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Fターム[3L211DA45]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | ヒートポンプ以外の加熱装置 (945) | 蓄熱装置 (85)

Fターム[3L211DA45]に分類される特許

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【課題】本発明は、車両用空調システムの熱源として利用することができる車両用化学蓄熱システム、及びこれを備える車両用空調システムを得ることを目的とする。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム60は、反応器62と、凝縮器80と、蒸発器90、水タンク100とを備えている。反応器62の容器64には、化学蓄熱材66が充填された反応流路64Aが設けられている。また、反応器62の容器64には冷媒流路64Cが設けられている。この冷媒流路64Cには熱放出ライン72が接続されており、この熱放出ライン72を流れるエンジン冷却水と反応器62とが熱交換することにより、化学蓄熱材66の水和反応に伴って生じた熱がエンジン冷却水に放出され、エンジン冷却水が加熱される。加熱されたエンジン冷却水はヒータコア22に供給され、ヒータコア22が空調ケース32内を流れる空調用空気と熱交換することにより、空調用空気が加熱される。 (もっと読む)


【課題】エマルジョンの輸送動力の増大を抑制しつつ、システムの確実な小型化および簡略化を図ることができる蓄熱システムを提供する。
【解決手段】水と、固液相変化に伴って発生する潜熱を利用して蓄熱可能であるともに水と非相溶性である有機物と、水および有機物を混濁可能とする界面活性剤とを含有するエマルジョン2と、エマルジョン2を収容する蓄熱槽3と、冷却水の有する熱によりエマルジョン2を加熱する加熱用熱交換器4と、エマルジョン2の有する熱を空調用空気へ放熱する放熱用熱交換器7とを備え、エマルジョン2を、水および有機物の混濁時に、有機物の粒子の単位体積あたりの表面積が0.05nm−1以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】必要発電時間を適正に算出することができ、安定させて走行させることができるようにする。
【解決手段】蓄電装置と、発電装置と、エンジンと、駆動モータと、空調ユニットと、暖房ユニットと、電動駆動車両を目的地まで走行させるのに必要な消費エネルギーを算出する消費エネルギー算出処理手段と、電動駆動車両を目的地まで走行させる間に消費される消費熱量を算出する消費熱量算出処理手段と、蓄電残存エネルギー及び蓄熱残存エネルギーを算出する残存エネルギー算出処理手段と、蓄熱残存エネルギが消費熱量以上であるかどうかを判断する残存熱エネルギー判断処理手段と、必要発電時間を算出する必要発電時間算出処理手段と、発電装置を駆動する発電処理手段とを有する。必要発電時間だけ発電装置を駆動して電動駆動車両を走行させることができる。 (もっと読む)


【課題】蓄冷性能および放冷性能が向上した蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、複数の扁平状冷媒流通管12と、隣り合う冷媒流通管12どうしの間に形成された全通風間隙14のうち一部の通風間隙14に配置された蓄冷材容器15と、蓄冷材容器15内に配置されたインナーフィン18とを備えている。蓄冷材容器15の左右の各側壁15aに、インナーフィン18に接触する接触部分21と、インナーフィン18に接触しない非接触部分22とを設ける。蓄冷材容器15を左右いずれか一方から見た際の左右の各側壁15aと冷媒流通管12とが重なる重なり部分において、蓄冷材容器15の左右の各側壁15aにおける接触部分21の面積を非接触部分22の面積よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材の劣化が生じたとき、その蓄熱材への蓄熱や同蓄熱材からの放熱を可能な限り効果的に行うことで、そうした蓄熱や放熱を通じて効率よく熱を用いることのできる蓄熱装置を提供する。
【解決手段】蓄熱装置では蓄熱器5内の蓄熱材6の相状態に応じて、蓄熱材6への蓄熱及び放熱が行われる。詳しくは、蓄熱材6への蓄熱に関しては同蓄熱材6の温度に基づいて蓄熱材6が固相状態から液相状態となるまで蓄熱が行われる。この蓄熱材6からの放熱は、蓄熱器5に対する熱の出力要求に基づいて行われる。そして、蓄熱材6での劣化が生じているときには、蓄熱材6を顕熱蓄熱用の蓄熱材であるとみなして、同蓄熱材6の温度が所定値に達するまで蓄熱材6への蓄熱が行われる。一方、蓄熱材6での劣化が生じているときの蓄熱材6からの放熱は、蓄熱器5に対する熱の出力要求に基づき、顕熱蓄熱状態であることを前提とした態様で行われる。 (もっと読む)


