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Fターム[3K061BA07]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 請求の範囲 (272) | 数値限定 (60)

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【課題】遠心分離機能を向上させて熱分解ガスに同伴されるチャー粒子の量を低減すると共に、圧力損失を低減する廃棄物熱分解装置に用いる分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置30は、熱分解ガスが通過する円筒状のケーシング31と、ケーシング内に位置し、ケーシング内面に沿って巻回するらせん状羽根を有し、該らせん状羽根の中心軸に熱分解ガスが通過できる中心流路35aを形成したリボンスクリュー35とを備えている。そして、分離装置30は、ケーシング31内周面に開口し、熱分解ガスを流入させる入口管32および出口管33を備えており、入口管の中心軸とケーシングの中心軸CLとを距離s1ずらして配置する。出口管33の中心軸とケーシングの中心軸とを距離s2ずらして配置すると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中のCOを削減し、低コストで運転できる廃棄物処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ストーカ型熱処理炉1内で廃棄物を処理する方法において、火格子8上の廃棄物を、該廃棄物の最低着火温度と該廃棄物中の炭素が水分と反応を開始する温度のいずれよりも低い上限温度以下で乾燥させた後に上記上限温度以下で熱分解させ、生成された熱分解ガスを0.2〜0.8の空気比のもとで一次燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の灰が乾留ガスに随伴して再燃焼室に排出されるのを防止するとともに、燃焼ガスが保有する熱を効果的に利用する。
【解決手段】直接加熱乾留ガス化方式の焼却炉(10)は、ガス化室(12)、火格子(13)、燃焼室(11)、熱源バーナ(15)、循環流路(19)及び再燃焼室(14)を有する。燃焼室と再燃焼室とを連通させる排気口(17)が、熱源バーナを配置した側に位置する燃焼室の炉壁面に配置される。熱源バーナの燃焼ガス噴流(CG)が燃焼室内にUターン形炉内循環流を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で以って溶融炉のスラグ排出口の閉塞を防止することができ、安定した運転を行うことができるガス化溶融装置を提供する。
【解決手段】廃棄物のガス化により発生した熱分解ガスを炉内に導入する熱分解ガスバーナ5a、5bと、炉内に補助燃料を常時導入する補助燃料バーナ6a、6bと、を備え、前記熱分解ガスバーナ5a、5bが炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円8a、8bの接線方向に熱分解ガスを導入するように配置され、前記補助燃料バーナ6a、6bが前記仮想円の接線方向に補助燃料を導入するとともに前記熱分解ガスバーナの近傍で且つ前記熱分解ガス旋回流の旋回方向に対して前記熱分解ガスバーナより上流側に配置されるようにした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉13であって、前記熱分解ガスバーナ5a、5b及び前記補助燃料バーナ6a、6bが上下方向に夫々複数段設けられ、下段側のバーナ高さにおける仮想円径Dが上段側のバーナ高さにおける仮想円径Dより小となるように夫々のバーナを配置する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来の塵芥の溶融システムは二次燃焼炉における飛灰の溶融付着量は少ないものの、扱う廃棄物の性状によっては比較的多くの飛灰の溶融付着が認められることがある。飛灰の溶融付着はその成長を放置すると二次燃焼炉の閉塞を引き起こすことがある。特に廃車のシュレッダーダストのように細かく切断された樹脂、紙、繊維等を多く含む廃棄物を処理する際にこの現象が見られる。
【解決手段】 下部に出口を備える燃焼室1と、シュート2と、壁面10および水面4aによって画定されるスラグ分離室11を有しスラグ分離室11に臨む壁面10に排ガス導入口10aおよび下端が前記水面4aの水位以下に達する排ガス出口10bを設けたスラグ回収装置20とを備え、前記燃焼室1の出口に前記シュート2を接続し、前記シュート2の出口に前記スラグ回収装置20の排ガス導入口10aを接続する燃焼炉。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスに同伴されるチャー粒子量を低減させることができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解して熱分解ガス2と熱分解残さ3とを生成するロータリーキルン10を備える熱分解装置は、ロータリーキルンで生成された熱分解残さを出口ホッパー20に排出すると共に、熱分解ガスに同伴される熱分解残さ粒子を回収する分離装置30を備え、分離装置は熱分解ガスを通過させる筒状本体31と、筒状本体にキルンで生成した熱分解ガスを流入させる入口管35と、入口管の下流側の筒状本体に開口し回収された熱分解残さ粒子4を出口ホッパー20へ排出する戻し管37とを備える。ロータリーキルンのレトルト11の出口開口部における熱分解ガスの最大流速が毎秒0.1m以下になるようにキルンに連続する出口ホッパーの流路断面を設定する。 (もっと読む)


