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Fターム[3K161LA15]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理対象物 (550) | チャー,熱分解残渣(チャー同伴灰を含む) (57)

Fターム[3K161LA15]に分類される特許

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【課題】ロータリーキルン内での撹拌燃焼に伴って焼却炉内で飛散しやすい軽量の放射性廃棄物が、未燃の状態で灰分に残留する割合を低減して、減容性に優れた焼却処理を行うことができる放射性廃棄物焼却炉および放射性廃棄物焼却処理方法を提供すること。
【解決手段】回転可能に支持された横型の回転ドラム3と、その外周を覆う密閉構造の外殻4と、外殻を貫通して該回転ドラムの一端に達する放射性廃棄物投入部1と、該回転ドラムの他端に接続された排ガス出口部2とを備え、該放射性廃棄物投入部及び排ガス出口部は、各々、外殻と気密にフランジ接続されており、該排ガス出口部には該回転ドラム内に火炎を吹き込む放射性廃棄物燃焼用バーナ11を設け、該排ガス出口部の底部には焼却残渣排出口17を設けた放射性廃棄物焼却炉であって、該焼却残渣排出口に、外周を密閉構造の外殻22で覆ったストーカ部5を接続した。 (もっと読む)


【課題】システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる、ハイブリッド式焼却炉システムを提供する。
【解決手段】このシステム1では、外部から供給された貝片A、海藻・木くず片Bが、乾燥炉400の少なくとも電気ヒータ402による加熱で乾燥され、この乾燥された貝片A、海藻・木くず片Bが、外部から供給された紙片Cとともに、焼却炉500に装着された電気ヒータ502による加熱で燃焼されうるので、システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる。 (もっと読む)


【課題】処理量の増加したガス化溶融炉において、砂を排出する排出シュートにおけるクリンカの生成、付着を防止する。
【解決手段】処理対象物と砂とを流動させるガス化炉を備え、前記ガス化炉の前記砂を排出するシュート15の断面を楕円形または円形としたことを特徴とするガス化溶融炉。排出シュート15は、上部シュート151、中部シュート152、下部シュート153、伸縮管154、調整ノズル155により構成されている。これらの部品はいずれも筒状構造をしており、流動層から落下してきた熱分解残渣と砂とが内部を通過する。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉の出滓口から排出される溶融スラグが水封槽で冷却されたときに発生する水蒸気によって、この溶融スラグが冷やされることを抑制して、出滓口が冷却されたスラグによって閉塞されることを防止すること。
【解決手段】 流動床式ガス化炉17で生成された生成物を溶融燃焼して溶融スラグ2を生成し、この生成した溶融スラグ2を出滓口31から排出する溶融炉18と、この溶融炉18に設けられ出滓口31に接続するスラグ排出シュート19と、スラグ排出シュート19の出口側を水封するように設けられ溶融スラグ2を冷却する水封槽21とを備えるスラグ溶融装置23において、溶融スラグ2が水封槽21で冷却されたときに発生する水蒸気の体積に相当する当該水蒸気を含むガス34を、スラグ排出シュート19から抜き出すためのガス抜き装置22を備える。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設において、比較的多量のクロムを吸着及び含有した廃イオン交換樹脂を燃焼処理してセメント固化する際に、簡易な手法で燃焼残渣中に含まれる六価クロム量を低減する。
【解決手段】クロムを含む廃イオン交換樹脂の処理方法であって、前記廃イオン交換樹脂に対して炭化処理を施すステップと、炭化処理後の残渣をセメント固化するステップと、
を具える。 (もっと読む)


【課題】都市ごみ等においても分別を必要とせず、プラスチックや合成ゴム等が混ざった廃棄物でも油化と炭化の連続的処理が可能で、高品質の油化品・炭化品が得られる減圧熱分解処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物等を減圧下で連続的に熱分解処理するための減圧熱分解処理装置(乾留装置)。密閉可能な減圧熱分解室(減圧乾留室)9と、減圧熱分解室9を加熱する外部加熱手段(加熱炉)51とを備えている。減圧熱分解室9は、横置き管25で形成され、該横置き管25の内部に回転攪拌機19を配して、該回転攪拌機19の回転により投入原料を前進・後退可能としたものである。減圧熱分解室9には、原料供給手段5、7と製品排出手段58を、それぞれ二段式バルブ11、12(又は62、63)を有して接続する。減圧熱分解室9の生成ガス出口15をエゼクタ47等の減圧(吸引)手段と接続する。 (もっと読む)


