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Fターム[3K062BA01]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 制御方式 (287) | 制御量の検知を伴わないもの (39)

Fターム[3K062BA01]に分類される特許

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【課題】焼却炉の炉出口のダイオキシン類濃度を低減する、各種廃棄物をガス化・燃焼する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各種廃棄物を流動層式熱反応炉の流動層部にて450〜650℃で乾燥し熱分解ガス化し、次いで上部空間のフリーボードにてガス化ガス及びチャー(微細炭素粒子)を850〜1050℃で燃焼することにより完全燃焼を達成しようとする流動層式熱反応炉において、各種廃棄物が投下される層上部近傍、すなわちダイオキシン類を多く含む未燃ガス発生・上昇領域に供給する空気量を被燃焼物全体に対する理論燃焼空気量の30〜60%とし、フリーボ−ドに至る前でかつダイオキシン類が拡散する前の該未燃ガス上昇領域の温度を850〜1100℃とすることにより、ダイオキシン類の発生直後に十分な酸素量と高温でダイオキシン類を高効率に分解させる方法および流動層式熱反応装置。 (もっと読む)


【課題】 ごみ質の変化あるいはまたごみ燃焼状況の変化に対応して、火格子上のごみ燃焼の最適位置へ2次空気を確実に供給することができて、ごみの燃焼の安定化を図ることができ、最終的に排ガス中のCO(一酸化炭素)濃度の低減(安定化)を果たすことができる、ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】 ごみ焼却炉の後壁1bに、2次空気供給ノズル12を有する2次空気供給装置10が設けられ、2次空気供給装置10には、2次空気供給ノズル上下方向揺動手段および同ノズル水平方向回動手段が備えられていて、2次空気供給ノズル12が、上下方向および水平方向に所定角度の範囲内で空気噴出角度調整自在となされており、ごみRの燃焼に伴って火格子4上を移動するごみ燃焼位置に対応して、2次空気供給ノズル12から該ごみ燃焼位置に2次空気を供給する。2次空気供給ノズルによる空気噴出角度は、上および下方向にそれぞれ0〜10°の範囲内でかつ水平方向にそれぞれ0〜10°の範囲内で調整される。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等の変化により排ガスの性状が急激又は緩慢に変化した場合でも、熱交換器の低温腐食を生じさせることなく熱回収量を最大化できるようにする。
【解決手段】 廃棄物の焼却炉1と、焼却炉1から排出された排ガスGの熱を回収するボイラ2及びエコノマイザ3と、エコノマイザ3を通過した排ガスG中の煤塵、酸性ガス及び窒素酸化物を除去する排ガス処理システムとを備えた廃棄物焼却プラントの運転方法に於いて、エコノマイザ3の入口側の排ガスG中の酸露点及びSO濃度を連続的に測定し、前記酸露点の測定結果に基づいて焼却炉1内及びエコノマイザ3の入口側の排ガスG中に尿素又はアンモニアを噴霧してSOを除去することにより排ガスG中の酸露点温度を低下させ、また、前記SO濃度の測定結果に基づいてエコノマイザ3及びボイラ2へ供給される給水Wの温度を制御してエコノマイザ3の伝熱管の表面温度を酸露点温度以上に保つ。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部内に形成した廃棄物充填層に火格子部及び熱分解残渣溶融部で発生したガスを通過させることによって、設備を大きくすることなく火格子部の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとすることができる廃棄物溶融処理。
【解決手段】乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層6に、熱分解残渣7を生成する火格子部2と熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層6を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部2でさらに熱分解して熱分解残渣7を生成し、生成した熱分解残渣7を火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ連続的に供給して溶融して火格子部2の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとする。 (もっと読む)