【課題】熱容量要素を用いて効果的に温度調整することのできる車両用温度調整装置を提供する。
【解決手段】車室内の空気および車両の構成部品のうち少なくとも一方を温度調整対象物とする車両用温度調整装置であって、熱を蓄積可能な熱容量要素1と、低温側から吸熱して高温側に放熱する冷凍サイクル11と、熱容量要素に蓄積した熱を冷凍サイクル11の冷媒と熱交換させる熱交換手段14、16と、冷凍サイクル11の冷媒が持つ熱を温度調整対象物に付与する熱付与手段19、31とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度が異なる2系統の熱媒体が空調風を加熱する加熱用熱交換器に供給される空調システムにおいて、空調フィーリングの悪化を抑制する。
【解決手段】内部を熱媒体が通過するとともに、熱媒体と空調風を熱交換して空調風を加熱する加熱用熱交換器21と、熱媒体を第1所定温度に加熱する第1加熱手段10と、加熱用熱交換器に供給される熱媒体を第2所定温度に加熱する第2加熱手段20と、加熱用熱交換器21に供給される熱媒体を、第1所定温度に加熱された熱媒体または第2所定温度に加熱された熱媒体に切り替る切替手段25とを備えた空調システムにおいて、加熱用熱交換器21における熱媒体が通過する部位の少なくとも上流側に、熱媒体の熱を蓄熱可能な蓄熱材21を設ける。 (もっと読む)


【課題】1回の再生処理後に複数回蓄熱材を使用することができる車輌用シートを提供する。
【解決手段】着座面に臨むようにシート1内部の表層部に設けられ過冷却現象を利用した蓄熱材と、該蓄熱材の裏面に設けられたヒータ15とを備える。着座面の平面方向に複数個の蓄熱材11・12・13が渦巻き状に並設されている。各蓄熱材11・12・13は、それぞれに対応するトリガー26を備える1つのトリガー装置20によって別個に放熱結晶化可能である。 (もっと読む)


【課題】構造を簡単なものとし、且つ車室の空調を行う際における熱移動装置の駆動のためのエネルギ消費を小さく抑える。
【解決手段】車両の熱制御装置は、室内熱交換器18、冷熱蓄熱器14、及び温熱蓄熱器15が設けられた第1循環回路1と、室外熱交換器6が設けられた第2循環回路2と、それら回路1,2の熱媒体間で熱を移動させることの可能なペルチェ素子7とを備える。車室の冷房要求時、第1循環回路1の冷熱蓄熱器14に蓄えられた冷熱により上記冷房要求を満たすことが可能な場合には、ペルチェ素子7の駆動が停止された状態で、冷熱蓄熱器14に蓄えられた冷熱を用いて車室の冷房が行われる。一方、車室の暖房要求時、第1循環回路1の温熱蓄熱器15に蓄えられた温熱により上記暖房要求を満たすことが可能な場合には、ペルチェ素子7の駆動が停止された状態で、温熱蓄熱器15に蓄えられた温熱を用いて車室の冷房が行われる。 (もっと読む)


【課題】水等の反応媒体と化学蓄熱材との化学反応を暖房熱として利用し、更に、化学蓄熱材の反応生成物を再生させるときにおける再生効率を高め得る暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房装置1は、互いに取り付けおよび取り外し可能な化学蓄熱部3および熱取出部6を有する。化学蓄熱部3は、反応媒体と可逆的に反応して熱を発生させる化学蓄熱材Aを収容する化学蓄熱材収容部3と、化学蓄熱材収容部3に収容されている反応後の反応生成物を加熱させて反応生成物から反応媒体を分離させて化学蓄熱材Aを再生させる加熱部4とを有する。熱取出部6は、化学蓄熱部2に対して取り付けおよび取り外し可能に設けられており、化学蓄熱材収容部3の化学蓄熱材Aが発生した熱を受熱すると共に受熱した熱を外部に暖房として放出させる。 (もっと読む)


【課題】車両のウィンドウの結露を好適に抑制する。
【解決手段】データベースサーバ20は、車両10の通過候補地B、CおよびDの気象情報(温度や湿度等)を車両10に対して配信する。車両10は、通過候補地B、CおよびDの気象情報に基づいて、近々ウィンドウに結露が生じるか否かを判断し、結露が生じると判断された場合にウィンドウにおける凝縮を抑制する制御を実行する。これにより、車両10の客室内の環境が好適に保たれる。 (もっと読む)


【課題】熱搬送先の如何に依らず、高い効率で熱を搬送することのできる車両の熱管理システムを提供する。
【解決手段】熱搬送媒体の循環を通じて車内に設置された複数の熱搬送先(6,7,9,10,11)に熱を供給するとともに、それら複数の熱搬送先の中から熱を搬送する熱搬送先を選択的に切り替え可能な車両の熱管理システムにおいて、熱の搬送を休止する熱搬送先に熱搬送媒体を貯蔵することで、システム全体の熱搬送媒体の循環量を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】熱をより効率的に利用可能な車両の熱管理システム及び熱管理方法を提供する。
【解決手段】熱を蓄えるためのヒートマスとしてバッテリー2を利用するとともに、プラグインによるバッテリー2の充電中に同バッテリー2への蓄熱を行い、車両の走行中にバッテリー2に蓄えられた熱を車室内の空調装置30に供給することで、車両の熱利用の効率化を図るようにした。 (もっと読む)