【課題】 常に安定したスラグ処理を行うことができるガス化溶融炉のスラグ塩基度調整方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 本方法は、廃棄物の熱分解ガスG中の灰分を燃焼溶融したときに炉壁に付着するスラグSを炉外に排出するスラグ排出口33aを有するガス化溶融炉3において、第1調整部31bによりスラグ排出口33aの上流側の炉壁に付着するスラグSAの塩基度調整を行うのに加え、第2調整部33bによりスラグ排出口33aの下流側の炉壁に付着したスラグSBに塩基度調整剤を供給してその塩基度を調整するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 塩基度調整材として高炉滓や転炉滓を用いて、しかも、溶融スラグを安定して連続排出でき、そのスラグが土木資材としても有効利用できるようにした、廃棄物溶融処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融炉内で廃棄物を熱分解し熱分解残渣を溶融すると共に塩基度調整材により溶融スラグの粘度を調整しながらこの溶融スラグを連続的に排出する廃棄物溶融炉の廃棄物溶融処理方法において、塩基度調整材として高炉滓と転炉滓のうち少なくとも一方を上記溶融炉内へ供給し、溶融スラグの排出量を計測して排出量が所定の範囲になるように、または溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、または上記溶融スラグの排出量が所定の範囲になりかつ溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、塩基度調整材の供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】固形物燃料の燃焼性をの向上させて発熱量を高め、燃料コストを低減し得る固形物燃料の供給機構および供給方法を提供する。
【解決手段】バーナー22が発生させるバーナー炎Fに固形物燃料SFを供給する供給機構において、該固形物燃料SFを吐出・供給する供給管20を、その先端部20aが該バーナー炎Fの外縁から所要距離離間し、かつ該固形物燃料SFをバーナー炎Fの噴射軸線に対し、その噴射に沿うように1〜30°の角度で供給し得るように配設する。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼排ガスがその発生量や成分が変動しても、これを二次燃焼炉で安定燃焼させることのできる燃焼炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、軸線方向で上流側に可燃ガス供給管4そして下流側に排気管3が接続されており、上記軸線方向で上記可燃ガス供給管4と排気管3の間の位置に、空気、排ガス、酸素もしくはこれらの任意の組合せから成る酸素含有混合ガスのうちのいずれか一つを燃焼室内へ接線方向に噴出して上記軸線まわりに旋回流を生じせしめるノズル5,6が上記炉本体1に接続されている燃焼炉装置において、ノズルは同方向に旋回流を生ずる上流側ノズル5と下流側ノズル6とを有し、上流側ノズル5はその平均旋回径dが下流側ノズル6の平均径dよりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】炉内空塔速度上昇による炉内乾留残渣の飛散を防止し、炉芯の形成を防止して溶融物の適正な排出ができる廃棄物直接溶融炉の炉底構造を提供する。
【解決手段】シャフト部1の下部に位置する傾斜した朝顔部2に続いて炉底部3が形成され、炉底部3には下段羽口4が配置されるとともに、溶融物を排出する排出孔5が形成され、炉上部から廃棄物およびコークスなどの塊状炭素系可燃物質を装入し、炉下部から酸素源を供給し炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から発生したガスを排出する廃棄物溶融炉の炉底部構造において、シャフト径をD1、上部炉底部3aの径をD2、下部炉底部3bの径をD3とし、各部位における断面積をそれぞれS1、S2、S3とした時、D1>D2>D3を満足するとともに、S1>S2>S3を満足する。 (もっと読む)


