説明

Fターム[3L211DA52]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | 補助的な空調装置 (282) | 後席用エアコン/ヒータ (32)

Fターム[3L211DA52]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】効率のよい構造でアッパバックパネルの振動を抑制すると共にこもり音の発生を低減する
【解決手段】車両12では、アッパバックパネル22が後席用空調ユニット34及びHVバッテリー32を介してセンタフロアパネル16に連結されているため、アッパバックパネル22が後席用空調ユニット34及びHVバッテリー32に支持されて、アッパバックパネル22の剛性が高くなる。これにより、アッパバックパネル22が振動することが抑制される。仮に、アッパバックパネル22が振動する際には、アッパバックパネル22とセンタフロアパネル16とが、同位相で振動するため、ラゲージルーム14内の体積が変化しにくくなり、こもり音の発生が低減される。したがって、車両12は、HVバッテリー32及び後席用空調ユニット34を利用した構造であるため、効率のよい構造でアッパバックパネル22の振動を抑制できる共にこもり音の発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】車両に適用される冷凍サイクル装置の圧縮機の起動時に、冷凍サイクル装置を循環する冷媒の冷媒通過音を抑制する。
【解決手段】車両に適用される冷凍サイクル装置の圧縮機の起動時に、空調対象空間である車室内の空調熱負荷が予め定めた基準空調熱負荷以上となっている高負荷状態であり、かつ、乗員に聞こえるサイクル内を循環する冷媒の冷媒通過音以外の騒音レベルが、予め定めた基準騒音レベル以下となっている低暗騒音状態である場合に、通常作動時よりも圧縮機11の冷媒吐出能力を低下させる徐変起動制御を行う。これにより、サイクル内を循環する冷媒流量を低下させて冷媒通過音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の空間に快適な空調を提供する。
【解決手段】蓄冷型空調装置1は、いわゆるデュアルエアコンである。冷凍サイクル装置2は、主室である前席空間を空調する蓄冷蒸発器16と、副室である後席空間を空調する通常の蒸発器19とを備える。圧縮装置11がアイドルストップ制御のために停止しているとき、主室には蓄冷蒸発器16によって冷却された空気が供給される。このとき、冷媒は、冷凍サイクル装置2の高圧側から蒸発器19を通って蓄冷蒸発器16に流れ込む。したがって、副室には蒸発器19を通過する冷媒によって冷却された空気が供給される。このとき、蒸発器19を通る風量が抑制され、吹出温度の急上昇が抑制される。やがて蓄冷蒸発器16の冷却能力が低下すると、主室への吹出温度が上昇する。この上昇に応答して、圧縮装置11が再起動される。 (もっと読む)


【課題】外力に対し強度保持が可能な座席用暖房装置を提供すること。
【解決手段】前後方向に並ぶ複数の座席1の前席1fに配設され、後席1rの着座者を暖房可能な座席用暖房装置であって、ヒータ8bと、カバー7と、均熱板8aとを備える。ヒータ8bは、前席1fの背面に配設され、発熱する。カバー7は、ヒータ8bを覆い、均熱板8aは、ヒータ8bとカバー7との間に配設される。 (もっと読む)


【課題】送風式空気調和装置の外気導入モードと内気導入モードの双方で、乗員が快適な暖房感を得られる車両用輻射暖房装置を提供する。
【解決手段】車室内の空気と車室外の空気を選択的に導入し、導入した空気より作製した空調風を車室内に吹き出す送風式空気調和装置と共に設置され、乗員に輻射熱を放射する輻射熱ヒータを有する車両用輻射暖房装置であって、送風式空気調和装置の導入空気が車室内の空気である場合と車室外の空気である場合によって、輻射熱ヒータの放射エネルギー量を可変した。輻射熱ヒータは、乗員の複数の部位にそれぞれ放射する複数の部位ヒータ部を有する。 (もっと読む)


【課題】後席の乗員が快適な暖房感を得ることができる車両用輻射暖房装置を提供する。
【解決手段】前席1の背面に配置された電熱パッド11を有する車両用輻射暖房装置10Aであって、電熱パッド11は、その輻射熱の放射領域が前席1のシートバック1aの設定角度に応じて調整され、輻射熱の放射方向が後席2の乗員Aのももに向かう方向に設定される。 (もっと読む)



【課題】複数の冷却源を有するシステムにあって効率の良い冷房運転ができ、しかも、システムとしても信頼性の高い車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】顕熱及び潜熱での熱交換を行う冷媒が循環し、冷媒と車室内に供給する送風との間で熱交換して送風を冷却するエバポレータ部5を有する主空調装置Aと、顕熱での熱交換を行う顕熱冷媒が循環し、エバポレータ部5より生成された凝縮水と顕熱冷媒との間で熱交換して顕熱冷媒を冷却する受熱用熱交換部12と顕熱冷媒の冷熱を放熱するリア側放熱用熱交換器13とを有する補助空調装置Bとを備えた。エバポレータ部と受熱用熱交換部12は一体の熱交換器20として構成された。 (もっと読む)