【課題】スクリューフィーダのスクリューシャフトを遠隔操作で人出を介さずにトラフ外に容易に引き抜くことができると共に、残渣の飛散を防止できて除染を要しないガス化装置におけるスクリューフィーダのメンテナンス装置を提供する。
【解決手段】トラフ2内にスクリューシャフト3を有するスクリューフィーダ4と、上記トラフ2内で移送される放射性廃棄物を熱分解する加熱部5とを備えたガス化装置1において、上記スクリューフィーダ4の長手方向の延長線上に配設され上記トラフ2内から引き抜かれたスクリューシャフト3を収容するトレー部18と、該トレー部18に沿って走行可能に設けられ上記トラフ2内から上記スクリューシャフト3を引き抜き、又はメンテナンス後もしくは交換後のスクリューシャフト3をトラフ2内に挿入するための駆動台車19と、上記トレー部18の底部に形成され上記スクリューシャフト3と一緒に上記トラフ2内から引き出された残渣を洗浄排水するための排水溝部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化装置本体のモータ側を開放することなくスクリューシャフトの出し入れができ、且つ、スクリューシャフトの交換(或いは点検)に要する作業時間を短縮することができるガス化装置を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物をガス化装置本体11内部でガス化し、放射性廃棄物をガス化した際の残渣をガス化装置本体11内部に回転可能に収容されたスクリューシャフト12により排出するようにしたガス化装置10であって、一端部21aがスクリューシャフト12を駆動する回転モータ13と接続されると共に、他端部21bがガス化装置本体11外部からガス化装置本体11内部まで延出された中間シャフト21と、中間シャフト21の他端部21bとスクリューシャフト12のモータ側端部12aとに設けられ、中間シャフト21の他端部21bとスクリューシャフト12のモータ側端部12aとを挿脱可能に連結する連結機構23とを備える。 (もっと読む)


【課題】PCBで汚染された絶縁油、PCBで汚染された廃電気機器、及びPCBで汚染された廃棄物を含む処理対象物の無害化処理が可能なPCB含有物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB含有物の処理方法は、処理対象物を加熱ガス化炉20に装入し600〜1000℃で3時間以上加熱し、処理対象物に含まれるPCBをガス化して分離する第1工程と、加熱ガス化炉20から排出されるPCBを含む燃焼ガスを燃焼処理手段25に入れて、850℃以上で2秒以上滞留させる焼却処理を行って含まれるPCBを無害化する第2工程と、加熱ガス化炉20で加熱処理した処理対象物を解体し、鉄類、銅類、及び碍子類に分別する第3工程と、焼却処理手段25から排出される焼却残渣をリサイクル原料とする第4工程と、焼却処理手段25からの排ガスを冷却洗浄し、除塵、脱硫、及びダイオキシン除去を行って大気に放散する第5工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


セメント・クリンカーの製造においてリンを含む代替燃料を回収する方法では、セメント・クリンカー製造工程のロータリー・キルンとは別の熱分解反応器内で、セメント・クリンカー製造工程からの廃熱を使用して代替燃料を熱分解し、それによって放出されたエネルギーをセメント・クリンカー製造工程に供給し、リンを含む代替燃料の熱分解残留物を熱分解反応器から排出し、それゆえ、熱分解反応器内で、リンを含む代替燃料の熱分解残留物を、ハロゲン担体としてのセメント・キルン・バイパス生成物と混合し、生成された重金属ハロゲン化物を取り出す。
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【課題】被ガス化原料を、流動媒体を有する流動床式ガス化炉を用いてガス化処理する際に、アグロメーション物質が生成した時に該アグロメーション物質を前記ガス化炉外へ取り出して分離し、流動媒体の流動障害を防止することにより、高温で効率よくガス化処理を行えるようにすること。
【解決手段】ガス化炉本体に、流動媒体を流動させるためのガスを供給するガス供給孔を有する仕切り部材を設け、該仕切り部材の仕切り面を傾斜面とする構造にすることで、アグロメーション物質を重力の作用により、傾斜面に沿って傾斜面の下端部に移動させ、傾斜部の下端部に対応する箇所に、被取り出し物を取り出し可能な取り出し部を備えることにより、アグロメーション物質をガス化炉本体外へ取り除くようにする。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾燥・熱分解して得られた熱分解残渣を燃焼室で焼却処理することにより廃棄物処理を効率化するとともに、イニシャルコスト及びランニングコストを低減することができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理設備の提供。
【解決手段】廃棄物を乾燥・熱分解する乾燥用シャフト部5の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部6で発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層15を通過したガスは乾燥用シャフト部5の頂部から排出し、乾燥用シャフト部5で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部でさらに熱分解して熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を火格子部6の後段に設置されている燃焼室に供給し燃焼させて焼却する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の熱分解、及び得られる分解生成物の回収を安定して行う。
【解決手段】分解槽に有機性廃棄物及び流動化ガスを連続的に供給し、該有機性廃棄物を固体粒子の存在下、熱分解してガス状分解生成物とし、分解槽から排出される前記流動化ガスとガス状分解生成物の混合ガスを冷却装置で冷却することによりガス状分解生成物を液体として回収し、残りの流動化ガスを分解槽に戻す有機性廃棄物の分解生成物の回収方法であって、前記分解槽内に流動化ガスを分散するための分散板が配設され、該分散板のノズルの内直径Dを、流動化ガスに含まれる固体粒子の最大径Dpの10倍以上とし、分散板のノズル総数Nと分散板の面積Sの比N/Sが1×10−3/D以上、5×10−3/D以下である分解生成物の回収方法。 (もっと読む)


