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Fターム[3K107DD37]の内容

エレクトロルミネッセンス光源 (181,921) | 素子構造、材料、形状 (45,008) | 補助電極、集電帯 (559)

Fターム[3K107DD37]に分類される特許

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【課題】発光パネル上の輝度ばらつきを低減し、かつ、低コストの上層部補助配線構造を有する有機EL画像表示装置、及び、製造工程が簡略化された有機EL画像表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】有機エレクトロルミネッセンス画像表示装置1の有する複数の発光画素のそれぞれは、発光画素ごとに分離形成された陽極102と複数の発光画素にわたり全面形成された陰極107とで挟まれた発光層105に電流が流れることにより発光する発光領域と、陰極107が形成された非発光領域とを含み、発光パネルは、陰極107に接して全面形成され陰極107と導通した補助配線110を備え、発光領域の面積に対する、補助配線110が当該発光領域を覆う面積の比率は、非発光領域の面積に対する、補助配線110が当該非発光領域を覆う面積の比率と等しい。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有しつつ、より良好な表示性能を発揮し得る表示装置を提供する。
【解決手段】この表示装置は、基体11上に、第1電極層、発光層を含む有機層、および第2電極層16が順に積層されてなる有機発光素子と、有機層を取り囲むように配置され、第2電極層16と電気的に接続された補助配線層としての金属層17とを備える。金属層17は、第1導電層171と第2導電層172との2層構造からなり、第1導電層171は、第2電極層16との接触抵抗が第2導電層172よりも低いものである。第2導電層172の端面172Tが第1導電層171の端面171Tよりも内側に後退することにより、第1導電層171の上面171Sの一部が第2電極層16と接している。これにより、金属層17と第2電極層16との良好なコンタクトが確保される。 (もっと読む)


【課題】多大なコストをかけずに隔壁上方の所定位置に補助配線層を効率よく形成することのできる有機EL装置の製造方法、および有機EL装置を提供すること。
【解決手段】有機EL装置の補助配線層を形成する工程では、転写材1において導電層11が形成されている側を、基板120において隔壁116が形成されている面側に圧接させた後、基板120から基材10を引き離す。その結果、基板120側において隔壁116に起因する凸部上に導電層11が自己整合的に転写され、補助配線層12が形成される。 (もっと読む)


【課題】インジウムスズ酸化物(ITO)薄膜を導電膜として用いた場合と同等の輝度を有するEL素子、及びその導電膜の形成用感光材料を提供する。
【解決手段】支持体(21)上に、メッシュパターンを有する導電層(2)、蛍光体層(3)、反射絶縁層(4)および背面電極(5)をこの順で有するEL素子であって、前記導電層(2)の前記メッシュパターンの開口部の幅X(μm)と、前記メッシュパターンの開口部の表面抵抗Y(Ω/□)とが、下式(a)及び(b)を満たすEL素子(1)。
式(a) 50≦X≦7000
式(b) 105≦Y≦(5×1023)×X-4.02 (もっと読む)


【課題】面状発光素子において、非発光部分を小さくすることができる。
【解決手段】面状発光素子1は、面状陽極15と、面状陰極19と、これら電極15、19の間に設けられる発光層17と、陽極取出し部5a、5bと、陰極取出し部6と、を備える。発光素子1は、平面視において発光層17が電極15、19で挟まれた領域を発光面7とした。電極15、19は、いずれも1部の隅部が切欠きされた切欠き部14、18a、18bを有し、この切欠き部同士が重畳しないように配置される。陽極取り出し部5a、5bは、陰極19の切欠き部18a、18bに近接する陽極15の隅部に配置される。陰極取り出し部6は、陽極15の切欠き部14に近接する陰極19の隅部に配置される。発光素子1は、非発光部分である各取り出し部5a、5b、6を小さくすることができるので、デザイン性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ダークスポット等の不具合の発生や輝度、寿命低下を抑え信頼性がより高い有機EL装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】有機EL装置100は、基体20と、基体20上に配列された画素2と、基体20上に、画素2毎に配置された陽極24と、陽極24上に配置された少なくとも発光層を含む有機機能層30と、有機機能層30上に配置された陰極32と、陰極32の表面に接して設けられ、少なくとも互いに隣り合う画素2同士の間の領域に配置された補助陰極34と、を備えている。有機EL装置100の製造方法は、蒸着マスク50を用いた蒸着法により補助陰極34を形成する工程を有し、補助陰極34を形成する工程では、蒸着マスク50は、補助陰極34を形成する前の基体20の蒸着マスク50に対向する面のうち、互いに隣り合う画素2同士の間の領域の一部である部分32bに接触する。 (もっと読む)