【課題】ラジエータへの冷却媒体の送給量を増大させた場合でも、車両室内の暖房を効率的に行うことができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両のエンジン3から送られる冷却媒体5を冷却して戻すラジエータ7と、並列に配置されて、エンジン3からの冷却媒体5が流通する複数のフロントヒータ9およびリヤヒータ11,13と、ラジエータ7、フロントヒータ9およびリヤヒータ11,13に冷却媒体5を送給させるエンジン側ウォーターポンプ19と、を備えている。エンジン3とヒータ11,13とを連結する配管は、エンジン3から延びる内燃機関側配管23と、内燃機関側配管23の端部から複数に分岐してそれぞれのヒータ9,11,13に接続される熱交換器側配管25とを有し、前記内燃機関側配管23に、エンジン3から送られた冷却媒体5をヒータ9,11,13に向けて送給するヒータ側ウォーターポンプ15を配設している。 (もっと読む)


【課題】従来の自動車用暖房装置は、エンジンの廃熱を利用するため暖房の速暖性に欠けるという課題があった。
【解決手段】電気ヒータ12と、電気ヒータ12を一体に配置する面状部材11aと、面状部材11aを収容する収容機構13、15とを備え、面状部材11aを床面14に設置したため、電気ヒータを用いていることによりエンジン始動直後でもすぐに暖まり速暖性が高く、さらに冷えやすい足元を暖めることで快適性の高い暖房装置を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】従来の自動車用暖房装置は、エンジンの廃熱を利用するため暖房の速暖性に欠けるという課題があった。
【解決手段】電気ヒータ11と、電気ヒータ11を一体に配置するシート状部材10と、シート状部材10を収容する収納装置12と、収納装置12を備えた座席とを有する暖房装置9であるため、エンジン始動直後のエンジンが充分に暖まっていない状態であっても、電気ヒータを用いていることによりすぐに暖まり、速暖性が高い暖房装置を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式冷房装置を用いて暖房と冷房を選択的に行うシステムにあって、ヒートポンプ式冷房装置の構成を簡略化できると共に空調システム全体としても簡単な構成であるデュアル型の車両用空気調和システムを提供する。
【解決手段】第1循環経路1を有するヒートポンプ式冷房装置Aと、第2循環経路10を有する暖房用循環装置Bとを備え、第1循環経路1中の水冷コンデンサ3は、第2循環経路10内に配置されて第1の冷媒の熱を第2の冷媒へ放熱するよう構成され、暖房運転時は、フロント用及びリア用ヒータコア14,15で加熱された空気を空調風として車室内へ導入し、冷房運転時は、フロント用及びリア用エバポレータ6,8で冷却された空気を空調風として車室内へ導入する。 (もっと読む)


【課題】前席側の送風量を低下させることなく、効率的に後席側へ空調空気を送風することが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】前席センターフェイス吹出口(29)へ空調空気を流通させるセンターフェイスダクト(27)と、前席サイドフェイス吹出口(31)へ空調空気を流通させるサイドフェイスダクト(28)と、空調空気を車室内後席側の吹出口である後席用吹出口(34)へ流通させる後席用ダクト(32)と、後席用ダクト(32)に設けられ、車室内後席側に吹き出される空調空気の風量を増加させる補助送風機(33)とを備える車両用空調装置において、後席用ダクト(32)は、サイドフェイスダクト(28)よりも下流側部位にセンターフェイスダクト(27)から分岐して形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置にて後席側蒸発器8の表面に付いた霜が取り除く。
【解決手段】電子制御装置45は、ステップ121で後席側送風量RrOBが設定値B以下であるときにはYESと判定して後席側風量判定値=1とする。ステップ122で前席側送風量FrOBが設定値(A+α)以上であるときに前席側風量判定値=1とする。ステップ123で外気温Tamが設定値TAMa以下であるときにはYESと判定して外気温判定値=1とする。ステップ124で吹出空気温度Teが設定値TEa以下であるときにはYESと判定して蒸発器吹出空気温判定値=1とする。そして、4つの判定値が全て1であるときには、後席側蒸発器8の表面に霜が付いていると判定して、電磁弁32を間欠的に閉弁して、後席側蒸発器8に流入する冷媒量が少なくする。 (もっと読む)