【課題】 再循環通路に設けられた、再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズルに、ノズル内を洗浄する水を供給する清掃装置を設けて、ノズル内に溜まったダストを洗い流すことができるストーカ式焼却炉のノズル清掃装置を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ上方の燃焼室内の燃焼排ガスの一部をファンにより炉本体内へ再循環ガスとして還流する再循環通路に、再循環ガスに含まれるダストを集塵除去する集塵装置を備えたストーカ式燃焼炉において、前記再循環通路17,18に設けられ、かつ再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズル19に、前記集塵装置12で捕捉できずに前記ノズル内19に溜まったダストを洗浄する水を供給する清掃装置93を設けたことにある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、搬入ごみを間違えて破砕ごみ投入ホッパへ投入してしまうことがなく、かつ、ガス化溶融システムで不安定な燃焼が発生せずに安定した操業が可能なごみ処理施設のクレーン制御装置とその制御方法並びにガス化溶融システムとその運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ごみホッパ投入指令ボタン400bが押されると、ごみホッパ投入指令が受信され、ごみ位置判別部で掴んだごみの位置が搬入ごみ11側の場合は、ごみホッパ投入指令を搬入ごみ投入ホッパ投入指令に変換し、ごみ位置判別部で掴んだごみの位置が破砕ごみ12側の場合は、ごみホッパ投入指令を破砕ごみ投入ホッパ投入指令に変換するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可燃性ダストの急変に対し、遅れることなく燃焼室に適切な燃焼空気を供給することができる廃棄物溶融処理設備の燃焼室の燃焼制御方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉1で発生する可燃性ダストを含有する可燃性ガスを、燃焼空気により燃焼させる廃棄物溶融処理設備の燃焼室3の燃焼制御方法において、廃棄物溶融炉1の炉頂圧力及び炉内差圧の変化率に応じて、燃焼室3に吹き込む燃焼空気量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における廃棄物溶融炉の燃焼制御の応答性を速くし、廃棄物溶融設備のボイラの蒸気発生量の安定性を向上させること。
【解決手段】廃棄物溶融炉1に廃棄物を投入し、この廃棄物を熱分解、燃焼及び溶融させるために廃棄物溶融炉に空気を送風し、廃棄物の熱分解、燃焼及び溶融によって発生した可燃性ガス及び可燃物を燃焼室4で燃焼させ、その燃焼排ガスをボイラ6に通して熱回収し、熱回収後の燃焼排ガスを減温塔8に通して水噴霧によって冷却し、煙突11から排出する廃棄物処理設備において、燃焼室4のガス温度、ボイラ6の蒸気量、減温塔8の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁8aの開度のそれぞれについて、規定値を設定し、燃焼室のガス温度、ボイラの蒸気量、減温塔の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁の開度の少なくとも一つが規定値になった場合に、廃棄物溶融炉の送風空気量及び/又は送風酸素量を変更する。 (もっと読む)


【課題】炉内の下部に燃焼炎を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6と、炉底部から酸素を供給する酸素供給手段とを備える乾留ガス化炉において、異常燃焼を生ずることなく火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】炉底部を着火手段6からの距離がそれぞれ異なる複数の領域10〜10に区分し、該各領域毎に、該各領域の温度を検出する温度センサ17〜17を備え、酸素供給手段7は、該各領域別に酸素を供給するように構成される。着火手段6の燃焼開始時に、着火手段6に最も近い領域にのみ酸素供給手段7により酸素を供給し、以後、各領域の着火手段6に近い側に隣接する領域に備える温度センサの検出温度が所定温度に上昇したとき、酸素供給手段7による該各領域への酸素供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の消費量が増大を抑制し得て、しかも少ない用役で確実に加熱処理炉からの逆流COガス等の未燃焼ガスに起因するガス爆発を未然に防止し得る廃棄物供給装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給装置1に、加熱処理炉の一形態であるガス化炉20の炉内圧力Tを測定する圧力計Gと、水蒸気供給源Fから廃棄物搬送装置7に連通し、流量計33bおよび気体供給弁33aが介装された気体供給管33と、圧力計Gから入力される炉内圧力Tにより気体供給弁33aを開弁制御する一方、流量計33bから入力される水蒸気の総供給量が廃棄物搬送装置7の容積から決定される第1設定量に到達すると気体供給弁33aを閉弁制御する制御装置Cを設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料を供給する燃焼炉ボイラの発生熱量を安定して出力できる制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】制御演算部56は、指示入力部55に入力された蒸気流量設定値および各種燃料の供給量の初期値に対応するデータに関連付けられた最適制御ゲインに対応するデータをデータ保持部54から抽出し、上記蒸気流量設定値に対する蒸気流量実際値の偏差と、上記初期値と、抽出した上記最適制御ゲインとを用いて所定の制御演算を実行して各種燃料の供給量を算出し、該供給量に応じた指示信号を第一燃料供給部51および第二燃料供給部52へ出力する。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を焼却処理する際に、焼却炉等への灰付着の発生状況をより正確に予測するための灰付着発生予測方法、及びその予測結果に基づき灰付着の発生を抑制するための下水汚泥焼却方法を提供することを目的とする。
【解決手段】処理される下水汚泥を焼却することにより得られる焼却灰中のFe、CaO、NaO、KO、MgO、SiO、Al、TiO、及びPの成分それぞれの含有量を予め特定し、特定された各焼却灰成分の組成に基づき算出される特定の指標を求めることによる。 (もっと読む)