【課題】面内発光均一性を有した高精細な発光を得ることを課題とする。
【解決手段】第1電極の一例としての陽極71と、陽極71と対をなす第2電極の一例としての陰極73と、発光層72の発光には寄与しない第3電極79と、陽極71と陰極73との間に配置された発光層72と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、透明な伝導機能層、特にラミネート体に関する。本発明は、抵抗式タッチスクリーンに使われる薄い伝導性機能層を例えば印刷工程で製造することを初めて可能にする。一例として、機能層は5%の被覆率と充分な伝導率で人間の目には95%の透明度で有効である。
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【課題】水分の侵入による表示品質の低下が抑制された有機EL装置を提供する。
【解決手段】基板10上の発光領域100に、画素電極31と、共通電極33と、画素電極31と共通電極33との間に配置され、少なくとも有機EL層を含む発光機能層32と、を有し、共通電極33を介して光が射出されるトップエミッション型の有機EL装置1であって、共通電極33は、透明性または半透明性を有し、平面視で発光領域100に形成された薄膜部35と、平面視で薄膜部35を囲む領域の少なくとも一部に形成され、薄膜部35よりも厚い膜厚を有する厚膜部36と、を備えることを特徴とする有機EL装置1。 (もっと読む)


デバイスのための気密シールが基板10及びカバー50を含む。基板上の第1のストリップ30が第1の表面濡れ性を有し、基板上の第2のストリップ32が第1の表面濡れ性とは異なる第2の表面濡れ性を有し、第1の基板ストリップと接触している。そのシールはさらに、第1の表面濡れ性を有し、第1の基板ストリップ30から離隔して配置される、カバー上の第1のカバーストリップ80と、第2の表面濡れ性を有し、第2の基板ストリップ32から離隔して配置され、第1のカバーストリップと接触している、カバー上の第2のカバーストリップ82とを含む。封止部材40は濡れて、第1の基板ストリップ及び第1のカバーストリップに接着するが、第2の基板ストリップ及び第2のカバーストリップには接着しない。
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【課題】輝度むらを低減でき且つ非発光部の面積を低減できる面状発光装置を提供する。
【解決手段】透明基板1の一表面側に形成され平面視矩形状の面状陽極21および面状陰極23それぞれに電気的に接続された陽極給電部24および陰極給電部25と、面状陽極21の表面の周部の全周に亘って形成された矩形枠状の陽極用枠状補助電極26と、陽極用枠状補助電極26に連続一体に形成されて陽極給電部24に積層された陽極給電部用補助電極27とを備える。面状陽極21と面状陰極23との間に有機層22のみが介在する領域により構成される矩形状の発光部20の4辺のうちの所定の平行な2辺と透明基板1の外周縁との距離が他の平行な2辺と透明基板1の外周縁との距離に比べて小さく、陰極給電部25および陽極給電部24は、発光部20の上記他の平行な2辺に沿って配置され、且つ、陰極給電部25の幅方向の両側それぞれに陽極給電部24が配置されている。 (もっと読む)


【課題】上部電極が低抵抗化された表示装置を提供する。
【解決手段】透明基板の一面に、マトリクス状に配置されたカラーフィルタと、該カラーフィルタの周辺に形成された、遮光性を有する遮光パターンとが形成され、該遮光パターン及びカラーフィルタ上に、被覆部と、下部電極と、発光層と、上部電極と、が順次積層されてなる表示装置であって、遮光パターンは、上部電極の形成材料以下の比抵抗を有する導電材料によって形成され、上部電極は、遮光パターンの一部と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】有機EL構造体の大画面化に対応できるような電極形成方法の提供とその方法により得られる有機EL構造体を提供すること。
【解決手段】基材1上に陽極2となる透明導電性酸化物よりなる配線が形成され、その上部に有機物からなる導電層(正孔輸送層4、発光層5、電子輸送層6)を積層してなり、その上面に陰極7として金属配線が形成されており、該金属配線を形成する金属粒子は平均粒子径1〜20nmのものを用い、該金属配線は印刷法によって得る。 (もっと読む)


