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Fターム[3K062CB06]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 検知部 (361) | 焼却部・炉内 (212) | フリーボード部 (38)

Fターム[3K062CB06]に分類される特許

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【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を精度高く安定して行うこと。
【解決手段】フリーボード中部3、フリーボード上部4、砂層部5の各温度と、汚泥性状検出器8が検出する汚泥性状情報と、酸素濃度検出器29が検出する酸素濃度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、流動空気16の風量と、フリーボード中部3およびフリーボード上部4に供給される空気17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量が所定範囲内に収まる制約条件下で、フリーボード中部3、フリーボード上部4および砂層部5の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行う。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ガス化炉停止時にガス化炉に残留する未反応原料をガス化炉内で容易に燃焼処理できるようにする。
【解決手段】目標O2濃度が保持されるように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合を調節した混合ガス26をガス化炉13に供給して未反応原料Cを燃焼させると共に、ガス化炉13内の流動媒体5の温度とフリーボード11の温度を検出して、流動媒体5の温度とフリーボード11の温度が設定温度を超えないように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の乾燥・熱分解を燃焼・溶融と分離して行う廃棄物溶融処理において、乾燥・熱分解する火格子部での炉内ガス成分濃度により廃棄物の乾燥・熱分解状況を把握して適正な乾燥・熱分解を行う。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解残渣を生成する火格子部2とを溶融炉6の上部に連結し、乾燥用シャフト部内に形成された廃棄物充填層に火格子部2および溶融炉6で発生したガスを通過させることによって乾燥・熱分解させて熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を溶融炉6に供給して燃焼・溶融する廃棄物溶融処理方法において、火格子部2における炉内ガス成分濃度を分析することによって乾燥・熱分解状況を把握し、把握した熱分解状況を元に最適な乾燥・熱分解状況となるCO濃度およびO濃度に調整する。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を安定して行うことができる汚泥焼却炉の温度制御装置および汚泥焼却炉の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】フリーボード中部3の温度と、フリーボード上部4の温度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、砂層部下部5に供給される流動空気16の風量と、フリーボード中部3、およびフリーボード上部4に供給される空気,17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量を所定範囲内に収める制約条件下で、フリーボード中部3およびフリーボード上部4の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行うようにしてる。 (もっと読む)


【課題】 再循環通路に設けられた、再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズルに、ノズル内を洗浄する水を供給する清掃装置を設けて、ノズル内に溜まったダストを洗い流すことができるストーカ式焼却炉のノズル清掃装置を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ上方の燃焼室内の燃焼排ガスの一部をファンにより炉本体内へ再循環ガスとして還流する再循環通路に、再循環ガスに含まれるダストを集塵除去する集塵装置を備えたストーカ式燃焼炉において、前記再循環通路17,18に設けられ、かつ再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズル19に、前記集塵装置12で捕捉できずに前記ノズル内19に溜まったダストを洗浄する水を供給する清掃装置93を設けたことにある。 (もっと読む)


