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Fターム[3K070DA35]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理要素 (1,189) | 洗浄又は冷却手段 (404)

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【課題】酸素燃焼ボイラの排ガスから低コストで大量に水分と二酸化炭素を回収することが可能な多目的型火力発電システムを提供する。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1,酸素分離装置6,石炭燃料供給装置7,蒸気タービン2,発電機3,脱硝装置10,ガス熱交換器11,ガス熱交換器出口ガスをタービン水蒸気サイクル水の一部である復水器出口の復水で冷却する復水冷却器12,集じん機13,脱流装置14,冷却造水器15,二酸化炭素液化装置16を用いて、酸素燃焼ボイラ1の燃焼後の排ガスの主成分が二酸化炭素ガスと水蒸気である特徴を活用して、この排ガスを冷却および圧縮してガス中の水分と二酸化炭素を同時に回収する。回収した水分を蒸気タービン蒸気・水サイクルのサイクル水として活用する送水システムを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラへ循環する排ガスから硫黄酸化物を取り除き、循環ガス配管内壁への水滴の付着を防止して腐食の進行を抑制すると共に、熱損失を低減してプラント効率を増加させることが可能な酸素燃焼ボイラを提供することにある。
【解決手段】本発明の酸素燃焼ボイラは、ボイラから排出された排ガスを流下させるように配設された排ガス系統のうち、ボイラの排ガス用出口と該ボイラへ排ガスの一部を循環させるために該排ガス系統から排ガスの一部を分岐させる分岐点との間の領域に、排ガスから熱を回収する熱回収器と、排ガスの煤塵を除去する集塵装置と、排ガスの硫黄酸化物を除去する脱硫装置と、排ガスの水分を除去する冷却除湿装置を順次設置し、前記排ガス系統の分岐点から分岐した排ガスの一部を該ボイラに循環して供給する排ガス循環系統を配設し、前記排ガス循環系統に排ガスを加熱する再熱器を設置した構成である。 (もっと読む)


【課題】燃焼プロセスから生じるガス混合気などのガス混合器からCO2及び/又は他のガス種を分離するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本開示は、ガス混合気(16)からのCO2(12)の分離に関する。CO2(12)は、固体又は液体としてCO2(12)を除去することができるように、ガス混合気(16)を冷却することにより除去することができる。種々の実施形態において、CO2(12)が除去されるガス混合気(16)は、発電プロセスで利用できるような燃焼プロセスの一部として生成される排気ガスを含むことができるが、ガス混合気(16)は、CO2(12)を含むあらゆるガス混合気(16)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】燃焼プロセスから生じるガス混合気などのガス混合器からCO2及び/又は他のガス種を分離するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本開示は、ガス混合気(16)からのCO2(12)の分離に関する。CO2(12)は、固体又は液体としてCO2(12)を除去することができるように、ガス混合気(16)を冷却することにより除去することができる。種々の実施形態において、CO2(12)が除去されるガス混合気(16)は、発電プロセスで利用できるような燃焼プロセスの一部として生成される排気ガスを含むことができるが、ガス混合気(16)は、CO2(12)を含むあらゆるガス混合気(16)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の油脂に起因する凝縮能力の低下や圧力上昇を防止し、安定した連続運転を可能とする。
【解決手段】下水汚泥Wを乾燥又は炭化した際に発生する排ガスG1を処理する排ガス処理方法であって、排ガスG1を冷却し、排ガスG1中の水分を凝縮させる複数のコンデンサ6a〜6cを設け、複数のコンデンサ6a〜6cのうちの一部のコンデンサの冷却運転を停止して加熱するとともに、冷却運転を停止したコンデンサ以外のコンデンサを冷却運転させる排ガス処理方法。また、冷却運転を停止したコンデンサに排ガスG1を導入し、排ガスG1によって冷却運転を停止したコンデンサを加熱することができ、さらに、冷却運転を停止したコンデンサを通過した排ガスG1’を、冷却運転中のコンデンサに供給することができる。 (もっと読む)


