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Fターム[3K086AA06]の内容

高周波加熱(制御、回路) (2,090) | 目的 (455) | 耐久性向上又は長寿命化 (18)

Fターム[3K086AA06]に分類される特許

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【課題】加熱部に流れる電流を長期間通遮電することができて、部品交換の頻度が小さい加熱装置を提供すること。
【解決手段】マグネトロン10に電流を流すラインに、二つの加熱制御用電磁リレー2,3を直列に接続する。このようにして、一方の加熱制御用電磁リレー2,3が短絡したとしても、マイコン31が、他方の加熱制御用電磁リレー2,3をオンオフ制御することによって、マグネトロン10に流れる電流をオンオフ制御できるようにする。 (もっと読む)


【課題】変圧器の一次巻線に生じる一次側電流及び電圧のリンギングを抑制するスイッチング電源を提供する。
【解決手段】電源300が、交流幹線入力301から電圧を提供するための整流手段303を含む。整流電圧を高周波でスイッチングして得た交流電圧を変圧器311に供給するためにインバータ307が使用される。変圧器311は振幅を変更し及び/又はスイッチングされた交流電圧のガルバニック絶縁を提供する。変圧器の二次側のスイッチングされた交流電圧を整流電圧に変換するために出力整流器313が使用される。変圧器の一次側と二次側両方のピーク電流とリップル電流を減少させ、同時に電源の出力フィルタ内の誘導性要素の必要を最小にするか又は無くすために、変圧器311の一次側と直列にインダクタ309が使用される。 (もっと読む)


【課題】二次側の分割した二次コイル巻回部に二次コイルを巻回した時、巻回時の巻きムラや二次コイルの緩みを発生しない昇圧トランスを備えた加熱調理器を提供する。
【解決手段】マグネトロン31に電源を供給するインバータ電源30の昇圧トランス32は、二次側コイル35を巻回する二次側コイル巻回部44を分割し、分割した二次側コイル巻回部44の間に中間巻回部51と、中間巻回部51と二次側コイル巻回部44との間に位置する鍔45を備え、二次側コイル35の巻き始め側の鍔45aには、二次側コイル巻回部44aに巻回した二次側コイル35bの高さより低い位置まで切り欠いた切り欠き部46を設け、巻き終り側の鍔45bには、ボビン巻回面33bに達する切り欠き部47を設け、中間巻回部51のボビン巻回面33aは、切り欠き部46と切り欠き部47とを緩やかな円弧状の勾配で結んだ。 (もっと読む)


