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Fターム[3K061AA24]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 炉形式 (268) | 形式不明 (27)

Fターム[3K061AA24]に分類される特許

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【課題】下水汚泥等の有機性廃棄物の消化処理により生成する生成物、特に消化処理した後の残渣をエネルギーとして有効利用することができる廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融するガス化溶融炉1とガス化溶融炉1で生成した可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉3と燃焼炉3の燃焼排ガスの熱回収を行うボイラ4とを備えた廃棄物ガス化溶融設備と、下水汚泥、食品廃棄物、厨芥等の有機性廃棄物を消化処理する消化槽16を備えた消化設備とを用いた廃棄物処理方法である。消化設備の消化槽16で有機性廃棄物を消化処理した後の残渣を、汚泥乾燥器19にてボイラ4で生成した蒸気やボイラ4で熱回収された後の燃焼排ガスを用いて乾燥させ、ガス化溶融炉1に投入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は安定的に溶融炉の運転を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明は、第一の手段として、熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、熱分解残渣を粉砕する粉砕力を熱分解残渣の状態に基づいて変更することが可能な粉砕機を備えたことを特徴とする。また、第二の手段として、一方の設備系統における熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、複数の設備系統における熱分解残渣の状態に基づいて他方の設備系統を流れる熱分解残渣と混合する混合装置を備えたことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、安定的に溶融炉の運転を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスを効率よく炭化、粉砕して、発電設備等に燃料として供給できる木質系バイオマス燃料の製造システムを提供する。
【解決手段】 ごみ焼却炉の廃熱を利用して木質系バイオマスを炭化する炭化炉と、該木質系バイオマスを炭化した後に粉砕する粉砕機と、を備えて、該炭化炉で木質系バイオマスを炭化する際に生じる乾留ガスを、該炭化炉から該ごみ焼却炉まで、燃料の一部として送給する。本発明によれば、ごみ焼却場の廃熱を利用して、木質系バイオマスの炭化をおこなうとともに、炭化の際に発生する乾留ガスを、ごみ焼却炉のボイラに送給して燃料とするので効率よくバイオマス燃料を製造することができる。また、ごみ焼却場は、国内に数多く設備されており、廃熱を利用できるので、木質系のバイオマスを炭化するためのエネルギ代が節約できる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック類のような難燃性の医療廃棄物も確実に焼却してスラグ化できる感染性医療廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】感染性医療廃棄物を焼却する焼却行程、および、プラズマ加熱装置により助燃材の燃焼性を向上させ、これにより焼却灰に残存する難燃物の未燃分を加熱・燃焼すると共に不燃物を加熱・溶融してスラグ化する溶融行程、および前記焼却行程および溶融行程にて発生した有害ガスを無害化する排ガス処理工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスに同伴されるチャー粒子量を低減させることができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解して熱分解ガス2と熱分解残さ3とを生成するロータリーキルン10を備える熱分解装置は、ロータリーキルンで生成された熱分解残さを出口ホッパー20に排出すると共に、熱分解ガスに同伴される熱分解残さ粒子を回収する分離装置30を備え、分離装置は熱分解ガスを通過させる筒状本体31と、筒状本体にキルンで生成した熱分解ガスを流入させる入口管35と、入口管の下流側の筒状本体に開口し回収された熱分解残さ粒子4を出口ホッパー20へ排出する戻し管37とを備える。ロータリーキルンのレトルト11の出口開口部における熱分解ガスの最大流速が毎秒0.1m以下になるようにキルンに連続する出口ホッパーの流路断面を設定する。 (もっと読む)


【課題】転炉と別置のガス改質炉を用いて改質ガス中の一酸化炭素ガス、水素ガスを化学原料に有効利用可能にし、かつ改質ガス中の二酸化炭素を大気に放出することなく有効利用し得るようにする。
【解決手段】ガス改質炉1において、可燃性廃棄物及び/又はその乾留副生成物8、及び石炭10を酸素9と反応させてCOガス、Hガス、COガス、Nガスを含む改質ガスを生成する。改質ガス中のCOガス、COガス、及びHガスは、分離装置2,3,4を解して順次分離回収される。回収されたCOガス及びHガスの少なくとも一つを化学原料として化学物質合成設備6、7に送られる。COガス14は、COガスの分離工程の前工程で改質ガスから分離回収され、ガス改質炉1に還流される。還流されるCOガスは、ガス改質炉へ搬送される石炭の搬送用及び炉シール用のNガスの代替として利用される。
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【課題】発熱量が高く、成分組成および発熱量の変動の少ない高品質の可燃性ガスを製造するガス化溶融方法およびガス化溶融装置を提供する。
【解決手段】(1)ガス化溶融方法において、ガス化溶融処理により発生する生成ガスに、(a)清浄化処理された生成ガスを用いて冷却用液体を噴霧することにより、ガス化溶融処理で発生する生成ガスを冷却する操作、および/または、(b)ガス化溶融処理により発生する生成ガス中のダストを除去するためのバグフィルターを、清浄化処理された生成ガスを用いて逆洗する操作を行う可燃物のガス化溶融方法である。(2)前記(1)のガス化溶融方法を実施するための、清浄化処理済みの生成ガスFをガス冷却装置3および/またはバグフィルター6に供給するための生成ガス再利用配管14を備えたガス化溶融装置である。 (もっと読む)