本発明は、有機廃棄物の熱分解ガス化のための新規な方法に関する。本発明の方法は、予め高温に加熱された(500〜1100℃)金属トロイド(2)の形状の金属塊及び熱分解される有機材料(3)が充填された垂直炉(1)を用いる。この方法は、ギアモーター(19)によって駆動されるアルキメディアン・スクリュー(18)により運搬されるトロイド(2)の加熱に適した炉(9)と共に、ふるい(14)及びギアモーター(16)で駆動されるアルキメディアン・スクリュー(15)によりトロイド(2)と残渣(12)が分離される、無機物残渣(12)を回収するための分離器(11)にも関与する。本発明の方法は、再生可能エネルギーと考えられるバイオマス由来であるにしろ、バイオマス由来でないにしろ、有機物を含むあらゆる産物の処理に用いることができる。
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【課題】本発明の目的は、ロータリーキルン内の酸素濃度が所望の酸素濃度に制御される焼却装置及び燃焼制御方法を提供することである。
【解決手段】焼却装置1Aは、ロータリーキルン11、ストーカ13、再燃焼室16、ロータリーキルン11の前部11aに接続された混合ガス流路34、排ガスファン23又は24、押込ファン21、酸素濃度制御手段81を具備する。ロータリーキルン11は、焼却物を熱分解して熱分解ガスを発生させる。ストーカ13は、焼却物の熱分解残渣を燃焼する。再燃焼室16は、二次燃焼用空気を用いて熱分解ガスを燃焼する。排ガスファン23又は24は、再燃焼室16からの排ガスを循環排ガスとして混合ガス流路34に送る。押込ファン21は、混合用空気を混合ガス流路34に送る。酸素濃度制御手段81は、混合ガス流路34からロータリーキルン11に流入する混合用空気と循環排ガスの混合ガスの酸素濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】炉内の下部に燃焼炎を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6と、炉底部から酸素を供給する酸素供給手段とを備える乾留ガス化炉において、異常燃焼を生ずることなく火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】炉底部を着火手段6からの距離がそれぞれ異なる複数の領域10〜10に区分し、該各領域毎に、該各領域の温度を検出する温度センサ17〜17を備え、酸素供給手段7は、該各領域別に酸素を供給するように構成される。着火手段6の燃焼開始時に、着火手段6に最も近い領域にのみ酸素供給手段7により酸素を供給し、以後、各領域の着火手段6に近い側に隣接する領域に備える温度センサの検出温度が所定温度に上昇したとき、酸素供給手段7による該各領域への酸素供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】磁化空気により、有機物を300〜400℃の低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理する。
【解決手段】椀状の分解釜7内に、磁化空気を導入する磁化空気導入管21の空気導入口22を、前記分解釜7を貫通して設置する一方、前記分解釜7内に有機物Dを投入し、前記分解釜7内に設置された着火棒26により着火された該有機物Dに対して、前記磁化空気導入管21から火が消えない程度の燃焼用の磁化空気を導入して、前記有機物Dを低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理をすると共に、該燃焼分解処理により発生したタールと水蒸気を含む煙を上昇させて、タール除去部2で、タールと水蒸気を分離し、更に、消臭部3で、前記水分とタールを除去された煙を、消臭液の噴霧雰囲気中に曝して消臭して、無臭化して排気する。 (もっと読む)


【課題】装置内壁面へのスラグの付着および成長を防止することが可能なガス化溶融方法およびガス化溶融装置を提供すること。
【解決手段】固体可燃物を還元雰囲気でガス化するガス化炉1と、ガス化炉1の下流側に未燃チャーおよび灰分を含む部分燃焼ガスの搬送ダクト15を介して接続された旋回溶融炉16と、旋回溶融炉16にスラグを排出する出滓口20とを備えている。旋回溶融炉16の内壁面に沿って入口側から出口側に向かって螺旋状に旋回しながら移動する旋回流の流線に沿う方向に火炎を放つことが可能な酸素バーナ24を旋回溶融炉16の出滓口20の下部に設ける。 (もっと読む)


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