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Fターム[3L021CA01]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 運転方式 (288) | 起動、停止運転 (47)

Fターム[3L021CA01]に分類される特許

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【課題】 低温再熱蒸気管および高温再熱蒸気管を流れる蒸気を有効利用し、熱効率を高めることが可能な火力発電所における蒸気配管路を提供する。
【解決手段】 低温再熱蒸気管33からの蒸気J1を高圧マニホールド6aまたは第7ヒータ22のいずれかに切替えて供給する第1の方向切替弁55と、高温再熱蒸気管34からの蒸気J2を中圧マニホールド6bまたは第6ヒータ21のいずれかに切替えて供給する第2の方向切替弁56と、を備え、第1の方向切替弁55と第2の方向切替弁56は、各タービン2、3の起動後に各再熱蒸気管33、34内が所定の正圧値以上に到達した際に、各再熱蒸気管33、34側からの蒸気J1、J2を復水を加熱するためのヒータ21、22に供給し、各タービン2、3によって駆動される発電機5に対する負荷が抽気可能な値に到達した際に、各再熱蒸気管33、34側からの蒸気J1、J2を復水器6側のマニホールド6a、6bに供給する。 (もっと読む)


【課題】起動操作から蒸気供給までの時間を短縮でき、負荷応答性を向上できるボイラ装置を提供すること。
【解決手段】缶体内の燃焼室に配設される水管と、水管を加熱するメインバーナと、メインバーナに着火するパイロットバーナと、パイロットバーナに着火するパイロット着火手段と、燃焼室のパージを行うパージ手段と、水管内の水位を検知する水位検知部と、制御部と、を備えたボイラ装置であって、制御部は、起動操作S01がされたときに、パージ手段による燃焼室のパージS03と、パイロット着火手段によるパイロットバーナの着火と、パイロットバーナによるメインバーナの着火S10と、をこの順で行うように構成され、起動操作S01が行われた後、水位検知部で検知した水管内の水位が所定水位に上昇した場合には、メインバーナの着火S10を行うように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】点火からタービンへの通気までの時間を短縮すると共に、起動バイパス系統全体を安全かつ正確に運転し、更に熱回収することにより熱の損失を減少させる。
【解決手段】ボイラ1の水壁に水を流通させ、一次過熱器3の入口流体温度が155℃程度になったときに、レジスタチューブ19のレジスタチューブバイパス弁25を開き、逆に、一次過熱器3の入口流体温度が145℃程度以下のときに、レジスタチューブバイパス弁25を閉じ、ボイラ1を点火して起動させた直後の不安定な蒸気で、一次SHバイパス弁17の内弁を損傷しないようにボイラ圧力を制御することにより、ボイラ1の水壁保護に必要な蒸気流量とタービン2で使用する蒸気量の差をボイラ1の出口から抽出させ、ボイラ1の過熱を防止する。 (もっと読む)


【課題】貫流ボイラの制御方法及び装置において、循環水量を減少することで熱効率の向上、設備コスト及び動力コストの低減を可能とすると共に炉壁の健全性を維持可能とする。
【解決手段】ボイラ10の伝熱管53へ給水を行って内部の熱源との熱交換により生成された過熱蒸気を取り出す貫流ボイラにおいて、伝熱管53へ給水を行う給水ポンプ52と、蒸気のクオリティに基づいて給水ポンプ52による伝熱管53への給水量を調整する制御装置67とを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードを適切に変更して、燃焼量を適切に増減し、ボイラ効率を一層向上させることができるボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ20と、その燃焼量に係るモードとして燃焼モードを設定してボイラ20の燃焼量を制御する燃焼モード設定手段41と、ボイラ20の最初の燃焼を検出する初燃焼検出手段43と、を備えるボイラシステム1であって、ボイラ20は、燃焼が行われるボイラ本体21と、ボイラ本体21に供給される給水の温度である給水温度を測定する給水温度測定手段50と、を有する。初燃焼検出手段43によりボイラ20の最初の燃焼が検出される場合であって且つ給水温度測定手段50により測定される給水温度が、給水温度に係る閾値として設定されている給水温度閾値以下の場合に、燃焼モード設定手段41は、燃焼モードを、ボイラ20の燃焼量が最も小さい最小燃焼モードに設定する。 (もっと読む)


