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Fターム[3K064AC02]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 請求の範囲 (309) | 数値限定、数式限定 (79) | 温度 (19)

Fターム[3K064AC02]に分類される特許

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【課題】循環流動層ボイラにおいて純酸素燃焼を行うに際し、燃焼炉の燃焼温度が高温になるのを抑制し、且つ安定した運転が行えるようにする。
【解決手段】酸素5の供給により固体燃料3を流動燃焼させて流動媒体8を加熱する燃焼炉1と、燃焼炉1の上部から取り出した燃焼ガス6を導入して流動媒体8と排ガス9とに分離する分離器7と、分離器7からの流動媒体8を導入して別流体との熱交換を行い、別流体との熱交換により冷却した流動媒体8を循環流路12により再び燃焼炉1に戻す外部熱交換炉10とを備えた純酸素燃焼ボイラであって、燃焼炉1内部が安全上限温度T1以下に保持され、且つ、外部熱交換炉10から燃焼炉1に戻る流動媒体8の温度T2が燃焼炉1での固体燃料の着火温度以上に保持されるように燃焼炉1と外部熱交換炉10との間を循環する流動媒体8の循環量を設定する。 (もっと読む)


【課題】肉骨粉を焼却する際に、焼却灰の回収率を高めることができ、よって当該焼却灰を効率的に骨灰肥料として有効活用するが可能になる肉骨粉の肥料化設備およびこれを用いた肥料化方法を提供する。
【解決手段】循環流動層焼却炉のライザー1からの排ガスが導入される一次固気分離手段4における排ガスの排気ライン7の下流側に、当該排ガスを急冷する冷却手段10を設けるとともに、この冷却手段10の排出側に、上記排ガス中の固形分を分離する二次固気分離手段13を設けた。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属等を含む産業廃棄物や有機性廃棄物等をガス化する際に使用される流動床式ガス化炉において、流動床に用いられる流動媒体の大粒化を抑制し流動障害を防止し、効率よくガス化を行えるようにすること。
【解決手段】流動媒体を有する流動床式ガス化炉の運転方法であって、二酸化ケイ素を主成分とする粒体とアルミナの粒体とを含み、該アルミナの割合が20〜80重量%の混合物で前記流動媒体を構成し、前記流動床ガス化炉の流動床の温度を740℃以下に維持して被ガス化原料をガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物からのエネルギー回収率を向上させた上に効率のよい発電を行うことができる石炭ボイラを使用した発電システムを提供する。
【解決手段】本発明の発電システムは、有機系廃棄物を水蒸気と130〜250℃の温度および0.2〜3MPaの圧力の条件下で接触させて、有機系廃棄物を微粒子状の乾燥物として排出する廃棄物処理装置1、該装置1から排出された乾燥物を保管して乾燥物中の水分を蒸発させる貯蔵槽2、該槽2から排出された乾燥物を石炭と共に粉砕する粉砕機5、粉砕機5から排出された混合燃料を燃焼させて高温高圧水蒸気に変換して排出する微粉炭ボイラ3、および発生した高温高圧水蒸気により発電する発電機4を備えており、微粉炭ボイラ3から排出された高温高圧水蒸気のわずかの部分が廃棄物処理装置1に供給される。 (もっと読む)


【課題】被処理物の投入開始時に、NOXやCOやHCNの発生を抑制する。
【解決手段】流動層炉本体1における流動媒体収容空間2に、補助燃料供給手段5、被焼却物の投入手段6、燃焼用空気の空気供給手段3を設け、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入する前に、流動媒体収容空間2に補助燃料と燃焼用空気を供給しながら流動媒体収容空間2を所定の温度に制御する燃焼準備段階、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入し始めてから被焼却物に対する補助燃料と燃焼用空気とを供給する定常運転段階、焼却準備段階から定常運転段階に至るまでの被焼却物の投入開始直前から所定時間内に、補助燃料供給手段5による第2補助燃料供給量を、燃焼準備段階の第1補助燃料供給量よりも設定量多くする被焼却物受入準備段階を設ける。 (もっと読む)


