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Fターム[3K107DD82]の内容

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【課題】寿命を向上させた有機発光素子を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成された第1電極及び第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に形成された発光層と、前記発光層と前記第1電極との間に形成された有機層と、前記発光層と前記有機層との間に形成され、前記有機層より低いLUMOレベルを有する電子阻止層とを備えることを特徴とする有機発光素子。 (もっと読む)


【課題】低電圧で駆動し発光輝度が高く、寿命が長い発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子は、少なくとも一方が透明又は半透明である一対の電極と、前記一対の電極間に配置された発光層と、を備え、前記発光層は、発光体粒子の表面を正孔輸送材料で覆った発光体複合粒子で構成されており、前記発光層と前記電極のうち一方の電極との界面に導電性ナノ粒子が介在している。 (もっと読む)


【課題】低電圧で駆動し、発光輝度が高く、寿命が長い発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子は、互いに対向して設けられ、少なくとも一方が透明又は半透明である、第1電極及び第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に挟持された発光層であって、発光体粒子の表面が正孔輸送材料で被覆され、該正孔輸送材料の表面に導電性ナノ粒子が担持された発光体粒子を含む発光体粒子粉末で構成された、発光層と、を備える。 (もっと読む)


電子輸送層として有用な二重層組成物を開示する。本発明の二重層は、電子輸送材料を含有する第1の層と、フラーレンを含有する第2の層とを有する。電子輸送二重層を含む有機発光ダイオードもまた開示する。
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【課題】量子ドットの単分子膜からなる発光層を有する発光素子において、その輝度と発光効率を高めた発光素子を提供する。
【解決手段】少なくとも、陽極3と、正孔輸送層6と、量子ドット11の単分子膜からなる発光層5と、電子輸送層7と、陰極4とをその順で有する発光素子1であって、正孔輸送層6の正孔移動度を電子輸送層7の電子移動度よりも小さくし、正孔輸送層6が電子ブロック機能を有するように構成して、上記課題を解決した。このとき、正孔輸送層6のLUMO(最低空軌道)のエネルギー値が、発光層5のLUMO(最低空軌道)のエネルギー値よりも顕著に小さいように構成する。 (もっと読む)


【課題】画像を形成する光がカソードの方向に発光される場合に、共振構造を必要とせずに高い発光効率を有するトップエミッション型有機発光素子を提供する。
【解決手段】正孔を注入するアノード物質を含むアノード2と、アノード上に形成された発光層を備える有機層3と、有機層3上に形成されて有機層の発光層から発光された光が透過するカソード4と、を備え、カソード4は、金属酸化物からなる金属酸化物層42、アノード物質より仕事関数の絶対値の小さな金属からなる金属層41及びバッファ層43を備える、有機発光素子。 (もっと読む)


【課題】含フッ素化合物及び炭素系化合物を含む有機発光素子を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に形成された第1電極と、第1電極上部に形成された正孔輸送層と、正孔輸送層上部に形成された発光層と、発光層上部に形成された第2電極と、を備え、第1電極と正孔輸送層との間に、フッ素置換されたフタロシアニン誘導体と、C(2x+2)、C(2x−2)またはC2xで表示される脂肪族及びC6y6y−2nで表示される芳香族のフッ化炭素化合物と、フッ素化フラーレン(fluorinated fullerene)とからなる群から選択された一つ以上の含フッ素化合物を含む有機膜を備え、式中、xは、1ないし500の整数であり、yは、1ないし80の整数であり、nは、0ないし80の整数であることを特徴とする有機発光素子である。これにより、高効率、低電圧、高輝度及び長寿命の効果を得ることができる。 (もっと読む)


第1、第2および第3のサブピクセル領域を有する発光ダイオードデバイスの新規形成方法が提供される。この方法では、正孔注入層がアノード層の上に適用される。正孔注入材料は、導電性ポリマーとフッ素化酸ポリマーとを有する。正孔輸送層が正孔注入層の上に適用される。緑色か赤色かのどちらかである第1のエレクトロルミネセンス材料が第1のサブピクセル領域に適用される。赤色か緑色かのどちらかである第2のエレクトロルミネセンス材料が第2のサブピクセル領域に適用される。青色エレクトロルミネセンス材料が全体に適用され、それにカソードの堆積が続く。第2のエレクトロルミネセンス材料は、第1のエレクトロルミネセンス材料の色とは異なる色を発する。
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本発明は有機材料の層の製造方法を提供する。その製造方法は、堆積条件下で基体に、溶媒中に溶解した前記有機材料を含む溶液の層を供給する工程と、必要に応じて前記溶液の層を部分的に乾燥する工程と、その後前記溶液の層をアニーリングする工程であって、前記アニーリングは前期溶液の層が完全に乾燥する前に実施され、前記アニーリングの継続時間はアニーリングの間に前期溶液の層が安全に乾燥しないように制限され、前記アニーリングが前期溶液の層のリフローを生じさせるアニーリング工程と、その後前記溶液の層を乾燥させる工程であって、堆積条件下で乾燥するよりも遅く前記乾燥が実施されるように制御される乾燥工程とを含む。得られた有機材料の層はミクロ品質およびマクロ品質の両方で改善を示し、より少ない表面粗さと正確な線解像度およびエッジ解像力をを萎えた十分に長いフィルムの獲得をもたらす。 (もっと読む)


