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Fターム[3K059AD34]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 損傷、破壊、変形;防止、検出 (142)

Fターム[3K059AD34]に分類される特許

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【課題】電流共振回路を用いた誘導加熱装置において、スイッチング素子が劣化するおそれを低減する。
【解決手段】スイッチング素子Q1,Q2の直列回路の両端間に、電源電圧Vinを印加する電源部E1と、励磁コイル531とキャパシターC1との直列回路であって、かつスイッチング素子Q1と並列に接続された第2直列回路と、スイッチング素子Q1,Q2と並列に接続されたダイオードD1,D2と、共振周期の1/2より短いオン時間とデッドタイムとを加えた時間であるスイッチング周期毎に、オン時間の間スイッチング素子Q2をオンさせる第1処理と、オン時間の間スイッチング素子Q1をオンさせる第2処理とを交互に実行することによって、電流共振を生じさせる制御部41と、スイッチング素子Q1の両端間の電圧Vsが設定電圧V1を超えているとき、強制的にスイッチング素子Q1をオフさせる強制オフ部42とを備えた。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルを軽量化することによって、加熱コイルの慣性を小さくして、製品の落下時の衝撃を小さくすることによって、天板の損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】加熱コイル34に銅クラッドアルミ導線39を用いることにより、加熱コイル34の重量が半減し、製品重量が軽くなると共に、誤って製品の落下した時に、加熱コイル34の衝撃による天板の損傷を防止することができるようになる。また、加熱コイル34の材料コストも大幅に低減できると共に、なんらかに理由で局部的に異常加熱した場合、加熱コイル34を早く溶断させて、通電を停止することができ、安全性の向上を図ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】複数のビレットを同時に加熱し、加熱された状態にあるビレットを連続的に排出することができる誘導加熱装置において、省スペース化が可能で、且つ、誘導加熱コイルへのビレットの搬入を行う位置の自由度が高い構成を得る。
【解決手段】軸方向から見て扁平した構造を有するソレノイド構造の誘導加熱コイル101を水平面から傾けて配置する。誘導加熱コイル101内は傾斜面301を備え、この傾斜面301上に誘導加熱コイル101内に収納された複数のビレット102が配置される。加熱コイル部ビレット押出装置103を、傾斜した誘導加熱コイル101の傾いた方向に沿って移動可能な構造とすることで、位置Aと位置Bとの間において誘導加熱コイル101内部へのビレットの搬入が可能となる。 (もっと読む)


【課題】巻回状態のリッツ線の表面を樹脂で被覆して形状を固定化した励磁コイル体のリード線部分に外力が加わっても破損しにくい誘導加熱ユニットを提供する。
【解決手段】誘導加熱ユニット170であって、定着ベルトを誘導加熱する励磁コイル体173と、励磁コイル173を保持するコイルボビン部171とを備え、励磁コイル体173は、導線が巻回された巻線部181aと、巻線部181aから引き出されたリード線部181b、181cと、リード線部181b、181cの一部および巻線部181aを覆って、巻線部181aがコイルボビン部171の保持面に沿った状態となるように形状を固定する耐熱性の樹脂体182とを有し、リード線部181b、181cの根元側の少なくとも一部が、それぞれ弾性体からなる被覆部材183、184で覆われ、これの巻線部181a側の部分が、樹脂体182に固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】支持体の支持部に巻回した加熱手段の形状を、型くずれや巻きほぐれを起こさないことのできる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】第1のリブ11におけるコイル支持面5に対向する対向部分12をコイル支持面5の面形状に沿った形状とし、対向部分12の巻回形状の励磁コイル3における短手方向に応じた幅寸法N1を、巻回形状の励磁コイル3における短手方向の厚み寸法N2より広く形成し(N1≧N2)、巻回された励磁コイル3の型くずれや巻きほぐれを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】定着回転体における芯金の剛性を低下させることなく、芯金の発熱を抑制する。
【解決手段】定着回転体32と、加圧ローラ33とが相互に圧接されて定着ニップNが形成されている。定着回転体32は、定着ローラ部32Aの外周側に発熱層32cを有する発熱ベルト部32Bが積層されている。定着ローラ部32Aは、芯金32aの外周面に断熱層32bが積層されている。発熱ベルト部32Bの外側に配置された磁束発生ユニット34は、芯金32aの軸方向に沿った状態で発熱ベルト部32Bに対向配置された励磁コイル34bを備えており、励磁コイル34bによって生成される磁束によって交番磁界が形成される。芯金32aには、周方向に沿った複数の溝部32mが設けられている。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、製造コストが比較的安価であって、装置の大型化が軽減される、電磁誘導加熱方式の定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】磁束を発生させて発熱部材の発熱層を誘導加熱する励磁コイルと、励磁コイルに対向して励磁コイルによって発生される磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26として、渦巻状のコイル・パターン26aが形成されたプリント基板を用いる。 (もっと読む)


