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Fターム[3L211EA52]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 検知情報、演算手段に入力される情報 (3,055) | 空調装置の情報 (1,007) | 熱媒体 (294) | 熱媒体の流量 (10)

Fターム[3L211EA52]に分類される特許

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【課題】冷凍サイクルに異常が発生した場合に発熱源の温度上昇を抑制できる、冷却装置の制御装置を提供する。
【解決手段】冷却装置は、冷媒を循環させるための圧縮機と、冷媒と外気との間で熱交換する熱交換器と、冷媒を用いて発熱源を冷却する冷却部と、圧縮機から吐出された冷媒を冷却部へ流す第一通路と、熱交換器と冷却部との間に冷媒を循環させる第二通路と、第一通路の連通と第二通路の連通とを切り替える切替弁と、を含む。制御装置300は、圧縮機の異常を検出するための検出手段321と、検出手段321によって異常が検出されたとき、第一通路を遮断し第二通路を連通させるように、切替弁を切り替える切替手段322と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機が最大吐出容量で運転されているか否かを正確に判別する。
【解決手段】
可変容量圧縮機の回転速度Ncに基づいてシリンダ内に吸入される冷媒の体積効率ηvを算出し(S101)、吸入圧力Psの設定値Ps’に基づいて圧縮機入口の冷媒密度ν'を算出し、これらを用いて、可変容量圧縮機が最大吐出容量で運転されているか否かを正確に判別するための流量閾値Gslを次式のように算出し(S103)、検出された実冷媒流量Grが流量閾値Gsl以上のときは、最大吐出容量で運転され、Gsl未満のときは、最大吐出容量未満で運転されていると判別する。
Gsl=(πD/4)×L’×n×(Nc/60)×ηv×ν’
D:各ピストンの直径、L’:ピストンの最大吐出容量運転時におけるストローク、n:シリンダの数n、Nc:前記回転機構の回転速度 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、冷媒の漏出を装置の運転状態に制約されることなく適確に診断する。
【解決手段】
車両用空調装置の運転状態が安定しているときに、コンプレッサの出口圧Pdと、入口圧Psとに基づいて冷媒漏出判定用閾値Thを設定し、一方、液状冷媒が流通するコンデンサから膨張弁に至る冷媒配管内の体積流量Grを検出し、該体積流量Grが冷媒漏出判定用閾値Thを超えたと判定したときに、冷媒が漏出しているとの診断結果(警報)を出力する。 (もっと読む)


【課題】 自動車用空調装置の圧縮機の吐出容量が少なく、冷媒流動が小さな場合に発生する騒音を防ぐための圧縮機の駆動制御方法を提供すること。
【解決手段】 自動車用空調装置の圧縮機制御方法は、冷媒を圧縮させるシリンダーボアと、前記シリンダーボア内に挿入されるピストンと、駆動軸に対する傾斜角が調整される斜板と、前記斜板の傾斜角を調整する制御弁とを備える圧縮機の制御方法であって、車両速度及び加速率が所定の条件を満たし、前記圧縮機が冷媒低流量状態に進入すると判断されると、前記圧縮機の吐出容量を所定値に制御する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】圧縮機のトルク推定を圧縮機の運転状態にかかわらず正確に行うことが可能な冷凍サイクル装置の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用空調装置に適用される冷凍サイクル装置1は、コンプレッサ2、コンデンサ3、レシーバ4、膨張弁5、エバポレータ6を備えている。冷凍サイクル装置1では、高圧圧力センサ31,温度センサ61にて検出される高圧側領域の高圧圧力Ph,エバポレータ6のフィン温度Tefinに対応して採取されるコンプレッサ2の予想トルクTrq0と、流量センサ7にて検出される高圧側領域の冷媒流量Rflowから推定されるコンプレッサ2の第1推定トルクTrq1とを用いてコンプレッサ2の最終推定トルクTrqAが決定される。 (もっと読む)


