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Fターム[3K161FA69]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の制御に関するもの (803) | 操作量 (201) | 排出量 (11)

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【課題】低温熱分解炉において、熱分解時に生じる強烈な臭気を処理すること、及び、安定的な動作を継続するため熱分解の速度をコントロールすることを可能とする。
【解決手段】分解炉本体部と、ゴミ投入部と、空気取入口と、ガス排出口と、灰排出部と、分解炉本体部とガス排出口の間に設けられた触媒層と、分解炉本体部と空気取入口の間に設けられた空気変成部と、を有する低温熱分解炉において、制御部と、分解炉本体部と排気口の間に設けられた排気促進機構と、空気取入口と分解炉本体部の間に設けられた空気流入量調節機構と、触媒層の出口近傍に設けられた触媒層温度センサーとを有し、制御部において、触媒層温度センサーからの温度情報を用いて空気流入量調節機構及び/又は排気促進機構を制御すべく構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クリーンな排気を実現しつつ暖気に要する時間と燃料を節約することができる乾留ガス化焼却処理装置および焼却処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物Aの着火に先立って誘引ファン31により燃焼炉3内を誘引すると共に燃焼装置25で燃料を燃焼させ、燃焼炉3内の温度をダイオキシン類の熱分解が可能とされる第1温度以上に暖気する暖気運転時に、ゲートダンパ26により燃焼炉3内から排出される燃焼排気の排出流量を燃焼炉3内における一酸化炭素の発生量が閾値以下となる範囲で最も制限した第1流量に制御する。 (もっと読む)


【課題】 シンプルな装置構成で、炭化物の歩留まり及び性状を良好にする。
【解決手段】 内筒27と外筒28からなり内外筒間に加熱流路29を形成したキルン炉本体26を、軸心方向一端側より他端側が低くなるよう傾斜させて回転駆動可能に横置きする。キルン炉本体26の軸心方向他端側に、分離室30を、内筒27内と加熱流路29の双方に連通させて設ける。分離室30より加熱流路29に流入する熱分解ガス18へ空気32を供給するための空気供給手段31を備えて熱分解装置を形成する。内筒27内に供給される廃棄物11を熱分解処理することで生じる熱分解ガス18を、分離室30で炭化物19と分離した後、加熱流路29へ流入させて、空気供給手段31より供給される空気により燃焼させ、発生する高温の燃焼ガス33を加熱流路29に流通させることで、内筒27内の廃棄物11の間接加熱による熱分解処理を行なわせる。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】発電量を制御して電力費用の負担を低減すること。
【解決手段】本発明は、廃棄物を熱分解する熱分解反応器3から排出される熱分解カーボンが貯留される貯留容器37と、この貯留容器内の熱分解カーボンを切り出す切出機39と、熱分解反応器3から排出される熱分解ガスと切出機39から切り出される熱分解カーボンを燃焼する燃焼炉7と、この燃焼炉7から排出される燃焼排ガスの熱を回収して発電する発電手段31と、この発電手段に要求される発電量を燃焼排ガスの排ガス流量に基づいて制御する制御手段45とを備え、制御手段は、排ガス流量を切出機の切り出し量により制御するとともに、排ガス流量の設定流量を時間帯に応じて切り替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】水砕槽より発生した水蒸気によるスラグ出滓口の冷却、補助バーナ等の機器への不具合を防止でき、溶融設備の円滑な運転を可能とした。
【解決手段】熱分解ガスバーナ3と、スラグ出滓口6と、スラグ出滓口6から水砕槽20まで延設されたスラグ抜出シュート7とを備えた旋回溶融炉2と、該旋回溶融炉の上方に配設された二次燃焼室15とからなる熱分解ガス化システムの溶融設備1において、スラグ抜出シュート7の下端が水砕槽20へ浸漬されて水封を形成し、該スラグ抜出シュート下端7aが水砕槽20への溶融スラグの落下により変位する水面位置より下方まで延設され、スラグ抜出シュート7から二次燃焼室15へ連通するバイパス通路10を設け、水砕槽20から蒸発した水蒸気を含む水蒸気含有ガス13の少なくとも一部をスラグ抜出シュート7から二次燃焼室15へ導く構成とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明が解決しようとする課題は、被焼却物の焼却処理を自動化することである。
【解決手段】 被焼却物2を収容する一次燃焼室3と、被焼却物2から発生させた乾留ガスを燃焼させる二次燃焼室4とを備え、被焼却物2を一次燃焼室3内で乾留ガス化と置火の状態で焼却する焼却装置の制御方法であって、被焼却物2の種別と重量に基づいて、前記乾留ガス化の焼却処理時間と前記置火の状態の焼却処理時間を調節することを特徴としている。 (もっと読む)


燃焼器(12)、洗浄器(14)、フィニッシャ(16)、及び任意に再循環器(18)を有するガス化システム(10)が開示される。炭素質燃料は可燃ガスを生成するために燃焼器内で部分的に燃焼される。改善された灰支持及び除去システムは、燃焼器(12)における詰まり及び他の問題を低減する。可燃ガスは、タール及び油などの物質を除去し及び/又は予備的な触媒化学反応を受けるために、洗浄器(14)を通過する。洗浄されたガスは、ハイブリッド・ブロア(90)を通過しフィニッシャ(16)へ進む。最終的な触媒化学反応がフィニッシュ(16)内で生じ、木材チップ又は他のフィルタは、比較的清浄な乾燥した可燃ガスを提供するためにフィニッシャ内で使用されることもできる。洗浄器及びフィニッシャからの廃水及び他の廃棄産物は、再循環器(18)で捕らえられ、燃焼器(12)に戻される。
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