運用される誘導加熱装置内部の所望する位置の温度を常時監視できる光ファイバ温度センサ。
【解決手段】光ファイバ温度センサは、誘導加熱装置に用いられる絶縁材と同等の材質を用いた極薄型シートからなる筐体8,9内に光ファイバケーブル13を収納して形成される。筐体材料と同材料からなる複数の極薄円柱状材14が筐体内の複数の箇所に収納され、複数の極薄円柱状材14の各々に光ファイバケーブル13を固定せずに距離分解能に相当する長さ以上に巻回することにより複数のセンシングリング15を形成し、複数のセンシングリング15により複数の箇所の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】平板状ワンターンコイルの上面に重ね置かれた被溶接用金属薄板を溶接する電磁溶接法に関する。従来の方法では、溶接時、幅の狭いコイル中央部分に電磁反発力が一方向から働くため、コイルの耐久性能が低下する欠点があった。これを改良した構造のコイルを提供する。
【解決手段】コイル中央部分3Aの周囲を絶縁し、この側面および下側にコイル周辺部分3B、3C、3Dを配置する。このような構造のコイルを使用して金属薄板5A、5Bを溶接すると、中央部分3Aには2つの電磁反発力8が互いに逆向きに働く。これらの電磁反発力8は実質的に打ち消される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱を用いて基板を熱処理する熱処理装置において、基板の温度均一性を高くし、かつ効率を高くすること。
【解決手段】複数の基板Sに熱処理を施す熱処理装置1は、熱処理が施される複数の基板を収容する誘電体からなる処理容器22と、複数の基板Sを上下に配列した状態で保持し、処理容器22内へ挿脱される基板保持部材24と、処理容器22の外周に巻回される誘導加熱コイル104と、誘導加熱コイル104に高周波電力を印加する高周波電源110と、処理容器内22で、複数の基板Sにそれぞれ重ね合うように設けられ、誘導加熱コイル104に高周波電力を印加することにより発生した誘導電流が流れて発熱する、スパイラル状部を有する誘導発熱体Nとを具備する。 (もっと読む)


【課題】ストリップの幅方向の温度均一性の改良を可能とする。
【解決手段】横方向の磁束誘導によってメタルストリップ4を加熱するように、ストリップの大きな面の内の少なくとも1つの面に対向して配置された少なくとも1つの電気コイル2を有し、各コイルは少なくとも1つの磁気回路6と結合し、各回路はストリップの移動方向と平行に配置された複数の相互に独立した磁気棒8に分割されてなる、特定方向に移動するメタルストリップ4の電磁誘導加熱装置において、前記磁気回路6は、前記複数の互いに独立した磁気棒8で構成され、前記磁束の分布を前記ストリップ固有の寸法に連続的に適合させる様な方法で、前記磁気棒を互いに離したり近づけたりして動かすことにより、加熱されるストリップ4の幅に適合されるメタルストリップの電磁誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱により金属板を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、高周波加熱コイルと整合トランスとが近接させて一体的に配置され、移動及び位置決めの過程では揺動が抑えられ、位置決め後に揺して金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせることができる加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】少なくとも高周波加熱コイル1と整合トランス2とが搭載されており、高周波加熱コイル1及び整合トランス2を高周波加熱コイル1の表面に平行な平面内の2軸回りに回動可能に支持する支持機構10と、高周波加熱コイル1及び整合トランス2の傾きを初期位置に復帰させるとともに初期位置において高周波加熱コイル1及び整合トランス2を保持する復元機構15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加熱ヘッドの構造が仕様によって異なっていても、金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせるための倣い機構の仕様を異なるものとすることが不要となされた曲げ加工装置の加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱により金属板101を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、金属板101の表面を誘導加熱する高周波加熱コイル1と、高周波加熱コイル1の周囲に配置された少なくとも3個の距離センサ3,4,5と、これら距離センサ3,4,5による計測結果に基づいて加熱ヘッドの傾きを制御する制御手段とを備え、制御手段は、各距離センサ3,4,5による計測結果DI(3),DI(4),DI(5)に基づいて、高周波加熱コイル1の表面と金属板101の表面とを平行に維持させる。 (もっと読む)


