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Fターム[3K161HA55]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の細部構造、周辺機器 (1,627) | 空気等供給手段 (495) | 供給位置 (204) | 炉床部、火格子部 (74)

Fターム[3K161HA55]に分類される特許

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【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理量の増加したガス化溶融炉において、砂を排出する排出シュートにおけるクリンカの生成、付着を防止する。
【解決手段】処理対象物と砂とを流動させるガス化炉を備え、前記ガス化炉の前記砂を排出するシュート15の断面を楕円形または円形としたことを特徴とするガス化溶融炉。排出シュート15は、上部シュート151、中部シュート152、下部シュート153、伸縮管154、調整ノズル155により構成されている。これらの部品はいずれも筒状構造をしており、流動層から落下してきた熱分解残渣と砂とが内部を通過する。 (もっと読む)


【課題】易燃焼性の廃棄物との混焼によらず、イオン交換樹脂単独での焼却処理を可能とするイオン交換樹脂の焼却処理方法およびイオン交換樹脂の焼却処理装置を提供すること。
【解決手段】炉体上部に使用済イオン交換樹脂の投入口と排ガス排出口を有し、炉底から焼却灰を排出する炉底ダンパを有する竪型のイオン交換樹脂焼却処理装置であって、炉体下部の側壁には、炉内の使用済イオン交換樹脂に向けてバーナ火炎を吹き付けて燃焼を促進する燃焼用バーナ9と、炉底上部に向けて空気を噴射して旋回流を形成する燃焼空気ノズルと、炉底に堆積した燃え残り灰に向けて空気を噴射して燃え残り灰を噴き上げる残燃空気ノズル8を備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融装置の火格子部のクリンカ生成を防止する廃棄物溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1の頂部から装入して形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部2とコークスを熱源として熱分解残渣を溶融する、溶融炉6の熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥させ、廃棄物充填層を通過したガスを乾燥用シャフト部1の排ガス排気口9から排出して排ガス処理設備で無害化処理して排ガス煙道24を経て放出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣19を生成し、生成した熱分解残渣19を火格子部2から連続的に落下させて熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融する廃棄物溶融処理方法において、排ガス煙道24から排ガスを取り出して火格子部2の下方に吹き込んで火格子部上部の温度をクリンカ生成温度未満に制御する。 (もっと読む)


【課題】助燃に要する時間と燃料を節約することができる乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。
【解決手段】乾溜ガス化焼却処理装置は、乾溜炉1内に収容された廃棄物Aに着火されて火床が形成されるまでの第1段階において、空気供給路13を介して空気が乾溜炉1内に供給される。そして、廃棄物Aの燃焼が持続される状態(第2段階)になると、乾溜炉1内への酸素供給が空気供給路13による空気の供給から酸素供給路15による高度濃度酸素の供給に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、不燃物排出口29の周囲から流動粒子に向けて流動化ガスを吹き込んで第1の流動領域15を形成すると共に、第1の流動領域15と前壁24との間に第1の流動領域15での流速より低い流速で流動化ガスを吹き込んで流動粒子12の流動化の度合いが低い第2の流動領域16を形成し、不燃物排出口29から排出される流動粒子12を前壁24側から流動層14に戻して流動層14に前壁24側から不燃物排出口29へ向けた流動粒子12の流れを形成し、前壁24から流動層14上に廃棄物18を供給して第2の流動領域16上に廃棄物18を滞留させ、かつ、その滞留した廃棄物18を順次第1の流動領域15内に進入させてガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、竪型ごみ焼却炉の安定した燃焼状態を維持し、熱しゃく減量の低減も期待できる新規な竪型ごみ焼却炉における燃焼用空気の供給方法及び竪型ごみ焼却炉を提供することを目的とする
【解決手段】竪型の炉内に廃棄物を順次投入し、炉内に投入された廃棄物が形成する堆積層に燃焼用空気を供給しながら廃棄物を燃焼させ、燃焼が完結した焼却灰を炉底部から炉外に順次排出することにより廃棄物を焼却処理する竪型ごみ焼却炉において、焼却処理中、燃焼用空気の供給量が、堆積層中の廃棄物を完全燃焼させるために必要な理論空気量の0.2〜0.8倍となるように制御し、前記堆積層の下部から上部に向かって燃焼用空気中の酸素が減少するように燃焼用空気を供給する。 (もっと読む)


