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Fターム[3K090BB18]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | アプリケータ (270) | 導波管内で加熱するもの (19)

Fターム[3K090BB18]に分類される特許

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【課題】導体の膜または導体を分散させた分散物の膜を適切に加熱することができるマイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法を提供する。
【解決手段】導波管16aに波長範囲1m〜1mmのマイクロ波を供給しつつ、この導波管16aの中において、導体の膜または導体を分散させた分散物の膜を形成した基板24を、上記膜の形成面が前記マイクロ波の磁力線方向と略平行になり、かつ上記マイクロ波の磁界の最大点を含んだ位置に配置し、またはその位置を移動させる。 (もっと読む)


【課題】効率的にマイクロ波のエネルギーの伝送を可能にすることで、消費エネルギー量の低減と加熱効率の向上の両立を可能にしたマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波を出力するマイクロ波発生部3と、マイクロ波が導かれ、前記マイクロ波の進入方向の終端部5aが短絡されている導電性の加熱室5と、マイクロ波発生部3と加熱室5の間に設けられた整合器7と、を有する。加熱室5は、その内部を被加熱体が通過するための開口部6を有し、整合器7は、加熱室5の終端部5aで反射された反射マイクロ波を加熱室5側に再反射する構成であり、マイクロ波発生部3のマイクロ波出力端から整合器7までの間は導電性材料で構成された筒状の導波管で連結され、整合器7から加熱室5の終端部5aまでの間は、前記被加熱体を通過させるための開口部6を除いて導電性材料で構成された筒状の導波管で連結されている。 (もっと読む)


【課題】シングルモードの空胴共振器を使用したマイクロ波装置に関し、被処理液の流量を多くして均一に効率良く処理可能にする。
【解決手段】被処理液とは異なる誘電率を有すると共に被処理液の流れを乱す障害手段63を収容してあり、照射室内に生じる電界方向に対し軸線を沿わせて、空胴共振器の照射室に設置される流通管60を提案する。この流通管をマイクロ波装置の照射室に設置すると、被処理液を流す流通管内において電界分布が一様ではなくなり、被処理液に吸収されるマイクロ波が抑制され、Qの低下が抑えられて同調が外れにくくなるので、被処理液の流量を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】単一の高周波照射部を用いる場合でも、微粒子捕集部を均一に加熱し、微粒子捕集部の溶損を低減し、微粒子捕集部の再生が図られる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置10は、高周波照射部13から照射されたマイクロ波を微粒子捕集部12側へ反射するタービン16および段差部23を有している。タービン16の翼面28は、排気通路14の中心軸に対し傾斜している。そのため、タービン16が回転すると、高周波照射部13から照射されたマイクロ波が反射する翼面28の位置は変化する。これにより、タービン16が回転すると、タービン16で反射したマイクロ波は、伝搬長が変化し、微粒子捕集部12における位相が変化する。その結果、タービン16で反射したマイクロ波の電界が集中する部位は、タービン16の回転にともなって微粒子捕集部12に対し移動する。これにより、マイクロ波は、微粒子捕集部12に対し均一に照射される。 (もっと読む)


【課題】 有機合成材料からなる糸状物を加熱しながら引っ張り力を加え、当該糸状物を延伸させる延伸装置において、設備規模の縮小化と高速延伸の可能な延伸装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器21からマイクロ波電力を伝送させる導波管回路の一部をアプリケータ本体28として形成すると共に、前記アプリケータ本体28には、糸状物100を引っ張りながら加熱する加熱通路を形成し、さらに、前記導波管には、単一伝送モードのマイクロ波電力を伝送させて前記アプリケータ本体28の加熱通路にマイクロ波電界を集中させる構成としてある。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波照射キャビティと、前記マイクロ波照射キャビティのキャビティ壁部を貫通して前記マイクロ波照射キャビティ内外に突入および突出する被加熱物管(material conduit)と、マイクロ波を導くために前記キャビティ壁部に配設される導波管とを備えるマイクロ波加熱装置であって、さらに熱交換管を含み、前記熱交換管が前記被加熱物管内に配設され、かつ前記被加熱物管の開口部もしくは壁部から導入および導出されることを特徴とするマイクロ波加熱装置を提供する。本発明はさらに化学反応における前記マイクロ波加熱装置の使用を提供する。本発明のマイクロ波加熱装置は連続マイクロ波照射において被加熱物管内の被加熱物温度を制御できる。 (もっと読む)


