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Fターム[3K059CD52]の内容

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【課題】通電電流を増加させることなく発熱体としての管体の高温化を図った誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】管体2と、管体2に挿通された絶縁電線3とを備え、絶縁電線3に交流電流を通電することで管体2に誘導電流を生起させ、管体2を発熱させるようにした誘導加熱装置1は、管体2が窪み部7を有する。管体2を流れる誘導電流iは、管体2の窪み部7によって流れが阻害されつつ流れるため、窪み部7が無い場合と比べて電気抵抗が増大する。従って、ジュール熱の温度が高まり、窪み部7が無い場合と比べて管体2が高温に発熱する。この効果は、絶縁電線3に通電する交流電流を増加させることなく得られる。 (もっと読む)


【課題】左右一対の接触電極と軸状ワークの表面との接触形態を互いに異ならせることにより、軸状ワークの表面に均一な通電加熱状態を容易に得ることができて、加熱表面に高精度な焼入品質等を得ることが可能な軸状ワークの通電加熱装置を提供する。
【解決手段】軸状ワークの長手方向に沿って所定間隔で対向配置され軸状ワークの所定面がそれぞれ接触可能な左右一対の通電電極と、該一対の通電電極に所定周波数の電流を供給して軸状ワークの所定面を通電加熱する電源装置と、を備えた軸状ワークの通電加熱装置であって、一対の通電電極は、その接触面のスリットの有無やスリット幅の大小等により、軸状ワークの加熱面の長手方向の二箇所に互いに異なる形態で接触可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形装置において、金型を効率良く加熱できるようにする。
【解決手段】加熱された一対の金型14,15のキャビティ面14A,15Aを組み合せて成形体に対応するキャビティ11を形成する成形装置10において、金型14,15を囲むように金型14,15毎に配置される一対の誘導加熱コイル21,22を備え、各誘導加熱コイル21,22は、各誘導加熱コイル21,22によって各誘導加熱コイル21,22の外側に発生した外側磁束F1b,F2bが、各誘導加熱コイル21,22に隣接する各誘導加熱コイル22,21内を通るように配置され、各誘導加熱コイル22,21内の空間に発生する磁束F1c,F2cの方向が反対となるように、各誘導加熱コイル21,22に通電する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも誘導発熱体で構成され、画像tを担持した記録材Pに接する回転可能な画像加熱部材15、15Aと、画像加熱部材の外部または内部に配設された磁束発生手段10であって、画像加熱部材の表面における記録材の最大通紙幅領域に対向して配置され交番電流が流される励磁コイル11及び励磁コイルに沿って画像加熱部材の周方向および長手方向に対向する磁性材料からなるコア12とを有する磁束発生手段と、を有する画像加熱装置Fについて、簡単な構成でコアと発熱部材間の漏洩磁束を小さくし、磁束密度を向上させ発熱効率を向上させ、省エネに対応した装置を提供すること。
【解決手段】コア12は画像加熱部材に向けて凸形状の部位12aを有し、凸形状の部位を基軸として励磁コイル11が捲線されており、凸形状の部位の先端側に凸形状の部位の根元部12bの周方向の幅より小さい幅の突起部12dを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱交換効率のよい誘導加熱式液体加熱器と、それを用いた液体加熱システムを提供する。
【解決手段】 本発明の誘導加熱式液体加熱器は、誘導コイルと金属製の発熱基体とケースを備え、誘導コイルをケース外周に巻回し、発熱基体をケース内に収容し、発熱基体に液体通路を設けて、その液体通路に金属製発熱コイルを配置し、ケースはケース内に液体を供給する供給口と液体をケース外に排出する排出口を備え、誘導コイルに高周波電流が供給されると磁界が発生して発熱基体と金属製発熱コイルが発熱し、この熱により液体が加熱されるようにした。フィンは帯状の金属板を心材の外周に螺旋状に巻いたものでもよい。誘導加熱式液体加熱器に液体を供給するポンプを設けて液体加熱システムとしてもよい。液体加熱システムには、液体を液体槽に戻す循環路を設けてもよい。液体加熱システムには、供給制御手段を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱式液体加熱方法、誘導加熱式液体加熱器、液体加熱システムの加熱効率を高める。
【解決手段】 高周波発振器にマッチングトランスを介して接続される誘導コイルと発熱基体とケースを備え、発熱基体と誘導コイルはケース内に収容され、発熱基体に液体通路を設け、液体通路内に発熱コイルを配置し、ケースは供給口と排出口を備え、誘導コイルに高周波電流を供給すると発熱基体、金属製発熱コイル及び誘導コイルが発熱して液体が加熱されるようにした。フィンは帯状金属板を心材の外周に巻いたものでもよい。発熱コイルは液体通路の外周縁側に配置してもよい。発熱基体と誘導コイルの間に隔離パイプを配置し、液体が隔離パイプの内側に供給されるようにしてもよい。液体槽やポンプを設けて液体加熱システムとすることもできる。液体加熱システムには循環路を設けたり、供給制御手段を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い光モジュールを製造するために用いられる誘導加熱用具と、それを用いた光モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 誘導加熱用具80は、間隙GPが形成される管状の磁性コアCRと、その管状の磁性コアCRの外周上の少なくとも一部に巻回されるコイルCLとを備えている。間隙GPを含む磁性コアCRの外周には、内側から外側に向かって、管状の磁性コアCRの菅軸AXに斜めとなる平らな傾斜面IFが形成されている。 (もっと読む)


