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Fターム[3K161LA39]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 成分調整(冷却速度調整を含む) (156)

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【課題】コークスの使用量を低減し溶融スラグの温度が低くなっても、スラグの排出状況を悪化させることがないように、スラグの融点を調整することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炉上部から投入された廃棄物を、炉下部に形成された高温燃焼帯で熱分解、ガス化し、熱分解残渣を溶融し溶融スラグとして排出する廃棄物溶融炉の操業方法において、次の工程1)ないし3)を行いスラグの融点を調整する。
1)排出されたスラグの成分組成を測定し、排出されたスラグの融点を該成分組成から推定する。
2)融点推定値が、予め定められた所定値より高い場合に、炉中のスラグの融点を該所定値まで下げるのに必要なスラグ中の鉄酸化物目標濃度を、測定したスラグの成分組成に基づき求める。
3)スラグ中の鉄酸化物の目標濃度に基づき、溶融炉へ供給する鉄含有材の供給量を求め、この量の鉄含有材を炉内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】廃木材を再利用可能で高品質な炭化物に炭化させる。
【解決手段】密閉した反応槽内に廃木材(例えば枕木など)を投入し、該反応槽内に加熱蒸気を供給して所定温度(例えば400℃〜500℃程度)まで雰囲気温度を高め、前記廃木材から添加物(例えばコールタールや防腐剤など)を気化させて除去すると共に、該廃木材を炭化させる廃木材炭化方法を実施する。特に、前記加熱槽内は、外気圧よりも高い気圧にして前記気化と炭化を実施する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備構成を要することなく、水砕スラグをセメントと混合してコンクリート用骨材として使用したとしても、コンクリート内部に気泡を生じさせることを防止可能にすると共に、自然環境下においても重金属類の溶出を抑制可能な溶融スラグ処理設備とこの設備を用いた溶融スラグ処理方法を提供する。
【解決手段】溶融炉1から発生する溶融スラグSを受け入れ水冷して水砕スラグを形成する水砕スラグ槽2と、この水砕スラグ槽2に配置され水砕スラグを搬出するスラグコンベア装置3と、このスラグコンベア装置3により搬出された水砕スラグを受け入れるスラグピット6とを有する。水砕スラグ槽2とスラグピット6との間に、スラグコンベア装置3により搬送された水砕スラグを安定化処理する安定化処理機構が設けられていて、この安定化処理機構はアルカリ水供給手段4と酸性水供給手段5とがこの順で設けられて構成されている。 (もっと読む)


【課題】
樹木、竹、草などのバイオマスを燃焼し発生するガスを熱源として利用するとともに、分離生成した灰の成分状態を調整して、灰も付加価値の高いものに利用できるようにする。さらに、もとのバイオマスが生体の状態で持っていた有機物も、灰と合わせて、有効利用できるようにする。
【解決手段】
樹木、竹、草などのバイオマス素材、さらに葉や海藻などを、破砕やペレット化などをして、乾層したのち燃焼する。生成したガス燃焼の0%、あるいは(CO容積%+H2容積%)/(CO容積%)の比などの調整、さらに、灰を水用いて、あるいは気流を用いて選別を行うなどによって、灰の成分を調整する。また、バイオマスの1部を加熱前に水で処理して有機物成分の抽出などを行う。このようにして得られた灰と抽出液などを組み合わせて成形して、飼料、水質浄化材、土壌改質材などを製造する。 (もっと読む)


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