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Fターム[3L211DA47]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | ヒートポンプ以外の加熱装置 (945) | 暖房用の熱源装置 (522) | 原動機、変速装置等 (27)

Fターム[3L211DA47]に分類される特許

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【課題】本発明は、車両用空調システムの熱源として利用することができる車両用化学蓄熱システム、及びこれを備える車両用空調システムを得ることを目的とする。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム60は、反応器62と、凝縮器80と、蒸発器90、水タンク100とを備えている。反応器62の容器64には、化学蓄熱材66が充填された反応流路64Aが設けられている。また、反応器62の容器64には冷媒流路64Cが設けられている。この冷媒流路64Cには熱放出ライン72が接続されており、この熱放出ライン72を流れるエンジン冷却水と反応器62とが熱交換することにより、化学蓄熱材66の水和反応に伴って生じた熱がエンジン冷却水に放出され、エンジン冷却水が加熱される。加熱されたエンジン冷却水はヒータコア22に供給され、ヒータコア22が空調ケース32内を流れる空調用空気と熱交換することにより、空調用空気が加熱される。 (もっと読む)


【課題】インバータ等の車両に搭載され通電により発熱する電装機器を十分冷却可能であり、装置構成がシンプルな車両用電装機器冷却構造の提供を目的とした。
【解決手段】冷却構造10において、空調装置20は、空気流路30内に送風機22、及びエバポレータ24を配置したものとされている。また、空気流路30は、空気を吸入可能な第一吸入口32a、及び第二吸入口32bと、吸入した空気を車室内に排出する吹出口34とを有し、第一吸入口32aから吹出口34に至る第一通気系統40と、第二吸入口32bから吹出口34に至る第二通気系統42とを備えたものである。第一通気系統40と第二通気系統42とが、送風機22及びエバポレータ24よりも気流の流れ方向上流側に設けられた合流部46において合流している。また、合流部46よりも第二通気系統の上流側に、電装機器70が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で効率よく駆動部等の熱源側から暖房システム側に熱を輸送することが可能であるとともに、暖房システム側からの熱が駆動舞踏の熱源側に逆流することを防止することが可能な自動車用の暖房システムを提供する。
【解決手段】 熱源側冷却経路3の一部には、第1の熱交換器である熱交換器19が設けられる。また、暖房側加熱経路5の一部には、第2の熱交換器である熱交換器21が設けられる。さらに、熱交換器19、21を接続するようにヒートパイプ7が設けられる。熱交換器21は、熱交換器19よりも高い位置に配置される。ヒートパイプ7は、好ましくはサーモサイフォン型のヒートパイプである。ヒートパイプ7は、熱源側冷却経路3から暖房側加熱経路5側に熱を輸送する。 (もっと読む)


【課題】エマルジョンの輸送動力の増大を抑制しつつ、システムの確実な小型化および簡略化を図ることができる蓄熱システムを提供する。
【解決手段】水と、固液相変化に伴って発生する潜熱を利用して蓄熱可能であるともに水と非相溶性である有機物と、水および有機物を混濁可能とする界面活性剤とを含有するエマルジョン2と、エマルジョン2を収容する蓄熱槽3と、冷却水の有する熱によりエマルジョン2を加熱する加熱用熱交換器4と、エマルジョン2の有する熱を空調用空気へ放熱する放熱用熱交換器7とを備え、エマルジョン2を、水および有機物の混濁時に、有機物の粒子の単位体積あたりの表面積が0.05nm−1以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】厳寒地においてエンジン冷却水をエンジンの排気ガスの熱を用いて加熱する際、エンジンの排気ガスの熱をエンジン冷却水に伝達する能力が外気の影響により低下することを防止できる作業機械の暖房装置を提供すること。
【解決手段】吹出口41と、送風機42と、この送風機42から吹出口41に向かって流れる空気を加熱するヒータコア44と、エンジン冷却装置20からヒータコア44にエンジン冷却水を導く暖房用配管45と、この暖房用配管45を流れるエンジン冷却水をエンジン10の排気ガスの熱で加熱する加熱手段50とを備え、加熱手段50は、エンジン10の排気マニホールドから作業機械の外部に向かって延びた排気管11内(消音器12のケース12a内)に位置して暖房用配管45の一部を成す受熱管51を備え、この受熱管51は排気管11内の排気ガスの熱をエンジン冷却水に伝達する。 (もっと読む)