【課題】脱臭炉の燃焼室内温度が、悪臭成分の熱分解に必要な温度である800℃程度に保ち、燃焼室内面の溶損を防止し、脱臭炉の寿命を長くし維持管理費の低減をはかる。
【解決手段】可燃性廃棄物処理システムを構成する乾燥機Kと炭化炉Tで発生する乾燥排ガスと乾留ガスとを燃焼室11に導入して加熱し、これらガス中の悪臭成分を熱分解させる脱臭炉10において、上記燃焼室11の底から上方に向けて、乾燥機Kからの乾燥排ガスおよび/または希釈空気の流入口12aと、乾留ガスの流入口12bと、補助バーナー13とを高さを変えて順々に設けたもので、上記乾留ガスの流入口12bにパイロットバーナー14を付設し、上記乾燥機Kで発生する乾燥排ガスの一部を分流し、分流した乾燥排ガスを、上記燃焼室11の上部から流入させる流入口12cを設ける。 (もっと読む)


【課題】 熱分解キルン炉から熱分解残渣が排出される段階で紐状金属を引掛けて巻き取り分離させ、後段で引掛ったり詰りを生じることを防止する。
【解決手段】 熱分解キルン炉1から熱分解残渣11を取り出す熱分解残渣ライン14の途中に、熱分解残渣取出装置31を設ける。熱分解残渣取出装置31は、ケーシング35内にスクリュー36を配置して片持ち式に支持させ、該スクリュー36の先端部に紐状金属巻取機32を着脱可能に取り付ける。スクリュー36を回転させて熱分解残渣11をケーシング35内を搬送して排出用シュート34へ排出させる前に、熱分解残渣11中に混ざっている紐状金属を紐状金属巻取機32で引掛けて巻き取り分離させるようにする。 (もっと読む)


資材、特に廃棄物およびごみの処理のためのプラントは、処理すべき資材を供給することのできる燃焼反応炉(10)を備えている。この燃焼反応炉は、酸素からなる燃焼補助材のための流入部(17)と、反応炉(10)の内側で資材の燃焼の間に生成され、使用時にはきわめて高い温度で実質的に等温あるいは準等温であり、その部分のすべてにおいて実質的な酸素欠乏のないガスのための流出部(34)とを有している。燃焼ガスの一部は、再循環されるとともに、高度の不透明化を実施するために燃焼チャンバーの全圧力を増大させることによって増大する燃焼補助材と混合される。反応炉の内側でガス化することのできない物質は直ちに溶融する。反応炉からの流出部でのガスのパラメータは、約2秒の応答時間特性のあるセンサによって常に測定される。
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【課題】 廃棄物の燃焼又は溶融を安定して行いつつも、廃棄物の処理コストを低減させ、しかも環境への悪影響が少ない廃棄物の処理方法および処理装置を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明に係る廃棄物の処理装置は、廃棄物を燃焼又は溶融する熱処理炉と、水を水素と酸素に電気分解する水電解手段とを備え、前記水電解手段にて発生させた水素が前記熱処理炉に供給されるように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 高含水有機廃棄物の処理システムにおいて、高含水有機廃棄物の乾燥から焼却・排気処理に至るまで、外部エネルギーを必要とせず、自立稼働可能な処理システムを提供する。
【解決手段】 高含水有機廃棄物である脱水ケーキ2を減圧下で乾燥させ、乾燥によって発生した蒸気の潜熱を加熱に利用するために水蒸気圧縮機13を備える潜熱回収型減圧乾燥機10と、潜熱回収型減圧乾燥機10で形成された乾燥ケーキ3を焼却する焼却炉21と、焼却炉21からの廃熱を利用して高温蒸気を発生させる廃熱ボイラ31、及び廃熱ボイラ31からの高温蒸気で駆動される蒸気タービン32とから成る廃熱回収装置30とを備え、前記廃熱回収装置30で回収されたエネルギーにより水蒸気圧縮機13を駆動させる。また、潜熱回収型減圧乾燥機10は熱交換器41によって回収された廃熱によって、さらに加熱される。 (もっと読む)


