説明

Fターム[3K072DC08]の内容

Fターム[3K072DC08]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】予熱モードにおいて点灯時間に応じて変化するフィラメントの状態に合わせて予熱の条件を変化させ、ランプ寿命を向上できる放電灯点灯装置および照明器具を提供する。
【解決手段】放電灯点灯装置10および照明器具1は、放電灯LAに交流電力を供給するスイッチング部11と、スイッチング部11の動作周波数を制御することによりスイッチング部11から放電灯LAに出力される交流電力を制御する制御部18とを備え、制御部18は、放電灯LAに有するフィラメントを予熱する先行予熱動作と、放電灯LAの点灯を維持させる定常動作の状態を切替可能であって、放電灯LAの点灯時間を計時する点灯時間計時部24を備え、点灯時間計時部24の信号に応じて制御部18が先行予熱動作の動作条件を変化させる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で適正な予熱を可能にする蛍光灯駆動装置を提供する。
【解決手段】蛍光灯駆動装置2では、スイッチ71がオンになる予熱期間中においては、蛍光灯1のフィラメント5,6の非電源側接続端子7d,8dの間にコンデンサ38が接続されていても非電源側接続端子7d,8dの間はスイッチ71により短絡状態になる。これにより、予熱期間中においてはフィラメント5,6に高周波電圧Voutを印加しても蛍光灯1が点灯することがないため、点灯開始前に点灯させることなくフィラメント5,6を予め加熱する予熱制御が可能となる。したがって、通常の点灯制御に必要な直列共振回路を構成するトランス19の2次巻線22、チョークコイル23、直流成分遮断用コンデンサ24、コンデンサ38等に加えて、スイッチ71とそれをオンオフ制御するスイッチ駆動回路75を追加する比較的簡易な構成で、適正な予熱を可能にする。 (もっと読む)


【課題】蛍光灯管の使用寿命を延長可能な蛍光灯用安定器の電気回路を提供する。
【解決手段】蛍光灯用安定器の電気回路は、他励のパワー駆動回路1、共振回路、および予熱回路を備える。他励のパワー駆動回路1は、制御回路10、第1パワースイッチQ1、第2パワースイッチQ2、第3パワースイッチQ3を有する。共振回路は、共振コンデンサーCrと共振インダクタLrとにより構成される。予熱回路は、フィラメント変圧器と高周波交流リップルコンデンサーCaとにより構成される。蛍光灯管20が点灯する前に、フィラメント201、202は、予熱によって発生したホットエレクトロンで囲まれる。これにより、蛍光灯管20が点灯するとき、フィラメント201、202に塗布された電子粉流体の消耗を軽減させ、蛍光灯管20の使用寿命を延長することができる。 (もっと読む)


【課題】管電流以外の電流量に影響されること無く、大型化せずに、安価な部品を使用し、所定の管電流になるよう制御可能な放電灯点灯装置を提供すること。
【解決手段】フィラメント電流の流れるフィラメント電流経路(第3フィラメント電流経路9i3)途中から前記電流経路(第3フィラメント電流経路9i3)外へ電流を流す電流検出回路(管電流検出部8)が設けられ、電流検出回路(管電流検出部8)に管電流検出手段(抵抗R3))が接続されている。また、電流制御手段(管電流制御回路3及び制御回路1)は負荷回路2を制御してフィラメントに間(Fm1a,Fm1b間、Fm2a,Fm2b間)高周波点灯電圧を印加して、検出部(管電流検出部8)で検出される検出信号の変動に基づき管電流が一定となるように前記高周波点灯電圧の周波数を制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 放電ランプ始動時における、スイッチング周波数掃引後の一定時間の交流電圧印加において、ランプ固有の音響共鳴周波数を避けながら放電ランプの電流を増大させ、放電ランプをウォームアップできる放電ランプ点灯装置を提供する。
【解決手段】 放電ランプ始動時には、インダクタL23とコンデンサC24のLC直列回路に印加される交流電圧の、スイッチング周波数を、LC直列回路の共振周波数を奇数で除した値の周波数近傍で掃引し、掃引後に、スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍もしくはそれよりも高い周波数とし、DC−ACインバータ回路23のスイッチング素子Q22〜Q25のオン/オフのデューティ比を制御し、この放電ランプ始動時の動作が1回または数回繰り返された後、スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍よりも低い周波数とし、放電ランプを点灯させる。 (もっと読む)


