説明

Fターム[3K090AA13]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 目的 (815) | 安全性の向上 (77) | 焼損防止 (13)

Fターム[3K090AA13]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】導体の膜または導体を分散させた分散物の膜を適切に加熱することができるマイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法を提供する。
【解決手段】導波管16aに波長範囲1m〜1mmのマイクロ波を供給しつつ、この導波管16aの中において、導体の膜または導体を分散させた分散物の膜を形成した基板24を、上記膜の形成面が前記マイクロ波の磁力線方向と略平行になり、かつ上記マイクロ波の磁界の最大点を含んだ位置に配置し、またはその位置を移動させる。 (もっと読む)


【課題】高周波調理器において、加熱室内の食品がマイクロ波により加熱調理される際に出る蒸気や調味料が飛散した時に加熱室壁面に付着し、マイクロ波透過性カバーのおもて面や裏面に流れて付着し、マイクロ波により加熱され、マイクロ波透過性カバーが溶融・変形してしまう。
【解決手段】加熱室1と、マグネトロン2と、加熱室1の反対面の壁面には、導波管3と、加熱室1の壁面に給電口4と、給電口4からの蒸気や汚れの侵入を防止するため、塞ぐようにマイクロ波透過性カバー5と、マイクロ波透過性カバー5の上辺端面を覆うように防汚カバー6とを備え、蒸気や調味料が飛散した時に加熱室壁面に付着し、流れ落ちても、傘状の部材により、マイクロ波透過性カバーのおもて面や裏面に付着することを防止し、マイクロ波透過性カバーが溶融・変形しないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】ノーマリーON型のFETをもった半導体発振のマイクロ波処理装置でドアの開閉や電圧の動揺なのでも破壊しないでかつマイクロ波漏洩をおこさないようにした安全性および信頼性の高いたマイクロ波処理装置を提供する。
【解決手段】ドアと連動して接点が開閉する第一のドアスイッチ22と第二のドアスイッチ14を設け二重の発振停止装置を具備するとともに直接後段の電源部17の電力を遮断しても電気二重層コンデンサからなる電荷蓄積部23が独立してゲートバイアス電圧を維持するためドレイン−ソース間が貫通し半導体を破壊するという現象を生じない高い信頼性をもったマイクロ波処理装置を提供できるとともにドアスイッチが交流電流を遮断する構成をとることができるため安価なマイクロスイッチを利用できシステム全体を安価に構成し経済性の面でも優れたマイクロ波処理装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】食品包装体の誘電加熱時に発生する蒸気に起因するスパーク発生、膨張による容器の破裂や変形、膨張圧力に対抗するための過度な押し付けによる食品の変形等を防止できる食品包装体の加熱方法を提供する。
【解決手段】密封包装された食品包装体1の食品3が位置している部分に電極体21,21を当接させて高周波電界を印加して誘電加熱するとともに、食品3が位置していない非加熱包装体部分4の包材に冷却部材12を当接させて冷却することによって、食品加熱時に発生する水蒸気やガスによる食品包装体の膨張を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 加熱により内圧を逃がすことのできる電子レンジ対応容器を低コストで実現すると共に、マイクロ波の過照射により包材が発火したり、焦げたりすることを防止する。
【解決手段】 容器本体1に密封される蓋体10の容器本体との接触箇所に、導電性の印刷インキまたはコーティング剤14をコーティングすることにより、マイクロ波照射に伴って印刷インキまたはコーティング剤付近のシーラント層を加熱融解して加熱によって上昇する内圧を逃がす電子レンジ対応容器において、印刷インキまたはコーティング剤を電気抵抗値が10-7Ωm以下の物質と電気抵抗値が104 Ωm以上の物質のブレンドにより構成して、ブレンド比率により発熱温度を調整すると共に、容器本体と蓋体との接触面を容器本体の上面に突設される環状突起3箇所として、環状突起の幅の設定により内圧を逃がすのに必要なシーラント層の融解のための加熱容量を調整する。 (もっと読む)


【課題】加熱効率を向上させて調理時間の短縮を図ることのできる蒸気発生機能付高周波調理器を提供する。
【解決手段】加熱室の被加熱物取出口を開閉するドアと、前記加熱室のドアとは反対側の奥側底面に配設された水溜凹所を有する蒸発皿を加熱することで蒸気を発生する蒸気発生部41と、前記加熱室に供給する高周波を発生するマグネトロンと、前記マグネトロンからの前記高周波を前記加熱室に放射する回転アンテナ32、33とを備え、前記回転アンテナを設置した空間のドア側に高周波反射部材34a、34bを設けた構成としてある。これにより、回転アンテナ32、33からドア側に向けて放射される高周波の一部は高周波反射部材34a、34bによって加熱室奥側に反射され、ドア側部分に放射される高周波が少なくなり、レッドスポットの虞が容易に回避できる。 (もっと読む)


