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Fターム[3L211CA12]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 風路/ヒートポンプの型式 (616) | ヒートポンプの冷媒経路の型式 (270) | 冷媒方向が熱交換器内で逆転する (93)

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【課題】再加熱除湿運転時に室内凝縮器の能力を制御できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1Aは、圧縮機21、室内凝縮器22、第1膨張機構23および室内蒸発器25を含む室内熱交換回路2と、室外熱交換器31および第2膨張機構32を含む室外熱交換路3を備える。室内熱交換回路2には、室内蒸発器25の上流側または下流側に開閉弁24が設けられている。室外熱交換路3の一端3aは、第1膨張機構23と室内蒸発器25の間で室内熱交換回路2に接続され、他端3bは、第1連絡路4Aおよび第2連絡路4Bを介して、圧縮機21と室内凝縮器22の間および室内蒸発器25と圧縮機21の間で室内熱交換回路2に接続されている。流路選択手段41は、第1連絡路4Aと第2連絡路4Bのどちらに冷媒を流すかを決定する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷凍サイクルを構成する機器の数を低減しうるとともに、暖房用配管および除湿用配管の取り回しが簡単になる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、冷凍サイクルと空調ケース2とを備えている。冷凍サイクルの暖房時に圧縮機で圧縮された冷媒から熱を放熱して冷媒を凝縮させる第1室内熱交換器7と、暖房時に第1室内熱交換器7を通過した冷媒を過冷却する第2室内熱交換器8とを一体化することによって一体型熱交換器14を形成する。空調ケース2のエバポレータ6よりも下流側の部分に、一体型熱交換器14の第1室内熱交換器7が配置される第1通路部分31と、第1通路部分31とは隔てられかつ一体型熱交換器14の第2室内熱交換器8が配置される第2通路部分32とを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車室内を暖房可能にする車両用空調装置において、再生用の加熱手段の電力消費を抑えて、暖房時の除湿が行えることに加えて、車外へ排出する空気から熱を回収することで、加熱手段の負荷を削減し、暖房時の電力消費をより抑えることを目的とする。
【解決手段】車内の暖房用に加熱され除湿された空気の一部を除湿手段20の再生に用いることにより、除湿手段20の再生に別の加熱手段を設ける必要がない。さらに、車外へ吹出す空気から熱を回収する手段として、冷房時に使用する冷却用熱交換器8を用いるので、熱回収用に別の熱回収手段を設ける必要がなく、加熱用熱交換器9の加熱負荷を低減させることができ、小型化かつ省エネ効果のある車両用空調装置を提供するという効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率を大幅に高め、且つ、凝縮器及び蒸発器の双方の機能を有し、更には車両空調ヒートポンプシステムのHVACユニット外に設けた室外熱交換器に好適な熱交換器及びそれを用いたヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】空気と冷媒との熱交換を行うメインコア部(6)と、メインコア部を通過した冷媒が流入されるレシーバタンク(8)と、レシーバタンクを通過した気液混合冷媒を空気との熱交換により過冷却して液化するサブクールコア部(10)とを備え、サブクールコア部は、互いに平行を成した状態で左右方向に沿ってそれぞれ配置された左右のヘッダタンク(20)間において左右方向に沿って配置されて該左右のヘッダタンクの双方と連通する複数のチューブ(22)と、隣接するチューブ間に配置されたフィン(24)とからなる。 (もっと読む)