固体燃料焼却ゾーン、主燃焼室(2)、および主煙道ガスの後燃焼室(3)を有する2段式燃焼工程における有害物質の少ない燃焼のための方法。その課題は、殊に高い効率での電気エネルギーの発生のための方法を強化することである。その課題は、追加的な別途の副燃焼によって解決され、その際、主燃焼室からの発熱量の多い燃焼ガスが、化学量論組成比を下回る一次ガス(11)の際に部分流中で分岐される一方、残っている残留燃焼ガス流は主燃焼室(2)を貫流し、分岐された部分流は、調温部および後続の灰粒子およびすす粒子の分離、および燃焼ガス副燃焼室(6)内での副燃焼の腐蝕性の燃焼ガス含有物質の分離のための燃焼ガス精製部からなる燃焼ガス調整部(5)で供給され、且つ酸素含有ガスを供給しながら焼却され、その際に形成された熱く且つ腐食性の低い排ガスはエネルギー利用部(7)に供給され、並びに、エネルギーが利用された排ガスを、主煙道ガスの後燃焼室(3)の前で主燃焼部の副燃焼部に返送する。
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【課題】廃棄物の一部を燃焼させつつ燃焼熱により廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生じさせる乾留ガス化炉であって、乾留ガス化炉の下部に形成した着火口5において廃棄物に着火する着火手段と6と、乾留ガス化炉内に炉底部から酸素を供給する第1の酸素供給手段7とを備えるものにおいて、炉内での余剰酸素による異常燃焼を生ずることなく火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】乾留ガス化炉1内に着火口5と着火口5に隣接する部分との少なくとも一方から酸素を供給する第2の酸素供給手段8を備える。着火手段6の作動中及び廃棄物に着火して着火手段6の作動を停止した後も所定時期まで第1の酸素供給手段7からの酸素供給量を所定の少量に制限した状態で第2の酸素供給手段8から酸素を供給する。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の消費量が増大を抑制し得て、しかも少ない用役で確実に加熱処理炉からの逆流COガス等の未燃焼ガスに起因するガス爆発を未然に防止し得る廃棄物供給装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給装置1に、加熱処理炉の一形態であるガス化炉20の炉内圧力Tを測定する圧力計Gと、水蒸気供給源Fから廃棄物搬送装置7に連通し、流量計33bおよび気体供給弁33aが介装された気体供給管33と、圧力計Gから入力される炉内圧力Tにより気体供給弁33aを開弁制御する一方、流量計33bから入力される水蒸気の総供給量が廃棄物搬送装置7の容積から決定される第1設定量に到達すると気体供給弁33aを閉弁制御する制御装置Cを設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理物の投入開始時に、NOXやCOやHCNの発生を抑制する。
【解決手段】流動層炉本体1における流動媒体収容空間2に、補助燃料供給手段5、被焼却物の投入手段6、燃焼用空気の空気供給手段3を設け、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入する前に、流動媒体収容空間2に補助燃料と燃焼用空気を供給しながら流動媒体収容空間2を所定の温度に制御する燃焼準備段階、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入し始めてから被焼却物に対する補助燃料と燃焼用空気とを供給する定常運転段階、焼却準備段階から定常運転段階に至るまでの被焼却物の投入開始直前から所定時間内に、補助燃料供給手段5による第2補助燃料供給量を、燃焼準備段階の第1補助燃料供給量よりも設定量多くする被焼却物受入準備段階を設ける。 (もっと読む)


【課題】砂層部とフリーボード部から構成される流動床式焼却炉において、各燃料供給ガンへの燃料の供給量制御と併せて、燃料供給ガンの使用本数増減によるΔTの制御を行い、フリーボード部の温度をダイオキシン成分の完全分解に必要な一定温度としながら、砂層部での燃焼効率を最適に維持する技術を提供すること。
【解決手段】砂層部2に多数の燃料供給ガン13を備えた流動床式焼却炉1で汚泥を焼却する際に、フリーボード部3の温度がダイオキシン成分の完全分解に必要な一定温度となるように各燃料供給ガン13への燃料供給量の合計量を制御しながら、砂層部温度(Ts)とフリーボード部温度(Tf)との温度差ΔTp(実測値)が目標値ΔTsとなるように燃料供給ガン13の使用本数を増減する。 (もっと読む)