【課題】誘導ホブのための複数の誘導コイルを有する誘導加熱装置で、それら自体によって又は組み合わせて利用することができる誘導加熱装置を開示する。
【解決手段】誘導コイル11は、平坦又は平面設計を有し、かつコイル線を含む少なくとも一つの周囲コイル巻きを有する。誘導コイル又は最外コイル巻きの外側輪郭は、互いに反対側に位置される等しい長さの二つの長辺を有しかつ前記等しい長さの二つの長辺の間の異なる長さの二つの短辺19,20を有する略台形形状である。 (もっと読む)


【課題】端部の磁性体コアが加熱部材の温度変化に対して良好な温度追随性を有し、また、加熱部材が耐熱限界を越えて破損することがない定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】磁性体コア39は、コイル37を囲み用紙搬送方向に直交する方向に複数配列されるアーチコア41と、コイル37の中空部37a内で用紙搬送方向に直交する方向の両端部においてアーチコア41に対して発熱ベルト26に近接して配設される端部センターコア42と、を有し、端部センターコア42は、アーチコア41に比べて熱容量が小さく構成されて、端部センターコア42のキュリー温度は発熱ベルト26が定着可能温度となった時の端部センターコア42の温度以上であり、且つコイル37の冷却設定温度以下である。 (もっと読む)


【課題】鍋の中の液体に対流を発生させ、吹き零れを抑制する誘導加熱調理器の提供
【解決手段】主加熱コイルMCと、副加熱コイルSC1〜4と、主加熱コイルMCおよび副加熱コイルSC1〜4と、インバータ回路MIV,SIV1〜SIV4と、これらインバータ回路MIV,SIV1〜SIV4に対して調理メニューに対応した通電パターンを指令する通電制御回路200を有し、通電制御回路200は、初期加熱時の期間T1と、その後の加熱期間T3およびT5において、それぞれ所定の異なる電力を主加熱コイルMCと副加熱コイルSC1〜4に同時に供給し、それぞれの加熱期間の間に、主加熱コイルMCと副加熱コイルSC1〜4に供給する電力を停止する期間T2,T4,T6を挟み、初期加熱T1、T2以降のT3〜T6の期間を繰り返すようインバータ回路MIV,SIV1〜SIV4に指令する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の中にある水や煮物汁などの液体に対流の発生を促進できる制御、あるいは焦げ付き抑制できる制御。
【解決手段】環状の主加熱コイルMCとこの周囲にある複数の副加熱コイルSC1〜SC4の両者に対し、それぞれ高周波電力を供給するインバーター回路MIV,SIV1〜4と、被加熱物の大きさに応じて主加熱コイルMCと副加熱コイルSC1〜4に選択的に通電する通電制御回路Fと、「煮込み」モードを含む複数の動作モードの何れか一つを選択して通電制御回路Fに指令できる操作部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の解決課題は、発熱体の表面積を大きくして加熱効率を高めた誘導加熱式液体加熱器を提供することにある。
【解決手段】 本発明の誘導加熱式液体加熱器は、誘導コイルに高周波電流を流すと発熱して液体を加熱できるようにしたものであり、高周波電流を流す誘導コイルの内側に配置される熱伝導性の発熱基体及び発熱コイルを備え、発熱基体は板材を螺旋状に成形したフィンと、フィン間に設けた螺旋状のガイド溝を備え、前記発熱コイルが前記ガイド溝に沿って螺旋状に配置されたものである。前記誘導加熱式液体加熱器において、フィンは、帯状の板材がパイプ状の心材の外周に螺旋状に巻かれて心材に固定されたものとすることができる。前記誘導加熱式液体加熱器において、発熱コイルはフィンの外周部に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】熱容量の低い加熱部材を用いても、小サイズ記録材を通紙したときの非通紙部昇温を十分に抑制することができ、かつ二面目の画像ムラを低減する電磁誘導加熱方式の画像加熱装置を提供する。
【解決手段】分割可動コアを移動させる個数を装置に導入される記録材の幅サイズによって変更する制御をするとともに、装置に導入される記録材の坪量及び単位時間あたりの通過枚数によって、分割可動コアを移動させると共に均熱部材を加圧部材に当接させる第1の制御モードと、分割可動コアを移動させるが、均熱部材を加圧部材に当接させない第2の制御モードと、を選択して実行する。記録材の両面に画像を形成するジョブ実行時に均熱部材を加圧部材に当接する場合には、加圧部材と記録材の画像とが接触していないタイミングで均熱部材を加圧部材に当接する (もっと読む)