【課題】車両において車室以外で低温時に熱を供給する必要のある部分に対し、内燃機関で発生した熱を優先的に供給することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、エンジン1の始動開始から触媒暖機が完了するまでは、空調装置18のブロワ21の駆動を禁止する。触媒暖気完了後に、エンジン1の冷却水がエンジン1の暖気完了温度未満であるときにはブロワ21の駆動禁止を維持し、ブロワ21の駆動禁止中に暖房要求があれば、エンジン1とは別の熱源で車室内の暖房を行うシートヒータ19を発熱させる。触媒暖機が完了しエンジン1の冷却水が暖気完了温度以上となると、ブロワ21の駆動を許可する。 (もっと読む)


【課題】熱源からの廃熱とヒートポンプのコンデンサを通過する熱媒体の熱とを用いて車室を暖房する際、その暖房を効果的に行えるようにする。
【解決手段】車室5暖房する際には、パワーユニット1からの廃熱を用いた車室5の暖房の他に、ヒートポンプ6におけるコンデンサ8を通過する熱媒体の熱を利用した車室5の暖房も行われる。このときには、ヒートポンプ6におけるコンデンサ8を通過する熱媒体の熱を用いた車室5の暖房を効果的に行うべく、送風機12の駆動を通じてエバポレータ10に向けて空気(外気)が送られるものの、その空気がパワーユニット1を冷却してしまうおそれがある。こうしたことを考慮して、パワーユニット1からの廃熱による車室5の暖房能力Qhcと、ヒートポンプ6のコンデンサ8を通過する熱媒体の熱による車室5の暖房能力Qhpとの合計値である全体暖房能力QHに基づき、送風機12が駆動制御される。 (もっと読む)