【課題】導波管を用いたインクジェットプリンタにおいて、メディアに吐出されたインクの乾燥ムラを抑制する。
【解決手段】メディアに吐出されたインクを乾燥する導波管の終端側に配置された回転反射部38に、導波管内に供給されたマイクロ波を反射する平板状のプロペラ部61と、このプロペラ部61と回転出力軸63で連結されてプロペラ部61を回転させるモータ部62とを備えるプロペラ部材60が設けられている。そして、マグネトロン43から導波管内に供給されたマイクロ波は、回転反射部38において回転するプロペラ部61により反射されるため、マグネトロンから直接供給されたマイクロ波と、プロペラ部61により反射されたマイクロ波とにより発生する定在波のピーク位置を変動させることができ、メディアに吐出されたインクの乾燥ムラを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】導波管内のマイクロ波の電磁界分布や定在波位置が視覚をもって検出することができるマイクロ波可視センサーを提案すること。
【解決手段】方形導波管構造のアプリケータ34の側面34Eに、管軸に沿って複数の小孔36を設けると共に、前記小孔36の各々の間隔に合わせたアンテナ39を有する複数個の検出部材37を設けた基板38を前記アプリケータ34の側面34Eに固着し、さらに、前記した各検出部材37には前記アンテナ39に発生する起電力によって導通する検波ダイオード40とこの検波ダイオード40の導通により点灯するLED41とを備えたマイクロ波可視センサー50となっている。 (もっと読む)


【課題】
マイクロ波を使用して誘電体からなる被加熱物を加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置に関し、特に導波管を使用したマイクロ波加熱装置に関する。被加熱物が幅の広い紙やフィルムを加熱及び乾燥、あるいは糸状な物を多数同時に加熱及び乾燥する場合に、マイクロ波加熱装置の導波管形マイクロ波加熱炉の電界分布を一様化させて、均一に加熱、乾燥するマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】
周波数が300MHz〜30GHzの範囲のマイクロ波周波数で、導波管を使用したマイクロ波加熱装置において、マイクロ波発振機1とアイソレータ2と位相器3と導波管形マイクロ波加熱炉4とダミーロード5から構成され、位相器3を連続的に可変し位相を可変させ電界の位置を動かし、導波管内の電界を一様にする事を特徴とするマイクロ波加熱装置である。電界を一様にすることにより、被加熱物の発熱量Pも一様になるので、均一な加熱をする事が可能となる。 (もっと読む)


熱可塑性材料を加工するための方法(46)であって、熱可塑性材料をマイクロ波加熱装置(40)に選択された供給レートで通過させることを含み、このマイクロ波加熱装置は、マイクロ波エネルギーを共振空洞に供給するためのマイクロ波エミッタ(43)、少なくとも1つの入口と少なくとも1つの出口を含む共振空洞であって、この入口及び出口は集合的に熱可塑性材料を共振空洞に通すための通路(49)を形成する共振空洞、及び、共振空洞の長さを調節するように設定されている可動ピストン(48)を具備し、且つ、共振空洞内で熱可塑性材料をマイクロ波に曝露することを含み、この曝露により熱可塑性材料の少なくとも一部分の温度の上昇がもたらされ、マイクロ波エミッタにより生成された電場を測定すること、並びに、測定された電場に応答して可動ピストンの位置を調節すること、並びに、熱可塑性材料を加工することを含む、方法。
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【課題】
流動する液体状負荷を導波管内で短時間に効率よく連続加熱処理する。
【解決手段】
両端が短絡板で塞がれたTE10モードを伝送する導波管1と、この導波管1長辺の中心内壁面側に設けた整合素子3と、導波管1の一端に設けられマイクロ波エネルギーを供給するマグネトロン4と、導波管1の一方端側に導波管1の長辺上,下の中心で上記長辺上下壁面を貫通して設けられた円筒管5と、円筒管5内を自在に流れる液体状負荷6とを具備したものにおいて、円筒管5と導波管短絡板2の距離Sを(λg/4)+(n×λg/2)、(ただしλgは管内波長、nは0,1,2,3……)とした。 (もっと読む)


加熱、乾燥あるいは硬化のためにマイクロ波エネルギーに材料を曝すための折れ曲がった導波管アプリケータ。コンベアは折れ曲がった配列の連続する導波管送路で対面する側面内に形成される一列に並んだスロットを通して材料を運ぶ。各送路は異なる長方形の導波管の各隅に隆起部をもつ隆起した導波管構造を有する。隆起部は導波管送路の内部断面を十字型としそしてスロットから離れるマイクロ波エネルギーを放電、相互の漏れおよび漏洩を弱めるために向ける。 (もっと読む)