【課題】1つの冷媒回路を用いて、空気調和およびその空調温度に制限されずにバッテリを温調することができる自動車用温調システムを提供する。
【解決手段】自動車用温調システム10では、冷媒回路40が、空気調和用冷媒路41と、空気調和用冷媒路41とは別にバッテリ温調用冷媒路42とを有している。バッテリ温調用冷媒路42は、バッテリ熱交換器27と、バッテリ熱交換器27の両側に配置される第1減圧器25及び第2減圧器29を含んでいる。それゆえ、この自動車用温調システム10では、空気調和とは別に、バッテリ熱交換器27の温度を蒸発温度と凝縮温度との間の任意の温度に調節することができ、車載バッテリ80を適温に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリの一時的な加熱要求に対応できる自動車用温調システムを提供する。
【解決手段】自動車用温調システム10では、冷媒回路40が、バッテリ温調用冷媒路42を有している。バッテリ温調用冷媒路42は、バッテリ熱交換器27と、バッテリ熱交換器27の両側に配置される第1減圧器25及び第2減圧器29を含んでいる。第1減圧器25及び第2減圧器29はともに、開度可変式の膨張弁である。制御部70は、車載バッテリ80が所定温度以下のとき、第2減圧器29を全開にして内気熱交換器23からの高圧冷媒をバッテリ熱交換器27に流して車載バッテリ80を暖める低温時始動モードを実行する。それゆえ、この自動車用温調システム10では、車載バッテリ80が短時間で適温まで加熱される。 (もっと読む)


【課題】冷媒経路をなす冷房回路と暖房回路とを切替え可能な車両用空調装置において、デフロスト機能を使用した前後で冷房回路と暖房回路との回路切替えに伴う臭気や窓曇りの発生を抑制する。
【解決手段】空調制御装置40には、暖房サイクル中にデフロスタスイッチ42によりデフロスタ運転が指令されたときに、デフロスタ吹出口DEFから室内に吹出す空調風の温度を上昇させる。このとき、車室内温度が上昇しても冷房サイクルにすぐに切替えずに暖房サイクルを300秒維持するデフロスタ制御手段S9、S12を備える。これにより、デフロスト機能により空調風の温度を上昇させても、暖房サイクルから冷房サイクルに切り替わらないから、冷房用熱交換器11の表面が空気中の水分で濡れることがなく、この水分の蒸発に伴う異臭の発生や窓曇りの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管同士の間の風路が着霜によって閉塞されることを抑制でき、かつ、着霜が生じたとしても暖房能力の低下を抑制できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置10Aは、室外熱交換器13を含むヒートポンプ回路2と、ヒートポンプ回路3に流れる冷媒の流れ方向を冷房運転時と暖房運転時とで切り換える切換手段12Aと、室外熱交換器13を介して外気を吸い込むファン17と、を備えている。室外熱交換器13は、水平方向に延びる一対のヘッダおよびそれらの間に配列された複数本の伝熱管を有している。前記一対のヘッダのそれぞれの内部には、前記複数本の伝熱管を冷媒の流れ方向が交互に逆になる複数の伝熱管群に分ける1つまたは複数の仕切り板が設けられている。ファン17は、前記複数の伝熱管群のうちの蒸発下流伝熱管群の占有領域内に当該ファン17の中心が位置するように、配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の冷媒通路を切り替えて運転がなされる車両用冷暖房装置において、その冷媒通路の切り替える制御弁に嵩むコストをトータル的に抑制する。