【課題】焼却炉から排出される熱源を有効に利用し、そのエネルギー回収効率を向上させて安定的・効率的に発電を行うことのできる排熱発電方法及び排熱発電システムを提供すること。
【解決手段】この排熱発電方法は、下水処理システムSが備える焼却炉101からの排ガスによって加熱された高温空気2を、発電システムGにおけるタービン10より上流側であって分離器18より下流側の過熱器19に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第1熱交換ステップと、その後の高温空気2を、分離器18より上流側の加熱器17に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第2熱交換ステップと、排ガスを洗浄した後に下水処理システムSから排出される洗煙排水Wと加熱器17後の高温空気2との熱交換を行う排水用熱交換ステップと、その後の洗煙排水Wを、加熱器17より上流側の蒸発器16に適用して作動流体Lとの熱交換を行う第3熱交換ステップと、高温空気2を排ガスと接触させる接触ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼発電プラントにおいて、起動から定常運転に至るまで、プラント構成部材のSO3による腐食や紫煙放出の問題なく、排熱を有効利用して、発電効率の低下を抑制すること。
【解決手段】プラント起動時は、ボイラ17の燃焼用ガスには二次用燃焼ガス(空気)供給ライン67から供給される空気を使用して空気燃焼を行いながら、ボイラ排ガスは排ガス処理ライン14から排出ライン45に流し、排ガス熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により排ガス再加熱器23に流し、プラント定常運転時には、燃焼用酸素と再循環排ガスとの混合ガスを使用してボイラ17で酸素燃焼を行いながら、排ガス処理ライン14からの排ガスをCO2回収ライン69に流してCO2を回収し、同時に熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により給水加熱器56に流す酸素燃焼発電プラントとその運転方法である。 (もっと読む)


【課題】炭素質供給原料から比較的クリーンに、かつ効率的にエネルギーを生成する統合型ガス化複合サイクル発電において、炭素質供給原料を、ガス化器における酸素及び蒸気との反応により、シンガスを形成するための冷却系を提供する。
【解決手段】炭素を含むガス161を捕獲し、この捕獲された炭素含有ガス161を冷却目的に使用するための系と方法。例えば、系は、シンガスから炭素を含むガス161を収集するように構成された炭素捕獲系116及び冷却回路内に炭素を含むガス161を有する冷却系163を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ガス流通管内でのダストの付着を効果的に防止して、大掛かりな機器を使用する、あるいは作業員の作業負担が大きいダスト除去作業を不要とした排ガス冷却塔のダスト付着防止構造を提供する。
【解決手段】排ガスを流通させるガス流通管2を複数並設し、これらガス流通管2の外周に冷媒を流通させた排ガス冷却塔において、ガス流通管2の流入口21をガス流入側に向けてテーパ状に拡開させる。 (もっと読む)


【課題】微量PCB混入廃絶縁油のみを対象としていることに着目し、燃焼室でのPCBの分解を主目的とせず、PCBを液体中に含まれている状態から排ガスに移行させるとともに、PCB分解触媒の活性化温度まで昇温させることを主目的として、低濃度PCBの絶縁油を内燃機関内で焼却処理し、その際に排出する低濃度PCBの排ガスをPCB分解触媒の充填されている触媒反応塔に導入することによって、低濃度PCBを分解する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】低濃度PCBの絶縁油2を内燃機関1内に噴射して焼却処理した後に、内燃機関1から排出された高温の排ガスをPCB分解触媒が充填された触媒反応塔5に導入することにより、上記排ガス中に含まれる低濃度PCBを上記PCB分解触媒により分解する。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


