説明

Fターム[3K261DA16]の内容

Fターム[3K261DA16]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】廃棄物の焼却ないし焼成に用いる回転キルンを備えた廃棄物処理装置に関し、多量の余剰空気を必要とするために炉内の温度が低くなって燃焼効率を低下させる問題や、燃焼空気が不足して未燃物が排出されてくるという問題を解決して、より多種類の廃棄物の焼却ないし焼成処理をより完全に行うことができる廃棄物の処理装置を得る。
【解決手段】回転キルン内を一方から他方へと流れる高温ガスの熱により、廃棄物を焼却ないし焼成する廃棄物処理装置である。回転キルンからの高温ガスの出口側に、先端を回転キルン内に挿入されてキルン内の廃棄物に向けて燃焼用の空気を吹き込む補助空気ノズルを備えている。好ましい構造では、回転キルンの廃棄物流入側に、当該キルンに連接して前燃焼室を備えている。 (もっと読む)


【課題】高含水率の廃棄物を効率的に灰化することにより、残渣を減らし、残渣の処理に要する埋め立て面積、運送費、人件費を削減する。
【解決手段】回転炉1の一端にバーナー4を設けると共に、バーナー4に対向して有機物を投入する。燃焼用空気を供給するエアパイプ19の周囲へ磁石20を設け燃焼用空気をイオン化する。バーナ4の先にセラミックボール9を設ける。回転炉1を回転させることと赤熱したセラミックボールにより、炉内を均一に且つ高温に維持でき、イオン化空気により有機物を完全燃焼させ灰化する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所で使用された廃イオン交換樹脂の焼却後に発生する焼却灰を、取り扱い性に優れかつ低コストな方法で処理する技術を提供すること。
【解決手段】中心軸が水平となるように回転可能に支持された回転ドラム3とその外周を覆う密閉構造の外殻4を備えた密閉式回転焼却炉の一端部に設けた廃棄物投入部1から、廃イオン交換樹脂とガラスビーズを投入し、排ガス出口部2の下部に設けた放射性廃棄物燃焼用バーナー6から回転ドラム3内に火炎を吹き込みながら、該密閉式回転焼却炉内で、廃イオン交換樹脂の乾燥・熱分解・焼却を行った後に残留した灰分を、ガラスビーズと共に、回転ドラムの他端部に設けた排ガス出口部の底部に設けた焼却残渣排出口7に連結した溶融加熱炉8に導入して溶融固化する。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから製紙用材料の製紙用填料、塗工紙用顔料などとして有効利用できる高品質の白色の無機粒子を効率よく、経済的且つ大規模に製造するに際して、焼成炉からの排ガスを有効的に利用することができる無機粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】製紙スラッジを脱水し、乾燥した後、過剰空気雰囲気下で間接的に加熱して焼成し、その後、分散し、粉砕して無機粒子を製造する方法であって、焼成設備からの排ガスを当該焼成設備または乾燥設備の熱源とすることを特徴とする無機粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴミ集積地や土壌改良の必要な土地において、ゴミ焼却及び土壌の運搬が不要な大気汚染物質を排出しない回転式ゴミ焼却及び土壌改良装置を提供する。
【解決手段】本発明は、円筒型焼却炉11と、二次煙焼却窯38と、排気処理室28とを備え、円筒型焼却炉11が回転可能で地表面1に対して傾斜を持ち配置され、円筒型焼却炉11断面に対して垂直にゴミ及び汚染土撹拌羽30と、円筒型焼却炉11中心軸に沿ってゴミ及び汚染土一時止め板上部及び下部35;36とを備えたためゴミ及び汚染土3の焼却炎12に接する表面積拡大とともに円筒型焼却炉11の煙突効果が可能に構成され、円筒型焼却炉11上部と地表面1との間にベルトコンベア2を配置するとともに円筒型焼却炉11一端の重力方向下側に車輪39を備えたためゴミ及び汚染土の移送及び焼却処理を同時に可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は材料処理に関し、特に農業廃棄物を処理するための方法および装置に関する。本発明の方法は、区画間の仕切りに通路開口が設けられた区分化ドラム型装置に出発原料、不活性充填剤部、およびガス剤を供給することを含む。この装置を作動させると、装置にガス剤の貫流が形成される。ドラムの各区画には、ドラムの任意の動作位置で仕切りの通路開口の縁以上のレベルまで、不活性充填剤部が装填される。出発原料が充填材部及び/又はその表面の間で移動するように所望の率で及び/又は時間に注入されまたは落下する活性領域が、ガス剤の流れの経路に形成される。さらに、出発原料とガス剤との間の相互作用の時間及び/又は強度が調整される。本発明は、同様または異なる集合体状態の物質間の相互作用を強化し、かつ処理動作の数および処理される物質の種類を拡張することを可能にする。
(もっと読む)