【課題】パターンが断裂することなくプリント基板を取り付け板に取り付けることができる、マグネトロン駆動電源を提供する。
【解決手段】プリント基板と、前記プリント基板上に電源の電力を高周波に変換するための半導体スイッチング素子およびコンデンサを含むインバータ回路と、前記インバータ回路により高周波化された電力を高圧に変換しかつ高圧を必要とするマグネトロンに電力を供給する昇圧トランスと、前記半導体スイッチング素子の発熱を冷却する放熱フィンを備え、前記高圧トランスと前記放熱フィンの間を支える補強用部材を備えたことにより、プリント基板のパターンが断裂することなくプリント基板を取り付け板に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】異常使用・異常設置状態・超長期間の使用によりボビンが熱疲労しクラックが発生して巻線とコア間にスパークし最終的に巻線が絶縁破壊をおこしてレア−ショート状態になり、その部分でさらに発熱を増し発煙や発火が発生するなどして、使用者に非常に不安感を与える不安全な状況となる。
【解決手段】昇圧トランスのボビンの構造を、一次巻き線を有する一次巻き線側と高圧巻線を有する高圧巻線側とに分割させる構造とすることにより、コアとボビンの隙間に2重絶縁構造を作ることができるため、ボビンが熱疲労しクラックが発生したとしても、巻き線とコア間のスパークを確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】異常な設置状態における長時間の使用によりボビンにクラックが生じても、高圧巻線とコア間にスパークの発生を防止し、UコアIコア間のギャップのばらつきを抑え、トランス特性の安定化を図る。
【解決手段】コアは一次巻線または高圧巻線または一次巻線と高圧巻線の両方と対向する部分についてあらかじめボビンに挿入する前に絶縁物で覆る構成にするとともに、ボビンのクラックによる高圧巻線とコア間の高圧スパークを防止する構造とするとともに、UコアとIコアを絶縁物で全周覆い、かつ、両コアの対向する面の絶縁物の厚みを一定に作ることにより、両コア間のギャップを一定にでき、昇圧トランスの特性をバラツキの無い安定したものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】異常な設置状態における長時間の使用によりボビンにクラックが生じても、高圧巻線とコア間にスパークの発生を防止し、UコアIコア間のギャップのばらつきを抑え、トランス特性の安定化を図る。
【解決手段】交流電源を整流し高周波化するインバータ102と、高周波電力を昇圧する昇圧トランス18と、昇圧トランス18が出力する高周波電力を高圧直流電圧に変換する高圧回路19と、高圧直流電圧を受けてマイクロ波を放射するマグネトロン10とを有する高周波加熱装置において、昇圧トランス18は、Uコア1とUコア1とギャップを隔てて対向するIコア39とを中心とした同心円状に設けられたボビン2を有し、ボビン2には、インバータ102側の一次巻線3と高圧回路19側の高圧巻線4とが巻かれ、Uコア1とボビン2との間およびUコア1とIコア39との間にUコア1を覆うようにキャップ形状の絶縁物6が配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】アンテナから出力される高周波電力を低下させることなく、反射波電力による最終段電力増幅器の破壊を防止することが可能な大電力高周波出力装置を提供する。
【解決手段】大電力高周波出力装置は、高周波電力を増幅して出力する増幅部と、増幅部の出力側に設けられ、制御信号に基づいて入力インピーダンスを変化させて高周波電力を出力する可変インピーダンス整合部と、高周波電力を出力するアンテナと、アンテナからの反射波電力を、増幅部に入力された高周波電力で直交検波して、同相および直交検波出力信号を出力する直交検波部と、同相および直交検波出力信号に応じて制御信号を生成し、可変インピーダンス整合部に送出する制御部とを備えている。制御部は、同相および直交検波出力信号から得られた反射波電力の位相情報に基づいて、反射波電力の位相が予め定められた範囲内に入るよう可変インピーダンス整合部の伝送路の移相量を変化させる制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱装置の出力の強弱、被加熱物、設置条件、周囲温度といった運転状態の変化に対しても異常検出を正確に行うことを可能とする運転状態検出技術を提供する。
【解決手段】マグネトロンのアノード電流検出用抵抗40で検出されたアノード電流は、コントロールパネル回路基板側のマイクロコンピュータ27のA/Dコンバータ端子に入力される。当該電流がアナログ・デジタル変換された上、アノード電圧IaDC値が求められる。マイクロコンピュータ27は、読み込まれたアノード電圧IaDC値に基づき、運転状態を判定する。この際の高周波加熱装置の出力や被加熱物等の運転状態の変化に対して異常判定に使用する閾値や動作開始からの変化量(増加量)を、設定された出力に応じて可変とすることにより誤作動のない正確な異常検出を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 導入できるマイクロ波の周波数帯域が狭い負荷に対しマグネトロンで効率よくマイクロ波を導入できる新しい手段を提供する。
【解決手段】 周波数特性が優れた低電力の注入波発振装置の出力をマグネトロンに注入してマグネトロンの出力特性を発振周波数とスペクトラムについて大きく改善するとともに、合わせて負荷からの反射をこの注入波発振装置に導入されないようにして、マグネトロン出力を負荷に効率よく安定に導入できる装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁遮蔽性能を有し、電磁界をタンク内に完全に閉じ込めることができ、安全性の高い、コンパクトな乾燥機を提供する。
【解決手段】本発明の繊維製品乾燥装置は、互いに電気的に絶縁された第1のタンク部分(41)と第2のタンク部分(42)により形成されている、繊維製品(P)を受け取るタンクと、前記第1のタンク部分と前記第2のタンク部分との間に、無線周波数にて振動性電界を発生させて、前記繊維製品中の水分子を加熱して蒸発させる働きをするように、前記タンクに接続された高周波電力発生器(10)と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】電子レンジで過熱しても破壊されないRFIDタグを提供すること。
【解決手段】電子レンジでの加熱による破壊を防止するため、RFIDタグ200のICチップ210は、吸熱材に埋め込まれた構造を有する。また、アンテナ220は、一部が細くなった形状を有し、電子レンジが発生させる電磁波による共振によって高熱が発生しても、自らの熱で断線し、熱がICチップ210に伝わらないようになっている。さらに、アンテナ220には2.45GHzの電磁波を遮断するローパスフィルタ230が差し込まれ、電子レンジが発生させる電磁波による共振を抑制する。 (もっと読む)


