説明

Fターム[3L211BA15]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 快適性の向上 (2,956) | 原動機停止時への対応 (90)

Fターム[3L211BA15]に分類される特許

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【課題】本発明は、車両用空調システムの熱源として利用することができる車両用化学蓄熱システム、及びこれを備える車両用空調システムを得ることを目的とする。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム60は、反応器62と、凝縮器80と、蒸発器90、水タンク100とを備えている。反応器62の容器64には、化学蓄熱材66が充填された反応流路64Aが設けられている。また、反応器62の容器64には冷媒流路64Cが設けられている。この冷媒流路64Cには熱放出ライン72が接続されており、この熱放出ライン72を流れるエンジン冷却水と反応器62とが熱交換することにより、化学蓄熱材66の水和反応に伴って生じた熱がエンジン冷却水に放出され、エンジン冷却水が加熱される。加熱されたエンジン冷却水はヒータコア22に供給され、ヒータコア22が空調ケース32内を流れる空調用空気と熱交換することにより、空調用空気が加熱される。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、簡素且つ安価な構成で、アイドリングストップ時における停止時においても車室内へ冷風を送風可能とする。
【解決手段】エバポレータ30の下流側には、第2通路36と第3通路38を流通する空気を混合させる割合を調整するためのエアミックスダンパ54が設けられると共に、前記第2通路36と第3通路38との連通状態を切換可能な切換ダンパ60が設けられる。そして、エバポレータ30に蓄冷を行う場合には、蓄冷機構24を構成する切換ダンパ60によって第2通路36と第3通路38との連通を遮断し、前記エバポレータ30を通過した空気を前記第3通路38内に滞留させることで、該エバポレータ30に付着した凝縮水を凍結させ蓄冷体Rを生成する。 (もっと読む)


【課題】長期間休車した後においても、作業効率を実質的に低下させることなく、空調装置を起動することが可能となる作業車両を提供する。
【解決手段】作業車両は、作業車両本体と、該作業車両本体に設けられた作業装置と、作業車両本体に設置され、空調装置本体ユニット15とコンプレッサ21とを含む空調装置と、作業車両本体に設置される空調装置用のオイルリザーバ16と、作業車両本体に設置され、オイルリザーバ16からコンプレッサ21にオイルを供給可能なオイル供給部と、作業車両の休車期間を判断する休車期間判断部と、休車期間判断部の判断結果に応じて、オイル供給部によりオイルリザーバ16からコンプレッサ21にオイルを供給するように制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度が通常の使用環境温度範囲よりも高温になった際の蓄冷材容器の破裂を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、複数の冷媒流通管と、内部に蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷材容器16に、内圧の異常上昇時に蓄冷材を流出させる流出口30を設け、流出口30を、一部が流出口30内に嵌め入れられる栓部材31により閉鎖する。蓄冷材容器16の流出口30の断面形状を円形とし、栓部材31を、直径が流出口30の内径よりも大きい球状とする。栓部材31を形成する材料の熱膨張率を、蓄冷材容器16を形成する材料の熱膨張率よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】エマルジョンの輸送動力の増大を抑制しつつ、システムの確実な小型化および簡略化を図ることができる蓄熱システムを提供する。
【解決手段】水と、固液相変化に伴って発生する潜熱を利用して蓄熱可能であるともに水と非相溶性である有機物と、水および有機物を混濁可能とする界面活性剤とを含有するエマルジョン2と、エマルジョン2を収容する蓄熱槽3と、冷却水の有する熱によりエマルジョン2を加熱する加熱用熱交換器4と、エマルジョン2の有する熱を空調用空気へ放熱する放熱用熱交換器7とを備え、エマルジョン2を、水および有機物の混濁時に、有機物の粒子の単位体積あたりの表面積が0.05nm−1以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】自動車を冷却する空気調和装置では、ユーザが乗車してから車内が冷却されるまでに時間がかかる。
【解決手段】車両は、ユーザが乗車する乗車空間と、圧縮空気を貯蔵可能なタンクと、乗車空間に対してタンクに貯蔵された圧縮空気を放出させる制御部と、を有する。そして、タンクへの空気の圧縮は、エンジンの起動中の、走行中のエンジンの負荷とならない期間または停車期間に行われる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機停止した際の冷房能力の低下を効果的に抑制しうるとともに、蓄冷材容器に発生した凝縮水を効率良く排水しうる車両用空調装置のクーリングユニットを提供する。
【解決手段】クーリングユニットは、蓄冷機能付きエバポレータ2と、蓄冷機能付きエバポレータ2の下方に配置された排水ケース3とを備えている。蓄冷機能付きエバポレータ2の蓄冷材容器18およびアウターフィン19が、それぞれ冷媒流通管15よりも風下側に張り出すように設けられた外方張り出し部24,27を有する。排水ケース3が、蓄冷機能付きエバポレータ2で発生した凝縮水を、蓄冷材容器18の外方張り出し部24の下端およびアウターフィン19の外方張り出し部27の下端のうちの少なくともいずれか一方から排出する凝縮水排水部32を備えている。 (もっと読む)