【課題】 製作容易な構成で伝熱面積を増加させる。
【解決手段】 内筒4と外筒5との間に熱風15を流通させる加熱流路6を備えたキルン本体1を形成する。内筒4の内周面の周方向所要間隔位置に、扁平な矩形断面形状を有し、内筒の全長に亘って軸心方向に平行に延びる中空構造のリフター18,19を、内筒4の内周面の接線方向に対して直角又は直角に近い角度で内側へ突出させて設ける。各リフター18,19の内部空間は、長手方向他端部の2個所を加熱流路6に連通させて、熱風15を流通させるための内部加熱流路20とする。回転させた内筒4内に供給される廃棄物9を、加熱流路6と内部加熱流路20を流通する熱風15の外熱により、内筒4の周面と各リフター18,19の表面を伝熱面として間接加熱して、乾燥、熱分解、炭化処理させる。 (もっと読む)


【課題】燃えない固形物が混入している殊に産業廃棄物の焼却処理とともに発電を効率的になすのに適し、合理的に燃費を低減できるとともに、環境に優しく排気でき、また、固形物を含む焼却灰類の有効利用にも適する方式の廃棄物処理発電炉を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの排ガス口の外側に排ガス受けを設け、排ガス受けには、排気される不完全燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室を介して発電装置と、排気をクリーン化させる集塵装置とを順次接続してあり、一方、焼却灰類の灰出口の外側には、排出される焼却灰類の冷却装置と、冷却に伴って焼却灰類から受ける熱で水を加熱する熱交換機とを設けてあり、前記発電装置は、二次燃焼室からの排気を熱媒体に伝達する熱交換機と、熱媒体で湯を沸騰させる蒸気発生機と、その蒸気によりタービンを駆動させる発電機とからなり、蒸気発生機に蒸気化させる温水を得るよう前記加熱水装置からの配管を接続した。 (もっと読む)


【課題】廃材を利用して汚染土壌を再生できる廃熱を利用した汚染土壌処理システムを提供する。
【解決手段】建設廃材や間伐材等からなる木くず11を熱分解する熱分解炉10と、汚染土壌12と熱分解炉10からの未分解物とが導入されると共に熱分解炉10からの熱分解ガスを燃料として汚染土壌12中の汚染物質を熱分解して無菌土とする熱分解用キルン14と、熱分解用キルン14からの燃焼排ガスを導入してスチームを発生するボイラ15と、そのボイラからのスチームで発電するタービン発電機16とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成用キルンの窯前から、廃棄物を封入した容器を投擲して焼却処理するに際し、その到達距離や進行方向を安定して投擲できる廃棄物の投擲焼却処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】2個のホイールが所定の間隙をとって互いに逆方向に回転する様設置され、該間隙に適合する寸法の容器を該ホイール間を通過させて投擲する投擲装置を用い、該容器中に廃棄物を封入し、該ホイールの回転速度を調整することにより、該容器の投出速度を調整して窯前からキルン内へ投擲処理する。廃棄物を封入する容器が、円筒形の密閉可能な容器であり、円筒の両円形面の中心を結んだ直線を延長した方向に投擲することが好ましい。さらに、2個のホイールの回転面が、互いに5°以上45°未満の内角をなすことにより、円筒容器を、投擲方向を軸として回転させて投擲することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 1つのキルン内で廃棄物の直接接触乾燥と間接加熱熱分解を行って水分の少ない熱分解ガスを取り出すようにする。
【解決手段】 外熱キルン炉1の入口2側の前段部を乾燥ゾーンIとし、外熱キルン炉1の出口3側の後段部を熱分解ゾーンIIとする。乾燥ゾーンIは、外周部を円筒状の多孔板部21とし、高温ガス11が熱分解ゾーンIIの外側の加熱流路10内を流通させられて間接加熱熱交換の熱源として使用された後の燃焼排ガス11aを、多孔板部21の孔22から乾燥ゾーンIへ吹き込ませる。乾燥ゾーンIで燃焼排ガス11aの直接接触で廃棄物を乾燥させ、水分を多く含む乾燥排気11bを取り出すようにする。 (もっと読む)