【課題】起動時における砂上バーナの消炎、或いは火炎の不安定化によるCO発生を防止し、迅速で安定した起動を可能とした循環流動層炉の起動方法を提供する。
【解決手段】被燃焼物を流動媒体と混合しながら燃焼させる循環流動層炉の起動方法において、流動層2aより上方に設けられた砂上バーナ24と、該流動層内に設けられた砂中バーナ25とを有し、炉の起動時、砂中バーナ25を停止した状態で砂上バーナ24を着火するとともに、空塔速度が2.0m/s未満となるように一次空気量及び二次空気量を制御する第1制御工程と、流動層温度が砂中バーナ25に供給する燃料の自燃温度以上になった時、砂上バーナ24を停止して砂中バーナ25から燃料を噴出させるとともに、空塔速度が2.0m/s以上となるように制御する第2制御工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉に於いて、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制できるようにする。
【解決手段】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉1に於いて、燃焼用の二次空気A2が吹き込まれる炉内の二次燃焼ゾーン3の前段側に形成した一次燃焼ゾーン2に、Cl分を含む固体、液体又は気体から成る薬剤のうちの少なくとも何れか一つを吹き込み、一次燃焼ゾーン2に供給した燃料中のNaやKとClを反応させることにより、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制する (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置からの排出される飛灰の有害な6価クロムを、流動層炉本体の還元燃焼ゾーンから引き抜いた還元ガスを反応剤とする反応器内で還元処理することにより無害な3価クロムに転化させ、安価でしかも効率よく飛灰の無害化を図れるようにする。
【課題解決の手段】 流動層炉本体と、流動層炉本体からの燃焼排ガスの熱を回収する廃熱ボイラと、廃熱ボイラからの燃焼排ガスを清浄化する浄化処理装置とを備えたクロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置において、前記燃焼排ガスの浄化処理装置で捕集された飛灰を還元雰囲気の反応器内で加熱することにより、飛灰中の6価クロムを3価クロムに還元する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼炉からの排出される燃焼残渣内の6価クロムやダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制し、燃焼残渣の有効利用を可能にする。
【課題解決の手段】 流動層式燃焼炉の炉本体部に、クロムを含有する有機物燃料を1次還元燃焼させる流動層部と、前記流動層部の下流側で再循環ガスの吹き込み下で流動層部からの燃焼ガスを高温下で2次還元燃焼させる2次還元燃焼ゾーンと、前記2次還元燃焼ゾーンの下流側で3次燃焼空気の吹き込み下で2次還元燃焼ゾーンからの燃焼ガスを完全燃焼させる3次燃焼ゾーンを形成すると共に、前記各流動層部、2次還元燃焼ゾーン、3次燃焼ゾーンの燃焼温度と酸素濃度を制御することにより、燃料内に含まれる3価クロムが6価クロムに転化するのを抑制すると共にダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、電気を発生させる設備であって、コンプレッサ(2)を装備し、酸素運搬が保証されることにより金属酸化物が交互に酸化および還元される熱化学的なサイクルを有する燃焼系によりガスが供給さるガスタービン(1)と、燃料が供給される還元チャンバ(5)と、前記タービンのコンプレッサ(2)により搬送される空気が加圧下で供給される酸化チャンバ(7)とを備える形式のものに関する。本発明は、前記酸化チャンバ(7)に空気だけが供給され、かつ両チャンバ(5,7)が、固体を分離するためのサイクロン(11,12)をそれぞれ装備している、循環する流動層を備える反応器であって、前記サイクロン(11,12)に、前記固体の少なくとも第1の部分を相応の反応器(5,7)に再導入するための管路が設けられていることを特徴とする。
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【課題】廃棄物や石炭等の可燃物から多量の可燃分を含む可燃ガスを高効率で生成し、生成された可燃ガスの自己熱量により燃焼灰を熔融することができる処理方法およびガス化及び熔融装置を提供する。
【解決手段】流動層炉2は、流動化ガスを供給する流動化ガス供給手段を備え、該廃棄物を流動層炉2に供給し、ガス化してガスとチャーを生成し、該熔融炉は流動層炉2より排出された該ガスと該チャーを供給して灰分を熔融し、流動層炉2は、傾斜する炉底と、該傾斜する炉底の低部に該廃棄物に含まれる不燃物と流動媒体を排出する不燃物排出口5を備え、不燃物排出口5の下方に該不燃物と該流動媒体を排出するシュート16と、該不燃物と該流動媒体をシュート16の下方から水平方向に定量排出する定量排出器17を備え、該定量排出された不燃物と流動媒体を分別し、分別された流動媒体は流動層炉2に戻し、前記不燃物中の金属は未酸化で回収する。 (もっと読む)


【課題】 可燃物を予め破砕することなく処理することができ、流動層の温度を例えば約550℃以下に下げても流動媒体にチャーやタールが付着して排出されることを防止することができる可燃物の処理方法を提供する。
【解決手段】 流動媒体が充填された乾燥・熱分解室10に流動化ガスを供給して乾燥・熱分解室10内の流動媒体を流動化し、乾燥・熱分解室10内の流動層内に可燃物50を供給する。流動媒体が充填された燃焼室12から乾燥・熱分解室10に流動媒体を受け入れて可燃物50を乾燥し、乾燥された可燃物50および乾燥・熱分解室10内の流動媒体を燃焼室12に供給する。燃焼室12に酸素を含む流動化ガスを供給して燃焼室12内の流動媒体を流動化し、供給された可燃物50を燃焼室12の流動層内で燃焼する。燃焼室12内の流動媒体を乾燥・熱分解室10に供給する。 (もっと読む)