【課題】 バイオディーゼルの精製時に副産物として生成されるグリセリン廃液を減容して処理コストを低減する。
【解決手段】 ボイラ2と共に用いられ、グリセリン廃液の一部をガス化して焼却する装置である。ボイラ2の排ガスの一部は、供給路10を介して、処理槽7内へ供給される。グリセリン廃液は、廃液ポンプ14を介して、噴霧ノズル18から処理槽7内へ噴霧される。これにより、処理槽7内において廃液と排ガスとを直接熱交換させて、廃液のガス化が図られる。排ガスがイナートガスとして作用し、簡易で安全にガス化される。廃液のガス化分であるガス化廃液は、戻し路19を介してボイラ2へ供給され、ボイラ2の主燃料と混焼される。処理槽7内の底部に残る残渣は、残渣回収タンク9へ回収される。 (もっと読む)


【課題】 、灰溶融炉内やごみ焼却炉内の広範囲をダスト等の影響を受けることなく確実且つ良好に監視することができると共に、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定した炉の操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1の炉内又はごみをストーカ21上で燃焼するごみ焼却炉17の炉内を監視する炉内監視装置4であって、前記炉内監視装置4は、炉本体6,18の天井壁6a,18aに設けられ、透過性の窓材15aを備えた覗き窓15と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、炉内の略全域を写せる広角レンズ2と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、広角レンズ2からの像を撮影する長波長型の赤外線カメラ3とから構成する。 (もっと読む)


【課題】装置の非常停止時に、熱分解炉及びその周りの機器類に残留する熱分解ガスを確実に系外へ排出可能とし、ガス爆発等の発生を阻止して安全性及び経済性の向上を図ることが可能な熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉100において被処理物を加熱して熱分解させ、熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉25に導入するように構成された熱分解装置において、熱分解ガス燃焼炉25の上流部位の熱分解ガス通路8から分岐された非常用ガス抜出し通路6を設け、非常用ガス抜出し通路6には導入された抜出しガスを燃焼させる非常用ガス燃焼装置2を設け、さらに非常用ガス抜出し通路6の分岐部7と熱分解ガス燃焼炉25との間に位置する熱分解ガス通路8には、熱分解ガス燃焼炉25への熱分解ガスの流通を遮断するガス遮断装置9を設けている。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】放射温度計における誤認識を抑制し雑固体廃棄物の効率よい溶融管理を可能とする。
【解決手段】低レベル放射性廃棄物の減容設備における溶融炉の管理方法であって、前記溶融炉における放射温度計が検知した温度値を取得し、当該温度値が所定時間にわたってほぼ同一値で継続したかを判定する継続判定手順と、前記判定により所定時間にわたって継続した温度値を前記放射温度計の測定温度とする温度決定手順と、を含むことを特徴とする溶融炉管理方法。 (もっと読む)


【課題】金属粉に配慮した、雑固体廃棄物の効率よい溶融管理を可能とする。
【解決手段】低レベル放射性廃棄物の減容設備における溶湯レベルの管理方法であって、前記減容設備が備える溶融炉内における溶湯レベルを検知する溶湯レベル検知手順s1001と、前記検知した溶湯レベルが所定範囲以上に上昇しているか判定するレベル判定手順s1002と、前記判定により前記溶湯レベルが所定範囲以上に上昇していると判定された場合に溶融炉温度の低下処理を行う温度低下手順s1004と、を含むことを特徴とする溶湯レベル管理方法。 (もっと読む)


【課題】三重管構造羽口のガス吹込み開始時及びガス吹込み停止時の非定常時に逆火を防止し且つガスを吹込まない時の羽口の詰まり防止して、安定運転を確保するとともに、不活性ガスの使用量を削減させ廃棄物溶融炉の羽口のパージ方法及びその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉の羽口1が、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気を供給する内筒2、可燃性ダストの着火用燃料を供給する中間筒3、及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する外筒4からなるとともに各筒の先端部を導通させた三重管構造の羽口のパージ方法において、可燃性ダストと空気又は酸素富化空気、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素の吹込みを開始する前には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージし、吹込みを停止した場合には、着火用燃料及び着火用燃料燃焼用酸素を供給する配管11,20内を不活性ガスでパージした後に不活性ガスから空気に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ吸収法による燃焼ガス等の温度及び濃度の測定に際し、ノイズ成分を除去して高精度の検出を可能にするレーザ計測方法、システムを提供する。
【解決手段】光路上のガス等により測定用レーザ光が吸収され、この吸収量が上記ガス等の濃度と関連することを利用してその濃度等を検出する場合において、ガス等を透過した測定用レーザ光を処理する際、この測定用レーザ光の波長に対する強度を表すデータから、検出するガス等に固有の所定の周波数帯域のデータである信号成分Aを削除し、この削除したデータが、残りの他の部分のデータと連続するように多項式のデータで補完してノイズ成分Cを生成するとともに、上記測定用レーザ光のデータからノイズ成分Cを差し引くことによりノイズ成分Cを除去して検出する分子又は原子に対応する信号成分Aのデータのみを抽出することによりS/N比の向上をはかったものである。 (もっと読む)


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