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Fターム[3L211EA84]の内容

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【課題】燃料電池の最大出力の低下を抑制しつつ、車両全体の電力を効率よく利用して暖房を行うことができる燃料電池車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプ暖房モードを行う際に、燃料電池2の温度を基準燃料電池温度以上に維持するために必要な燃料の消費量と、ヒートポンプサイクルによる暖房を行うために必要な燃料の消費量との合計である第1燃料消費量M1を算出し、冷却水暖房モードを行う際に、燃料電池2の温度を基準燃料電池温度以上に維持するために必要な燃料の消費量と、冷却水が有する熱を利用した暖房を行うために必要な燃料の消費量との合計である第2燃料消費量M2を算出し、第1燃料消費量M1が第2燃料消費量M2より少ない場合にヒートポンプ暖房モードを実行することを決定し、第1燃料消費量M1が第2燃料消費量M2より多い場合に冷却水暖房モードを実行すること決定する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプによる車室の暖房を行いつつ同暖房に車両の熱源からの廃熱を利用する際、それによる車室の効果的な暖房を実現しながら的確に消費電力を抑える。
【解決手段】車室5の暖房時、その暖房を行うための蒸気圧縮式のヒートポンプ6のコンプレッサ7、及び熱源1からの廃熱を暖房に利用すべく冷却水を循環させる水循環回路3のウォータポンプ2を駆動するための電力の合計値が、要求暖房能力を満たせる値となるように、且つ基準値以下となるように、ウォータポンプ2及びコンプレッサ7が駆動される。これにより、ヒートポンプ6による車室5の暖房を行いつつ、水循環回路3の冷却水を用いて上記暖房に熱源1からの廃熱を利用する際、要求暖房能力を満たすことの可能な効果的な車室5の暖房を行いながら、それらウォータポンプ2及びコンプレッサ7の消費電力を上記基準値以下の小さい値に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティを悪化させることなく、クーラのコンプレッサのON/OFF制御を行うこと。
【解決手段】エンジン10と電動機13と電動機13に電力を供給するバッテリ15とを有し、エンジン10もしくは電動機13により走行可能であり、またはエンジン10と電動機13とが協働して走行可能であり、エンジン10のトルクによって動作するクーラのコンプレッサ21を有し、少なくとも減速中に、電動機13により回生発電が可能であるハイブリッド自動車1のハイブリッドECU18において、クーラのスイッチがON状態であり、バッテリ15のSOCが所定値以下であるときに、コンプレッサ21がOFF状態になったときには、電動機13がバッテリ15を充電するための回生発電を実施するように制御する。 (もっと読む)


【課題】熱容量要素を用いて効果的に温度調整することのできる車両用温度調整装置を提供する。
【解決手段】車室内の空気および車両の構成部品のうち少なくとも一方を温度調整対象物とする車両用温度調整装置であって、熱を蓄積可能な熱容量要素1と、低温側から吸熱して高温側に放熱する冷凍サイクル11と、熱容量要素に蓄積した熱を冷凍サイクル11の冷媒と熱交換させる熱交換手段14、16と、冷凍サイクル11の冷媒が持つ熱を温度調整対象物に付与する熱付与手段19、31とを備える。 (もっと読む)


【課題】空調制御装置において、空調制限下において乗員の快適性をより向上させるように、空調装置の運転条件等の詳細な判断を行うこと、詳細な判断に基づいて電力配分を変更する等で効率的な空調制御を行うこと、それらによって航続距離の確保と乗員の快適性確保とを両立することにある。
【解決手段】冷房機器(31)及び暖房機器(33)の使用可能電力量を算出し、冷房機器(31)及び暖房機器(33)を駆動制限値で駆動し、そして、バッテリ(6)、車両駆動状態により算出される空調機器(31、33)に割り当てることができる電力量を、乗員が要求する状態に応じて冷房機器(31)と暖房機器(33)とに分割し、電力制限中も必要とされる暖房、冷房を最大限使用する。 (もっと読む)