【課題】低圧冷媒配管の圧力損失を低減できる冷凍サイクル装置及びそれを備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機16と、凝縮器17と、前席側膨張弁19と、前席側蒸発器15と、前席側膨張弁19と並列に設けられた後席側膨張弁32と、前席側蒸発器15と並列に設けられた後席側蒸発器28と、後席側蒸発器28で蒸発した冷媒を圧縮機16に戻す低圧冷媒配管57とを備え、低圧冷媒配管57は、後席側蒸発器28の出口側に一端側が接続されて概ね下方に延びる立下がり部57aと、立下がり部57aの他端側に一端側が接続されて概ね水平方向に延びる水平部57bと、水平部57bの他端側に一端側が接続されて概ね上方に延び、圧縮機16の入口側又は低圧冷媒配管54に他端側が接続された立上がり部57cとを有し、立下がり部57aの管径は、立上がり部57cの管径よりも大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】収納性や使い勝手のよい車両用の暖房座装置を提供する。
【解決手段】面状発熱体2をシート1背面に配設した場合、面状発熱体2に通電すると輻射熱により後席乗員の上体や下腿部、足元等を暖房することができる。一方、係合部51、54を外して面状発熱体2の上側の一部を離脱すると、離脱した面状発熱体2の上側の一部は後席乗員の膝掛として使用可能となる。この状態で面状発熱体2に通電すると、大腿部に対しては伝導熱による効率の良い暖房が、下腿部〜足元に対しては輻射熱による暖房が可能となり、収納性がよく、シンプルな構成で多様な暖房形態が実現できる。 (もっと読む)


【課題】後席側蒸発器用の電磁弁を設けない車両用冷凍サイクル装置においてオイル戻し制御の処理実行間隔を適正にする。
【解決手段】第1の減圧手段19および第1の蒸発器15と、第2の減圧手段32および第2の蒸発器28を並列に設け、第2の減圧手段32を温度式膨張弁により構成した車両用冷凍サイクル装置において、少なくとも蒸発器温度検出手段21により検出された第1の蒸発器15内の冷媒温度が所定値以下となった場合に、フロスト防止制御を行なうフロスト防止制御手段と、所定の開始条件が成立した場合に、圧縮機16の断続運転によるオイル戻し制御を実行するオイル戻し制御手段とを備え、所定の開始条件は、オイル戻し制御が行なわれていない期間が所定期間を超えることにより成立するとともに、所定期間は、フロスト防止制御が行なわれる期間であるフロスト防止制御実行時間分だけ延長される。 (もっと読む)


【課題】リアエアコンユニットをオフからオンに切り替えるとき、膨張弁の弁体を応答良く開くための専用通路を新たに設定する必要がなく、リアエアコンユニットの小型化・低コスト化を図ることができる車両用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】フロントエアコンユニットとリアエアコンユニット1が配置され、リアエアコンユニット1のオフ時に電磁弁により冷媒通路を遮断せず、フロントエアコンユニットからリアエアコンユニット1に冷媒が少量流れるようにしたデュアルエアコンシステムによる車両用空気調和装置である。この車両用空気調和装置のリアエアコンユニット1を、ユニット外に設定した膨張弁7の感温部8を、冷房用熱交換器4により熱交換される前のモータ冷却風が流れるモータ冷却風通路11内に配置した。 (もっと読む)


【課題】2列目シートおよび3列目シートの乗員の空調感を向上する。
【解決手段】2列目シート2および3列目シート3の乗員の頭部に向けて空調風を吹き出す第1、第2ルーフ吹出口73、74、75、76と、2列目シート2の乗員の上半身に向けて空調風を吹き出すリヤフェイス吹出口52、53と、2列目シート2の乗員の足元に向けて空調風を吹き出す第1リヤフット吹出口49、50と、2列目シート2の乗員の脹ら脛に向けて空調風を吹き出す第2リヤフット吹出口77、78と、3列目シート3の乗員の足元に向けて空調風を吹き出す第3リヤフット吹出口79、80と、2列目シート2および3列目シート3の側方に位置する車両側面窓ガラスW2、W3に向けて空調風を吹き出す第1、第2ピラー吹出口83、84、85、86と、2列目シート2の乗員の太股に向けて空調風を吹き出すリヤサイド吹出口81、82とを備える。 (もっと読む)


【課題】デュアルヒータシステムにおいて迅速かつ充分に冷却水を充填する。
【解決手段】ヒータ側水路31の両ヒータ44、54のそれぞれの冷却水流入側に、冷却水の流通を断続させるサービスバルブ45、55を設けている。そして、一方のサービスバルブを開き、他方のサービスバルブを閉じ、ウォータポンプ30を駆動させつつラジエータ20の注水口20aから冷却水を注水して、両ヒータ44、54のうちいずれか一方のヒータにまで冷却水を充填する。次に、他方のサービスバルブを開き、一方のサービスバルブを閉じ、ウォータポンプ30を駆動させつつ再度注水口20aから冷却水を注水して、両ヒータ44、54のうち他方のヒータにまで冷却水を充填する。
これにより、デュアルヒータシステムにおいて迅速かつ充分に冷却水を充填することができ、作業性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 32