【課題】製品が周囲が閉塞されたような組込状態で使用された場合でも、調理の出来具合を維持するとともに電気部品の劣化を防ぐ。
【解決手段】制御装置7は、両面グリル調理を行う場合、ステージ1でマグネトロン15の排気レベルのMAX値を保持する(ステップS5)。ステージ2において、排気レベルが定数Pk以上となっている場合には、本体1が組込状態と判定し、以降の調理においては組込状態に適した条件で調理を行う(ステップS13、ステップS17)。定数Pk未満の場合には、通常状態の条件で調理を行う(ステップS14、ステップS18)。 (もっと読む)


【課題】低コスト、省スペースを具備しつつ無負荷運転時等の異常状態を検出可能とする構成のマグネトロン駆動用電源を提供すること。
【解決手段】マグネトロン11に高電圧を供給する高圧トランス12と、それを高周波で駆動するスイッチング部13と、それに駆動信号を与える第一の制御部14と、前記第一の制御部に出力指令を出す第二の制御部16と、前記マグネトロンの発振閾値の低下に応じて出力指令を補正する第三の制御部19を備え、前記第三の制御部からの信号に応じてパワーダウン制御を行う第一の制御部14を備えることで、インバータの制御側で信号を取り扱うことが可能となり、低コスト、省スペースを具備しつつ無負荷運転時等の異常状態を検出可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の電気発熱体に比べ、発熱舗装体のほぼ全体を短時間に融雪可能な温度まで加熱することができ、降雪や凍結に迅速に対応して融雪することができると共に融雪に必要な電力コストを低減することができる。従来の電気式発熱体に比べて断線するおそれがなく、長気にわたって安定的に融雪を可能にする。
【解決手段】舗装体内に埋設される電磁波導波管と、舗装体の表層側に設けられる電磁波吸収材料と、電磁波導波管に取付けられる高周波発振器と、舗装体の表面側温度が予め設定された融雪開始温度になった際及び降雪が検出された際の少なくともいずれかにおいて高周波発振器を発振制御して電磁波導波管内にて導波し、該電磁波導波管から放出される電磁波を電磁波吸収材料に照射制御すると共に電磁波吸収に伴って発熱する電磁波吸収材料により舗装体の表面側温度が融雪可能な温度以上に達した際に高周波発振装置の発振駆動を中断制御する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来、電子レンジの配置環境によって本体内の部品の温度上昇にアンバランスを生じ、一部の部品の寿命を短くする恐れがあった。
【解決手段】 加熱室内の前記食品をマイクロ波加熱するためのマイクロ波を発振する上マグネトロン13及び下マグネトロン15と、前記マグネトロン13、15に電力を供給するために前記マグネトロン毎に設けた高圧トランス21、22などから構成される複数の電子部品と、本体の吸気口から冷却風を吸気し、前記電子部品を冷却した後に本体の排気口から排気する冷却ファン23、24と、前記吸気口からの冷却風を前記各電子部品毎に供給するための複数の冷却風路と、前記各電子部品の温度を検知する第1温度検知部25と第2温度検知部26、該温度検知部25、26の検知結果に基づいて前記冷却風路内を流れる冷却風量を調整する制御部43と第1及び第2遮蔽モータ28、30とを備える構成である。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンの温度が上昇しても常に入力電流の歪みを抑制し高力率で入力電流の高調波の少ないマグネトロン駆動用電源を提供することを目的としている。
【解決手段】インバータ回路4の入力電流を入力電流検出部12で検出し、目標波形発生部14の目標波形となるようにパルス変調部16で調整して半導体スイッチ素子3を駆動するようにしたものである。これにより、マグネトロン7の温度変化によるマグネトロン7の発振開始電圧の変化や、マグネトロン7の種類に起因する発振開始電圧の差異によらず、常に入力電流の歪みを抑制し高力率で入力電流の高調波の少ないものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 長寿命化が図れるとともに、連続使用が可能なマグネトロンを得る。
【解決手段】 冷陰極型のマグネトロンは、基板211上に炭素繊維材料の1つであるグラファイトナノファイバを成長させた第1の電極21と、基板211上に二次電子放出係数が1以上の酸化バリウム221を塗布した第2の電極22とを陽極筒体内部の中心軸上に交互に配置した構造の陰極20を備える。 (もっと読む)


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