【課題】バッテリの過充電あるいは過放電を抑制してバッテリの保護を図りつつ、車室内の空調を実行可能に構成された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】外部電源から供給される電力によって車室内のプレ空調を行う際に、冷凍サイクルの圧縮機、送風機、あるいは冷却水回路の冷却水ポンプといった外部電源から供給される電力によって作動する電動式構成機器の消費する消費電力の上限値を、外部電源から供給される供給電力よりも大きくする。これにより、プレ空調時のバッテリの過充電を抑制してバッテリの保護を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】外部電源から供給される電力によって車室内の空調を行う際に、適切な空調を実現しつつ、騒音の発生が抑制された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】外部電源から供給される電力によって車室内のマイルーム空調を行う際に、冷凍サイクルの圧縮機、送風機、あるいは冷却水回路の冷却水ポンプといった外部電源から供給される電力によって作動する電動式構成機器の少なくとも1つの能力を、外部電源から供給される電力によって車室内の空調を実行しないときよりも低下させる。これにより、マイルーム空調時の騒音の発生を抑制できるとともに、マイルーム空調は長時間に亘って実行されることから、多少の空調能力があっても乗員に不快感を与えることなく適切な空調を実現できる。 (もっと読む)


【課題】所望の車室内吹き出し温度を達成するため、冷却に必要なエネルギと加熱に必要なエネルギの管理を行い、エネルギ消費を抑制可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】電動冷媒圧縮機と電気ヒータに供給可能な上限電力を設定し、上限電力の範囲内で電力を供給するにあたり、冷却システムにおいて行われる空気の低下温度と、ヒータシステムにおいて行われる空気の上昇温度との比に基づいて、電動冷媒圧縮機と電気ヒータに供給する電力を分配する。 (もっと読む)


【課題】車両の航続距離が確実に延長されるようにプレ空調の実施の可否を判定することのできる車両の空調制御装置及び空調制御方法を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット4は、車載バッテリーの充電速度を「Q1」、車室内を空調の設定温度とするために必要な空調装置の消費電力を「Q2」、設定温度となった車室内をその設定温度に維持するために必要な空調装置の消費電力を「Q3」としたとき、プレ空調開始の予定時刻において「Q2>Q1+Q3」が成立するときにはプレ空調を実施し、成立しないときには車室内の空調の開始を車両運転開始時まで遅延する。 (もっと読む)


