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Fターム[3K090AB11]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 特定用途に適用 (594) | 紙又は繊維製品への適用 (21)

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【課題】簡易な構成によって、加熱ムラの発生の抑制を可能にして加熱効率を高めたマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱室5は、導電性材料で構成された障壁部によって複数の空間(11,12,13)に分割されている。少なくとも一以外の空間内(12,13)には、終端部5aの位置に、方向d2に係る長さが相互に異なる、空気よりも誘電率の高い誘電体で構成された移相器31,32が挿入されることで、各空間内に形成される定在波W1,W2,W3の節の方向d2に係る位置が相互に異なる。また、少なくとも一以外の空間内には、前記被加熱体の通過領域よりも上流側の位置に、加熱室5の入口から終端部5aまでの移相器31,32を含めた各空間のインピーダンスの差異を減少させるように、方向d2に係る長さが相互に異なる、空気よりも誘電率の高い誘電体で構成されたインピーダンス調整器33,34が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】効率的にマイクロ波のエネルギーの伝送を可能にすることで、消費エネルギー量の低減と加熱効率の向上の両立を可能にしたマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波を出力するマイクロ波発生部3と、マイクロ波が導かれ、前記マイクロ波の進入方向の終端部5aが短絡されている導電性の加熱室5と、マイクロ波発生部3と加熱室5の間に設けられた整合器7と、を有する。加熱室5は、その内部を被加熱体が通過するための開口部6を有し、整合器7は、加熱室5の終端部5aで反射された反射マイクロ波を加熱室5側に再反射する構成であり、マイクロ波発生部3のマイクロ波出力端から整合器7までの間は導電性材料で構成された筒状の導波管で連結され、整合器7から加熱室5の終端部5aまでの間は、前記被加熱体を通過させるための開口部6を除いて導電性材料で構成された筒状の導波管で連結されている。 (もっと読む)


【課題】 有機合成材料からなる糸状物を加熱しながら引っ張り力を加え、当該糸状物を延伸させる延伸装置において、設備規模の縮小化と高速延伸の可能な延伸装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器21からマイクロ波電力を伝送させる導波管回路の一部をアプリケータ本体28として形成すると共に、前記アプリケータ本体28には、糸状物100を引っ張りながら加熱する加熱通路を形成し、さらに、前記導波管には、単一伝送モードのマイクロ波電力を伝送させて前記アプリケータ本体28の加熱通路にマイクロ波電界を集中させる構成としてある。 (もっと読む)


【課題】導波管を用いたインクジェットプリンタにおいて、メディアに吐出されたインクの乾燥ムラを抑制する。
【解決手段】メディアに吐出されたインクを乾燥する導波管の終端側に配置された回転反射部38に、導波管内に供給されたマイクロ波を反射する平板状のプロペラ部61と、このプロペラ部61と回転出力軸63で連結されてプロペラ部61を回転させるモータ部62とを備えるプロペラ部材60が設けられている。そして、マグネトロン43から導波管内に供給されたマイクロ波は、回転反射部38において回転するプロペラ部61により反射されるため、マグネトロンから直接供給されたマイクロ波と、プロペラ部61により反射されたマイクロ波とにより発生する定在波のピーク位置を変動させることができ、メディアに吐出されたインクの乾燥ムラを抑制することができる。 (もっと読む)


マイクロ波加熱用構造体が、内部スペースを画定する、底面及び複数の直立壁と、底面の少なくとも一部の上に重なるマイクロ波エネルギー相互作用材料と、底面を実質的に横切って延びる分断線とを備える。分断線は構造体の第1のセクション及び第2のセクションを画定し、構造体の各セクションは食品の少なくとも一部を入れるように構成される。
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【課題】
マイクロ波を使用して誘電体からなる被加熱物を加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置に関し、特に導波管を使用したマイクロ波加熱装置に関する。被加熱物が幅の広い紙やフィルムを加熱及び乾燥、あるいは糸状な物を多数同時に加熱及び乾燥する場合に、マイクロ波加熱装置の導波管形マイクロ波加熱炉の電界分布を一様化させて、均一に加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】
周波数が300MHz〜30GHzの範囲のマイクロ波周波数で、導波管を使用したマイクロ波加熱装置において、マイクロ波発振機1とアイソレータ2と位相器3と導波管形マイクロ波加熱炉4とダミーロード5から構成され、位相器3を連続的に可変し位相を可変させ電界の位置を動かし、導波管内の電界を一様にする事を特徴とするマイクロ波加熱装置である。電界を一様にすることにより、被加熱物の発熱量Pも一様になるので、均一な加熱をする事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化、高コスト化、高消費電力化することなく、定着性が良好であって、立ち上がり時間が充分に短い、誘電加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像Tを加熱・溶融して記録媒体P上に定着するとともに誘電体を具備する定着部材21と、定着部材21を誘電加熱する誘電加熱部25と、定着部材21に圧接して記録媒体Pが搬送されるニップ部を形成する加圧部材31と、を備える。 (もっと読む)