【課題】消費電力の無駄を少なくして効率のよいマイクロ波焼成を短時間で行うことのできること。
【解決手段】マイクロ波発生源1で発生された進行波を伝播すると共に、収容する加熱対象物Wを加熱焼成する焼成導波管50は、その焼成導波管50の長さ方向に対し直角方向の電磁界強度の弱い位置から加熱対象物Wを取り込み、加熱対象物Wを電磁界強度の強い位置に進行波の進行方向に移動させながら、加熱対象物Wの加熱焼成温度を上昇させるものである。したがって、焼成導波管50内で焼成を行う場合、突然、高エネルギで加熱対象物Wの加熱を開始することがない。焼成導波管50内の反射波の発生が殆どないから、マイクロ波発生源1を構成するマイクロ波発振器を反射波で傷めることがなく、加熱対象物Wのみにエネルギを供給することができ、効率がよい。 (もっと読む)


【課題】広く一般的に利用されるマイクロ波加熱法において、強誘電体の持つキュリーポイント相転移を利用し、加熱対象を急速かつ均一に所定の温度に加熱するマイクロ波加熱方法を提供する。
【解決手段】強誘電体にマイクロ波を照射し、強誘電体のキュリーポイントの前後での誘電特性の変化により加熱温度を制御するマイクロ波加熱の温度制御方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 アプリケータ内の被照射物の全体を均一に加熱するマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】 アプリケータの筒8は導波管15のH面の片面一部に設けた開口部に形成される。導波管15の高さは被照射物である容器12の高さより低くし、筒8に収納した容器12にマグネトロン10からのマイクロ波を照射して該容器内の液体に対流を起こさせることで均一な加熱を行なう。 (もっと読む)


【課題】 TE10モードのマイクロ波を伝送する方形導波管の中心軸に沿って反応対象を流すことにより、反応対象の化学反応を高効率かつ均一に行わせる新しい装置を提供する。
【解決手段】 化学反応装置は、TE10モードのマイクロ波を伝送する方形導波管1と、化学反応を行わせる流動性の反応対象3を流通させるために導波管内に配置される流通路2とを具備する。流通路2は、マイクロ波を透過させる物質で作られ、導波管1の軸方向に延伸する。流通路2の断面において電界に平行な辺は電界に垂直な辺より長い長方形状で、長さ方向の大半が導波管の中心軸付近に配置される。流通路の上流端から反応対象を流し込み、下流端から流出させる間に、反応対象にマイクロ波を照射して化学反応を起こさせる。 (もっと読む)


【課題】、導電性薄膜あるいは磁性薄膜を含むシート状被加熱物を高効率でかつ均一に加熱する新しい手段を提供すること。
【解決手段】 TM110モードの電磁界を発生する空胴共振器4内に、導電性薄膜あるいは磁性薄膜を含むシート状被加熱物1を挿入し、導電性薄膜あるいは磁性薄膜内に発生する電界と電流を利用して、これを直接又は間接的に加熱する。薄膜の表面抵抗の大きさに応じて空胴共振器4内への挿入位置を変更できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】幅広形状の加熱室に対する電波分布を均一化し、被加熱物を均一に加熱できる使い勝手のよい高周波加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被加熱物収納空間の載置手段の下方にあって、加熱室10を形成する底壁面13の略中央部に導波管15の管軸32上に複数の放射口14a、14bを配置し、この放射口14a、14bを挟んで略対称に高周波攪拌手段17a、17bを設けている。これによって、複数の放射口14a、14bから放射される高周波は、放射口周辺の全域に高周波を放射するとともに、高周波攪拌手段17a、17bが放射された高周波をきめ細かく攪拌するので、加熱室10全体に高周波を分散させることができ、単品の被加熱物にあっては載置場所の影響は無く、また複数の被加熱物にあってはそれぞれを均一に加熱することができる。 (もっと読む)


本発明は、再循環システムに組み込まれた、断続的な誘電加熱による方法の構成に関するものである。この方法は、再循環システムによって断続的に、反応物質を300GHzから3MHzの周波数から選択される電磁波にかけることからなる。吸収の少ないオイルでさえ処理できるようになる。投資の経済性も大きい。この方法により、研究所レベルでも、半産業的または産業的レベルでも、さまざまなレベルで、継続的な誘電加熱の利点を失うことなく作業することができるようになる。
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