OLEDに、好ましくは半吸収性であり、実施例においては、昇華可能な有機金属化合物で形成されている暗い色もしくは黒色の反射影響層(27)を存在させる。この反射影響層は、電極(29 または22)と、発光層(25)との間に形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造配置による有機発光ダイオードの提供。
【解決手段】電極と、対電極と、電極および対電極間に配置された有機層連続体とを備えてなる層配列を有し、該有機層連続体が金属基板上に配置され、1または数個の有機輸送層が導電性を増す混合物を各ケースで含有して、電荷キャリア輸送および電荷キャリア注入の特徴群のうち少なくとも1つの特徴で形成されている、有機発光ダイオード、及び有機発光ダイオードの配列。 (もっと読む)


【課題】正孔注入を円滑にし、電子の注入を抑制することによって、電流注入特性を向上させることができ、素子の寿命を向上させることができる有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】本発明は、有機電界発光素子を提供する。前記有機電界発光素子は、アノード電極上に形成され、フラーレン系物質からなるバッファ層と、前記バッファ層上に形成され、前記フラーレン系物質がドープされた正孔注入層及び/または正孔輸送層と、を備える。これにより、駆動電圧を低減し、素子の寿命を向上させることができる。 (もっと読む)


内包原子イオンに加速電極を用いて加速エネルギーを与え、堆積基板上に予め形成しておいた空のフラーレン膜に内包原子を注入する内包フラーレンの製造方法では、イオンビームを構成する荷電粒子が同一極性のイオンである内包原子イオンのみであるので、荷電粒子間で斥力が働き、特に、低エネルギーのイオン注入においてイオンビームが発散するため、フラーレン膜に高密度のイオンを注入することが困難で、内包フラーレンの収率が低いという問題があった。
内包原子イオンからなる荷電粒子及び該内包原子イオンと反対極性の荷電粒子とを含むプラズマを、磁場発生手段により発生させた均一磁場により、堆積基板上の空のフラーレン膜まで輸送し、該堆積基板に印加したバイアス電圧により内包原子に加速エネルギーを与え、該フラーレン膜に内包原子を注入することにした。プラズマを構成する荷電粒子間に引力が働きプラズマが発散しないので、低エネルギーのイオン注入においても、高密度のイオン注入が可能であり、内包フラーレンの収率を向上できる。 (もっと読む)


本発明は、ドーピングにより高い電荷キャリア密度および有効な電荷キャリア移動度を有したドープド有機半導体材料を製造するための方法に関し、ここでドーピング剤が第一ステップで実質的に電気結晶化により製造され、ドーピング剤が低い酸化電位を有する有機化合物の群から選択され、有機半導体材料が第二ステップにおいてドーピング剤でドープされる。更に、本発明は、上記方法により製造される、高い電荷キャリア密度および有効な電荷キャリア移動度を有したドープド有機半導体材料に関する。更に、本発明は、上記方法に従い製造される、ドープド有機半導体材料を含んでなる有機ダイオードに関する。
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表示装置や照明装置に使用される発光素子は、従来平坦な基板上に形成されていたため、装置を大型化する場合に製造装置も大型化する必要があった。また、発光素子に1つでも欠陥があると装置全体が不良となり歩留まり向上が困難になるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するために、発光素子を線状の素子として形成し、該線状素子を組み合わせて平面状の発光装置を形成することとした。
これによって、良品の線状発光素子のみを選択して発光装置が作製可能となり、装置の大型化や歩留まりの向上が期待できる。 (もっと読む)


表示装置や照明装置に使用される有機EL発光素子の発光膜を構成する電子輸送層あるいは電子注入層として、従来使用されていたアルカリ金属をドープした有機材料は、アルカリ金属が、反応性が高く水酸化物になり易く、厳密なプロセス管理が必要で、発光素子、又は発光装置の封止を完全なものにしなければならず、また発光素子の寿命が十分長くならないという問題があった。 有機EL発光素子の発光膜を構成する電子輸送層あるいは電子注入層として、アルカリ金属内包フラーレン、またはアルカリ金属内包フラーレンをドープした有機材料を使用することにした。アルカリ金属内包フラーレン、またはアルカリ金属内包フラーレンをドープした有機材料は、大気中の水分や他の不純物との反応性が低く、プロセス管理が容易で、また、簡易な封止構造を使用しても、発光素子の寿命を十分長くできる。 (もっと読む)


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