【課題】室外空気を室内へ供給して室内空気を室外へ排出する換気装置において、空気の流通経路を切り換えるダンパで結露が生じることを抑制する。
【解決手段】換気装置（10）のケーシング（11）には、室内空気が導入される内気導入室（32）と室外空気が導入される外気導入室（34）とに隣接する内外連通室（37,38）が形成されている。換気装置（10）では、内気導入室（32）と内外連通室（37,38）とを連通させる内気流通口（91,92）を開閉する内気側ダンパ（41,42）、又は外気導入室（34）と内外連通室（37,38）とを連通させる外気流通口（93,94）を開閉する外気側ダンパ（43,44）が、そのダンパ（41,42,43,44）の構成部材を加熱する電気ヒータ（30）を備えている。 （もっと読む）

湿度制御を実現する蒸気圧縮システムは、少なくとも１つの冷却回路と少なくとも１つのヒートポンプ作動自在回路とを含む複数の蒸気圧縮回路を備える。これらの複数の回路は、空気流に作用するように適応され、これにより、第１の部分が前記少なくとも１つの冷却回路（１４、１６）により冷却され、かつ第２の部分がヒートポンプ作動自在回路（１２）により加熱される。これにより、所望の空気流温度に維持しながら空気流を除湿できる。その結果、システムは、３つの作動モード、すなわち、低顕熱容量と複数のステップの負荷軽減を伴った、冷却モード、加熱モード、および除湿モードを有する。さらに、システム信頼性と複雑性が改善され、また作動と制御の機能が向上される。
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