【解決手段】ある態様の車両用冷暖房装置は、圧縮機と、室外熱交換器と、室内蒸発器と、冷媒循環通路を構成し、冷媒の流れを変更するために開度が調整される第1冷媒通路および第2冷媒通路と、第1冷媒通路および第2冷媒通路が内部に形成され、第1冷媒通路の冷媒の流れを調整するために開度が制御される第1弁と、第2冷媒通路の冷媒の流れを調整するために開度が制御される第2弁とを収容する共用のボディと、第1弁と第2弁の開度を電気的に調整するための共用のアクチュエータと、を含む制御弁と、を備える。制御弁は、アクチュエータによる第1弁および第2弁の一方の開度の制御状態において他方を閉弁状態または全開状態に維持可能な弁配置構成を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の冷媒通路を切り替えて運転がなされる車両用冷暖房装置において、その冷媒通路の切り替える制御弁に嵩むコストをトータル的に抑制する。
【解決手段】ある態様の車両用冷暖房装置は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、車室外に配置され、冷房運転時に冷媒を放熱させる室外凝縮器として機能する一方、暖房運転時には冷媒を蒸発させる室外蒸発器として機能する室外熱交換器と、車室内に配置されて冷媒を蒸発させる室内蒸発器と、圧縮機、室外熱交換器、室内蒸発器をつなぐ冷媒循環通路を構成する複数の冷媒通路の開度をそれぞれ調整するための第1比例弁105、第2比例弁106と、その複数の比例弁を収容する共用のボディ104と、その複数の比例弁の開度を電気的に調整するための共用のモータユニット102と、を含む比例弁34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却循環系(13)を介して駆動機関等と熱的に結合された暖房用熱交換器(8)と、圧縮器(3)と共に冷媒循環系に接続された補助熱交換器(7)とを有する、車両室内(2)に流れ込む供給空気(I)を調節するための空調設備を備えた車両において、圧縮器が調節装置(37)によってユーザ側の設定(Qsoll)に応じて調節可能であり、補助熱交換器(7)が暖房運転モードでは凝縮器として動作し暖房用熱交換器(8)と共に供給空気(I)へ熱を放出する空調設備の、調節精度を改善する。
【解決手段】調節装置(37)が評価ユニット(38)を備えており、評価ユニットでは、ユーザ側の設定に対応した目標熱供給量(Qsoll)と算出された実際の熱供給量(Qist)との比較が行われ、調節装置(37)が、この比較に基づき、圧縮器(3)を制御するための調節量(Y)を導出する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプシステムの既存のエネルギーとしてコンプレッサから発する熱に着目して、コンプレッサから発する熱をコンプレッサの周囲の空気に蓄熱し、ひいてはコンプレッサから室内熱交換器に流れる熱交換媒体の温度を上昇するヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】ヒートポンプシステム2を構成するコンプレッサ23を、コンプレッサ収納用構造体30に収納する。コンプレッサ収納用構造体30は、開閉手段35、36を利用して一時的に密封可能な構造とし、コンプレッサ23の周囲の空気をコンプレッサ収納用構造体30内に滞留させることにより、コンプレッサ23の発した熱がコンプレッサ23の周囲の空気に伝播・蓄熱されるようにする。これにより、コンプレッサ23の周囲の空気でコンプレッサ23を保温し、コンプレッサ23から吐出される熱交換媒体の温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】車両を電動駆動するための機器から周囲空気への放熱が調整され、機器からの吸収した熱の車室内空気への放出を可変化できる電動車両の駆動装置の提供。
【解決手段】電動車両の駆動装置は、車両を電動駆動するための機器と、前記機器から吸収した熱を車室内空気へと放出する機器冷却装置と、を備えた電動車両の駆動装置であって、前記機器から周囲空気への放熱を調整する放熱調整手段を備えたことを特徴とする電動車両の駆動装置。 (もっと読む)