本マイクロ波フューザ装置は複製装置用であり、重複エリア(14)が生じるようレシーバ材移送経路(A)に面し千鳥配置された複数個のマイクロ波加熱器(10a,10b)を備え、それらマイクロ波加熱器(10a,10b)に対しレシーバ材移送経路沿いに相対移動中のレシーバ材(R)に向け、それらマイクロ波加熱器からマイクロ波エネルギを印加することで、そのレシーバ材にトナー像を熔着させる。本マイクロ波フューザ装置は、千鳥配置されているマイクロ波加熱器(10a,10b)同士の重複エリア(14)に面するよう配置された1個又は複数個の補助マイクロ波加熱器(16a,16b)を備える。その補助マイクロ波加熱器(16a,16b)からレシーバ材に向けマイクロ波エネルギを印加することで、そのレシーバ材の温度を高温に維持する。
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【課題】ウォーミングアップに要する時間が短く、また、定着ローラの外周面の温度を効率的に昇温させることができる定着装置、およびかかる定着装置を備え、印字速度が速く、消費電力の少ない画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着装置90は、互いに圧接してニップ部Nを形成しつつ回転する定着ローラ91および加圧ローラ92と、マイクロ波を発生させ、定着ローラ91に照射するマイクロ波照射ユニット93とを有している。また、定着ローラ91は、マイクロ波照射ユニット93が発生するマイクロ波を吸収して熱を発生する発熱層97Bを有している。この発熱層97Bが発生する熱によって定着ローラ91を加熱し、トナー像Tを担持する記録媒体Pをニップ部Nに通過させつつ、記録媒体Pを加熱・加圧することにより、トナー像Tを記録媒体Pに定着させる。 (もっと読む)


【課題】電極と紙の間が回転可能な搬送ガイドにより位置が規制されるので高周波電力が一様に伝わり、その結果均一な定着性能が得られる高周波誘電加熱定着装置、画像形成装置を提供する。
【解決手段】紙3の搬送手段2、4、5と高周波発生装置14を有し、紙3上のトナーやインクを加熱して定着させる定着装置である。複数の棒状電極1を紙面に平行にかつ紙搬送方向に直行する方向に設ける。電極1に高周波発生装置14から高周波電力を印加し、トナーやインクを溶解または乾燥させて紙に定着させる。電極1を誘電損失の低い材質で作られた被覆材で被覆し、複数の回転可能な搬送ガイド7を設け、搬送手段2と搬送ガイド7で紙3を挟持し、電極1と紙3の距離Lを一定に保ちながら搬送する。 (もっと読む)