【課題】蒸発器温度の経時的変移分布を改善して蒸発器のフロストを抑制する車両用冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】車両用冷凍サイクル装置は、冷凍サイクル内の冷媒を吸入して吐出する圧縮機1と、圧縮機1の吸入側に接続され、空調対象空間に送風する空気から吸熱して低圧冷媒を蒸発させる蒸発器6と、蒸発器6からの気液二相冷媒のうち気相冷媒と液相冷媒とを分離し、気相冷媒を圧縮機1に吸入させるアキュムレータ7と、圧縮機1から吐出される冷媒流量を制御する制御電流を供給する制御装置100と、を備えている。圧縮機1はアイドリング時にON−OFF制御により運転され、制御装置100はON−OFF制御においてONするときには制御電流を徐々に立ち上げるように供給する。 (もっと読む)


【課題】エアコンECU30(空調制御手段)の処理負担を軽減し、かつ各種ECU50(各種制御手段)がコンプレッサに関する制御情報を迅速に取得できるようにする。
【解決手段】車両用空調装置は、可変容量コンプレッサ10、コンプレッサECU20およびエアコンECU30を備える。コンプレッサECU20(コンプレッサ制御手段)は、可変容量コンプレッサ10のソレノイドバルブ11を駆動制御する。コンプレッサECU20は、エアコンECU30および各種ECU50と多重通信バスBUS(多重通信線)を介して通信可能に接続される。コンプレッサECU20には、ソレノイドバルブ11を駆動制御するために必要なセンサ値を出力するセンサ群40(各種センサ)が接続される。センサ群40の各センサ値、または各センサ値に基づいてコンプレッサECU20により計算された計算値がコンプレッサECU20を介して多重通信バスBUSへ出力される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機のトルク推定手段の切替タイミングの遅延による推定駆動トルクと実際の圧縮機の駆動トルクとの乖離の抑制を図る。
【解決手段】圧縮機駆動トルク推定装置において、冷媒流量を検出する流量検出手段34と、圧縮機2において冷媒吐出方向のみに開弁する逆止弁35と、圧縮機2の駆動トルク挙動と圧縮機2作動開始時からの経過時間との相関関係を定めた推定駆動トルク特性を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された推定トルク特性に基づいて推定駆動トルクを推定する第1推定駆動トルク算出手段と、流量検出手段34により推定駆動トルクを推定する第2推定駆動トルク算出手段と、第1推定駆動トルク算出手段から第2推定駆動トルク算出手段に切替える推定駆動トルク切替手段とを備え、推定駆動トルク切替手段は、逆止弁35の開弁圧に相当する物理量に基づいて第1推定駆動トルク算出手段から第2推定駆動トルク算出手段に切替える。 (もっと読む)


【課題】冷房能力を確保しつつ蒸発器の凍結を防止する車両用空調装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の車両用空調装置は、圧縮機1の駆動出力を制御する空調制御装置20を備え、空調制御装置20は、圧縮機1を起動させるときに、冷凍サイクル内の冷媒の圧力に基づいて決定する制御値で圧縮機1を駆動させる。この制御によれば、起動時の蒸発器9に及ぼされる熱的負荷に対して過剰な制御値で運転することを抑止して、蒸発器9の凍結を低減することができ、これにより、車室内への異臭の漏れを低減する効果とともに、冷房能力を過剰に低下させない空調を実施できる。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数の変動の影響を受けにくく、正確に冷媒不足の判定が行える車両用冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】エアコンECU5は、可変状態検出手段で可変状態が検出されるときに、冷媒不足検出手段にて冷媒不足か否かの判定を行うようにしている。
これによれば、容量制御弁38を有するコンプレッサ1を用いることで吐出容量の可変時には、エンジン回転数と連動してコンプレッサ回転数が変動しても冷媒流量は一定となるように制御される。このため、コンプレッサ1が吐出容量を可変している状態にあることを検出して、この冷媒流量が一定となっているときに冷媒不足検出を行うようにすることにより、エンジン回転数の変動の影響を受けず、正確に冷媒不足の判定を行うことができる。 (もっと読む)


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