【課題】被加熱物の平面を均一に加熱することができ、加熱領域とほぼ同程度の大きさにできる誘導加熱コイルを提供すること。
【解決手段】誘導加熱コイル1は、被加熱物の被加熱面W1である平面部分に対向する導体部2を備える。導体部2は、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、最内周の同心円11内の領域において中心角が第1設定角度の扇形領域11Aに対応して設けられた中心導体部20と、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、各同心円11〜14の円周で区画される領域において中心角が前記第1設定角度の円弧領域12A〜14Aに対応して設けられた円弧導体部21〜23とを備える。中心導体部20および円弧導体部21〜23は、同心円11〜14の中心側から外周側に順次連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱装置において、被加熱物のセッティングを簡便化する。
【解決手段】
電磁誘導加熱装置100は、圧力容器200が配置される空間Sを取り巻くように設けられ、空間S内に交流磁界を発生させるための複数の導線10と、複数の導線10に交流電流を流すための交流電源40と、を備える。複数の導線10のそれぞれの両端部10e1,10e2間には、隙間Gが形成されている。これらの隙間Gは、空間Sの内外への圧力容器200の通過経路である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁誘導加熱方式の定着装置で用いられる定着部材における温度むらの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】導電層を有し、導電層が電磁誘導加熱されて発熱する定着ベルト61と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成する励磁コイル82と、励磁コイル82を介して定着ベルト61に対向し、定着ベルト61の幅方向に並んで設けられる複数の磁心片84aと、定着ベルト61の内周面に接触して配置される感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面に接触して配置される誘導部材66とを備え、定着ベルト61は、励磁コイル82を介して磁心片84aと対向する部位を通過する第1領域S1と磁心片84aと対向しない部位を通過する第2領域S2とを有し、感温磁性部材64および誘導部材66は、定着ベルト61の第2領域S2と対向する部位に切欠き部69を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱設備の費用を増大させる高周波誘導加熱コイルの偏芯機構や追従機構及びこれらの制御回路が無くとも、カムトップとカムベースを均一に加熱して焼入硬化層深さを一定にし、過熱組織のない優れた焼入品質を得ることが可能な高周波誘導加熱コイル及び高周波誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】回転中心軸から外周面までの距離が一定でない金属部品たるカムシャフト50の外周面を加熱する高周波誘導加熱コイル1において、円環状体を切るように円周上の1箇所に配されるスリット5を有する1つの円環状の第1加熱導体2と、第1加熱導体2の外周領域に配置され、かつスリット5を挟んで第1加熱導体2の外周部の、スリット5によって形成された一対の端部6以外の位置に一端が接続される第2加熱導体3a,3bと、一端が第2加熱導体3a,3bに接続され、かつ他端が高周波電源20に接続される一対の給電導体4a,4bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】既存の設備に大幅な変更を加えることなく、非軸対称の焼入対象を均一な焼入深さで焼入することが可能な高周波焼入方法及び高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】高周波焼入時、カム1が軸心回りに回転される過程で、カム1のノーズ部4は、高周波加熱と冷却水に浸されることによる冷却とが繰り返される。これにより、カム1を全周に亘って均一に昇温させることができ、カム1の外周に形成される焼入組織の深さ(焼入深さ)を均一化することができる。また、既存の設備に冷却水槽3を追加するだけで実施することができるので、導入が容易であるとともに装置を安価に構成することができる。 (もっと読む)


【課題】被加熱材幅方向における温度制御を達成する誘導加熱装置。
【解決手段】製鋼ラインのための誘導加熱装置で、加熱コイル3及び加熱コイル3に近接する近接部6aと加熱コイル3から遠ざかる遠隔部6bとを有するシールド銅管6と、加熱コイルの上下面に配置された位置・個数可変のコの字型鉄心5とを有することで、加熱に寄与する被加熱材の鎖交磁束量を幅方向で調節することにより被加熱材幅方向の温度を制御する。 (もっと読む)


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