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Fターム[3L103DD97]の内容

ラジエータ、流路群を持つ熱交換装置 (16,910) | 構成 (6,710) | 熱交換エレメントの材料 (340) | フィンの材料 (21)

Fターム[3L103DD97]に分類される特許

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【課題】蒸発器に使用される伝熱フィンにおいて、フィン表面に生じる霜層を制御することを目的とする。
【解決手段】伝熱フィンの冷却面表面51は、島状に孤立した複数のピン50が形成されている。冷却面表面51の複数のピン50どうしでは、互いに隣り合うピンどうしのピン間隔dは、rの2倍以下(d≧2r)である。ここにrは次の値である。rは、伝熱フィンが使用される大気環境に相当する空気条件と冷却面表面51の温度に相当する伝熱面表面温度条件とに基づき決定される冷却面表面51に凝縮する凝縮液滴の半径であって、凝縮液滴が空気条件と伝熱面表面温度条件とのもとで成長を続けるかどうかの臨界値を示す臨界半径である。また、複数のピン50の先端表面は、径φ(直径)が臨界半径rの2倍以下の略円形状である。 (もっと読む)


【課題】並列流熱交換器における冷媒の不均等分配を改善することを目的とする。
【解決手段】並列流熱交換器100は、互いに並行に配置され、冷媒が流れる複数のチャネル13a〜13hと、複数のチャネル13a〜13hの一方の側の端部に接続される流入ヘッダ11と、複数のチャネル13a〜13hの他方の側の端部に接続される流入ヘッダ12と、複数のチャネル13a〜13hのそれぞれに対応して設けられたフィン22a〜21hとを備えた。ここで、フィンは、熱伝達量が、他の冷媒管対応フィンと異なる。チャネル13hに対応して設けられたフィン22hの熱伝達量は、チャネル13aに対応して設けられたフィン22aの熱伝達量よりも大きい。具体的には、フィン22aよりもフィン22hのフィン密度を大きくすることで、フィン22hの熱伝達量をフィン22aよりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】ロウ付け不良を抑制しつつ、チューブ及びフィンの排水性を向上させた熱交換器用チューブを提供すること。
【解決手段】扁平板状に形成され冷媒が流通する熱交換器用チューブ110であって、
冷媒の流通方向の両側端部110a,110bにはそれぞれ段部117,118が設けられ、段部117,118の位置よりも端部110a,110b側における幅方向の長さは両段部117,118間における幅方向の長さより小であり、両段部117,118間の所定位置には冷媒の流通方向に沿って排水部119が設けられていること。 (もっと読む)


【課題】有機高分子材料を用いた吸着熱交換器において、フィン間を通過する空気の圧力損失の局所的な増大を防ぎ、この吸着熱交換器を通過する空気の風量を安定させるようにする。
【解決手段】フィン(30)の表面には、吸湿することにより膨潤して放湿することにより収縮する吸着剤(35a)を有する吸着層(35)が形成されている。この吸着層(35)は、空気流の上流側から下流側へ向かって順に、第1吸着層(36)〜第4吸着層(39)を備えている。そして、第1吸着層(36)〜第4吸着層(39)の厚みは、第1吸着層(36)、第2吸着層(37)、第3吸着層(38)、第4吸着層(39)の順に大きくなっており、吸着剤(35a)が吸湿により膨潤すると、空気流の上流側から下流側にかけての厚みが略均一となる。 (もっと読む)


ポンプで汲み上げられた液体酸素流を、熱交換器内で圧縮空気との間接的な熱交換により加熱して加圧された酸素生成物を生成する酸素生成方法、並びに空気分離プラント及び熱交換器を含む装置。液体酸素流は、約55bar(a)を上回り約150bar(a)以下の範囲まで加圧され、加熱された後は超臨界流体になる。空気は、酸素圧に応じた空気圧まで圧縮され、その結果、空気を圧縮する際に消費される力が最小になる。熱交換器は、アルミニウムから製作された蝋付けフィン熱交換器とすることができ、熱交換通路内に位置するフィンは、流路の長さを増大させて流れ分離を引き起こし、それによって熱変換器内の熱伝達係数を増大させるように、起伏する構成を有する。
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【課題】熱交換器の伝熱管等に使用する内面溝付き管1において、内面に形成した螺旋状溝2のリード角を、管全長内の任意の部分において異なる角度とすることで、内部を流れる流体の撹拌を促進し、内面溝付き管1のコストパフォーマンスの向上をはかり、また、そのコストパフォーマンスの高い内面溝付き管1を容易に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】一本の連続した内面溝付き管1の任意の領域を、所定角度でひねり加工を施すことにより、容易な加工内容で、その領域に螺旋状溝2を形成することができ、また、前述のひねり加工のひねり角度を調節することにより、螺旋溝2のリード角の角度を、他の領域のリード角の角度と異ならせ、管1内を流れる流体の撹拌作用を促進させて内面溝付き管1の機能を向上させるものである。 (もっと読む)