【課題】自動車のエンジンが停止しても、自動車のエアコンシステムに持続的に給電することができる自動車用エアコンの給電システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る自動車用エアコンの給電システムは、自動車用エアコンシステムと、電池給電ユニットと、電機給電ユニットと、前記電機給電ユニットの作動状態を検知し、且つこれに基づいて対応する検知信号を送信する検知電気回路と、前記検知電気回路の検知信号に基づいて、相応する制御信号を送信する処理ユニットと、第一場効果管〜第四場効果管及び第一電気抵抗〜第四電気抵抗を備え、且つ前記処理ユニットから送られた制御信号に基づいて、前記電池給電ユニット及び前記電機給電ユニットの中の何れか一種を自動的に選択して、前記自動車用エアコンシステムに給電するスイッチ電気回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】交差点などでアイドリングする時にエンジンが停止した場合でも、室内温度の急激な変化が起きにくく、室内環境をほぼ一定に保つことのできる自動車構造を提供すること。
【解決手段】車室空間4に臨んで車体1の前後方向に延在するフレーム20を備える自動車構造10において、フレーム20の内部に、温度調整用の流体を循環させる流体パイプ30を備える。 (もっと読む)


【課題】無理のないプレ空調を実施することのできる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】車両外部の電源からの供給電力で充電される蓄電池と共に搭載されて当該車室内の空調をする車両用空調装置であって、蓄電池の充電残量(SOC)を検出する残量検出部と、空調装置を含む車両全体を統括制御するHEVコントローラ25と、を備えて、このHEVコントローラは、蓄電池の充電中に車室内の空気温度を調節するプレ空調を実施する際に、蓄電池の充電残量が所定量よりも大きい場合に車室内の空調の実施を許可するとともに、その充電残量の変化量を取得して該変化量に基づいて車室内の空調に利用する電力量を調整する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ実行時における快適な暖房を実現する車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】車室R内の温度調節をする空調空気を該車室内に送風する送風ファン12と、エンジンの冷却水との間で熱交換させて空調空気を加熱するヒータコア14と、ヒータコアとの間で熱交換する空調空気量を調整して車室内の温度調節制御を実行するオートエアコンコントローラ18と、を具備して、アイドルストップ機能を備える車両に搭載される車両用空調装置10であって、オートエアコンコントローラは、アイドルストップ中の暖房時に、外気温度センサ22aが検出する外気温度に応じた風量になるように送風ファンの駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機停止した際の冷房能力の低下を効果的に抑制しうる車両用空調装置のクーリングユニットを提供する。
【解決手段】クーリングユニット6は、エバポレータ4と、エバポレータ4の下方に配置され、かつエバポレータ4で発生した凝縮水を利用して冷熱を蓄える蓄冷器5とを備えている。エバポレータ4は、冷媒流通管23および隣り合う冷媒流通管23どうしの間に形成された通風間隙25に配置されたフィン27からなり、かつフィン27が全通風間隙25のうち少なくとも一部の通風間隙25に配置されている熱交換コア部13を有する。蓄冷器5が、上方に開口した箱状体31と、箱状体31内に配置されかつエバポレータ4から落下した凝縮水を受ける凝縮水容器32とを備えている。箱状体31の通風方向上流側部分および同下流側部分に通気口39を設ける。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能を備えた車両に搭載され且つ座席ごとに独立して空調可能な車両の空調装置において、加熱器よりも下流側に配置される加熱器温度検出手段の数を1つとしても早期に加熱器内滞留温水の温度が低下する分流路側での加熱器温度を適切に検出することを可能とする。
【解決手段】車両用空調装置1の空気流路4内に収納された加熱器6の下流側に加熱器温度センサ33の感熱部33aが配置され,感熱部33aの空気流路4の下流側に空気流受け部34が設けられている。空気流受け部34は空気流路4の下流側から上流側に向けて延びる延伸部36を有して構成され、延伸部36により空気流路4の上流側に開放されるかたちで窪んだ壁面36aが形成され、延伸部36の先端を連通孔32の空気流路4の上流側開口端まで延ばして連通孔32をその軸方向から見ても隠れるようにしている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機停止時にも冷房が可能でありながら、装置の負荷を軽減可能な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】冷媒通路10に圧縮機20、凝縮器30、減圧器40、蒸発器50を備えた冷凍サイクル60と、蒸発器50の出口側に設けられて冷媒を貯留可能なアキュームレータ70と、を備え、冷媒通路10の冷媒を前記アキュームレータ70へ導く蒸発器バイパス通路11と、減圧器40の下流の第1冷媒遮断弁81と、蒸発器バイパス通路11に設けた第2冷媒遮断弁82と、車両の走行状態を検出する走行状態検出部90の検出に基づいてアイドリングストップを実行する直前の状態であるか否かを判定する直前判定部と、を備え、空調制御回路100は、直前判定部が、直前の状態と判定した際に蒸発器バイパス通路11を介して液冷媒をアキュームレータ70へ導くよう両冷媒遮断弁81,82を作動させることを特徴とする車両用空調装置とした。 (もっと読む)