【課題】乗車前車室内空調(プレ空調)において周辺環境への騒音低減を図る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置100は、ヒートポンプサイクル1の冷媒流れを制御することにより実施されるCOOLサイクル(冷房サイクル運転)及びHOTサイクル(暖房サイクル運転)によって、乗員の乗車前に車室内を空調する。エアコンECU50は、ヒートポンプサイクル1の冷媒流れを制御して冷房サイクル運転及び暖房サイクル運転を制御すると共に、室外ファン6の作動を制御する。エアコンECU50は、プレ空調(乗車前空調)運転における室外ファン6の出力量を乗車中空調運転時よりも低減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の送風機を連係させて駆動制御することにより、消費電力の低減を図る。
【解決手段】車両用空調装置50は、空気の各通路を構成するケーシング52の側部に、第1ブロアファン120を備えた第1ブロアユニット56が連結ダクト54によって接続されると共に、前記ケーシング52の下部には、前記第1ブロアユニット56とは別の第2ブロアファン138を備えた第2ブロアユニット62が接続される。そして、第1ブロアファン120及び第2ブロアファン138を同時に駆動させることによって、第1ブロアユニット56及び第2ブロアユニット62からケーシング52内を経て、車室内に空気が供給され、第1ブロアファン120及び第2ブロアファン138を制御部160によって駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】電気式ヒータの故障か温度センサの故障かを判断する。
【解決手段】作動初期に突入電流が流れて温度が上がると抵抗値が上昇する電気特性を有するヒータ6と、ヒータ6に電力を供給するバッテリ1と、ヒータ6の温度を検出する温度センサ10と、を備える車両用空調装置の故障診断装置であって、ヒータ6に流れる電流を検出する電流検出手段11と、所定時間、ヒータ6に電力を供給し、ヒータ6に流れる電流と、ヒータ6の電気特性と、に基づいてヒータ6及び温度センサ10の故障を診断する故障診断手段(S9)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高速応答性の良い制御器を用いることなく安定した起動特性を有する車両用空気循環式寝具の制御装置をコスト安価に提供する。
【解決手段】車両2に配設される寝具本体10と、寝具本体10に循環させる空気の温度を調節する温度調節ユニット20と、温度調節ユニット20に電源を供給するバッテリ16と、を備えた車載用空気循環式寝具1の制御装置において、温度調節ユニット20が有する圧縮機20の起動時から所定時間の間、電圧検出部70により検出されたバッテリ16の電圧VBに応じて、予め定められたPWM制御におけるデューティ比を設定しコンバータ部40を駆動する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのアイドル状態でバッテリの放電過多となっているときに、エアコンが起因するエンジンのアイドルアップを抑える。
【解決手段】エアコンECU60では、負荷判定部100でエンジン46がアイドル状態で、エアコンの電力消費が多いと判定されると、電力収支判定部102でエンジンECU80から取得するオルタネータ状態から、バッテリの放電過多か否かを判定する。電力収支判定部でバッテリの放電過多と判定されると、推定部104で、渋滞情報などからアイドル状態が継続するか否かを推定すると共に、空調負荷が減少するか否かを推定する。これにより、アイドル状態が継続し、空調負荷が減少しないと推定されたときに、エンジンECUに対して、エンジン46のアイドルアップ要求を行う。 (もっと読む)


【課題】電池の暖機を促進して、エンジンを早期に停止することが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、エンジンの出力により発電を行うモータジェネレータと、電池を暖機するための電池暖機用ヒータと、を備えるハイブリッド車両に対して制御をおこなうために好適に利用される。ここで、電池とは、例えば駆動用のバッテリである。ハイブリッド車両の制御装置は、制御手段を有し、当該制御手段は、ハイブリッド車両の停車時またはEV走行時に、前記モータジェネレータにより発電された電力により前記電池暖機用ヒータを作動させる。このようにすることで、電池の暖機を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】乗員に違和感を与えることなく、省動力で車室内を空調することを目的とする。
【解決手段】補助ヒータが使用されていない場合には、エンジン冷却水の水温が目標吹出し温度に応じて予め定めた水温の閾値以下の場合に、通常エンジン始動要求制御を行って、暖房時の熱源としてのエンジン冷却水の温度低下を防止し(204)、補助ヒータが使用されている場合には、通常エンジン始動要求制御における水温の閾値よりも低い水温の閾値とした省動力なエンジンオン要求制御を行うことによって、エンジン停止時間を長くする(212)。 (もっと読む)


【課題】太陽電池によって発電される電力を効率的に利用してプレ空調、駐車換気などの車両停止中の車内空調を可能とする。
【解決手段】太陽電池による発電がなされていると、バッテリの充電量Cが設定値αに満たないときや、充電量に余裕がなく発電電力が必要最少電力量に達していないときには、充電モードを選択して、発電電力をバッテリへ供給して充電を行なう(ステップ100〜112)。また、充電量が設定値を超え、発電電力が必要最少電力量より大きければ、発電電力をエアコンへ供給し、また、充電量Cに余裕があれば、バッテリの電力をエアコンへ供給可能として、換気モードによる駐車換気が行われるようにする(ステップ114〜ステップ120)。さらに、発電電力に余裕が生じると、発電電力を用いたバッテリの充電を行なう(ステップ122〜126)。 (もっと読む)


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