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Fターム[3K107EE31]の内容

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Fターム[3K107EE31]に分類される特許

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【課題】燐光発光を利用した有機EL素子の光の取出し効率を向上させることが可能な有機EL素子を提供する。
【解決手段】透明支持基板10、第一の凹凸が形成されている凹凸層からなる回折格子11、並びに、第一の凹凸の形状が維持されるようにして、回折格子11上に順次積層された透明電極12、少なくとも発光層131を備える有機層13、及び、金属電極14を備える有機EL素子であって、(A)第一の凹凸の形状のフーリエ変換像が、円状又は円環状の模様を示しており、且つ、該模様が波数の絶対値が10μm−1以下の範囲内となる領域内に存在する、(B)第一の凹凸と、金属電極の有機層に対向する面の表面に形成された第二の凹凸とがいずれも、凹凸の深さ分布の標準偏差が15〜50nmとなる、(C)第一の凹凸の深さ分布の標準偏差に対する第二の凹凸の深さ分布の標準偏差の変化率が+15%〜−15%である、ことを満たしている有機EL素子。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子を用いた表示装置において、有機化合物層よりも高い屈折率の透明層を伝播する伝播光を効率的に外部に取り出しながら、表示装置として問題となる表示像のにじみを低減する。
【解決手段】画素8内に異なる発光色を発光する複数の副画素を有し、各副画素が有機EL素子を備えた表示装置において、有機EL素子の光出射側に、有機EL素子の有機化合物層4よりも屈折率の高い高屈折率透明層6を有し、さらに、該高屈折率透明層6の光出射側であって副画素の外周に光取り出し構造物7を有し、画素8内の隣り合う二つの副画素の反射電極2の間隔よりも、隣り合う二つの画素8に含まれる最近接の副画素の反射電極2の間隔を広く設定する。 (もっと読む)


【課題】周期的パターンを有する光学フィルタと組み合わせても、モアレが生じず且つ表示画像の明暗ムラも生じない画像表示パネルと、これを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】多数の画素3が配置されてなる画像表示パネル10は、ガラス基板1f,1r間を放電セル3cに仕切る隔壁2などとして画素を区画する区画パターン2Pが、二つの分岐点Bの間を延びて画素を画成する多数の境界線分Lから構成され、一つの分岐点から延びる境界線分の数の平均値Nが、3.0≦N<4.0であり、且つ、画素の配置に繰返周期を持つ方向が存在しない領域を含んでなるパターンとする。さらに、メッシュパターンの電磁波遮蔽フィルタ、コントラスト向上フィルタや覗き見防止フィルタとなるマイクロルーバーフィルタなど周期的パターンを有する光学フィルタを備えても良い。画像表示装置はこの画像表示パネルを備える。 (もっと読む)


【課題】より色収差が少なく、光出力の向上が可能な発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】陽極層1と陰極層2との間に少なくとも有機発光層3が設けられた有機EL素子10と、有機EL素子10の光出射面側に設けられた透光性である支持体とを備え、支持体は、第一の基板と、第一の基板の光出射面側に形成され第一の基板とは別の材料よりなる第二の基板とを備えた発光素子20の製造方法であって、支持体に転写層を形成する転写層形成工程と、転写層形成工程後、転写層に凹凸パターンを形成したモールドを押圧保持した後、分離することにより、モールドの凹凸パターンを転写層に転写する転写工程とを有する凹凸のパターン加工を予め支持体の両面に行い、両面に予め凹凸を形成した支持体を用いて、有機EL素子10を形成する。 (もっと読む)


