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Fターム[3K161AA40]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 目的 (1,064) | その他 (36)

Fターム[3K161AA40]に分類される特許

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【課題】炉底灰処理設備を設けることなく、簡素かつコンパクトな構成により、石油コークス等の安価な固体燃料を使用可能にして運転コストを低減させるとともに、重油やガス焚きのボイラを容易に固体燃料焚きのボイラに改造可能にする。
【解決手段】炉壁部2および炉底部3を有する火炉4と、炉壁部2および炉底部3を冷却するように配設された炉壁管31と、炉壁部2に設置される固体燃料燃焼バーナ5と、炉底部3を冷却する炉壁管31と火炉4の燃焼室14との間を断熱するように炉底部3上に敷設された断熱材40とを備え、固体燃料燃焼バーナ5の下端から断熱材40の燃焼室14と接する面までの鉛直方向の高さHを、固体燃料燃焼バーナ5に供給される固体燃料の灰45が断熱材40の上に堆積した際に、この灰45が溶融温度以上に保たれる高さに設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融炉におけるコークスの使用量を低減し、廃棄物ガス化溶融炉の運転費を低減することができる廃棄物ガス化溶融装置を提供することを課題とする。
【解決手段】投入された廃棄物を熱分解そしてガス化し、廃棄物の熱分解残渣を溶融する竪型の廃棄物ガス化溶融炉1と、ガス化し発生した可燃ガスを二次燃焼する二次燃焼室10と、二次燃焼した燃焼ガスから熱回収するボイラ12とを備える廃棄物ガス化溶融装置において、炭化原料の受入空間が形成され外部から加熱される反応ケーシング21A;21Bを有していて炭化原料が加熱され乾留されることにより炭化物が生成される炭化物製造装置13を備え、該炭化物製造装置13が二次燃焼室10及びボイラ12のうち少なくとも一方の内部に配設されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品のポップアウトを防止するためにスラグ中への不純物混入を防止する廃棄物溶融処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部1内に装入して廃棄物充填層を形成し、形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部2とコークスを熱源として熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥させるとともに、廃棄物充填層を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣19を生成し、生成した熱分解残渣19を火格子部2から連続的に落下させて熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融する廃棄物溶融処理方法において、出湯中に石灰石の投入を停止する。 (もっと読む)


【課題】 [0003]
従来の溶融技術において、石綿系廃棄物やPCBその他の有害物質を熱処理若しくは溶融処理する場合の加熱用燃料としては、ほとんどの場合石油系化石燃料が使用されている。しかしこれ等化石燃料は、いずれは枯渇する有限資源の燃料である。
【解決手段】本発明はこれ等の加熱兼溶融用燃料を、身近で調達でき、且つ再生産可能な燃料を使って手軽にテルミット反応を、連続的に生成可能な技術を、石油系液体燃料に比べればまだまだ無尽蔵といわれる石炭系燃料や、再生産可能な植物系材料を熱源とする溶融技術並びに溶融環境生成技術を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 人の体外に出た汚物を吸着した汚物処理用品を、安全かつ効率的に処分可能な使用済みとなった汚物処理用品の処分方法の提供。
【解決手段】 槽11で、紙おむつをグリセリンと植物油との混合液中で加熱しながら攪拌して洗浄し、洗浄した紙おむつを混合液の中から取り出し、次に、裁断機12により、槽11の混合液から取り出した紙おむつを裁断し、次に、槽13で、裁断機12から取り出した紙おむつを減圧環境下で加熱し、次に、分離機14、15により、槽13から取り出した紙おむつに付着している混合液を分離し、次に、分離機15を出た紙おむつをボイラ16で焼却する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大型化を招来する虞れがなく、かつ破砕された廃アスベストを良好に乾燥させることができる廃アスベスト無害化装置を提供すること。
【解決手段】投入された廃アスベストを破砕する破砕機20と、破砕機20により破砕された廃アスベストを乾燥させる乾燥機30と、乾燥機30により乾燥させた廃アスベストに溶融温度を降下させる融剤を混合させた混合材を溶融する誘導加熱炉50とを備えた廃アスベスト無害化装置であって、乾燥機30は、上下方向に沿って螺旋状に延在する搬送路32aを構成し、かつ自身に振動が付与されることにより下方の投入口35より投入された廃アスベストを上方の搬出口36に向けて搬送するスパイラルフィーダ32と、スパイラルフィーダ32により搬送される廃アスベストを加熱するシースヒータ33とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の乾燥・熱分解を燃焼・溶融と分離して行う廃棄物溶融処理において、乾燥・熱分解する火格子部での炉内ガス成分濃度により廃棄物の乾燥・熱分解状況を把握して適正な乾燥・熱分解を行う。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解残渣を生成する火格子部2とを溶融炉6の上部に連結し、乾燥用シャフト部内に形成された廃棄物充填層に火格子部2および溶融炉6で発生したガスを通過させることによって乾燥・熱分解させて熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を溶融炉6に供給して燃焼・溶融する廃棄物溶融処理方法において、火格子部2における炉内ガス成分濃度を分析することによって乾燥・熱分解状況を把握し、把握した熱分解状況を元に最適な乾燥・熱分解状況となるCO濃度およびO濃度に調整する。 (もっと読む)


