説明

Fターム[3K161LA35]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 破砕、粉砕、切断、破断 (29)

Fターム[3K161LA35]に分類される特許

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【課題】竪型の廃棄物溶融炉における石炭コークスの使用量を低減して二酸化炭素排出量を削減すると共に、廃棄物溶融炉の運転費が嵩むことを抑制することができ、また、バイオマス原料が有する揮発分の燃焼熱を有効に利用でき、さらに安定した操業ができる廃棄物の溶融処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物溶融炉1に廃棄物を投入し廃棄物を熱分解、燃焼し、熱分解燃焼残渣を溶融する廃棄物溶融処理方法において、石炭コークスと、バイオマス原料を加圧成形したバイオマス成形物とを廃棄物溶融炉に投入し、該溶融炉の下部に石炭コークスで高温火格子を形成し、石炭コークスとバイオマス成形物を燃焼して熱分解燃焼残渣の溶融熱源とし、バイオマス成形物として、その灰分中にSiOを80重量%以上含むバイオマス原料を加圧成形して得られた成形物を用いる。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉内に残って固化した金属層を短時間で除去する。
【解決手段】灰溶融炉10の炉室12内で溶融している廃棄物焼却灰に、廃棄物焼却灰中の金属が固化した際に、固化した金属層Mの分断を容易にする脆化剤Fを投入する。その後、灰溶融炉10を冷却して金属層Mを固化させ、固化した金属層Mを分断し、灰溶融炉10から除去する。 (もっと読む)


【課題】より簡単かつ効率的にスラグを排出することができるスラグ排出システムおよびスラグ排出システムの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水砕スラグ19を貯蔵するスラグ溜26と、スラグ溜26から排出された水砕スラグ19とスラリー水液体29とを貯留しスラグスラリー41とするスラリータンク40と、スラグスラリー41を搬送するスラグスラリーポンプ43を有するスラグスラリー搬送部28と、スラグスラリー41からスラリー水29を分離し水砕スラグ19を貯留するスラグ貯蔵タンク30と、排出水33を回収してスラリータンク40に供給する回収管62と、前記スラグ溜26に落下又はスラグ溜26から排出される水砕スラグ19のスラグ量を検知する重量計測装置201と、前記スラグ量に応じて、前記スラグスラリーポンプの負荷を変更する制御をする制御手段202とを有する。 (もっと読む)


【課題】より簡単かつ効率的にスラグを排出することができるスラグ排出システムおよびスラグ排出システムの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水砕スラグ19を貯蔵するスラグ溜26と、スラグ溜26から排出された水砕スラグ19とスラリー水29とを貯留しスラグスラリー41とするスラリータンク40と、スラグスラリー41を搬送するスラグスラリーポンプ43を有するスラグスラリー搬送部28と、スラグスラリー41からスラリー水29を分離し水砕スラグ19を貯留するスラグ貯蔵タンク30と、排出水33を回収してスラリータンク40に供給する回収管62と、前記スラグ溜26に落下又はスラグ溜26から排出される水砕スラグ19のスラグ量を検知する重量計測装置201と、供給される水砕スラグ量に応じて、次の水砕スラグの供給時までにスラグコンベア26bによる排出を完了させるようにスラグコンベア26bの駆動を制御する制御手段202とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼灰に含まれる塊状物を、効率的に破砕できるようにする。
【解決手段】燃焼装置の炉内で生じた燃焼灰Dをその上面部2で受ける機能を有する受け部材1と、その受け部材1の上面部2に向かって接近及び離反する押圧手段10とを備え、前記受け部材1はその上面部2と下面部3との間を貫通する複数の孔5を有し、前記押圧手段10は、前記受け部材1の上面部2で受けた燃焼灰Dのうち、前記孔5を通過しなかった塊状物Eを前記孔5に向かって押圧して前記孔5を通過できる大きさに破砕する機能を有する燃焼灰塊破砕機である。破砕時における塊状物に対する押圧方向が、受け部材の上面に向かう方向となるから、その押圧手段による押圧動作の際に重力を利用できる。このため、塊状物に対する押圧に必要な動力を低減し、効率的に破砕を行うことができる。また、受け部材1によって排出制限が成されているから、塊状物に対する圧縮効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾燥・熱分解して得られた熱分解残渣を燃焼室で焼却処理することにより廃棄物処理を効率化するとともに、イニシャルコスト及びランニングコストを低減することができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理設備の提供。
【解決手段】廃棄物を乾燥・熱分解する乾燥用シャフト部5の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層に、熱分解残渣を生成する火格子部6で発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層15を通過したガスは乾燥用シャフト部5の頂部から排出し、乾燥用シャフト部5で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部でさらに熱分解して熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を火格子部6の後段に設置されている燃焼室に供給し燃焼させて焼却する。 (もっと読む)