【課題】結露水の扁平伝熱管に対する付着量を小さく抑える構成を採用する場合であっても、通風抵抗を小さく抑えつつ、フィン上の結露水の排水を促すことが可能な空気調和装置の熱交換器および熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】フィン7は、空気流れ方向下流側に向かうにつれて下方に傾斜している下流側傾斜部72と、空気流れ方向において下流側傾斜部よりも上流側において水平方向に広がっている水平部73と、を有している。このフィン7は、第1扁平伝熱管51および第2扁平伝熱管52が貫通している。 (もっと読む)


【課題】 高温側から低温側への構造材を通した熱伝導を低減することができ熱交換効率の向上が図れる向流形プレートフィン式熱交換器を提供し、熱交換効率の向上により、冷凍能力の向上を図ることができるコンテナ用空気サイクル冷凍システムを提供する。
【解決手段】 向流形プレートフィン式熱交換器としての放熱用熱交換器または熱回収用熱交換器において、プレート20および伝熱フィン19を通じた、流路流れ方向の熱伝導を遮断する断熱材21を、熱交換器本体における流路流れ方向の複数箇所に設ける。 (もっと読む)


【課題】過冷却器用伝熱管を小型・軽量化できると共に、高温側冷媒の流れる流路の圧力損失を小さくできる過冷却器用伝熱管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮機から吐出され凝縮器によって凝縮された冷媒が、主回路を流れる主流冷媒6と主回路から分岐されたバイパス回路を流れるバイパス流冷媒5とに別れ、主流冷媒6と、バイパス回路のバイパス膨張機構を通過して減圧された後のバイパス流冷媒5とを熱交換する、内管2と外管3とからなる二重管式の過冷却器用伝熱管1において、内管2に対して外管3が蛇行または旋回し、少なくとも1ヶ所以上で外管3と内管2とが接触しており、内管2内に高温の主流冷媒6を流し、外管3内に低温のバイパス流冷媒5を流す。 (もっと読む)


【課題】伝熱管とフィンとの間の接触熱抵抗を極限にまで低減させた比較的単純な製造工程で製造することの出来る高性能な空冷式熱交換器を提供する。
【解決手段】伝熱管内部に熱交換媒体を流通せしめる一方、伝熱管外部に設けられたフィン部において伝熱管外部を流通せしめられる空気との間で熱交換するようにした空冷式熱交換器において、かかる伝熱管を、外面フィン14が一体成形により管外周面に一体的に形成されてなる外面フィン付き管10にて構成すると共に、かかる外面フィン付き管10を、その外面フィン14を含む外表面の表面積(A1 )と熱交換媒体の流通せしめられる管内面の平滑な形態としたときの表面積(A0 )との比(A1/A0)が、10以上、25以下となるように、構成した。 (もっと読む)


【課題】冷媒が水通路に混入することを防止することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】給湯用熱交換器14は、内部に冷媒が通過する冷媒通路21を形成する複数のチューブ23と、水が通過する水通路22に設けられるフィン24と、複数のチューブ23およびフィン24がろう材26によってろう付け接合されるコアプレート25とを含む。コアプレート25は、複数のチューブ23がろう付け接合されるチューブ用面部28と、チューブ用面部25の裏面部であって、フィン24がろう付け接合されるフィン用面部27とを含む。複数のチューブ23は、コアプレート25より電位が高い材料からなる。 (もっと読む)


【課題】
配管に、銅管だけでなくアルミニウム管を用いる熱交換器を空気調和機に適用する場合でも、アルミニウム管を配設する部分を考慮することによって、熱交換性能の向上を可能とする空気調和機を提供すること。
【解決手段】
冷媒配管が、銅管と、アルミニウム管と、からなる熱交換器を備えた空気調和機において、室外側の前記熱交換器内で冷媒の流路が分岐して、流路数が最も多い部分の冷媒配管に前記アルミニウム管を有する空気調和機とすること。 (もっと読む)


【課題】
同じフィンの中で銅または銅合金管とアルミニウムまたはアルミニウム合金管を使用した熱交換部分を作成でき、製造工程が簡略化される。特に、銅または銅合金管用とアルミニウムまたはアルミニウム合金管用のフィンに開ける孔径を同じにした場合は、製造工程が大幅に簡略にできるクロスフィン型熱交換器を提供する。
【解決手段】
伝熱管となる銅または銅合金管およびアルミニウムまたはアルミニウム合金管に挿通されるアルミニウムまたはアルミニウム合金製フィンを複数枚有する。 (もっと読む)


【課題】冷媒クオリティのアンバランスを防止して熱交換効率の低下防止を図るとともに、冷媒クオリティが大きい部分での管内圧損の低下を図ることが可能なフィンチューブ型熱交換器及びこれを備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】多数平行に配置され、その間を気体が流動する板状フィンと、この各板状フィンへ直角に挿入され、内部を作動冷媒が通過し、気体通過方向に対して直角方向の段方向へ複数段設けられるとともに気体通過方向である列方向に1又は複数列設けられた複数の伝熱管とから構成される熱交換器を2つ備えたフィンチューブ型熱交換器であって、2つの熱交換器11,21のうち、作動冷媒の冷媒クオリティの小さい側の熱交換器11の伝熱管15を扁平管とし、冷媒クオリティの大きい側の熱交換器21の伝熱管23を円管としたものである。 (もっと読む)