【課題】木質系のバイオマスの粉砕性を高めることと、木質系のバイオマスの燃焼灰中に含まれるカリウム(K)の回収を図ること。
【解決手段】バイオマスとバイオマスを燃焼して得られた溶融スラグとをローラミルで混合粉砕し、ローラミルから排出するバイオマス微粉とスラグ微粉を分離して、スラグ微粉を回収するとともに、バイオマス微粉を溶融炉へ気流搬送して、溶融炉内部で浮遊燃焼させ、溶融炉出口部に設置した熱交換用伝熱管の表面に付着した灰を回収し、その一部をローラミルへ供給し、溶融炉出口部からの燃焼ガスは他の燃焼装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】スラグが円筒状回転体との間に空隙を形成せず、冷却固化処理能力を確保できるスラグの冷却固化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の回転自在な円筒状回転体10a,10bが軸線11a,11bを水平として互いの外周面同士で接触又は溶融スラグが流下しない程度の隙間に接近して配置され、該円筒状回転体が回転駆動を受けて両円筒状回転体が接触又は接近位置で上方に向く方向に回転し、該接触又は接近位置より上方で両円筒状回転体の外周面同士の間に溶融スラグ30の供給を受ける受空間を形成し、上記外周面を冷却する手段10a−1,10b−1が両円筒状回転体のそれぞれの内部に設けられている溶融スラグの冷却固化装置において、円筒状回転体の外周面に付着したスラグを該外周面へ押圧する回転自在なピンチロール14a,15a;14b,15bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における廃棄物溶融炉の燃焼制御の応答性を速くし、廃棄物溶融設備のボイラの蒸気発生量の安定性を向上させること。
【解決手段】廃棄物溶融炉1に廃棄物を投入し、この廃棄物を熱分解、燃焼及び溶融させるために廃棄物溶融炉に空気を送風し、廃棄物の熱分解、燃焼及び溶融によって発生した可燃性ガス及び可燃物を燃焼室4で燃焼させ、その燃焼排ガスをボイラ6に通して熱回収し、熱回収後の燃焼排ガスを減温塔8に通して水噴霧によって冷却し、煙突11から排出する廃棄物処理設備において、燃焼室4のガス温度、ボイラ6の蒸気量、減温塔8の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁8aの開度のそれぞれについて、規定値を設定し、燃焼室のガス温度、ボイラの蒸気量、減温塔の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁の開度の少なくとも一つが規定値になった場合に、廃棄物溶融炉の送風空気量及び/又は送風酸素量を変更する。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガス反応工程において必要なアルカリ薬剤の量を軽減できるようにする。
【解決手段】焼却排ガス中の酸性ガス成分の一部とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第1焼却排ガス反応工程と、第1分離工程の後に、焼却排ガス中の残りの酸性ガス成分とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第2焼却排ガス反応工程とを有し、焼却飛灰と第1焼却排ガス反応工程で生成された塩類とを、第1分離工程において焼却排ガス中から分離し、第1分離工程で分離された焼却飛灰に含まれる重金属成分の量を検出して、検出量が設定量よりも増えた場合はアルカリ薬剤の添加量を増やし、その検出量が設定量よりも減った場合はアルカリ薬剤の添加量を減らすように、第1焼却排ガス反応工程におけるアルカリ薬剤の添加量を調節する。 (もっと読む)