【課題】車室内送風路に配設されてコンデンサとして作動する熱交換器の熱効率を向上する。
【解決手段】
コンデンサとして機能する車室内熱交換器1であって、複数の冷媒流通チューブ11を積層した1対のチューブ群13A,13Bを、相互に対向させて送風方向に並べて配設し、冷媒流通チューブ11の軸方向一端側に、冷媒入口管14aを有すると共に一方のチューブ群13Aの各冷媒流通チューブ11を連通して接続した入口側ヘッダタンク14Aと、冷媒出口管14bを有すると共に他方のチューブ群13Bの各冷媒流通チューブ11を連通して接続した出口側ヘッダタンク14Bと、を別体に、かつ、相互に間隔をあけて配設し、冷媒流通チューブ11の軸方向他端側には、一対のチューブ群13A,13Bの各冷媒流通チューブ11を連通して接続した1個の中間ヘッダタンク15を配設した。 (もっと読む)


【課題】熱交換後の空気の左右方向における温度が均等となりやすい熱交換器を提供する。
【解決手段】空調システム1を構成し、暖房時に、高温・高圧の冷媒と温調対象である導入空気Aとを熱交換させ、冷媒を凝縮すると共に導入空気Aを暖め、かつ、下流に熱交換後の空気が通流するダクト32が配置されるコンデンサ20であって、冷媒が導入される冷媒導入室21Aと、冷媒導入室21Aから水平方向に延び、冷媒導入室21Aからの冷媒を左方向で通流させる第1チューブ23と、第1チューブ23からの冷媒の通流方向を折り返す折り返し室22Aと、第1チューブ23の下方に配置されると共に折り返し室22Aから右方向に延び、折り返し室22Aで折り返した冷媒を、第1チューブ23とは逆方向である右方向で通流させる第2チューブ25と、冷媒導入室21Aの下方に配置されると共に、第2チューブ25からの冷媒を導出する冷媒導出室21Bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式の車両用冷暖房装置において、適正なオイル循環を確保可能な技術を提供する。
【解決手段】ある態様の車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、車室外に配置され、冷房運転時に冷媒を放熱させる室外凝縮器として機能する一方、暖房運転時には冷媒を蒸発させる室外蒸発器として機能する室外熱交換器5と、車室内に配置されて冷媒を蒸発させる蒸発器7と、蒸発器7が機能するとともに室外熱交換器5が室外蒸発器として機能するときに室外熱交換器5の下流側となる位置に設けられ、上流側から下流側への冷媒の流れを制御する電動の制御弁6と、制御弁6への供給電流を制御して制御弁6の前後差圧を調整する制御部100と、を備える。 (もっと読む)


【課題】媒体の流通する熱交換器における圧力損失の低減を図り、所望圧力で前記媒体を流通させて安定的な熱交換を行う。
【解決手段】自動車18におけるフロント部分には、室外熱交換器24が配置され、該室外熱交換器24は、例えば、暖房運転が行われる際に冷媒の導入される第1ポート44と、前記第1ポート44から内部に導入された前記冷媒を、外部へと導出する第2ポート46とを含む。そして、第2ポート46の通路径D2が、第1ポート44の通路径D1に対してほぼ2倍を超え、且つ、ほぼ2.8倍以内となる範囲内で設定されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの2ストロークサイクルを有する熱交換器(6)に関する。この熱交換器(6)は、2組のチューブ(19)に分割されたN個のチューブ(19)を含み、この中の第1の組は、第1のコレクタ(21)と第2のコレクタ(22)の間にN1個のチューブ(19)を含み、また、この中の第2の組は、第2のコレクタ(22)と第3のコレクタ(23)との間にN2個のチューブ(19)を含んでいる。比N1/Nは、15%と50%との間にある。
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【課題】除霜運転による乗員の暖房感の低下を抑制する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルを構成する蒸気圧縮式の冷凍サイクルと、内燃機関の冷却水を熱源として送風空気を加熱する加熱手段と、室外熱交換器が着霜した場合に、室内熱交換器にて吸熱した熱量を室外熱交換器にて放熱させるクーラサイクルとして、冷凍サイクルを作動させて室外熱交換器の除霜制御を行う制御手段とを備える。そして、制御手段は、室外熱交換器が着霜した場合に、内燃機関に対して作動要求信号を出力することで、内燃機関の冷却水を熱源とする暖房を行う。これによれば、車両走行の駆動源として内燃機関を作動させていない場合であっても、除霜制御時の暖房用の熱源を確保することができるので、除霜制御時に乗員の暖房感が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを利用した車両用空調装置において、空調風の温度調節の応答性を高めて乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置1は、上流側及び下流側車室内熱交換器10、11を収容するケーシング3を備えている。ケーシング3内には、上流側車室内熱交換器10が配置される導風通路20と、下流側車室内熱交換器21が配置される加熱通路21とが形成されている。ケーシング3内には、下流側車室内熱交換器11を通過する空気量を変更する温度調節ダンパ27が設けられている。 (もっと読む)


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