【課題】サセプタに対して水平磁束を与えつつ誘導加熱コイルを垂直方向に複数配置した場合であっても、誘導加熱コイル間における相互誘導の影響を抑制し、良好な加熱制御を可能とすることのできる半導体基板熱処理装置を提供する。
【解決手段】水平配置されたサセプタ52上に載置されたウエハ54を間接加熱する熱処理装置10であって、サセプタ52の外周側に配置され、サセプタ52におけるウエハ54の載置面と平行な方向に交流磁束を形成する誘導加熱コイルを有し、前記誘導加熱コイルは、少なくとも1つの主加熱コイル30と、主加熱コイル30に電磁的に結合する従属加熱コイル32,34とから成り、主加熱コイル30には、従属加熱コイル32,34に対して電磁的に逆結合する逆結合コイル36,38が備えられ、隣接して配置される主加熱コイル30と従属加熱コイル32,34に投入する電流の周波数、電流波形を同期させつつ電力割合を個別に制御するゾーンコントロール手段22を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、また、板幅変更、蛇行に追従加熱できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ該金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、表面側と裏面側の該導体が、該金属板の幅方向中央部においては、金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されるとともに、該金属板の少なくともどちらかの幅方向端部においては、金属板の長手方向に対して互いに少なくとも一部が平行に重なるように配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランスバース方式の誘導加熱装置を用いて導体板を加熱する際に、導体板の通板速度が変化しても、導体板の板幅方向における温度分布が不均一になることを防止して従来よりも温度分布を均一にする。
【解決手段】通板されている導体板の板面に交番磁界を交差させてこの導体板を誘導加熱するトランスバース方式の誘導加熱装置の加熱コイルに出力される交流電力を制御するこの誘導加熱装置の制御装置は、前記加熱コイルに交流電力を出力する磁気エネルギー回生双方向電流スイッチと;前記導体板の透磁率、抵抗率及び板厚の少なくとも1つに応じた出力周波数を設定する周波数設定装置と;前記磁気エネルギー回生双方向電流スイッチのスイッチ動作を、前記周波数設定装置で設定された出力周波数に基づいて制御するゲート制御装置と;を備える。 (もっと読む)


【課題】サセプタに対して水平磁束を与える場合であっても積層配置されたサセプタの温度分布制御を可能とし、かつバッチ処理による熱処理を可能とする半導体基板熱処理装置を提供する。
【解決手段】水平配置されたサセプタ18上に載置されたウエハ23を間接加熱する熱処理装置10であって、サセプタ18の外周側に配置され、サセプタ18における被加熱物載置面と平行な方向に交流磁束を形成する誘導加熱コイル26を有し、サセプタ18は、垂直方向に複数段設けられ、誘導加熱コイル26は、前記垂直方向に設けられるサセプタ18に沿って垂直に複数、隣接配置され、垂直方向に隣り合う誘導加熱コイル26間で誘導加熱されるサセプタ18b,18cに中心温度センサ47aと外縁温度センサ47bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浴槽設置時に浴槽底面部を加熱するように構成したり、浴槽設置時は底面部を加熱できないが、将来底面部の加熱のための増設を可能としたりできる。
【解決手段】底面部1から下方に向けて脚部2を突出する非金属製の浴槽3と、この浴槽3の脚部2が載置される架台4とよりなる。浴槽3の底面部1に金属材5を埋設する。浴槽3の底面部1の金属材5を埋設した部分の下方位置に、浴槽3とは別体の電磁誘導加熱装置6を配置してこの電磁誘導加熱装置6を架台4に設置する。 (もっと読む)


【課題】万一加熱コイルの絶縁が破壊された場合にも地絡を確実に防止することができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】板状の被加熱材1が通過する耐火材で角筒状に形成された被加熱材通過部3の外側に、絶縁板で箱状に形成して密閉されたコイルボックス10を設け、該コイルボックス10の内側に加熱コイル5を封入して外気と遮断し、該加熱コイル5を収納したコイルボックス10の外側に鉄心7を設けた誘導加熱装置において、前記鉄心7が絶縁処理されてなる。 (もっと読む)


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