【課題】より色収差が少なく、光出力の向上が可能な発光素子を提供する。
【解決手段】陽極層1と陰極層2との間に少なくとも有機発光層3が設けられた有機EL素子10と、有機EL素子10の光出射面側に設けられた透光性である支持体とを備えており、支持体は、光出射面側に第一の凹凸構造を有する第一の基板と、第一の凹凸構造の光出射面側に形成され第一の基板とは別の材料よりなり、光出射面側に第二の凹凸構造を有し第一の基板と屈折率差を有する第二の基板とを備えた発光素子20である。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子を用いた発光装置において、発光効率を向上した上で色純度の向上を図る。
【解決手段】有機EL素子5の、光取り出し側とは逆側に低屈折率層6と反射膜7を設け、該低屈折率層6の膜厚を有機EL素子5の発光のピーク波長以下に設定することにより、該低屈折率層6を通過して反射膜7で反射する導波光の長波長成分を減衰させ、色純度を向上させた導波光を光取り出し構造としての光取り出し層8から取り出す。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子を用いた発光装置及び表示装置において、導波光の金属膜での吸収による減衰を抑制することで、光取り出し効率を向上させる。
【解決手段】有機EL素子5の光取り出し側とは反対側の電極4を有機化合物層3よりも屈折率の高い透明電極とし、電極4に接して、有機化合物層3よりも屈折率が低く、厚さが発光ピーク波長以上である低屈折率層6と、金属反射膜7を設けることにより、有機EL素子5内を伝播する導波光を電極4と低屈折率層6との間で全反射させることにより、金属膜への導波光の吸収を低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、視認性に優れた表示装置を形成可能な位相差フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、透明フィルム基材と、上記透明フィルム基材上に形成された配向層と、上記配向層上に形成され、屈折率異方性を有する棒状化合物を含有する位相差層と、を有し、上記配向層が、表面に微細凹凸形状を有し、さらに、表示装置の各色のパターンに対応して厚みが異なる2以上の配向部を含むものであり、上記位相差層が、上記配向部に対応して厚みが異なる位相差部を含むことを特徴とする位相差フィルムを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子を用いた表示装置において有機化合物層よりも高い屈折率の透明層を伝播する伝播光を効率的に外部に取り出しながらも、表示装置にとって問題となる表示像のにじみを低減する。
【解決手段】画素4内に互いに異なる発光色を発光する複数の副画素1,2,3を有し、各副画素1,2,3が有機EL素子を備えた表示装置において、有機EL素子の光出射側に、有機EL素子の有機化合物層16,17,18よりも屈折率の高い高屈折率透明層10を有し、さらに、該高屈折率透明層10の光出射側に光取り出し構造物7を有し、該光取り出し構造物7は、画素4上に配置され、画素間領域6には可視光吸収部材8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】光取り出し効率が向上する配光制御した有機EL装置を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10上に配置された第1電極層12と、第1電極層12上に配置された有機EL層40(14,16,18)と、有機EL層40(14,16,18)上に配置された第2電極層20とを備え、第1電極層12より基板10内に放出された配光特性において、基板10に垂直な軸から測った第1角度θ1が20度〜50度方向の輝度が他の角度方向の輝度に比べて相対的に高い。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子を用いた表示装置において有機化合物層よりも高い屈折率の透明層を伝播する伝播光を効率的に外部に取り出しながらも、表示装置にとって問題となる表示像のにじみを低減する。
【解決手段】画素4内に互いに異なる発光色を発光する複数の副画素1,2,3を有し、各副画素1,2,3が有機EL素子を備えた表示装置において、有機EL素子の光出射側に、有機EL素子の有機化合物層よりも屈折率の高い高屈折率透明層を設け、さらに、該高屈折率透明層の光出射側に光取り出し構造物7を設け、隣り合う二つの画素に含まれる最近接の副画素1,3間の距離6を、それぞれの副画素の発光の導波距離の和以上とする。 (もっと読む)


【課題】光取出効率が高く、帯状面部のスジが視認され難い、シースルータイプの面発光素子を提供する。
【解決手段】第一の透明電極層141、発光層142及び第二の透明電極層143をこの順に備える両面発光型の有機EL素子140と、有機EL素子140の表面144に設けられた出光面構造層100とを備える面発光装置10において、出光面構造層100は、有機EL素子140とは反対側の表面10Uに平坦面部113,114と斜面部115とを含む凹凸構造を有し、平坦面部114は、一方向に延在し周囲の斜面部115よりも窪むか突出している帯状面部を含み、帯状面部は、帯状面部が延在する方向において幅が変化していて、斜面部115を平坦面部113,114に対して平行な平面へと投影して形成される投影面積が、平坦面部113,114の合計面積の0.1倍以下である。 (もっと読む)


【課題】有機発光表示装置において、外光の反射によるコントラストの低下を抑制する。
【解決手段】第1基板と、第1基板に対向して配置された第2基板と、第1基板と第2基板との間に配置された第1電極と、第2基板と第1電極との間に配置され、かつ、第1電極に対向して配置された第2電極と、第1電極と第2電極との間に配置された有機発光層と、を備え、第1電極及び第2電極のうち少なくとも一つは反射電極であり、反射電極の表面には、反射電極の表面の光学特性を変化させた光特性変化層が形成されたことを特徴とする、有機発光表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】光取り出し効率の改善のために光散乱又は/及び光回折層を設けた有機EL素子であって、光散乱又は/及び光回折層を設けたことによるダークスポットの発生や陽極/陰極間の短絡の問題を改善した有機EL素子、更には、ITOエッチャント耐性にも優れ、高温の加熱処理工程においても耐性を有する有機EL素子、並びに、この有機EL素子を備える有機ELモジュール、有機EL表示装置、及び有機EL照明を提供する。
【解決手段】基板上に、光散乱又は/及び光回折層、平坦化層、陽極、正孔注入層又は/及び正孔輸送層、発光層、及び陰極をこの並びで含む積層体が形成されてなる有機電界発光素子において、平坦化層が金属酸化物皮膜からなり、且つ、有する正孔注入層又は/及び正孔輸送層のいずれもが、重量平均分子量が5,000以上の高分子化物を主成分とする有機電界発光素子、前記有機電界発光素子の複数個が並列配置されてなり、該複数の有機電界発光素子に含まれる発光層が、それぞれ特定の発光スペクトルを有する有機電界発光モジュール、前記有機電界発光素子又は前記有機電界発光モジュールを有する有機電界発光表示装置及び有機電界発光照明。 (もっと読む)