【課題】コイル保持部材への保持が確実であり、且つ、200℃程度の環境においてもコイル形状を保持できる誘導加熱用のコイル線及び誘導加熱用コイルを提供すること。
【解決手段】導体線上に、フッ素樹脂からなる絶縁層が押出被覆により形成され、該絶縁層上にポリエステル樹脂からなる融着層が押出被覆により形成されてなり、上記絶縁層を構成するフッ素樹脂の融点が、上記融着層を構成するポリエステル樹脂の融点より高い誘導加熱用のコイル線。上記融着層を構成するポリエステル樹脂が、ポリブチレンテレフタレートであるコイル線。上記コイル線が渦巻状又は円筒状に巻回された状態で、該コイル線の融着層が溶融固化されて、上記コイル線相互が融着一体化された誘導加熱用コイル。 (もっと読む)


【課題】
誘導加熱が可能な磁性体である外管と、被加熱流体を通流させる内管との間の、線膨張係数の違いおよび温度ばらつきによって生じる熱応力を緩和することを目的とする。
【解決手段】
円形の外管3と円形の内管4とから構成される二重管と、この二重管内を流れる被加熱流体8を加熱するための誘導加熱手段と、を有する誘導加熱装置である。内管4は線膨張係数が外管3の線膨張係数より小さい非磁性体で構成する。外管3は、磁性体であり、且つ外管の軸方向の長さがそれぞれ所定値以下である複数個の外管構成物31から構成する。 (もっと読む)


【課題】温度制御能力が高く、かつ低コストな加熱装置を提供する。
【解決手段】亜鉛溶融メッキ槽10を加熱する加熱装置Mであって、前記亜鉛溶融メッキ槽10の側面壁10A、10Bに対してその面沿いに並べて配置された複数個の誘導加熱コイル71と、前記各誘導加熱コイル71に対してその裏面側に重ねて配置され、各誘導加熱コイル71の裏面を覆う磁気シールド部材81と、前記各誘導加熱コイル71にそれぞれ専用に設けられ前記誘導加熱コイルに高周波の交流電力を供給する電源装置30と、を備えてなると共に、前記磁気シールド部材81は、前記誘導加熱コイル71の裏面を分担して覆う複数のフェライト板片91、95により分割構成されている。 (もっと読む)


【課題】万一加熱コイルの絶縁が破壊された場合にも地絡を確実に防止することができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】板状の被加熱材1が通過する耐火材で角筒状に形成された被加熱材通過部3の外側に、絶縁板で箱状に形成して密閉されたコイルボックス10を設け、該コイルボックス10の内側に加熱コイル5を封入して外気と遮断し、該加熱コイル5を収納したコイルボックス10の外側に鉄心7を設けた誘導加熱装置において、前記鉄心7が絶縁処理されてなる。 (もっと読む)