【課題】車室内を好適に空調することが可能な車両空調用蓄熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両空調用蓄熱装置3は、蓄熱タンク3aを備えている。蓄熱タンク3aは、貯留室7と、バイパス流路9と、貯留室7に連通するとともにバイパス流路9と接続される流入路11と、貯留室7に連通するとともにバイパス流路9に接続される流出路13と仕切板15a〜15gが一体で形成されている。また、この蓄熱タンク3aには、水を加熱する第1、2ヒータユニット19、21が設けられており、バイパス流路9には第1開閉弁23が設けられている。この車両空調用蓄熱装置3では、蓄熱時に貯留室7内の水がバイパス流路9を流通することにより、水が貯留室7内を循環する。これにより、貯留室7内の水の温度が均一となる。このため、この車両空調用蓄熱装置3を備えた車両用空調装置では、車室内の暖房能力にばらつきが生じ難くなっている。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーを実現可能としつつ、車室内を効果的に空調可能な車両空調用蓄熱タンクを提供する。
【解決手段】本発明の車両空調用蓄熱タンク3は、水を貯留可能な貯留室7と、貯留室7内に水を流入させる流入口9と、貯留室7内の水を流出させる流出口11とが形成されている。この貯留室7は、流路面積S1の本体部7aと、流出口11に向かって形成され、流路面積S1より小さい流路面積S2の絞り部7bとを有している。絞り部7bには、水を加熱可能な第1ヒータユニット19が設けられている。この蓄熱タンク3では、絞り部7bにより、流出口11に向かって流れる水に乱流が生じる。この乱流により、絞り部7b内の水は好適に混合され、この水は効果的に加熱された状態で流出口11から流出することとなる。 (もっと読む)


【課題】エバポレータ30の温度がその目標値を上回るとの条件をアイドルストップ制御の再始動条件に含む場合、エンジン10の自動停止中におけるエバポレータ30の温度の上昇速度が高くなることでエンジン10の自動停止時間が短くなり、エンジン10の燃費低減効果が低下すること。
【解決手段】車両の走行状態が停車直前であると判断された場合、エバブロワ44の送風量を漸減させる処理である風量漸減処理を行う。その後、車速センサ64の出力値に基づき車両が停車中であると判断された場合、上記目標値を強制的に高くする処理である目標エバ温度高温側設定処理を行うとともに、エバブロワ44の送風量を漸増させる処理である風量漸増処理を行う。 (もっと読む)


【課題】過冷却蓄熱材の状態を大きく変化させることなく、かつ短時間でその状態を判定できる蓄熱装置を提供すること。
【解決手段】過冷却蓄熱材2を備え、当該過冷却蓄熱材2の相変化に伴って放出される潜熱により対象物を加熱する蓄熱装置1であって、前記過冷却蓄熱材2の温度を検出する蓄熱材温度センサ91と、前記過冷却蓄熱材2と熱交換可能な熱源の温度を検出する熱源温度センサ92,93,94と、前記蓄熱材温度センサ91および熱源温度センサ92,93,94の出力に基づいて前記過冷却蓄熱材2の熱時定数を算出する熱時定数算出手段と、前記算出された熱時定数に基づいて前記過冷却蓄熱材2の状態を判定する状態判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の自動車のヒーターは、エンジン始動直後は、効かず冷たい風しか出てこなかった、その為、寒冷地などでは、フロントガラスの氷がなかなか溶けず、出発までにかなりの時間を要していた、また、エンジン始動直後の冷間時は、暖機後より多くの燃料を必要とし、燃費が悪化していたため、近い距離を移動した場合特に、燃費が悪くなっていた。
【解決手段】走行後に暖められた冷却水を保温ポットに蓄えておき、次回エンジン始動時に暖められた冷却水をエンジン及び室内ヒーターコアに流し込み、室内ヒーター及びエンジンを瞬時に暖めることにより室内ヒーターからすぐに暖かい風が提供されるようになるのと、同時にエンジン始動直後の燃費の悪化を軽減できるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】車両への搭載性に優れつつ車室内を省エネルギーで空調可能な車両用空調ユニット及び車両用空調システムを提供する。
【解決手段】本発明の車両用空調システムは、車両用空調ユニット1と、車両システム3と、ラジエータ5とを備えている。車両用空調ユニット1は、水空気熱交換器7と、蓄熱タンク9と、水熱交換器11と、ペルチェ素子13とを備えている。蓄熱タンク9は蓄熱材を有している。また、水熱交換器11と車両システム3及びラジエータ5とは配管21、22及び配管25〜28を介して接続されている。この車両用空調システムでは、蓄熱材に蓄えられた正又は負の熱量によって初期空調としての暖房又は冷房を行う。一方、車両システム3の排熱を水空気熱交換器7の水に放熱して周りの空気を加熱し、定常空調としての暖房を行う。また、水空気熱交換器7内の水から吸熱して周りの空気を冷却し、定常空調としての冷房を行う。 (もっと読む)


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