【課題】電磁波wを発生する電磁波発生手段43と、この電磁波発生手段からの電磁波により発熱する発熱体41aを有し記録材上の画像をニップ部Nにて加熱する加熱回転体41と、を有する画像加熱装置について、高周波のシールド構造を容易にし、温度むらのない、効率の良い、且つ、品位の高い画像の定着が可能な、小型の装置構成を提供する。
【解決手段】前記電磁波発生手段43による電磁波を前記加熱回転体の長手方向一端側から他端側に向けてその内部へと導く導波管45を有し、この導波管に電磁波を照射する開口45aを長手方向に複数設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁遮蔽性能を有し、電磁界をタンク内に完全に閉じ込めることができ、安全性の高い、コンパクトな乾燥機を提供する。
【解決手段】本発明の繊維製品乾燥装置は、互いに電気的に絶縁された第1のタンク部分(41)と第2のタンク部分(42)により形成されている、繊維製品(P)を受け取るタンクと、前記第1のタンク部分と前記第2のタンク部分との間に、無線周波数にて振動性電界を発生させて、前記繊維製品中の水分子を加熱して蒸発させる働きをするように、前記タンクに接続された高周波電力発生器(10)と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 共振空胴内を移動する幅の広いシート状被加熱物を均一加熱する新しいマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波加熱装置は、ほぼ直方体状のマイクロ波共振空胴1と、このマイクロ波共振空胴内を通過してシート状被加熱物2を移動させる移動手段とを具備する。このシート面に平行な一対の空胴壁の片方または両方に設けられた複数の結合孔6に、マイクロ波を結合することにより空胴1内に電磁界を励起してシート2を加熱する。共振空胴1のシートの幅方向の長さを結合孔6の数で割った長さにほぼ等しい間隔を持つように共振空胴1に対して対称的に結合孔6を配設する。この結合孔6に、導波管3を介して、互いに位相がほぼ同じで大きさもほぼ等しいマイクロ波を結合することで、幅の広いシート状被加熱物2を均一加熱する。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程における中空糸膜の変形を抑制するとともに乾燥の均一性の向上および中空糸膜成分の劣化を低減し、高性能で、安全性が高く、かつ保存安定性やモジュール組み立て性に優れた中空糸膜束が製造できる中空糸膜束の乾燥方法、およびその乾燥方法により、血液浄化器に適した特性を有する中空糸膜束および残血の少ない分離用モジュールを提供することを可能とする。
【解決手段】マイクロ波照射により湿潤状態の中空糸膜束を乾燥する方法において、中空糸膜束の長手方向が水平に対して45度以下の角度になるようにマイクロ波照射オーブン中に配置して乾燥する中空糸膜束の乾燥方法。また、その乾燥方法により、乾燥上がりの中空糸膜束内での中空糸膜長さや品質の変動範囲が特定化されたポリビニルピロリドンを含むポリスルホン系樹脂よりなる中空糸膜束。さらにポリビニルピロリドンを含むポリスルホン系樹脂よりなる中空糸膜束の両端を樹脂で固定したモジュールにおいて、特定特性を有する分離用モジュールを提供する。 (もっと読む)


本発明はプリント材10上に供給された少なくとも1つの印刷剤を加熱する加熱装置1に関する。この加熱装置は、放射マイクロ波をプリント材10に照射する少なくとも1つのマイクロ波アプリケータ5と、放射電磁波によって印刷剤を照射して溶着させる少なくとも1つの照射構造8とを備える。また本発明は、少なくとも1つの印刷剤を加熱する適切な方法に関する。全体として複雑でない構造の加熱装置1および方法が提供される。本発明により、装置を考慮した上で、マイクロ波アプリケータ5の放射マイクロ波で照射構造8やプリント材10、印刷剤を照射し、照射構造8を励起して放射電磁波を放出することでこの目的を達成する。
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【課題】 確実かつ高速に定着処理を行うことができる高周波誘電加熱定着方法、及びこの定着方法を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 記録用紙面に平行に記録用紙搬送方向に直行する方向に設けられた少なくとも一対以上の棒状電極211を備え、該電極に高周波電力を印加し、未定着画像を記録用紙に定着させる定着装置の棒状電極を誘電損失の小さな材質で形成された被覆材で被った。被覆材は、膜状や板状とすることができる。ローラ式定着装置230を併用できる他、温風を吹き付け記録用紙100と棒状電極の距離を一定保つことができる。また、記録用紙100の両側に棒状電極を配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が高く、かつ均一定着が可能な高周波誘電加熱定着装置、及びこの定着方法を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】未定着画像が形成された枚葉状の記録紙100を加熱定着する高周波誘電加熱定着装置に関する。記録紙1を搬送する搬送手段2,7,8と、搬送手段の駆動制御を行う駆動制御手段9と、記録紙1の搬送経路に垂直方向に前記被加熱定着物の寸法と略同じ高周波印加領域を、搬送経路に沿って所定寸法の高周波印加領域を形成するために配設された複数の電極3と、電極に極性の異なる高周波電界を印加する高周波発生手段4と、高周波発生手段からの高周波発生を制御する高周波制御手段5とから構成し、記録紙1の全領域が前記電極3で同時に同時間加熱されるものとした。 (もっと読む)


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