【課題】霧状の冷却媒体を用いてローラ本体及び/誘導発熱機構を冷却する誘導発熱ローラ装置において、霧状に冷却媒体により引き起こされるローラ本体内部の錆の発生及び/又は誘導発熱機構の絶縁低下を防止する。
【解決手段】回転自在に支持されたローラ本体2と、ローラ本体2の内部においてローラ本体2に対して静止状態に保持され、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、霧状の冷却媒体をローラ本体2及び誘導発熱機構3の間に形成される隙間部Xに導入するとともに、冷却媒体を隙間部Xから外部に排出する冷却機構8と、霧状の冷却媒体の供給停止後において、隙間部X内にガスを供給して、隙間部X内に存在する冷却媒体を外部に排出するガス供給機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率的冷却が行なえ、組立作業性よく、低コストで、レアショートを防ぎ、効率的に製造できる誘導熱コイル装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コイル台5に、高周波コイルを形成する導電性の拠り線からなる導体を挿置する渦巻状凹部1を外周縁部面上と、フェライト装着部8と、補強用支部4に夫々設け、フェライト装着部と補強用支部間に扇状空隙3を設けた。また、コイル台を、凹部を上面に設けた回転自在に支持した載置移動台とで合体して渦巻状凹部を形成し、コイル台の一方の面に当接するガイドピンと加圧ローラー部により、ガイドピンが渦巻状凹部に這わせて移動するよう回転させ導体を支持し、前記加圧ローラー部により前記導体を押圧しながら順次前記渦巻状凹部内に挿置する工程を有する製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラ等の損傷を確実に回避ができる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、加熱部材(45,48)の外面に沿って配置され、加熱部材を誘導加熱するための磁界を発生させるコイル(52)と、コイルを挟んで加熱部材の反対側に配置され、コイルの周囲にて磁路を形成するコア部(54)と、加熱部材の外面に沿って配置され、コイルを保持するコイル保持部(53)と、コイルを冷却するべくコイル保持部と協働してダクトをなしており、加熱部材の外面を覆うとともに、コイル保持部に対して脱着可能に構成されたカバー部材(71)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、製造時にバリが発生し難く、機械的強度が高く、且つ、吸湿し難い、電磁調理器用加熱コイルユニットを提供する。
【解決手段】導線121を渦巻き状に巻いてなるコイルと該コイルが装着されるコイルベース110とを備える加熱コイルユニット120において、コイルベース110を、液晶ポリエステル、或いは、該液晶ポリエステルに任意の充填剤を充填してなる組成物を用いて構成する。コイルベース110の成形方法としては、例えば射出成形を使用することができるが、他の方法でもよい。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】C字形状の積層鉄心1は、上側加熱コイル3aが巻回された上部鉄心1aと、下側加熱コイル3bが巻回された下部鉄心1bとに分割されると共に、少なくとも分割部分である、上部鉄心1aの凸型円弧面20aおよび下部鉄心1bの凹型円弧面20bにエポキシ樹脂を静電粉体塗装した絶縁処理が施される。 (もっと読む)


【課題】高温の状態にあるワークの上方に誘導加熱コイルを位置させない技術を提供する。
【解決手段】被加熱材料が収納された円筒形状の炉殻105を側面から囲む形状の2分割された誘導加熱コイル111と112を配置する。炉殻105に対して、誘導加熱コイル111と112を水平方向に移動させることで、誘導加熱を行う位置への移動と、そこからの退避を行う。これにより、誘導加熱コイル111と112が、炉殻105の上方に位置することを避けることができ、炉殻105の上方で誘導加熱コイル111と112が加熱される事態が防止される。 (もっと読む)


【課題】缶詰を消費者に販売する際に缶詰を加熱するための缶詰加熱装置について、非接触型の温度検知素子を使用して、過熱により缶詰を変形させたり破裂させたりすることなく、安全に缶詰を加熱できるようにする。
【解決手段】缶詰2の表面に接触しない非接触型の温度検知素子12を使用すると共に、缶詰2の蓋22に向かって指向性集音マイク13を設置し、この指向性集音マイク13からの伝達により高周波誘導加熱コイル11への通電を止める通電停止回路を設置して、温度検知回路の制御により高周波誘導加熱コイル11に通電中で、指向性集音マイク13が所定範囲の周波数の音を捉えたときに、通電停止回路によって高周波誘導加熱コイル11への通電が止められるように構成する。 (もっと読む)


【課題】発熱量の自己調節能力が高く、且つ、十分な強度を有する発熱スリーブを提供する。
【解決手段】金属からなる主発熱層31と、パーマロイからなる発熱制御層30とを有する発熱スリーブ19において、発熱制御層30は、焼鈍処理されたパーマロイからなり、主発熱層31は、発熱制御層30の表面にメッキによって積層した焼鈍処理されていない金属からなる。 (もっと読む)


【課題】回路の小型化を可能とした誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】整流回路2と電流検出手段3を共用させた構成で、電流検出手段の検出値と目標値が一定時間内に所定値以上差が生じた場合に、第1および第2のインバータ4、5の少なくとも一方を停止させることで負荷変動が生じても安定に動作させることができ、インバータ回路を小型化できる。 (もっと読む)


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