【課題】様々な被焼却物を効率良く焼却することができる焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却炉100は、被焼却物70を炉本体2内に押し込む被焼却物押し込み装置10と、炉本体2内の被焼却物70に向けて燃焼用空気A1を、被焼却物70の押し込み方向に対して略対向する方向に噴出する散気管20と、散気管設置位置近傍に設置され、炉本体2内の被焼却物70に向けて火炎C1を、散気管20から噴出される燃焼用空気A1の噴出方向と略同じ方向に噴出する助燃バーナ25と、散気管及び助燃バーナ設置位置近傍に設けられ、燃焼排ガスB1を排出する燃焼排ガス排出口8と、を備える。炉本体2は、円筒状に形成されるとともに、横向きに設置され、且つ、軸を中心に回転自在に支持されている。さらに、回転駆動装置15によって炉本体2はその軸を中心に一方向回転又は揺動回転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】前段加熱器と後段加熱器間の温度低下を抑制し、以て、後段加熱器における電熱ヒータの容量や灯油バーナの増加の抑制、装置のコンパクト化などを図る。
【解決手段】ダイオキシン等の有機塩素化合物に汚染された土壌等の汚染物質を加熱処理する汚染物質の加熱処理装置。第1回転加熱筒11の後端部を、第1回転加熱筒11よりも大径の第2回転加熱筒12の前端部に挿入して横置きの複合回転加熱体13を形成。第1、第2回転加熱筒11,12の重合部分の外側に第2回転加熱筒12の前端開口部の外周を囲むガス抜き用中間フード16を設ける。更に、第1回転加熱筒11の前端部に汚染土供給用スクリューフィーダ17を設けると共にスクリューフィーダー17に並行流発生用の1次空気供給部19を設ける。更に、第2回転加熱筒12の後端部に出口フード20を設けると共に出口フード12に対向流発生用の2次空気供給部21を設ける。 (もっと読む)


【課題】建築物の解体残さないしミンチ解体残さ又はその混合物、シュレッダーダスト、過去に埋立てられた廃棄物や不法投棄された廃棄物などの処理方法及び装置に関し、残さや廃棄物中に含まれる可燃分を除去して焼成無害化し、成分の均一化を図って再利用可能にする。
【解決手段】上記残さないし廃棄物を前燃焼室に投入し、可燃物の焼却により発生する熱を利用して水分を蒸発させ、その焼却灰を回転キルンに投入し、キルンを回転させながら高温燃焼ガス及び攪拌空気を向流で吹き込む。これにより焼却灰に含まれる可燃分を燃焼すると共に、砂や瓦礫、灰などの不燃物を高温ガスに晒し、攪拌循環することにより焼成する。回転キルン内で焼成された土砂や瓦礫または灰は、可燃物を含まない無菌化された純度の高い焼成物となって回転キルンから排出される。 (もっと読む)


1 - 14 / 14