【課題】周波数可変可能なマイクロ波発生手段を用い、被加熱物の均一な加熱の促進と高い加熱効率とを両立させたマイクロ波利用装置を提供する。
【解決手段】加熱室10の下方に被加熱物を載置する載置板12、左右の壁面に傾斜壁面領域13、14を形成し略中央に放射手段13a、14aを配する。加熱室10の下側に半導体素子を用いて構成した電圧可変型の周波数可変機能を備えた発振部20と初段増幅部21と並列動作の主増幅部23、24とからなるマイクロ波発生手段19を配し、出力を放射手段に導く。駆動電源31、32から主増幅部23、24への電力供給ラインに電力を供給または停止する切換手段34、35、マイクロ波発生手段19の二つの出力には、それぞれ反射電力を抽出する電力結合器27、28を配し、発振周波数を可変制御中に生じる反射電力のエネルギでもって切換手段を動作させ、無駄な消費電力を削減し被加熱物の均一な加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】金属部材と金属キャビティとの間における放電の発生を防止できるとともに、少ない作業工数で金属部材を金属キャビティに取り付けることができ、しかも金属部材の取り外しを自由に行うことができるマイクロ波焼成炉の金属キャビティ内部への金属部材取り付け方法を提供する。
【解決手段】1〜5mmの間隔で金属板30を金属キャビティ13に取り付けて、金属板30と金属キャビティ13との間の電界強度を1kV/mm未満に抑えるようにした。これにより、金属板30と金属キャビティ13との間の放電を防止でき、放電による金属キャビティ13の破損を防止できる。また、金属板30を金属キャビティ13に取り付けるネジ31の間隔をマイクロ波の波長の1/8以上にできるので、作業工数を削減できる。また、金属板30を自由に取り外せるので、金属キャビティ13のメンテナンスを容易に行える。 (もっと読む)


【課題】アーク放電の発生を抑制できるマイクロ波照射方法及び接地部材を提供する。
【解決手段】このマイクロ波照射方法では、金属部分24を有する回路部材20の全ての金属部分24を接地しながら、マイクロ波を回路部材20に照射する。 (もっと読む)


未装填の電子レンジ中でのアーク放電を防止するよう構成された導電性羽根を含む電界ダイレクタアセンブリであって、導電性羽根は、相互に関して、平坦な支持部材に配置されて、未装填の電子レンジ中でのサセプタの過熱を防止する。
(もっと読む)


サセプタアセンブリは、相互に関して、電気的損失層をその上に有する平坦なサセプタ部材に配置されて、未装填の電子レンジ中でのサセプタの過熱を防止する導電性羽根を含み、ここで、導電性羽根は、未装填の電子レンジ中でのアーク放電を防止するよう構成されている。
(もっと読む)


【課題】可撓性を有するチューブ同士の高周波誘電加熱溶着加工において、継ぎ目に発生し易い意図しない形状変形を抑え、接合部の柔軟性低下や曲げ応力が加わった際の応力集中を回避することを可能とする。
【解決手段】高周波誘電加熱電極型2の両側面に高周波電界中で発熱及び変形し難い非発熱部位を意図的に成す絶縁体の形状保持部材3を備えることによって、高周波誘電加熱電極間に置かれたチューブ1の発熱部近傍の熱変形を抑制できるので、重なり合ったチューブが加圧されながら電極型2間の高周波交流電界中で発熱し、軟化又は溶融状態となった時の樹脂流動を形状保持部材3で押える。継ぎ目においては、溶融樹脂の流出が抑制されていることから充分に加圧されていて、くびれが発生し難くなっている。また、電極の形状に合わせて滑らかな形状とすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 電源部筐体内での冷却液の漏れによる短絡事故の発生を防止して、安全に連続稼働させることのできる液体冷却方式のマグネトロンを得る。
【解決手段】 電源部筐体7内に配置されるマグネトロン11は、円筒陽極体が嵌合する冷却ブロック54と、冷却ブロック54に接続された枠状継鉄6と、この枠状継鉄6に取り付けられると共に貫通形成された液供給路と液排出路との一端が電源部筐体7の外部に露出する中継ブロック81と、中継ブロック81の液供給路及び液排出路と冷却ブロック54の液流路53とを連通させた耐熱性配管83,84とを備え、電源部筐体7の外部に露出する中継ブロック81の液供給路及び液排出路に、外部からの冷却液供給管71及び冷却液戻し管72を接続する。 (もっと読む)


1 - 13 / 13