【課題】微粉炭焚きボイラから発生する燃焼灰を有効に再利用するための方法およびシステムの提供。
【解決手段】固体燃料を粉砕して微粉にしたものを火炉へ供給して燃焼させる微粉炭焚きボイラを備えたプラント設備において、微粉炭焚きボイラから得られた固体燃料の燃焼生成灰を加湿機で加湿し、固体燃料が搬送されるコンベア上に固体燃料に対して所定の割合で投入した再投入用灰を、微粉炭焚きボイラに投入する微粉炭焚きボイラの燃焼効率改善方法であって、前記微粉炭焚きボイラから得られたクリンカアッシュ、シンダーアッシュおよび/またはフライアッシュを所定の割合で混合した再投入用灰を、前記微粉炭焚きボイラまたは他の微粉炭焚きボイラに投入することを特徴とする微粉炭焚きボイラの燃焼効率改善方法ならびにシステム。 (もっと読む)


【課題】木質系のバイオマスの粉砕性を高めることと、木質系のバイオマスの燃焼灰中に含まれるカリウム(K)の回収を図ること。
【解決手段】バイオマスとバイオマスを燃焼して得られた溶融スラグとをローラミルで混合粉砕し、ローラミルから排出するバイオマス微粉とスラグ微粉を分離して、スラグ微粉を回収するとともに、バイオマス微粉を溶融炉へ気流搬送して、溶融炉内部で浮遊燃焼させ、溶融炉出口部に設置した熱交換用伝熱管の表面に付着した灰を回収し、その一部をローラミルへ供給し、溶融炉出口部からの燃焼ガスは他の燃焼装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して製造することができ、燃焼工程から排出される燃焼物の水溶液分散体(スラリー)を得るにおいて、燃焼物の凝固を防止し、製造の安定化と得られる再生粒子の均質化を図ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】製紙工程から発生する製紙スラッジを主原料に、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程をこの順に経て再生粒子を製造する方法であって、前記燃焼工程から排出された燃焼物に、前記粉砕工程に供するに先立って、硫酸カルシウムを含有させる。 (もっと読む)