【課題】 ガス減湿装置内に付着する化学物質を蒸発または昇華させて除去することができる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】 熱分解処理システムは廃棄物等の被処理物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉2と、熱分解炉2からの熱分解ガス中の湿分を低減するガス減湿装置6とを備えている。ガス減湿装置6からの排ガスは、余剰ガス燃焼炉9において燃焼する。余剰ガス燃焼炉9からの排ガスは、ブロア13によりガス減湿装置6内に送られて、ガス減湿装置6内に付着する化学物質を蒸発または昇華させて除去する。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有物を、これに含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよびこれを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 熱を利用してハロゲン含有物からハロゲンを分離することにより当該ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段7と、このハロゲン分離手段7へセメント製造設備から取り出した熱媒体を供給する熱媒体供給ライン13と、ハロゲン分離手段7から排出された可燃性ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段10と、このハロゲン回収手段10によってハロゲンが回収された後の可燃性ガスをセメント製造設備の燃料として供給するガス供給手段12とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】
天麩羅に揚げた肉骨粉を発生する悪臭の源である揮発性ガスの消臭方法に関するものである
【解決手段】
肉骨粉の成形体を油で揚げる工程と、該油で揚げた肉骨粉のテンプラを過熱水蒸気雰囲気炉で加熱して、該テンプラの油の蒸気と、該肉骨粉の中から臭気成分のガスを発生させる工程と、該油の蒸気と該臭気成分ガスと該過熱水蒸気の混ざった過熱水蒸気雰囲気炉排出ガスを脱臭炉に導入して脱臭燃焼させる工程を備えてなることを特徴とする。
上記脱臭炉の脱臭燃焼雰囲気温度が、800〜950℃の範囲であることを特徴とする。
上記脱臭燃焼に際して、燃焼雰囲気に水を噴霧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 新たな化石燃料を用いること無く乾燥処理でき、しかも乾燥処理の際に被乾燥物が可動物に絡みついて損傷を与えることの無い脱水解砕装置を提供する。
【解決手段】 内部にその軸心方向に処理対象物を搬送するフィードスクリュー4aを備えた筒状ケーシング4bと、前記ケーシング4bの軸方向端部の出口部4cに出口側程縮径された筒状体でなる圧縮脱水処理部4dとを備え、前記圧縮脱水処理部4dと前記出口部4cとの境界部位で前記フィードスクリュー4aによる捻り力で前記処理対象物を捻り解砕するように構成されている。
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【課題】 廃材等を乾留して得られる乾留ガスを再燃焼させる過程で、有機物を多量に含む有機廃材から放たれる悪臭成分、又は人畜有害な化学物質の熱分解を行える再生化処理装置、及び再生化処理方法を提供する。
【解決手段】 再生化処理装置10は、有機廃材Woを空気と共に密閉し保温する有機物貯留庫1と、木質廃材Wwを乾留して炭化物Cw及び乾留ガスGcを生成する炭化炉2と、炭化炉2の底部に接続された資源回収手段3と、乾留ガスGcを内部へ導入できる二次燃焼室4と、二次燃焼室4に空気を送風する送風手段5と、二次燃焼室4に火炎を噴射して乾留ガスGcの燃焼を助成する二次燃焼バーナ6と、乾留ガスGcの燃焼により発生する排ガスExで水Lを加熱する排熱利用熱交換器7とを備える。
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【課題】廃棄物ガス化溶融炉の酸素吹込みバーナー周辺の炉壁を保護するための耐火構造を提供すること。
【解決手段】 廃棄物を80%以上の高濃度の酸素含有ガスで直接に溶融ガス化する酸素バーナーを有する廃棄物ガス化溶融炉1の酸素バーナー周りの耐火構造において、少なくとも該酸素バーナー2の上側の下記の式で規定される高さ(H)以下の部分に水冷帯3を配設した構造とする。
H=a×Q
H=酸素バーナー上側の水冷ジャケットが必要な高さ(m)
Q=酸素バーナー1本あたりの酸素吹き込み量(Nm/hr・ごみton)
a=定数
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【課題】熱分解炉の加熱問題を一層容易に解消するために、溶融炉の排ガスを熱分解炉の内部に直接的に投入する熱分解装置及びこれを用いた熱分解工程を提供する。
【解決手段】熱分解後に生成される固形分(熱分解固形分)を溶融炉に投入して溶融するときに生成される高温の溶融排ガスを約400−800℃に冷却してこれを熱分解室に投入し、廃棄物と直接接触させながら熱分解炉の内部の廃棄物を加熱するために溶融排ガスを熱分解炉内に投入して廃棄物を直接加熱する。 (もっと読む)


本発明による感染性廃棄物焼却/溶融一体型処理システムは、感染性廃棄物が投入される廃棄物投入口と、前記廃棄物投入口を通じて前記感染性廃棄物が流入されて一定量以上流入されればこれをブラウンガスを利用して焼却させる焼却炉と、前記焼却炉で排出される燃焼残滓物が硝子と一緒に流入されてこれをブラウンガスを利用して溶融させる溶融炉と、前記焼却炉及び溶融炉で発生されるガスが流入されて前記ガスをブラウンガスを利用して再度燃焼させる燃焼室と、前記燃焼室で燃焼されたガスを分析して有害成分が基準値以上である場合これを再び前記焼却炉で投入させるガス分析炉と、前記燃焼室で燃焼されたガスを分析して有害成分が基準値未満である場合これを外部に排出する有害粉塵を除去する電気集塵機と塩素を除去する湿式スクラバーが具備されたガス排出口が含まれることを特徴とする。
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