【課題】底部での溶融物の溶融不良を防止するとともに、羽口近傍での不活性点を減らして溶融物の適正な排出を行うことができる廃棄物溶融処理方法及び廃棄物溶融炉を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物を装入し、炉下部から酸素源を供給し炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から発生したガスを排出する廃棄物溶融炉方法において、(1)単位炉底断面積当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が150Nm/h/m以上となる送風量および送風酸素量とすること、(2)単位炉底断面積、単位羽口本数当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が少なくとも1本の羽口において20Nm/h/m/本以上となる送風量および送風酸素量とすること、(3)単位羽口間距離、単位羽口本数当たりの燃焼負荷(総送風酸素量)が少なくとも1本の羽口において50Nm/h/m/本以上となる送風量および送風酸素量とする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を容器に密閉して溶融炉に投入して処理する場合、溶融スラグからの伝熱により廃棄物の溶融を促進し、かつ、可燃物の急速な揮発に起因する問題等を起こすことのない廃棄物の溶融処理方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 本方法は、溶融炉1の炉床に溶融スラグ20を溜めてその深さを所定範囲内に調整する第1工程と、この第1工程で溶融スラグ20の深さを調整した溶融炉1の炉床に容器22を投入して該溶融スラグ20に浸しながらこの容器22及び当該容器22内の廃棄物を溶融させる第2工程とを含み、前記第1工程では、前記第2工程で溶融スラグ20に容器22が浸された状態でその容器22の高さを溶融スラグ20の深さが超えないように該溶融スラグ20の深さを調整するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 羽口から吹き込む空気や燃焼支持ガスを、炉内のコークス全体に均一に接触させることができる廃棄物処理炉を提供する。
【解決手段】 羽口の口径を、その総断面積を、最下段羽口と最上位段羽口位置の水平方向の炉の平均断面積で割った比が5%以上になるようにした。このことにより、吹き込む空気や燃焼支持ガスの溶融炉内への広がりを拡大させ、吹き込む空気や燃焼支持ガスを炉内のコークス全体に均一に接触させることができた。 (もっと読む)


【課題】 構成の小形化を図り、運転コストを低減することができる廃棄物熱処理設備を提供する。
【解決手段】 廃棄物が投入される1次燃焼炉4に、高温燃焼する溶融室3を下部に設け、低温燃焼する焼却室2を上部に設け、溶融室3と焼却室2とを流路断面積の小さい連通孔33によって連通させ、上部の焼却室2の未燃成分を含む含塵排ガスを2次燃焼炉7の燃焼室6に導いて、高温で熱分解する。ガス化溶融処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を高負荷燃焼させ、焼却処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を低負荷燃焼に切り換えて、焼却処理およびガス化溶融処理を1つの熱処理設備によって達成する。 (もっと読む)


【課題】炉内乾留残さの流動化を抑制して炉内乾留残さの飛散を減らし、燃焼性を良好にして安定操業でき、且つ、排ガス処理系のコンパクト化を図ることができる廃棄物溶融処理方法及び廃棄物溶融処理炉を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融処理炉1の炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を投入し、炉体に複数段設置された羽口8から酸素源を供給し、炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中の灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から不完全な燃焼により発生したガスを排出する炉内に充填層を形成して廃棄物を溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、前記充填層を形成する廃棄物の粒径に応じて炉内の空塔速度を制御する。空塔速度を充填層の粒径に応じて0.15〜1.0Nm/secとし、また、空塔速度を最下段羽口の直上部Aで0.15〜1.0Nm/secとする。 (もっと読む)


【課題】可燃性ダスト量の変動時や不足時でも、羽口前の燃焼量を確保して確実にコークス使用量を低減することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】複数本の羽口No.1〜No.6が炉底部の外周に間隔をおいて配置された廃棄物溶融炉から飛散する可燃性ダストを捕集して廃棄物溶融炉内に羽口から吹き込む方法において、可燃性ダストと共に、可燃性ダスト以外の可燃物を吹き込む廃棄物溶融炉の操業方法。下段羽口の送風酸素量と、コークス、可燃性ダスト及び可燃性ダスト以外の可燃物の燃焼に必要な酸素量のモル比を0.5〜1.0とする。 (もっと読む)


【課題】突発の送風停止時であっても、炉内ガスだけでなく、炉内の溶融物が逆流することを防止できるシャフト炉式廃棄物溶融炉における送風羽口のパージ方法及び装置を提供すること。
【解決手段】送風羽口8にパージガスを送気するためのパージガス配管11を、送風羽口ヘッダ管6より下流側の酸素富化空気配管7の送風羽口8近傍に接続し、そこからパージガスを送気するようにした。さらに、パージガス配管11に、加圧したパージガスを貯蔵する蓄圧器12を設置し、送風停止と同時にパージガスを圧力を持って送気するようにした。 (もっと読む)


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