【課題】外筒の内周面が蒸気の膜で覆われ、熱伝達率が低下して外筒の管壁温度が急上昇する現象を防止することができ、外筒の熱による損傷を防止すること。また、バーナ先端部での冷却効率の斑による冷却不足に起因したバーナの焼損を防止すること。
【解決手段】二段噴流床石炭ガス化炉内に位置する先端部が、外筒41と内筒42とを有する二重管構造とされ、かつ、先端部を冷却する冷却水が、内筒42の内側を通って供給され、先端部を冷却した後、外筒41と内筒42との間に形成された空間内を通って基端側に戻されるように構成されているとともに、外筒41と内筒42との間に形成された空間の流路面積が、内筒42の内側に形成された流路面積よりも小さくなるように構成されており、外筒41と内筒42との間に形成された空間を通って基端側に戻される冷却水に、内筒42の外周面に形成されたガイド49に沿った旋回流F1と、外筒41および内筒42の長手方向に沿った略直線的な流れF2とが付与されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】炉本体の内部温度を所定の温度まで上昇させることでダイオキシン等の有害物質の発生を抑制するとともに、集塵率を向上させることで環境に優しい焼却炉を提供すること。
【解決手段】内部に燃焼室を有し焼却物燃焼手段を有する炉本体2に、蒸気発生装置4を接続し、蒸気発生装置4に集塵装置6を接続した。また、蒸気発生装置4は、その内部に収容された水に炉本体2内の高熱を加えることにより過熱水蒸気を発生させ、集塵装置6は、蒸気発生装置4より送出された過熱水蒸気を飽和水蒸気に変えて、炉本体2で発生し蒸気発生装置4を介して送出された煤塵を飽和水蒸気に吸着させて集塵するようにした。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ長寿命化を達成できる焼却灰搬送用スクリューを得る。
【解決手段】内部に冷却手段を含む円筒形状の軸部材13と、該軸部材13の外周部に螺旋状に取り付けたスクリュー羽根14とからなる焼却灰搬送用スクリュー。スクリュー羽根14はNi系合金にて形成されており、かつ、軸部材13の外周部にNi系合金にて溶接されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置において、簡易な構成により、未燃焼ガス等に含まれる微小粉塵を取り除くことを課題とする。
【解決手段】キルン処理装置1は、樹脂付金銀滓原料を焼却するキルン炉2と、キルン炉2の下流に配置した2次燃焼炉3と、2次燃焼炉3の下流に配置した冷却塔4と、冷却塔4の出口に接続された排気管6と、排気管6の下流に接続したバグフィルタ5と、排気管6内のガス流中に懸垂された鎖7とを備えている。排気管6を通過するガスに含まれる微小粉塵の一部が鎖7に捕集されることにより、バグフィルタ5の濾布51の焼損が抑制される。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物などの可燃廃棄物を熱分解させる可燃廃棄物熱分解処理装置で、可燃廃棄物の熱分解処理むらを無くし、処理効率の向上を図るとともに、灰や熱分解後の残渣の逆流を防ぎ、かつ可燃廃棄物の一部を最初に点火させるだけで後は熱分解用熱源から熱供給を一切加えることなく順次可燃廃棄物を順次熱分解させ、熱分解時において可燃廃棄物が常時、炎を生起しない状態で熱分解処理がされ、臭いと煙を同時に消すことが出来る。
【解決手段】縦型筒体の中間部空間部位に位置する熱分解処理室と、該縦型筒体の上部空間部位に設けた乾燥・熱分解処理待ち室と、該乾燥・熱分解処理待ち室と内部遮壁を介して隣接する他方の部屋は天井壁上の同一高さ位置に形成した螺旋状煙道を通過させ、該螺旋状煙道に連通する上方位置に煙を再熱分解化させながら排気する加熱ハニカム構造煙道配管群の一体型消臭消煙装置を備える可燃廃棄物熱分解処理装置。 (もっと読む)