【課題】発光層を有する基板へ給電するための補助電極を備えた照明用有機ELパネルにおいて、補助電極による接触圧を高め、基板を傷付けず確実に給電できるようにする。
【解決手段】ELパネル1は、発光層6が設けられる基板2と、発光層6を封止する封止部3と、基板2に配置された素子電極4と、素子電極4に当接して外部から電力を供給する補助電極5とを備える。補助電極5は、基板2および素子電極4と当接する第1当接部51および第2当接部52とを備えたバネ性の金属板からなる。第1当接部51の基板2との接触面および第2当接部52の素子電極4との接触面に曲面を有する凸部55を備える。これにより、補助電極5の弾性力が集中される凸部55で基板2と素子電極4が挟持され、かつ、凸部55の曲面によりスムーズに装着されるので、補助電極5による接触圧を高め、基板2を傷付けず確実に給電することができる。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子の対向電極へ所定の電圧を印加するための、当該対向電極と給電配線とのコンタクト部における接触抵抗を抑制して、良好な表示特性を有する表示パネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表示領域20の各画素形成領域RpxのトランジスタTr11、Tr12のソース電極Tr11s、Tr12s及びドレイン電極Tr11d、Tr12dと、周辺領域30に配置され、対向電極(例えばカソード電極)16に所定の電圧を供給するコンタクト電極Ectとを、例えばモリブデン−ニオブ(MoNb)等からなる同一のソース、ドレインメタル層をパターニングすることにより同時に形成し、かつ、上記コンタクト電極Ectに接続される対向電極16(高仕事関数の薄膜16b)として、アルミニウム等の金属材料を適用する。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で高発光効率と高信頼性とを両立させることが可能な有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】積層構造からなる陽極41において、発光層53を含む有機層50側に、アルミニウムを主成分とする合金からなる第2陽極層41Cを設ける。これにより、発光層53からの発光光が、高い反射率で反射される。また、この第2陽極層41Cの有機層53とは反対側に、アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とすると共に第2陽極層41Cよりも抵抗率が低い第1陽極層41Aを設ける。これにより、例えば陽極41を補助配線14と同一層に形成する場合であっても、陽極41全体の膜厚が小さく抑えられ、陽極41の表面の凹凸化(ラフネス)が軽減される。 (もっと読む)


【課題】裁断することで寸法を変更可能で、薄型化が可能な有機EL発光装置を提供すること。
【解決手段】隣り合う一方の有機ELセル10の陽極層13と、隣り合う他方の有機ELセル10の陽極層13とを架橋する陽極補助電極41と、隣り合う一方の有機ELセル10の陰極層11と、隣り合う他方の有機ELセル10の陰極層11とを架橋する陰極補助電極42とが備えられる。陽極補助電極41及び陰極補助電極42は、光透過フィルム20の陽極層13側と反対側から見て、互いに重ならないように配置される。従って、有機EL発光装置1が裁断されても、陽極補助電極41と陰極補助電極42とは短絡しない。さらに、陽極補助電極41と陰極補助電極42とを、間に絶縁層を挟んで積層する必要がなく、有機EL発光装置1の薄型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 有機化合物層の膜厚を均一にすることができる成膜方法を提供すること。
【解決手段】 複数の画素電極3をマトリクス状にパターニングし、減圧酸素プラズマ法又は紫外線/オゾン法によってこれら画素電極3を親液化する。正孔輸送層4aを画素電極3に成膜する。正孔輸送層4aの成膜後、正孔輸送層4aと同じ材料の溶液からなる上層を正孔輸送層4a上に成膜し、正孔輸送層4bを成膜する。その後、正孔輸送層4b上に発光層5を形成し、発光層5上に対向電極6を成膜する。 (もっと読む)


【課題】OLEDパネルの画素回路、これを用いた表示装置およびOLEDパネルの駆動方法が開示される。
【解決手段】本発明のOLEDパネルの画素回路は、複数の走査線のうち順次的に選択された走査線を通じて入力される走査信号により駆動され、データ線を通じて入力される輝度データに応じて駆動電流を伝達するスイッチング素子と、スイッチング素子を通じて印加される駆動電流により発光する有機発光ダイオードを含むことができる。ここで、スイッチング素子は、トランジスタを含み、有機発光ダイオードは、アノードがトランジスタのソース端子に接続され、カソードが共通電極に接続される。本発明によれば、従来のPMOLEDパネル構造にスイッチングの役割をするトランジスタを備えることにより、走査線の順次的駆動方式による輝度不均衡および輝度低下の問題を解決し、既存のAMOLEDパネル構造が持つ回路の複雑性に関する問題を解決する効果がある。 (もっと読む)


【課題】従来、大面積にすると大電流駆動が必要になり、配線抵抗による弊害が大きくなった。また、欠陥による素子短絡によって画素が非発光になり、表示品質を著しく悪化させることがあった。そこで、駆動電流を小さく抑えて配線抵抗の弊害を小さくし、かつ素子短絡による表示品質悪化を最小限に留めた有機エレクトロルミネッセンス表示素子を提供するものである。
【解決手段】少なくとも複数の第一電極ラインと該第一電極ラインと交差する方向に伸びる複数の第二電極ラインを有し、交点の画素を対応する第一電極ラインと第二電極ラインとで駆動する有機エレクトロルミネッセンス表示素子において、各交点の画素が複数の有機エレクトロルミネッセンス単素子からなり、それらが直列接続されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示素子とした。 (もっと読む)


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