【課題】給水温度や排ガス温度を考慮して、各ボイラひいてはシステム全体の効率を向上する。
【解決手段】ボイラ20と、このボイラの燃焼量を制御する燃焼量制御手段4とを備える。ボイラ20からの燃焼ガスは、エコノマイザを介して外部へ排出される。エコノマイザに流通する給水または燃焼ガスの温度を、温度測定手段50で測定する。この温度測定手段50により測定される温度が温度閾値以下の場合には、ボイラ20の燃焼量を低燃焼状態とする。温度測定手段50により測定される温度が温度閾値を超える場合には、ボイラ20の燃焼量を中燃焼状態とする。 (もっと読む)


【課題】汽力発電プラントに設けられ、ボイラ起動後、通常負荷運転時まで減温器から送出される蒸気の熱を回収し有効利用する実用的な減温器蒸気熱回収設備を提供する。
【解決手段】汽力発電プラントに設けられ、ボイラ起動後、通常負荷運転時まで減温器55から送出される蒸気の熱を回収する減温器蒸気熱回収設備であって、減温器55とボイラ給水系統とを結び、減温器55から送出される蒸気をボイラ給水の加熱用蒸気として脱気器30に送出するボイラ給水加熱蒸気系統41と、減温器55と復水器21とを結び、減温器55から送出される蒸気及び/又はドレンを復水器21に送出する復水回収系統42と、ボイラ給水加熱蒸気系統41及び/又は復水回収系統42へ減温器55から送出される蒸気を導くように前記2つの系統を切替え可能で、前記2つの系統への蒸気量を分配する三方弁43を備える。 (もっと読む)


【課題】実用的で既設の汽力発電プラントにおいても簡単な改良で容易に適用でき、ランニングコストを低減可能なエゼクタ主蒸気系統ブロー流体処理設備を提供する。
【解決手段】起動バイパス装置、復水器21の不凝縮性ガスを吸引除去するエゼクタ33に作動蒸気としてボイラ1の主蒸気を供給するエゼクタ主蒸気系統40を備える汽力発電プラントにおいて、起動時に前記エゼクタ主蒸気系統40から排気されるドレン及び/又は蒸気を復水回収装置に導く回収処理系統を設け、汽力発電プラント起動時にエゼクタ主蒸気系統40から排気されるドレン/及び又は蒸気を起動バイパス装置の減温器55に導き、フラッシュタンク53から排気される余剰の蒸気及び/又はタービンバイパス系統54から排気される蒸気と共に減温器55で温度を調整した後、復水器21に送り復水にする。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電所(10)用の熱回収蒸気発生システム(12)のドラム(34)内の水位を制御する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、特性チャートモデル(100)に基づいて熱回収蒸気発生システム(12)の起動動作中の最適なドラム水位を求めるステップを含む。特性チャートモデル(100)は、熱回収蒸気発生システム(12)の起動動作時における複数のドラム(34)内蒸気圧および複数のドラム金属部温度に基づいて作成される。 (もっと読む)