本発明は汚泥を用いた炭化物製造設備に係り、さらに詳しくは、熱回収率が向上し、排ガス処理システムが改善された汚泥を用いた炭化物製造設備に関する。本発明に係る汚泥を用いた炭化物製造設備は、汚泥を高温蒸気によって加熱させて前記汚泥に含有されている水分を除去し、水分の除去された乾燥汚泥を、コンベヤーを介して炭化炉に供給する間接加熱蒸気乾燥器と、前記乾燥汚泥を高温雰囲気下で炭化させる炭化炉と、前記炭化炉で発生したガスを燃焼させる再燃焼炉と、前記再燃焼炉で発生した熱を高温蒸気として前記間接加熱蒸気乾燥器に供給する廃熱ボイラーと、前記間接加熱蒸気乾燥器から排出される蒸気を冷却して蒸発した蒸気を凝縮して発生される一部の水蒸気を前記再燃焼炉に供給する凝縮機と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】キルンで発生した排ガスを効率的に処理するとともに、排ガス中の有害物質、特に水銀の除去効果を高めた排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】キルン4で発生する排ガスを吸着手段12において吸着材に接触させることにより、排ガス中の水銀を含む有害物質を吸着材に吸着させる吸着工程と、吸着材を蒸発器13により酸素含有雰囲気で加熱することにより、吸着した有害物質を蒸発させて吸着材から分離させる蒸発工程と、蒸発した有害物質を含む蒸気を冷却器15で冷却することにより、水銀を凝集除去する水銀除去工程と、水銀を除去した後のガスをキルン4に供給して残りの有害物質を燃焼分解するガス分解工程と、熱分解後のガスを有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明はフューエルNOxの生成量をさらに低減できる酸素燃焼ボイラシステム及び酸素燃焼ボイラシステムの制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、煙道に設置された乾式脱塵装置の下流側に排ガス取入口が設置され、アフターガスポートに供給する酸素の濃度をバーナに供給する酸素の濃度より低下させる再循環ガス性状調整装置を有することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、フューエルNOxの生成量をさらに低減できる酸素燃焼ボイラシステム及び酸素燃焼ボイラシステムの制御方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを水冷手段により高温雰囲気から保護するとともにガス中の腐食成分による露点腐食を防止し、ケーシングの寿命を向上させることができる水冷ケーシングの腐食防止構造を提供する。
【解決手段】高温腐食性ガスが通流若しくは滞留する空間2を形成するケーシング本体3を備え、前記ケーシング本体3内の熱源からの輻射熱と対面する側に水冷ジャケット4が配設された水冷ケーシング1の腐食防止構造において、前記水冷ジャケット4が配設されたケーシング内面に対して、微小隙間11を介して金属製の結露防止板5が配設され、該結露防止板5は水冷ジャケット4から外れた位置でケーシング本体3に支持されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、酸素製造設備と、石炭供給設備と、バーナと、前記バーナを備えたボイラと、前記ボイラの燃焼排ガスを外部に導く煙道と、該煙道の途中に設置された排ガス処理設備と、該排ガス処理設備の下流に設置され、前記排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離設備と、排ガス再循環系統と、酸素供給系統とを有し、前記排ガス処理設備が少なくともSO3除去装置,水分除去装置を有し、前記排ガス再循環系統の排ガス取入口が前記排ガス処理設備の下流側、かつ、前記二酸化炭素分離設備の上流側に設置されるとともに、前記排ガス取入口から取り入れられた排ガスを前記石炭供給系統に戻すことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電気炉集塵システムの操業停止後に、温風循環用の設備を付設することなく水冷ダクト内の温度の低下による結露を防止し、水冷ダクトの内表面の腐食を抑制することのできる冷却装置を提供すること。
【解決手段】高温の排ガスを所定温度に冷却するための冷却媒体を流通させる流路Rを形成した水冷ダクト30を備えた冷却装置3において、蓄熱機構を有する蓄熱ダクト35を連結する。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられる溶融炉の排ガス処理装置に於て、燃焼室のショートパスを防止し、可燃性ガスやDXN類を確実に燃焼させる。
【解決手段】 溶融炉炉体51からの排ガスCを燃焼させる燃焼室58と、これからの排ガスCを冷却させる減温塔59と、燃焼室58と減温塔59からのダストDを排出させるダスト排出装置62と、これに温風Eを挿入する為の温風挿入装置2とで構成し、とりわけ温風挿入装置2を設ける。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉から排出される排ガス中に含まれたダストが燃焼室の壁面に付着・成長するのを抑制する。
【解決手段】 灰溶融炉50から排出されてガス導入口2を通って内部に導入される排ガスCを輻射冷却手段3に依り冷却する下部冷却部4と、下部冷却部4の上方に設けられて下部冷却部4で冷却された排ガスCをバーナ5からの燃焼ガスDの吹き込みに依り燃焼処理を行う上部燃焼部6とを備えた塔状の燃焼室1であって、前記下部冷却部4の内径Eをガス導入口2から導入される排ガスCが対向壁面7に衝突しない寸法に設定していると共に、バーナ5からの燃焼ガスDの吹き込み速度を5m/sec以下に設定する。 (もっと読む)


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