【課題】フィードバックされる焼却残渣の量を制御する焼却設備において、最適焼却が汚染物質の最小の排出で達成されるようにする。
【解決手段】焼却設備において、炉20と、焼却残渣を炉にフィードバックするための装置28と、焼却の少なくとも一つのパラメータを測定するための装置31、33、34および焼却を制御するための制御ユニット29を備え、制御ユニットが、測定された焼却のパラメータによって、燃焼用の一次空気量、二次空気量、およびフィードバックされる燃焼残渣の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】クリーンな排気を実現しつつ暖気に要する時間と燃料を節約することができる乾留ガス化焼却処理装置および焼却処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物Aの着火に先立って誘引ファン31により燃焼炉3内を誘引すると共に燃焼装置25で燃料を燃焼させ、燃焼炉3内の温度をダイオキシン類の熱分解が可能とされる第1温度以上に暖気する暖気運転時に、ゲートダンパ26により燃焼炉3内から排出される燃焼排気の排出流量を燃焼炉3内における一酸化炭素の発生量が閾値以下となる範囲で最も制限した第1流量に制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼振動を防止して被処理ガスを安定的に燃焼させることができるグランドフレアーおよびその燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼筒2の下部に被処理ガスを導入する被処理ガス導入路4と燃焼器5を有し、燃焼筒の底部から燃焼用空気を供給し、被処理ガスを燃焼処理するグランドフレアー1において、燃焼器5の下方に燃焼用空気を供給する第一空気供給路15と、燃焼器5の上方に燃焼用空気を供給する第二空気供給路18と、被処理ガスを燃焼させるために必要な空気量を計算する空気量計算手段と、空気量計算手段によって計算された空気量に基づき、第一空気供給路15および第二空気供給路18から燃焼用空気を分割供給する空気供給量制御手段とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉内の最適脱硝領域に対して脱硝薬剤を吹き込み、脱硝効率の高い無触媒脱硝方法と無触媒脱硝システムを提供する。
【解決手段】被焼却物を燃焼させ焼却処理する焼却炉Aに脱硝薬剤を吹き込んで脱硝する無触媒脱硝方法。被焼却物を燃焼する際に得られる炉内温度データに基づいて炉内の温度分布を演算・算出し、この演算・算出結果に基づいて、炉本体部に配置した複数の脱硝薬剤吹込手段9aの内、脱硝効率の高い領域に配置された脱硝薬剤吹込手段9aから脱硝薬剤を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】CO発生量を低減し、さらにNOの生成を抑制することにより安定運転を可能としたガス化溶融システムの燃焼制御方法及び該システムを提供する。
【解決手段】給じん機を介してガス化炉3内に供給された廃棄物を熱分解し、溶融炉6にて熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、二次燃焼室12にて燃焼排ガスを燃焼させるシステムであって、ガス化炉3、溶融炉6、二次燃焼室12の少なくとも何れかの処理炉における炉内状況を示す検出因子に基づいて燃焼空気供給量を制御するガス化溶融システムの燃焼制御方法において、給じん機2を駆動するモータ2aの電流値が予め設定した基準範囲となるように給じん量を制御するとともに、輝度計33にて二次燃焼室12の輝度を測定し、輝度が予め定めた設定値を超える場合には、前記電流値に基づく制御を一旦停止し、輝度に基づいて給じん量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】従来のCO・O2または温度に加え、炉内圧力、煤煙濃度、また排ガス温度等の要因を検知し制御することにより、反応を極めて高速化でき全ての要因が最適な状態となるよう、きめ細かな燃焼制御が達成でき極めて低公害で焼却する焼却処理装置を提供する

【解決手段】被焼却投入物を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉から発生する排ガスを炉内温度、炉内圧力、煤煙濃度、排ガス温度等を検知し排ガス燃焼用バーナーと排ガス消煙用バーナーで燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化塔を経て排ガス用煙突から放出する焼却処理装置である。 (もっと読む)


ガス燃焼ゾーンを備える焼却施設での燃焼における排ガス燃焼品質を特性化する方法。課題は、排ガス燃焼の最適化のためのベースとして次のような方法を提案することである。すなわち、二次ガスが最小である不安定な燃焼過程でも完全燃焼を保証し、とりわけ燃焼ガスが不足しているために燃焼活動がまったく発生しない領域を識別する方法を提案することである。この課題は次のようにして解決される。すなわち、ガス燃焼ゾーンの通流横断面で、煤の少ない燃焼領域、燃焼のない領域、および煤の多い領域を可視波長領域で光学的に検出するのである。ここで、燃焼のない領域および煤の多い領域はそれぞれの動特性が異なることを特徴とし、燃焼領域へのそれらの移行領域において複数の順次連続する個別記録を平均化することによって区別可能である。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼炉からの排出される燃焼残渣内の6価クロムやダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制し、燃焼残渣の有効利用を可能にする。
【課題解決の手段】 流動層式燃焼炉の炉本体部に、クロムを含有する有機物燃料を1次還元燃焼させる流動層部と、前記流動層部の下流側で再循環ガスの吹き込み下で流動層部からの燃焼ガスを高温下で2次還元燃焼させる2次還元燃焼ゾーンと、前記2次還元燃焼ゾーンの下流側で3次燃焼空気の吹き込み下で2次還元燃焼ゾーンからの燃焼ガスを完全燃焼させる3次燃焼ゾーンを形成すると共に、前記各流動層部、2次還元燃焼ゾーン、3次燃焼ゾーンの燃焼温度と酸素濃度を制御することにより、燃料内に含まれる3価クロムが6価クロムに転化するのを抑制すると共にダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗式灰溶融炉の立ち上げにおいて、耐火物を損傷することなく、最適な量の焼却灰を投入でき、自動的に立ち上げることができる電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】炉内への灰の投入量目標値をプログラム式に設定する工程と、炉内温度の昇温目標値をプログラム式に設定する工程と、炉内温度を測定する工程と、前記設定された投入量目標値のタイムスケジュールに基づいて炉内へ灰を投入する工程と、前記設定された昇温目標値と測定された炉内温度の実測値との偏差に応じて電極に供給する電力を制御する工程とを備えたものである。 (もっと読む)


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