【課題】補助蒸気の供給を必要とせずに、ボイラへの給水の溶存酸素が規定値を満たすようにボイラを起動できるボイラ起動装置を提供することである。
【解決手段】再循環系統運転手段28は脱気器16への補助蒸気があるときは給水ポンプ24の必要最低流量を確保する通常モード運転を行い、脱気器16への補助蒸気の供給がないときは貯水タンク18の水を再循環系統20に循環させて貯水タンク18の水の温度を昇温する昇温モード運転を行い、貯水タンク18の水の温度が溶存酸素濃度の規定値を満たす所定温度になったときは、給水流量調整手段31はボイラ11に給水を開始し、貯水タンク18の水の温度が予め定めた制限値以下とならないように給水流量を調整しながらボイラに給水を供給し、ボイラの水張り及び点火後にボイラ11からの補助蒸気が確立したときは、補助蒸気供給手段34は脱気器16に補助蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】貫流ボイラにおいて実施されるボイラの強制冷却方法であって、ボイラの温度降下率が一定以上となるように制御された強制冷却方法を提供すること。
【解決手段】火力発電設備において、ボイラ1の消火後に行われるボイラ1の強制冷却方法であって、空気供給ファンを作動させて、継続的に一定量の空気を供給すると共に、ボイラ1の温度が180℃以上となる条件では、第一の流量の給水を各種熱交換器、起動バイパス経路18、及び復水・給水管に流通させ、ボイラ1の温度が180℃未満となる条件では、第一の流量よりも小さい第二の流量の給水を各種熱交換器、起動バイパス経路18、及び復水・給水管に流通させる、ボイラ1の強制冷却方法。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼発電プラントにおいて、起動から定常運転に至るまで、プラント構成部材のSO3による腐食や紫煙放出の問題なく、排熱を有効利用して、発電効率の低下を抑制すること。
【解決手段】プラント起動時は、ボイラ17の燃焼用ガスには二次用燃焼ガス(空気)供給ライン67から供給される空気を使用して空気燃焼を行いながら、ボイラ排ガスは排ガス処理ライン14から排出ライン45に流し、排ガス熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により排ガス再加熱器23に流し、プラント定常運転時には、燃焼用酸素と再循環排ガスとの混合ガスを使用してボイラ17で酸素燃焼を行いながら、排ガス処理ライン14からの排ガスをCO2回収ライン69に流してCO2を回収し、同時に熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により給水加熱器56に流す酸素燃焼発電プラントとその運転方法である。 (もっと読む)


【課題】昇圧ファンのファンケーシング及び燃料配管を暖気した後のファーネスブラックガスをボイラのガスバーナに導いて燃焼することにより、ファーネスブラックガスのエネルギーの有効利用を図る。
【解決手段】昇圧ファン5、燃料配管4及び流量調節弁7を介してガスバーナ3にファーネスブラックガス2を供給して燃焼するようにしているボイラの暖気方法であって、流量調節弁7を開にして燃料配管4にファーネスブラックガス2を供給することにより燃料配管4及び昇圧ファン5のファンケーシングの暖気を行うと共に、流量調節弁7によりガスバーナ3から噴射されるファーネスブラックガス2はボイラ1で燃焼し、昇圧ファン5のファンケーシングが起動許可温度に到達した後昇圧ファン5を起動させる。 (もっと読む)


【課題】起動時に使用する空気量を少なくすることにより排ガス中の二酸化炭素濃度を高め、かつ、バーナ火炎の失火を回避する酸素燃焼ボイラシステムを提供する。
【解決手段】第1手順として火炉室内に点火トーチを形成した後に、火炉室内のバーナ付近かつ点火トーチ付近にて油滴または可燃ガスを主燃料とし、主燃料の燃焼の支燃ガスに主成分を空気とするガスを使用して燃焼させ、第2手順として、支燃ガスに、排ガスの一部の再循環流量または高純度酸素製造装置から供給される酸素流量を調整することによって、再循環ガスまたは高純度酸素の流量割合を増やしつつ、支燃ガスに使用する空気流量を調整することによって、空気流量を減らし、最終的に支燃ガスを再循環ガスまたは高純度酸素を含むガスを主成分とするガスとし、第3手順として、主燃料を油滴または可燃ガスから石炭に切り替える酸素燃焼ボイラシステムのバーナの起動方法。 (もっと読む)


【課題】運転停止のための燃料油の使用量を削減する石炭焚きボイラ設備の運転停止方法及びその運転停止装置を提供する。
【解決手段】石炭バーナ1と燃料油バーナ2とを配設した石炭焚きボイラ3と、発電機4を駆動する蒸気タービン5と、石炭焚きボイラ3で発生した蒸気を蒸気タービン5に供給する蒸気ライン6と、蒸気タービン5を迂回して蒸気ライン6からボイラに蒸気を流すタービンバイパスライン8とを有する石炭焚きボイラ設備の運転停止方法であって、
石炭焚きボイラ3の通常運転時の発電機出力から発電負荷を下げると共に石炭バーナ1への給炭量を低減し、燃料油バーナ2の燃焼に切り替えることなく、発電負荷を通常運転最低負荷から更に下げ、発電負荷に不要な蒸気をタービンバイパスライン8に逃がし、発電負荷の下げに伴って発電機4を解列する。 (もっと読む)