【課題】圧縮機停止時の冷却継続における電力消費を抑えることが可能な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】冷媒通路10に圧縮機20、凝縮器30、減圧器40、蒸発器50を備えた冷凍サイクル60と、蒸発器50の出口側に設けられて冷媒を貯留可能なアキュームレータ70と、アキュームレータ70に貯留された冷媒を、バイパス通路11を介して蒸発器50に供給可能な冷媒ポンプ80と、圧縮機20の停止時に、冷媒ポンプ80を駆動させてアキュームレータ70に貯留した冷媒を蒸発器50に供給する冷却継続処理を実行する空調制御回路100と、を備えた車両用空調装置であって、空調制御回路100は、冷却継続処理の実行時に、液冷媒センサ91の検出に基づいてアキュームレータ70内の液冷媒が無くなったときに冷媒ポンプ80の駆動を停止させることを特徴とする車両用空調装置とした。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の空間に快適な空調を提供する。
【解決手段】蓄冷型空調装置1は、いわゆるデュアルエアコンである。冷凍サイクル装置2は、主室である前席空間を空調する蓄冷蒸発器16と、副室である後席空間を空調する通常の蒸発器19とを備える。圧縮装置11がアイドルストップ制御のために停止しているとき、主室には蓄冷蒸発器16によって冷却された空気が供給される。このとき、冷媒は、冷凍サイクル装置2の高圧側から蒸発器19を通って蓄冷蒸発器16に流れ込む。したがって、副室には蒸発器19を通過する冷媒によって冷却された空気が供給される。このとき、蒸発器19を通る風量が抑制され、吹出温度の急上昇が抑制される。やがて蓄冷蒸発器16の冷却能力が低下すると、主室への吹出温度が上昇する。この上昇に応答して、圧縮装置11が再起動される。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度が通常の使用環境温度範囲よりも高温になった際の蓄冷材容器の破裂を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、上下方向にのびる複数の冷媒流通管と、上下方向にのびるとともに内部に蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷材容器16に、内圧の異常上昇時に蓄冷材を流出させる流出口23を設け、流出口23を栓部材24により閉鎖する。栓部材24は、ゴム状弾性を有する耐熱材料からなり、かつ流出口23内に嵌められて流出口23の内周面に接触するシール部材33と、通常の使用環境温度範囲よりも高温になった際に軟化または溶融する材料からなり、かつシール部材33を流出口23の内周面側に押し付けてシール部材33につぶし代を付与する押圧部材34とよりなる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に適した車両用の冷凍装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド型の車両は、エンジン11とモータ12とを有する駆動装置1を備える。冷凍サイクル装置20は、エンジン11によって直接的に駆動され、高い効率を実現する圧縮機21を備える。冷凍サイクル装置20は、HVバッテリ13、または外部電源41を電源として駆動される電動型の圧縮機22を備える。圧縮機22は、エンジン11が停止しているときにも、冷凍サイクル装置20を運転する。HVバッテリ13を使用するときの設定温度T2は、エンジン11または外部電源41を使用するときの設定温度T1より高い(T2>T1)。また、HVバッテリ13の充電状態が閾値を下回ると冷凍サイクル装置20は停止する。これにより、駆動装置1に影響を与えることなく、エンジン11の停止時にも冷凍サイクル装置20を運転でき、庫内温度を維持できる。 (もっと読む)


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