【課題】放電灯の点灯電力を一定に保持可能な、簡易構成の放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】放電灯点灯装置101は、整流回路1と、整流回路1の出力の脈流電圧を昇圧する直流電源回路2と、所定の周波数のドライブ信号に従って駆動して、直流電源回路2から供給される直流電圧を高周波電圧に変換して出力するインバータ回路3と、放電灯8が装着される負荷回路4と、前記所定の周波数の制御信号を生成して出力するマイコン10と、制御信号を入力してドライブ信号を生成し、インバータ回路3に出力するインバータ駆動回路9と、放電灯8が装着された負荷回路4によって消費される消費電力に対応する直流電圧を検出する電力検出回路12とを備えた。マイコン10は、リミット値として設定された周波数よりも高い周波数の範囲で、電力検出回路12の検出した直流電圧値に基づき制御信号の周波数を修正することで放電灯8の消費電力を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】イグニッションモードでも高圧放電灯の電極を温めつつ、高圧放電灯に適した予熱モードに移行させ、その後、通常点灯モードに移行してアーク放電を持続させ安定点灯させる。
【解決手段】極性反転回路3から共振回路4を介して高圧放電灯Laに高周波電圧を印加するイグニッションモードと、イグニッションモードの後に高圧放電灯の電極を予熱する予熱モードと、予熱モードの後に高圧放電灯にアーク放電を継続して起こるように低周波の矩形波電圧を印加させる通常点灯モードを具備した高圧放電灯点灯装置において、イグニッションモード区間に予熱モード区間の周波数以下の低い周波数を1回又は複数回挿入する。 (もっと読む)


【課題】高圧放電灯の始動性を改善した高圧放電灯点灯装置及びそれを用いた照明器具並びに照明システムを提供する。
【解決手段】インバータ制御回路部8は、イグナイタ回路部7及び極性反転回路部6のスイッチング動作を、高圧放電灯DLを絶縁破壊させる絶縁破壊モード、高圧放電灯DLのランプ電極を予熱する高周波予熱モード、高圧放電灯DLに矩形波交流を供給することで高圧放電灯DLを安定点灯させる矩形波点灯モードの3つのモードに順次切り替えることで、不点灯状態の高圧放電灯DLを始動点灯させる。インバータ制御回路部8は、高周波予熱モードにおいて、絶縁破壊モードにおける第1スイッチング周波数(イグナイタ回路部7が備えるLC共振回路7aの共振周波数の奇数分の1の周波数)より低い周波数であって、共振周波数の奇数分の1の周波数である第2スイッチング周波数付近でイグナイタ回路部7をスイッチングさせる。 (もっと読む)


【課題】予熱回路,調光・保護禁止回路,入力電圧・リセット回路の機能・性能は同等のままで、これらの回路の共通化を図り、安価で小型の放電灯点灯装置を提供すること。
【解決手段】放電灯点灯装置は、調光・保護禁止回路(調光切換禁止回路12)と入力電圧検出・リセット回路(ダイオードD5)の少なくとも一つと予熱回路22とを1つのスイッチング素子(コンパレータ17)で制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】複数の光源に対し交流電源を矩形波で点灯制御する複数の電源回路を設けた照明制御システムにおいて、他の電子機器等への電波ノイズの妨害を軽減する。
【解決手段】照明制御システムは、複数の光源10と、これら各光源10に対し、点灯電力を供給する複数の電源回路20と、通信路40を介して複数の電源回路20を調光制御するシステム制御部30とを備える。正弦波の動作電圧V1と矩形波の制御電圧V2とを重畳してなる重畳出力電圧V3を点灯電力とし、各電源回路20の制御電圧V2の周波数を、少なくとも隣接する光源10相互の間で相違させる。これにより、隣接する電源回路において特定の周波数域に電波ノイズが集中することがなく、他の電子機器等への電波ノイズの妨害を軽減することができる。 (もっと読む)