本発明は、高温のボトム・アッシュが取り出される燃焼デバイスで実施される燃焼プロセスのボトム・アッシュから熱を回収する方法及び装置に関する。本発明は、詳細には、バブリング床ボイラ、流動床ボイラ、及び循環流動床ボイラに適用可能である。本発明の特徴的な機能は、ボトム・アッシュから特定の冷却水回路42に回収される熱が、ボイラ装置の他の場所で使用されることである。
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【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ガス化炉停止時にガス化炉に残留する未反応原料をガス化炉内で容易に燃焼処理できるようにする。
【解決手段】目標O2濃度が保持されるように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合を調節した混合ガス26をガス化炉13に供給して未反応原料Cを燃焼させると共に、ガス化炉13内の流動媒体5の温度とフリーボード11の温度を検出して、流動媒体5の温度とフリーボード11の温度が設定温度を超えないように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾燥・熱分解して得られた熱分解残渣を燃焼室で焼却処理することにより廃棄物処理を効率化するとともに、イニシャルコスト及びランニングコストを低減することができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理設備の提供。
【解決手段】廃棄物を乾燥・熱分解する乾燥用シャフト部5の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部6で発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層15を通過したガスは乾燥用シャフト部5の頂部から排出し、乾燥用シャフト部5で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部でさらに熱分解して熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を火格子部6の後段に設置されている燃焼室に供給し燃焼させて焼却する。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部内に形成した廃棄物充填層に火格子部及び熱分解残渣溶融部で発生したガスを通過させることによって、設備を大きくすることなく火格子部の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとすることができる廃棄物溶融処理。
【解決手段】乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層6に、熱分解残渣7を生成する火格子部2と熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層6を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部2でさらに熱分解して熱分解残渣7を生成し、生成した熱分解残渣7を火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ連続的に供給して溶融して火格子部2の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとする。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部内に形成した廃棄物充填層に火格子部及び熱分解残渣溶融部で発生したガスの流れを均一化する。
【解決手段】廃棄物を乾燥・熱分解する乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を装入して形成した廃棄物充填層6に、熱分解残渣を生成する火格子部2と塊状炭素系可燃物質を熱源として熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層6を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融処理し、乾燥シャフト部1におけるガス流れを検出して火格子部2の送風量、送風温度、送風バランス及び/又は火格子速度を変化させる。 (もっと読む)


廃棄物を、400〜700℃の温度下での熱分解および少なくとも400℃の温度下での燃焼によって処理する。オフガスを触媒作用によって酸化して、排気を減少させる。燃焼中の廃棄物を高圧の空気バーストで周期的に撹拌して、チャンバ内の廃棄物を破壊し、均一および完全な燃焼を促進する。熱分解の間、空気を導入し、オフガスの触媒への制御された流れを促進し、処理方法の終了時に空気および/または水を用いて、蓄積された灰を除去する。
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【課題】 従来は埋立処分されていた焼却灰中の磁性物(酸化鉄)を再利用することを可能にする、ごみ処理施設及びごみ処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るごみ処理施設は、ごみ焼却炉2と、ごみ焼却炉2から排出した焼却灰から磁性物を磁力選別する磁力選別機4と、磁力選別機4により選別された磁性物を還元金属化処理する還元炉15と、を備えている。また、本発明に係るごみ処理方法は、ごみ焼却炉において可燃ごみを焼却処理する工程と、ごみ焼却炉から排出した焼却灰から磁性物を磁力選別する磁力選別工程と、磁力選別工程により選別された磁性物を還元炉において還元金属化処理する工程と、を含むことを特徴とする。本発明によれば、従来埋立処分されていた酸化鉄(磁性物)を、還元処理することにより、再利用可能にする。 (もっと読む)


【課題】
国内バイオマスの活用のために小型分散型の流動層ガス化乃至炭化、半炭化でタール・粉塵を含む発生ガスを現地熱源として活用し、一方 発生した比較的高熱量の炭化物を現地消費、収集運搬輸送可能にする。
【解決手段】
流動層装置内部の短絡路設置、ダスト分離機構内蔵でタール凝縮閉塞を防止し、複数流動層段又は複数の流動化ガス吹き込みにより部分的に低流速部分を構成し、微細粉粒の吹き飛びを抑制し単位据付面積あたり処理能力を維持又は増加する。小型装置の難点であった熱損失を減じ、流動室内部の温度分布制御によって運転を安定させ半炭化をも容易にする。複数機能の選択、兼用、組合せによって従来の大型流動化装置は勿論、小型装置を熱発生装置であると同時に炭化物生産装置とする。炭化物の自家消費も可能である。融通性増加によって物性、生産量変動が激しいバイオマスを均質炭化物に転換し燃焼、炭化物生産併用とする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の熱分解、及び得られる分解生成物の回収を安定して行う。
【解決手段】分解槽に有機性廃棄物及び流動化ガスを連続的に供給し、該有機性廃棄物を固体粒子の存在下、熱分解してガス状分解生成物とし、分解槽から排出される前記流動化ガスとガス状分解生成物の混合ガスを冷却装置で冷却することによりガス状分解生成物を液体として回収し、残りの流動化ガスを分解槽に戻す有機性廃棄物の分解生成物の回収方法であって、前記分解槽内に流動化ガスを分散するための分散板が配設され、該分散板のノズルの内直径Dを、流動化ガスに含まれる固体粒子の最大径Dpの10倍以上とし、分散板のノズル総数Nと分散板の面積Sの比N/Sが1×10−3/D以上、5×10−3/D以下である分解生成物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】溶融熱源としてコークスを使用するシャフト型廃棄物溶融炉において、熱交換率を向上させてコークスの使用量を節約する。
【解決手段】シャフト型廃棄物溶融炉において、炉底部に形成されるコークスベッドを燃焼させる空気又は酸素富化した空気を吹き込む送風羽口周りの炉内径を、前記空気の空塔速度(LV)が0.4Nm/s〜0.6Nm/sとなるように設定する。この場合、燃焼領域が拡大せずに熱交換率を向上させて、小さなコークスベッドで灰分の溶解が可能となる。その結果、コークスの使用量が大幅に低下する。 (もっと読む)


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