【課題】
バインダーを含有する被処理物の焼成によって生じる排ガスから、残留するタール成分を高効率で除去する。
【解決手段】
燃焼装置10は、流動層13を内蔵した処理室12,ヒータ16,焼成炉30から発生した排ガスが前記流動層13中を通過するように前記処理室12を強制排気する排気ブロア24を備えている。流動層13は、支持体14Aの表面に触媒14Bを担持させた多数の粒状の流動媒体14によって構成されている。前記触媒14Bは、例えば、PtやPdなどの金属触媒や合金触媒などが用いられる。また、前記ヒータ16は、流動層13中を通過する排ガスが、前記触媒14Bの活性温度以上となるように加熱を行う。焼成炉30から処理室12に送られた排ガスに含まれるタール成分は、前記流動媒体14との触媒反応によりほぼ完全燃焼するため、高効率で除去される。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度を基準値以下に抑制する。アンモニア等のNOx還元剤の消費量を低減する。
【解決手段】循環流動層ボイラにて、(a)コンバスタ1の炉出口に対向する箇所からコンバスタ1の炉出口に向けて3次空気a3を供給する。(b)前記コンバスタ1の炉出口からサイクロン2内に流入した3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2内で混合する。(c)前記サイクロン2によって混合された3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2と対流伝熱部4との間に設けた空洞状の再燃焼室27内に導入して再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 炉壁にクリンカが付着するのを、速やかに、かつ効果的に防止する。
【解決手段】 廃棄物を一次空気により酸素不足状態で燃焼させる一次燃焼域と、該一次燃焼域の燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有する廃棄物焼却炉において、前記二次燃焼域の入側の炉内に水を噴霧するノズルと、該ノズルから噴霧する水量を制御して前記二次燃焼域の入側の炉内の温度を設定温度範囲に保持する制御手段とを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩素を0.5wt%以上含む高塩素含有燃料と高イオウ含有燃料との混合燃料をトラブルなく、低公害で燃焼する。
【解決手段】火炉2から排出された燃焼ガスeをサイクロン7に導いて燃焼ガスeと夾雑物fとに分離し、次に、サイクロンによって夾雑物が除去された燃焼ガスを対流伝熱部5に導入し、該対流伝熱部によって燃焼ガスの熱エネルギーを回収するようにした流動層ボイラを用いて廃プラスチックやRPF燃料等の高塩素含有燃料と、石炭や廃タイヤ等の高イオウ含有燃料とを混合燃焼する。前記火炉2に高塩素含有燃料及び高イオウ含有燃料中のイオウ分に対してモル比が1.0〜3.0となるように必要最小限の石灰石jを供給する一方、火炉より温度の低い対流伝熱部に消石灰kを供給する。 (もっと読む)


【課題】 多種廃棄物燃料を、安定した流動性のもと流動層内の温度を従来よりも低くして、流動層内にて発生し後流に飛散するチャー、および特に比重の小さい燃料を完全燃焼させて、高い燃焼効率を実現させる。
【解決手段】 流動層内の空気比を0.2〜0.6の範囲に設定すると共に、排ガス再循環を行い総空気流量に対する排ガス再循環流量の比率を50〜80%の範囲に設定し、流動層温度を600〜800℃に制御し、さらに空気比0.3〜0.4の範囲に設定した2次空気を、炉壁垂直方向に対し30〜60°の角度にてフリーボードより供給し、空気比0.4〜0.9の範囲に設定した3次空気を、2次空気と同様の角度にて2次空気よりも後流のフリーボードより供給することで、流動層内にて発生し後流に飛散するチャーおよび特に比重の小さい燃料を、還元雰囲気にてガス化し、酸化雰囲気にて完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】高硫黄分炭と、性状にばらつきが多く、発熱量が低い低発熱量燃料を効果的に利用してSO2、ダイオキシンをはじめ、NOx、未燃分などの生成を抑制する燃焼方法及び燃焼装置を提供する。
【解決手段】第1還元域8(流動層1)、第2還元域9(バーナ部)及び酸化域10(アフタエアポート部)を形成させ、第1還元域8で低発熱量燃料を860℃以下で燃焼させる。第2還元域9で高硫黄分炭と低発熱量燃料を混焼させて、1000℃以上、1200℃以下の還元雰囲気を形成し、第1還元域8で発生したダイオキシンとNOxと未燃分を低減する。さらに第2還元域9では高硫黄分炭より供給される硫黄分が塩素(Cl2)を捕捉し、塩化水素(HCl)に還元するため、ダイオキシン発生を抑制できる。また、第2還元域9で発生するSO2の量は低発熱量燃料中にある塩素(Cl2)の捕捉により相殺されるため、高硫黄分炭を燃焼させる場合に比べて低い。 (もっと読む)


【課題】 汚泥自体の持つエネルギーを最大限有効利用することにより、高効率かつ低コストに焼却灰および下水汚泥を処理することが可能な汚泥および焼却灰のガス化溶融方法を提供すること。
【解決手段】 乾燥汚泥、および汚泥を焼却して発生した焼却灰を、完全燃焼に必要な理論酸素量の0.2〜0.9倍の酸素と共に気流床型のガス化溶融炉へ気流搬送で吹き込んで1100〜1700℃で部分燃焼し、乾燥汚泥および焼却灰中の灰分をスラグへと転換すると共に、乾燥汚泥および焼却灰中の有機物を可燃性ガスへ転換する。 (もっと読む)


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