2次回路を備える誘導駆動ガス放電ランプアセンブリであって,予熱周波数の電力が2次回路に供給されているときは予熱を行い,点灯周波数の電力が2次回路に供給されているときは通常の点灯を行う,ガス放電ランプアセンブリである。一実施例では,起動回路は,ランプの両電極間に接続された予熱コンデンサと,2次コイルとランプとの間に配置された点灯コンデンサと,を含む。予熱コンデンサは,予熱周波数では該予熱コンデンサを通る電流経路が,ランプのガスを通る電流経路より低いインピーダンスを有し,点灯周波数では予熱周波数では該予熱コンデンサを通る電流経路が,ランプのガスを通る電流経路より高いインピーダンスを有するように選択される。1次回路は,共振周波数が予熱周波数及び点灯周波数に一致するタンク回路を含んでもよい。
(もっと読む)


【課題】放電ランプの寿命末期だけでなくフィラメントの断線やルーズコンタクト状態を検出し、保護動作を行なう放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】インバータ回路2と放電ランプLaとの間に出力トランスTを設け、出力トランスTの検出用巻線nの出力によりランプ寿命検出回路4が放電ランプLaの寿命末期を検出する。また、放電ランプLaのフィラメントに直流電流を流しておき、第1のフィラメント検出回路5では直流電源の有無によりフィラメントの段線の有無を検出する。さらに、放電ランプLaの点灯時にフィラメントに流れる電流の平衡・不平衡に基づいて第2のフィラメント検出回路6がルーズコンタクトを検出する。ランプ寿命検出回路4と第1のフィラメント検出回路5と第2のフィラメント検出回路6とのいずれかが異常を検出すると、インバータ回路2を予熱時のスイッチング周波数で動作させる。 (もっと読む)


【課題】定格電力、定格電圧或いは定格電流の異なる放電灯を高周波電力により点灯・調光させる放電灯点灯装置において、装着される放電灯の予熱電流をほぼ等しくし、ランプ寿命を確保しつつ、電力ロスを低減し、安定調光を実現させる。
【解決手段】直流電圧Vdcを高周波に変換する少なくとも1つ以上のスイッチング素子Q1,Q2を備え、その出力端に共振回路(L1,Cf0)を介して、定格電力、定格電圧、或いは定格電流の異なる放電灯Laを接続可能な負荷回路4が接続されたインバータ3と、インバータ3の出力を変化させる調光制御部を具備した放電灯点灯装置において、放電灯Laのフィラメントを予熱する予熱電流供給源は、インバータ3の動作周波数が低いと予熱電流供給量が減少する第1の供給源(L2)と、放電灯電圧が高いと予熱電流供給量が増加する第2の供給源(Cf0)から少なくとも構成される。 (もっと読む)


【課題】放電灯の点灯中のフィラメント加熱電流を放電灯毎に適切にして、放電灯の早期黒化および電力損失の増大を防止できる放電灯点灯装置および照明装置を提供すること。
【解決手段】抵抗値検出手段(9、10)が放電灯4のフィラメントの予熱後の(温抵抗値/冷抵抗値)の値を監視し、予め設定された値になると、そのときのフィラメント予熱電流値(If1)を検知する。次に、放電灯を始動、点灯した時には、フィラメント加熱電流設定手段が、前記フィラメント予熱電流値(If1)に基いて、式(I1/If1)×(I1/If1)+(I2/If1)×(I2/If1)=a−b(IL/If1)を満足するように、フィラメントに流れるフィラメント加熱電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】始動時に必要な電圧を得ると共に、予熱時の制御を可能にする。
【解決手段】 1次側コイルとコンデンサとが直列接続されて構成された第1の直列回路部と、前記1次側コイルと共にトランスを構成し前記1次側コイルよりも多い巻数を有する2次側コイルと放電灯とが直列接続されて構成された第2の直列回路部と、4つのトランジスタを有し、電源部からの直流電圧を交流電圧に変換して、並列接続された前記第1及び第2の直列回路部の両端に交流電圧を供給するブリッジ型の直流交流変換回路と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】始動性を確保しながら始動時の閃光を抑制できる放電灯点灯装置およびこの放電灯点灯装置を用いた照明装置を提供すること。
【解決手段】点灯検出制御の制御時定数を始動時における放電灯3への印加電圧の制御時定数より小さくしているため、放電灯の点灯検出と略同時に高周波発生装置1の出力は点灯電力制御に移行する。したがって、放電灯3が始動しているにもかかわらず始動電圧相当の大きい電圧を印加して光出力を大きくすることを回避ないしは短時間にし、使用者に閃光と感じさせることがないかその程度を軽減する。 (もっと読む)