【課題】発電起動する際に消費されるエネルギーを低減し、省エネルギー化を実現する。
【解決手段】蒸気タービンに供給する蒸気条件が成立するまで、ボイラに水を供給し、ボイラを通過した蒸気を復水して再びボイラに戻す起動系統と、この起動系統に水を循環させる運転を行うM−BFP12等の補機と、ボイラに対して通気、排気を行う通風系統と、通風系統の通気、排気運転を行うGRF54A、54B、FDF56A、56B、DNF58A、58B等の補機と、ボイラの温度及び圧力を検出する温度検出装置110及び圧力検出装置120と、起動系統補機及び通風系統補機への給電制御を行うメタクラ盤110とを備え、メタクラ盤110は、初期運転時におけるボイラの温度及び圧力に基づいて、起動系統補機を起動させてから通風系統補機を起動させる時期を設定し、起動時期に達したときに通風系統補機を起動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸素燃焼ボイラの低負荷時における二酸化炭素の排出量を低減することである。
【解決手段】本発明は、空気中よりも高濃度の酸素を含む気体及び空気中よりも高濃度の二酸化炭素を含む気体と、燃料をバーナから噴出させ、火炉内の燃焼ガスにより蒸気を発生させる2基のボイラを有する酸素燃焼ボイラプラントであって、前記第1のボイラから排出される排ガスを前記第2のボイラのバーナに供給する排ガス供給配管と、前記排ガス供給配管を流れる排ガス流量を調節するガス流量制御回路を有することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、酸素燃焼ボイラの低負荷時における二酸化炭素の排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】
蒸気供給路が冷えた状態で蒸気供給路に蒸気を流すことによって、蒸気供給路が弓形に変形するということを防止する。
【解決手段】
発生した蒸気を流す蒸気供給路2には、蒸気供給路2の温度を検出する温度検出装置3と、蒸気供給路の温度に基づいて弁の開閉動作を行う蒸気弁7を設け、蒸気供給路2の蒸気弁7よりも上流側の部分にドレン抜き配管5を接続し、ドレン抜き配管5には蒸気供給路の温度に基づいて弁の開閉を行うドレン抜き弁6を設けている蒸気ボイラにおいて、蒸気供給路の温度が低い場合は、ドレン抜き弁6を開き、蒸気弁7は閉じる操作を行い、蒸気供給路の温度が上昇すると、ドレン抜き弁6は閉じ、蒸気弁7は開く操作を行う。また、蒸気供給路2の温度上昇を受けて蒸気弁7を開く場合、蒸気弁7に漸開動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 ガス再循環通風機の運転費用を削減することにより、火力発電設備全体としてのランニングコストを削減する。
【解決手段】押込通風機31とガス再循環通風機33とを備えた発電ユニット1を備える。発電ユニット1の起動後一定時間、及び発電ユニット1の停止前の一定時間、ガス再循環通風機33を停止した状態とする。発電ユニット1の運転中、ガス再循環通風機33を運転し続ける必要がないので、ガス再循環通風機33の運転費用を削減でき、火力発電設備全体としてのランニングコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービンにおいて受け取る蒸気発電所を提供する。
【解決手段】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービン30、40において、流路コンジット10と、流路コンジットに沿って配設され、蒸気の特性が閾値に達すると、蒸気を蒸気タービンに流入させる主蒸気加減弁20と、蒸気発生器の過熱器及び弁の間で流路コンジットに結合されるバイパス管路12であって、バイパス管路により蒸気の一部を除去するよう、蒸気の特性が閾値に達するまで開弁するバイパス管路弁13を含むバイパス管路と、主蒸気加減弁及び蒸気タービンの間で流路コンジットに結合される排出管路21であって、始動時に蒸気タービン内の熱環境を調整するよう開弁する排出弁22を含む排出管路と、加温管路弁を含む加温管路50であって、流路コンジット上の弁15及び主蒸気加減弁の間で始端して排出管路上の排出弁の下流において終端する加温管路とを含む。 (もっと読む)


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