【課題】電動車両の暖機装置において、電動車両の動力源であるバッテリの電力消費を抑えつつ、バッテリの加温と車両の室内の暖房を行うことにある。
【解決手段】制御手段(33)は、バッテリ(2)の温度が基準温度未満であって第一流体を用いてバッテリ(2)を前記基準温度以上に加温できない若しくは空調装置(6)の作動要求が検出されて所望の温度の温風が得られないと判断された場合の少なくともいずれか一方が成立した場合に、第一ヒータ(16)若しくは第二ヒータ(21)の必要作動時間の短いどちらか一方を作動して第一流体若しくは第二流体を加温し、この加温した第一流体若しくは第二流体をバッテリ(2)若しくは空調装置(6)に供給させる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーの下、より好適に車内の好適な空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】実施例1の車両用空調システムは、エンジン3、エンジン用ラジエータ5、ケミカルヒートポンプ7、放熱用熱交換器9、吸熱用熱交換器11、温気案内路13、冷気案内路15及び電動フラッパ25a〜25eを備えている。ケミカルヒートポンプ7は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。この車両用空調システムでは、蒸発室44内の冷熱により、吸熱用熱交換器11が冷気案内路15内の内気を冷却して車内の冷房を行う。また、吸収室42及び凝縮室43の熱により、放熱用熱交換器9が温気案内路13内の内気を加熱して車内の暖房を行う。また、電動フラッパ25a〜25eにより、温気案内路13と冷気案内路15とが連通され、冷却された内気を放熱用熱交換器9によって直接再加熱して車内の除湿を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンが停止している場合に暖房要求が行われる場合において、冷却水循環路内の冷却水の温度を短時間で上昇させ得る技術を提供する。
【解決手段】冷却システムは、冷却水循環路と、ポンプと、ラジエータ経路と、ラジエータと、第1温度センサと、第1切り替え弁と、ECUを備える。ECUは、エンジンの停止中に暖房要求が行われる場合であって、第1温度センサが測定する温度が第2設定温度より低いとき(S22でNO)は、インバータの損失が大きくなるようにインバータを制御するとともに、冷却水循環路10内を循環する冷却水の単位時間当りの流量が増加するようにポンプを制御する(S24)。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却水を利用して車両室内を暖房する際に、エンジン停止時の暖房性能をより増大させることのできるハイブリッド車両の熱管理システム及び方法を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両用熱管理システムはヒーターコアと、熱交換器と、エンジンとヒーターコア、熱交換器との間に冷却水が循環されるようにする冷却水ラインと、冷却水ラインに設置される冷却水ポンプと、熱交換器と駆動部品間に熱交換媒体が循環されるようにする熱交換媒体ラインを含み、エンジン側の冷却水ラインに設置されてエンジンの駆動及び停止状態に従って制御装置により開閉制御されるバイパス弁を更に含み、エンジン停止時、冷却水がエンジンを通過せずに熱交換器のみを通過するようにバイパス弁を制御して、前記熱交換器で昇温した後、室内暖房のためにヒーターコアに供給される冷却水がエンジンにより冷却されるのを防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浄化触媒の暖機要求に応じた触媒暖機制御と車室の暖房要求に応じた内燃機関の自立運転とをより適正に且つ効率よく行なう。
【解決手段】触媒暖機が要求されたときに暖房要求があるときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまでは第1点火時期tf1によるエンジンの均質燃焼によって比較的緩やかに触媒暖機を行ない(S130)、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になってからは冷却水温Twが暖房必要温度Twref以上になるまでエンジンの自立運転を行なう(S210)。また、触媒暖機が要求されたときに暖房要求がないときには、触媒床温Tcが触媒暖機完了温度Tcref以上になるまで第1点火時期tf1よりも遅い第2点火時期tf2によるエンジンの成層燃焼によって比較的速やかに触媒暖機を行なう(S140)。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載された複数の熱源からの熱供給を制御する熱源制御装置において、熱を供給するために消費される燃料量を減少させる。
【解決手段】空調御装置54は、複数の熱源(効率可変及び冷却水、ヒートポンプシステム30)から熱交換部(ヒータコア23、室内熱交換器37)へ供給されるように要求される要求熱量を算出する。エネルギ制御装置51は、各熱源について供給する熱量と熱費との関係を算出し、この関係に基づいて、複数の熱源から供給される熱量の合計が要求熱量に一致し、且つその熱を供給する熱源全体の熱費が最小となるように、各熱源から熱を供給する配分を決定する。 (もっと読む)


【課題】より効果的に燃費を改善可能な車両の熱管理装置を提供する。
【解決手段】エンジン3の排気より回収した熱を車載された熱機器に供給する熱ループの設けられた車両において、熱交換器であるヒーターコア5、ウォーターウォーマー6及びオイルウォーマー7への熱供給による燃費の向上代と、熱電発電器9への熱供給による燃費の向上代とを比較し、熱供給による燃費の向上代が最大となる熱機器を熱ループの熱の供給先として選択するようにした。 (もっと読む)


【課題】スペース条件を最小に維持しながら、高温冷却回路および低温冷却回路の各々の機器の冷却の必要性に従って、必要な熱交換表面領域を配分する。
【解決手段】実質的に1つの同一平面に位置する少なくとも1つの第1熱交換部分(221)と、第2熱交換部分(223)と第3熱交換部分(222)とを備え、クラスターが前記熱交換部分(221;222;223)の各々における流体の独立した循環を可能にする熱交換器。 (もっと読む)