本発明は、高温ガス炉の熱を受けてSOを分解してSOとOを生産する原子力水素生産用高温高圧耐食性プロセス熱交換器に関する。高温高圧耐食性プロセス熱交換器は、四角形状に折り曲げられた伝熱フィンと伝熱板とによって形成される第2次冷却材流路及び第3次冷却材流路を含み、それらは、耐食性の強い素材を用いてイオンビームコーティング及びイオンビームミキシングを施して耐食性が増加させられている。第3次冷却材流路は、SO分解のための反応触媒を具備し、超高温耐熱合金からなる。よって、900℃以上の高温でも第2次冷却材流路と第3次冷却材流路との間の系統差圧を大きく維持することができる。
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【課題】吸湿剤が含有された仕切板の実質有効透湿面積を減少させることなく、また、透湿性の低い透湿膜を使用することなく、仕切板と間隔板との間を安定、かつ強固に接着することが可能であり、かつ塩化リチウムが含有され、毒性が低く、臭気の弱い接着剤によって仕切板と間隔板とが一体化された全熱交換器を得ることを目的とする。
【解決手段】気体遮蔽性を有する仕切板4と仕切板4の間隔を保持する間隔板7を有し、仕切板4を隔てて二種の気流を流動させ、仕切板4を介して二種の気流の顕熱および潜熱を熱交換させる全熱交換器1において、仕切板4および間隔板7は、潮解性の吸湿剤を含有し、仕切板4と間隔板7とが、カルボキシル基と水酸基の少なくとも1つを含む水溶性非イオン性樹脂に塩化リチウムを含有させた混合物の水溶液からなる接着剤によって接着されている。 (もっと読む)


ハウジング(120)の壁部(122)を越えて熱を伝達するための熱交換アッセンブリ(200)を開示する。このアッセンブリは、ハウジング(120)の外部に配置されて壁部(122)の外面と接触する内面を有する外側リング(210)を有する外側熱交換器と、ハウジングの内部に配置されて外面を有する内側支持体(240)と、内側支持体(240)の外面をハウジングの壁部(122)の内面に接続する複数の内側熱フィン(230)とを有する。
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液体を気化させ、気化した液体を高温に加熱するための装置。この装置は、熱を受け取りその熱を内側表面に伝達するための外側表面を有する熱伝達壁を有する。ウイック材料が、ウイック材料の一部分が内側表面と接触し、別の部分が熱伝達壁から遠く離れるように配設される。熱伝達壁の内側表面と対向してウイック材料と接触しているウイック支持体がウイック材料に対する構造的支持を与え、且つ気化した液体がウイック材料から流れる流路をさらに形成する。気化可能液体が熱伝達壁から遠く離れたウイック材料の部分に配送され、内側表面と接触している部分に移動することができる。内側表面からの熱が、液体を気化した液体に変換させる。任意選択で、ガス状の燃料を予備加熱し且つ気化した液体と混合させるためにウイック支持体内に導入することができる。気化した液体は、ウイック支持体を通りウイック材料から流れ出し、熱交換装置を格納するのが好ましい下流の過熱器内に流れ込む。この熱交換装置は、熱を受け取り気化した液体に伝達するために熱伝達壁の内側表面と熱連通している。この装置は、共通の且つ/又は異なる熱源と接続される複数の気化ユニットを含むことができる。液体を気化させる装置を作る方法、及び液体を気化させる方法も開示される。
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【課題】 薄肉化および軽量化が可能な熱交換器に用いられるフィンを提供することを目的とする。また、このフィンを用いた熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のフィン材は、例えば一対のヘッダータンクと、該ヘッダータンクの間に設けられた複数のチューブと、該複数のチューブの間に設けられたフィンと、が具備されてなる熱交換器に使用される前記フィンであって、該フィンがアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯材と、該芯材の一方の面のみに形成されたろう材とからなる。 (もっと読む)


【課題】給湯用熱交換器と潜熱回収用熱交換器の組合せで給湯と暖房と風呂を単一の熱源とし、器具の小型化・軽量化・高効率化を図る。
【解決手段】給水路1から潜熱回収用熱交換器16を通り給湯用熱交換器15を経て出湯路3に至る給湯回路を形成すると共に給湯用熱交換器15から取出し利用側熱交換器18に供給後、循環ポンプ17を介し潜熱回収用熱交換器16に戻す給湯循環回路19を形成し給湯回路3を利用する際予め定めた定格能力範囲内で燃焼を行う第1バーナ2Aと給湯循環回路19を利用する際予め定めた定格能力範囲内で燃焼を行う第2バーナ2Bを備え、第1バーナ或いは第2バーナが作動中に定格能力以上の負荷要求があった時、所定の期間を上限として第2バーナ或いは第1バーナの作動を許可する特別運転モードを設定し特別運転モードは負荷要求が定格能力以下に低下した時又は所定の期間が終了時点で解除し通常運転モードに復帰するようにした。 (もっと読む)


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