【課題】溶融物の保有する熱を有効利用することができ、急冷後、急冷物を自動的に破砕することができ、急冷に伴う水処理も不要な溶融物の急冷装置等を提供する。
【解決手段】一端3aが閉塞し、他端が開放された管路3と、管路3の閉塞端部に挿入されたノズル4とを備え、閉塞端部に溶融物Mを供給するとともに、ノズル4から水Wを溶融物Mに噴射し、溶融物Mを冷却しながら、水Wが気化して膨張することにより生ずる水蒸気Sの流れにより溶融物Mを開放端部側に移動させるとともに、該水の蒸発による爆裂で急冷物Pを破砕する溶融物の急冷装置1等。水Wの気化により生じた水蒸気Sを回収する水蒸気回収装置8を備えることができ、水蒸気Sを溶融物Mを得るための原料の乾燥又は/及び予熱に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融物の保有する熱を有効利用することができ、急冷後、急冷物を自動的に破砕することができ、急冷に伴う水処理も不要な溶融物の急冷装置等を提供する。
【解決手段】一端3aが閉塞し、他端が開放された管路3と、管路3の閉塞端部に挿入されたノズル4とを備え、閉塞端部に溶融物Mを供給するとともに、ノズル4から水蒸気S1を溶融物に噴射し、溶融物Mを冷却しながら、水蒸気S1が膨張することにより生ずる水蒸気流により溶融物Mを開放端部側に移動させるとともに、該水蒸気S1の膨張により急冷物Pを破砕する溶融物の急冷装置1等。溶融物Mの冷却及び急冷物Pの破砕に用いた水蒸気S2を回収する水蒸気回収装置8を備えることができ、水蒸気S2を溶融物Mを得るための原料の乾燥又は/及び予熱等に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグの落下荷重で冷却ドラムを損耗させることなく溶融スラグを大量処理することができ、且つ冷却処理済みスラグの取り扱い・後処理なども容易な溶融スラグ冷却処理装置を提供する。
【解決手段】外周のドラム面100に溶融スラグを付着させて冷却する、回転可能な単一の横型冷却ドラム1と、該横型冷却ドラム1に溶融スラグを供給する樋2を備え、ドラム面100に付着して冷却されたスラグが、横型冷却ドラム1の回転に伴い、ドラム面100から剥離して一方向に排出されるようにした。樋2を介して溶融スラグが注湯されるので、冷却ドラム1に溶融スラグの落下荷重がかからず、また、冷却処理済みのスラグが一方向に排出されるので、冷却処理済みスラグの取り扱い・後処理などが容易となる。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物20を安全に滅菌する。
【解決手段】医療廃棄物20を収容する溶解炉100と、燃料を燃焼することにより、溶解炉100の内部を、医療廃棄物20の少なくとも一部が溶解する温度よりも高くかつ医療廃棄物20の熱分解の温度よりも低い滅菌温度に加熱する加熱部140と、溶解炉100および外部に対して連結および遮断することができ、溶解炉100の加熱中において、外部と連結した場合に外部から投入された医療廃棄物20を収容し、溶解炉と連結した場合に収容した医療廃棄物20を溶解炉100に投入する投入室170と、加熱中の溶解炉100の内部の気体42を吸気して、加熱部140に導入する気体導入部180とを備え、気体導入部180は、さらに、加熱中の投入室の内部の気体44を吸気して、加熱部140に導入し、加熱部140は、気体導入部180により導入された溶解炉100および投入室170の気体を燃料と共に燃焼する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の炭化処理導入のために新設する機器点数を削減できるようにする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1より熱分解ガス13を取り出すための熱分解ガスライン16を、既設ボイラ33に設けた熱分解ガス供給ノズル38に接続する。既設ボイラ33よりボイラ排ガス39を取り出すための排ガス取出ライン40を、熱分解キルン炉1の加熱流路6の加熱ガス入口18に接続する。熱分解キルン炉1にて廃棄物12を外熱により熱分解、炭化処理し、生成する炭化物14は回収する。熱分解ガス3は既設ボイラ33へ導いて化石燃料34と共に混焼させ、この混焼により発生する高温のボイラ排ガス39の一部を、排ガス取出ライン40を介して熱分解キルン炉1の加熱流路6へ導くことで、ボイラ排ガス39を熱源として廃棄物12の熱分解、炭化処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物を焼却した後の焼却灰をより高リサイクル率で処理することのできるシステムを提供する。
【解決手段】焼却灰を破砕するための破砕機と、破砕機によって破砕された焼却灰から鉄等の磁性物を分別するための磁選機と、磁選機によって磁性物を分別した後の焼却灰を更に粉砕するための乾式ボールミルとを備えた産業廃棄物の焼却灰処理システムであって、該ボールミルの排出口には内側篩と外側篩が重ねて設けられており、内側篩は粉砕媒体から被粉砕物を分離することのできる形状及び大きさの篩目を有し、外側篩は内側篩の篩目よりも小さく、且つ所定の大きさ以下の被粉砕物のみを排出することができる寸法の目開きを有し、更に前記所定の大きさ以下の被粉砕物を排出した後には外側篩は通過できないが内側篩は通過できる被粉砕物を排出することができるように外側篩が着脱可能となっている焼却灰処理システム。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられる溶融炉の排ガス処理装置に於て、燃焼室のショートパスを防止し、可燃性ガスやDXN類を確実に燃焼させる。
【解決手段】 溶融炉炉体51からの排ガスCを燃焼させる燃焼室58と、これからの排ガスCを冷却させる減温塔59と、燃焼室58と減温塔59からのダストDを排出させるダスト排出装置62と、これに温風Eを挿入する為の温風挿入装置2とで構成し、とりわけ温風挿入装置2を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃えない固形物が混入している殊に産業廃棄物の焼却処理とともに発電を効率的になすのに適し、合理的に燃費を低減できるとともに、環境に優しく排気でき、また、固形物を含む焼却灰類の有効利用にも適する方式の廃棄物処理発電炉を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの排ガス口の外側に排ガス受けを設け、排ガス受けには、排気される不完全燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室を介して発電装置と、排気をクリーン化させる集塵装置とを順次接続してあり、一方、焼却灰類の灰出口の外側には、排出される焼却灰類の冷却装置と、冷却に伴って焼却灰類から受ける熱で水を加熱する熱交換機とを設けてあり、前記発電装置は、二次燃焼室からの排気を熱媒体に伝達する熱交換機と、熱媒体で湯を沸騰させる蒸気発生機と、その蒸気によりタービンを駆動させる発電機とからなり、蒸気発生機に蒸気化させる温水を得るよう前記加熱水装置からの配管を接続した。 (もっと読む)