【課題】車載熱源用冷却水回路からヒーター用冷却水回路への冷却水の導入をより安定して行うことのできる車両両の空調装置を提供する。
【解決手段】燃料電池用冷却水回路1からヒーター用冷却水回路2へと燃料電池冷却水を導入するための導入口12と、ヒーター用冷却水回路2を通った燃料電池冷却水を燃料電池用冷却水回路1に導出するための導出口13とを、冷却水を一方の対象として熱交換が行われる熱交換部及び燃料電池用ウォーターポンプ3を間に挟むことなく連続して設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で開閉扉の開閉状態を確実に検出し、該開閉扉の故障状態を確認する。
【解決手段】空調装置10は、冷媒を蒸発させる室外熱交換器24に対して送風する室外ファン52a、52bと、前記室外熱交換器24と自動車18の外部とを連通するダクト62に設けられ、開閉自在に設けられた複数のシャッタ64とを有し、前記自動車18の走行中において、該自動車18の車速と走行風によって回転する前記室外ファン52a、52bで生じる電圧との関係から、前記シャッタ64の開閉状態に基づいてシャッタ装置65の故障を判定している。 (もっと読む)


【課題】エンジンがアイドルで主要なクレーン機能が運転されていないときに、運転室が快適な温度レベルに到達するために存在する時間を下げるために、建設機器エンジンクーラントを運転温度に素早く上昇して維持する装置を提供する。
【解決手段】装置は、素早くエンジンクーラント温度を運転温度に上げるための補助油圧回路40を含む。エンジンクーラント運転温度は油圧負荷をエンジン30に誘導することにより達成される。油圧負荷を誘導することにより馬力負荷がエンジンに及ぼされ、エンジンがエンジンクーラントを運転室を加熱するため運転温度にまで上げるのに十分な熱を生成させることを引き起こす。圧力減少逃がしバルブ11及びパイロット操作逃がしバルブ22は正確な油圧馬力負荷を建設機器エンジンにもたらす。パイロット操作逃がしバルブの操作は、また油圧タンク42のために油圧流体を暖める。 (もっと読む)


【課題】ラジエータへの冷却媒体の送給量を増大させた場合でも、車両室内の暖房を効率的に行うことができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両のエンジン3から送られる冷却媒体5を冷却して戻すラジエータ7と、並列に配置されて、エンジン3からの冷却媒体5が流通する複数のフロントヒータ9およびリヤヒータ11,13と、ラジエータ7、フロントヒータ9およびリヤヒータ11,13に冷却媒体5を送給させるエンジン側ウォーターポンプ19と、を備えている。エンジン3とヒータ11,13とを連結する配管は、エンジン3から延びる内燃機関側配管23と、内燃機関側配管23の端部から複数に分岐してそれぞれのヒータ9,11,13に接続される熱交換器側配管25とを有し、前記内燃機関側配管23に、エンジン3から送られた冷却媒体5をヒータ9,11,13に向けて送給するヒータ側ウォーターポンプ15を配設している。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材の変質を防止してその性能を維持するとともに、車両で発生する熱を効率的に利用する。
【解決手段】蓄熱材20を備えた蓄熱装置10と、エンジン30と蓄熱装置10との間で冷却水を循環流通させる冷却水循環路31及びラジエター用循環路35と、を備え、冷却水との熱交換による蓄熱材20の蓄熱・放熱でエンジン30の暖機を行う車両用暖機システム1において、エンジン30の排気ガスが流通する排気ガス流路34と、排気ガスと冷却水との熱交換を行う排気ガス熱交換器60とを備え、排気ガスと熱交換を行わせた冷却水を蓄熱装置10に流通させて蓄熱材20と熱交換を行わせるようにした。高温の排気ガスと蓄熱材20との直接の熱交換を行わないことで蓄熱材20の変質を防止しながらも、冷却水を介して排気ガスの熱を蓄熱材20に蓄熱できるので、熱エネルギーの有効利用が可能となる。 (もっと読む)


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