【課題】見掛け上の照度を略一定に保ちつつ使用者の初期投資コスト及びランニングコストを低く抑え、さらに省資源化を実現することができる放電灯点灯装置並びに照明器具を提供する。
【解決手段】放電灯LaとしてFHF32の蛍光ランプを用いた場合において、使用初期にランプ供給電力を定格電力の45Wよりも低い値から供給し始め、放電灯Laの定格寿命時間以降で定格電力の45Wよりも高い値となるように、累積点灯時間に応じて調光信号を変化させることでランプ供給電力(インバータ回路2の出力)を調整する。FHF32の蛍光ランプにおいては41W〜55Wまでの光/電力比が略一定となるため、放電灯Laの発光効率を損ねることなく光量を増大し、その結果、見掛け上の照度を略一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】定格電力が異なる複数種の放電灯を直列点灯するものにおいて、始動前における放電灯に印加する電圧を高くし点灯中のフィラメント電流が過剰になるのを抑え、しかも、始動前に放電灯に対して充分なフィラメント予熱電流を流す。
【解決手段】インバータ回路2のFET4に、直流カット用コンデンサ6及び共振用インダクタ7を直列に介して、定格電流が略等しい第1の放電灯11と第2の放電灯を直列に接続したランプ負荷を接続する。共振用インダクタ7に接続した第1の放電灯は第2の放電灯に比べて定格電力が大きくなっている。従って、始動時、予熱電流を増やすためにランプ負荷に印加する電圧を高め、第1の放電灯に大きな電圧が印加するようにしても第1の放電灯は直ぐに点灯することは無く充分な予熱が行われた後に点灯する。 (もっと読む)


【課題】マイクロコンピュータが発生する矩形波電圧を用いてインバータ回路部の発振周波数を制御する放電灯点灯装置において、放電灯の始動電圧が過大となることを抑制する。
【解決手段】負荷回路部4は、ランプ電圧検出回路部7による始動電圧の検出の対象である放電灯を備え、また、放電灯に印加するべき始動電圧を出力する共振回路を備える。ランプ電圧検出回路部7は、負荷回路部4の放電灯の始動電圧を検出する。マイクロコンピュータ6は、自己が発生する矩形波電圧の周波数とその発生時間との対応関係を対応関係テーブル23として記憶する対応関係記憶部22と、対応関係記憶部22が記憶する対応関係テーブル23に基づいて矩形波電圧を発生し出力する矩形波電圧発生部20と、ランプ電圧検出回路部7が検出した前記放電灯の始動電圧に基づき矩形波電圧発生部20による矩形波電圧の出力を停止させる出力停止部21とを備える。 (もっと読む)


本発明は、予熱可能な複数の電極(E1,E2)を有する放電灯(LA)用の電子点灯装置に関する。本発明によれば、電子点灯装置は、少なくとも一方の電極につき、予熱過程において予熱によって高められた電極温度に相関するパラメータを測定する測定回路(M)と、当該の測定に応じて電子点灯装置の駆動パラメータを調整することにより電極温度を適合化する制御回路(C)とを有する。
(もっと読む)


1 - 20 / 29