本発明は、重い灰を乾式回収/冷却し、および未燃焼物質含有量の多い残留物の燃焼を制御するシステムに関し、ボイラ底部(12)から重い灰を回収し、既にボイラ内で利用可能な可燃加熱空気および不活性の燃焼煙霧を組み合わせて使用することにより、回収器ベルト(14)上での後燃焼を促進および調整し、ベルト上に存在する灰を冷却し、場合によっては、それら(その全部または一部)を、未燃焼物質含有量の多い軽い灰部分と一緒にボイラ内で再循環することを実現する。
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【目的】ボイラ燃焼灰を水冷固化させる際に冷却水に浮遊することになる微細な灰粒子を積極的に取り除き、循環水のSS濃度が高いことに原因して起こる冷却水循環系内機器等のトラブルを未然に防止できるようにすること。
【解決手段】冷却水循環トラフ5の下流部に設けられた堰15からの溢流水26を受ける冷却水回収用ボックス16を設け、このボックス16にゼオライト25を輸送用圧力空気とともに噴出する端部開口24aを下方に位置させた粉体空気輸送用パイプ24を突入させておく。循環水中の浮遊粒子28を凝集させるべく圧力空気輸送されてきた粉末ゼオライト25を冷却水回収用ボックス16の水面下に供給するよう、粉体空気輸送用パイプ24の端部開口24aが水中に位置されるとともに、パイプ24の一部が溢流水26中または流落水流動部27を通過するように吊下げ、加振される状態にしておく。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で安価なコストにより、焼却炉の内部にクリンカーが付着するのを連続的に防止するとともに、既に付着して成長したクリンカーを除去する効果を有し、且つ耐火材へのダメージがない焼却炉と、その焼却炉によるクリンカーの防止・除去方法を提供する。
【解決手段】産業廃棄物や一般廃棄物を焼却する焼却炉3において、焼却炉3内にカーテン状の流水8を発生させる流水管7を配管する。これにより、カーテン状の流水8に接触したダストが固化し、焼却炉3の壁面32に付着しにくくなるため、連続的にクリンカーを防止することができる。 (もっと読む)


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