【課題】ワックスグリースをバーナの燃料として用いることができるようにする燃焼システムを提供する。
【解決手段】燃焼システムは、ワックスグリースを貯留する貯留装置400と、通常の液体燃料を貯留する第2貯留装置500を備えている。ワックスグリースは、バーナ220からの熱によって発生させられた水蒸気による加熱により溶融して貯留装置400内で液体燃料となるようにされている。貯留装置400からの液体燃料と、第2貯留装置500からの液体燃料のいずれをバーナ220に送るかは、切換え機構520によって任意に切換えられる。バーナ220点火時は、第2貯留装置500からの液体燃料をバーナ220に送り、水蒸気により貯留装置400内に液体燃料がある程度溜まったら、貯留装置400からの液体燃料をバーナ220に送る。 (もっと読む)


【課題】石炭灰搬出計画の立案を支援できる石炭灰搬出計画支援装置を提供すること。
【解決手段】石炭灰の貯蔵量を入力し表示させるための要脱水石炭灰貯蔵量入力表示手段10と、脱水石炭灰貯蔵量を入力し表示させるための脱水石炭灰貯蔵量入力表示手段11と、石炭灰を脱水石炭灰貯蔵場へ移動させる移動量を入力し表示させるための移動量入力表示手段12と、脱水石炭灰貯蔵場の脱水石炭灰を搬出する搬出量を搬出先の名称と共に入力し表示させるための搬出量入力表示手段13と、入力された脱水石炭灰貯蔵量に、入力された移動量を加算することにより算出し表示する移動後脱水石炭灰貯蔵量算出表示手段14と、算出された脱水石炭灰貯蔵量から、入力された搬出量を減算することにより、搬出先へ搬出後の残脱水石炭灰貯蔵量を算出し表示する残脱水石炭灰貯蔵量算出表示手段15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】専用石炭ミルと専用バイオマスミルとを備え、専用粉砕機で粉砕したバイオマス燃料を石炭微粉と混焼させるバイオマス混焼微粉炭焚きボイラについて、特別の設備を付加することなしで完全燃焼させて灰にすることができ、その混焼率を高められるようにバイオマス燃料の混焼方法を工夫すること。
【解決手段】混焼されるバイオマス燃料が粉砕粒度が5mm以上であり、上記ボイラのドライホッパの下方に燃焼空気供給手段を備えた乾式クリンカ処理装置が設けられており、当該乾式クリンカ処理装置に落下したバイオマス燃料の未燃分をクリンカコンベア上で完全燃焼させて灰にするようになっており、燃焼空気供給手段等によって上記乾式クリンカ処理装置に供給される空気量と火炉に供給される燃焼空気量で微粉炭及びバイオマス燃料が燃焼されるように、火炉に供給される燃焼空気量が制御されていること。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物から可燃成分を確実に分離して有効に活用することができて、燃焼効率を向上せしめ、しかも、既存の溶融炉にも簡単に附設することができる溶融炉の燃焼補助装置を提供すること。
【解決手段】 溶融炉Mの燃焼室H内の熱気が副燃装置1の熱気取入口11aからハウジング内に送入されることにより、メッシュトレー2上の廃棄物Xに含有される固相の可燃成分Pが溶融して液相に変化し、受け皿部材3上に滴下して内部に貯留される一方、当該貯留された液相状態の可燃成分Pが、熱気により受け皿部材3内で熱分解されて気化し、この気相状態の可燃成分Pが、前記熱気取入口11aから送入されてハウジング内部を循環する上昇熱気流によって、可燃気成分排出口11bから前記バーナーBにおける火炎放射部または燃料供給部に運搬供給されて燃焼を補助する。 (もっと読む)


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