【課題】面積が50平方センチメートルより大きく、好ましくは200平方センチメートルより大きい剛性基板上にテクスチャーをインプリントする方法を提供する。
【解決手段】剛性基板上に硬化材料層をウエットコーティングする。その後、硬化材料層上でフレキシブルスタンプに圧力を加えてテクスチャーをインプリントする。フレキシブルスタンプは、テクスチャーに対応するテクスチャープロファイルを有するボトムゾーンを含む。ボトムゾーンは、0.5MPaと3000MPaの間のヤング率を有し、テクスチャーのインプリントの間に微視的欠陥に対する許容を可能にする。フレキシブルスタンプは、0.1GPaと10GPaの間のヤング率を有するトップゾーンも含む。トップゾーンは、巨視的欠陥に対する許容を可能にする。さらに、硬化材料層を硬化することを含む。最後に、フレキシブルスタンプを取り外す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高いガスバリア性を有するガスバリア層を備えると共に光取り出し機能が向上した低コストの有機エレクトロルミネッセンス用樹脂フィルム基板と、該有機エレクトロルミネッセンス用樹脂フィルム基板を用いた有機エレクトロルミネッセンスデバイスを提供する。
【解決手段】樹脂フィルム上に少なくとも一つのガスバリア層を有する有機エレクトロルミネッセンス用基板において、該ガスバリア層を有する側の最表面を構成する層は、屈折率が1.45以上、2.10以下の高屈折率層であり、該高屈折率層に隣接した層が、光を回折もしくは拡散させる層である構成とする。 (もっと読む)


【課題】光の取り出し効率を向上させる。
【解決手段】実施形態に係る発光装置は、基板SUBと、前記基板SUBの上方に位置し、前面電極CTDと背面電極ANDとそれらの間に介在すると共に発光層EMTを含んだ有機物層ORGとを備えた有機EL素子OLEDと、前記有機EL素子OLEDを間に挟んで前記基板SUBと向き合い、格子の格子点に対応して配列した複数の光透過性部を含んだ格子層GLと、前記格子層GLを被覆して前記複数の光透過性部間の隙間を埋め込んだ光透過性層LHとを備えた回折格子DGTとを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性に優れ、かつ、充分な光取り出し効率が得られる面光源素子を提供すること。
【解決手段】発光層3と、発光層3に駆動電圧を印加するとともに、発光層3から出射された光を透過する透明電極2と、透明電極2の光出射面側に形成された透明基板1と、を備え、透明基板1の光出射面には、透明電極2側に凹んだ楕円球の一部からなる複数の凹部1bが形成されており、凹部1bの断面を構成する楕円における透明基板1の主面と垂直な軸の長さの1/2をH、主面と平行な軸の長さをD、隣接する2つの凹部1bの中心間距離をL、とした場合、1.0D<L<1.3D及び0.4D<H<1.4Dが成立し、発光層3の屈折率をn1とした場合、透明基板1の屈折率はn1−0.1よりも大きい面光源素子。 (もっと読む)


【課題】 高い光抽出効率を有する発光素子を提供する。
【解決手段】 発光層と、複数の第1の媒質と第1の媒質とは屈折率が異なる第2の媒質とを備え、発光層と対向配置され該発光層で生じた光を透光する構造体層とを有し、構造体層は、構造体層の面内方向において各々が第2の媒質に囲まれた複数の第1の媒質を有し、第1の媒質の形状が、発光層と対向する面と垂直な方向に長軸を有し、長軸を回転軸として回転させた回転楕円体形状であることを特徴とする発光素子 (もっと読む)


【課題】発光により画像を表示する発光体層から生じた光を効率良く取り出すことができる光取り出し構造を形成できるようにする。
【解決手段】基板11上に設けられた第一の透光性材料の膜14上に捕捉層16を形成し、該捕捉層16上に、粒子17を分散媒19中に分散させた分散液を塗布し、前記分散媒19を揮発させて、前記捕捉層16上に前記粒子17の堆積層17aを形成する。該堆積層17aの最下層の粒子17を、2次元最密充填に対して93%以上の粒子充填率で前記捕捉層16に捕捉し、前記捕捉層16に捕捉されていない粒子17を除去し、前記捕捉層16に捕捉された粒子17をマスクとして用いてエッチングして、前記第一の透光性材料の膜14に凹部を形成し、前記エッチング後に残留している前記粒子17及び前記捕捉層16を除去した後、前記凹部を、前記第一の透光性材料とは屈折率が異なる第二の透光性材料で埋め込む。 (もっと読む)


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