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Fターム[3L211FB02]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 演算/処理の特徴 (841) | 基準値の補正/修正 (76)

Fターム[3L211FB02]に分類される特許

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【課題】コストを掛けることなく、エアコンの温度制御と燃費低減とを実現する。
【解決手段】エアコンは、電磁クラッチ19を介してエンジン2で駆動されるコンプレッサ13と、車内に冷気を吹き出すためのエバポレータ16との呼び送風ファン17とを有する。エバポレータ16の前面近傍には温度センサ18を配置している。夜になってヘッドライト7を点灯すると、コンプレッサ13の運転を停止するための設定温度を高温設定値に高くする。夜には外気が低くなることでエアコンの効きがよくなるため、適切な冷房を自動的に実現できると共に、エンジンの動力がエアコン駆動に無駄に消費されることを防止して燃費向上に貢献できる。エアコンの制御手段として既存の電装品を利用するものであるため、コストアップは生じない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両のドアや窓が開放状態にある場合に、空調装置の稼動量が必要以上に大きくなることを抑制して燃費悪化抑制を図ることを目的としている。
【解決手段】このため、空調装置の稼動量に制限をかける機能を備えた車両の空調制御装置において、空調装置はコンプレッサとエバポレータとヒータコアとブロアファンとを備え、空調装置の設定温度を変更可能なパネル操作部と外気温度検出センサと内気温度検出センサとドア窓開閉検出部とを備え、車室内への送風温度を算出する目標吹出温度算出部と空調制限の要否判定を行う空調制限判定部と目標エバポレータ温度と目標水温の目標値の変更を行う目標値変更部とを備え、空調装置の暖房負荷または冷房負荷が大きいと判断され、車両のドアまたは窓が開放状態にあることを検出し、車室内温度保持値と車室内温度との差が所定値を越えている場合には空調装置の稼動量の制限を行う。 (もっと読む)


【課題】車両起動時に、冷却水温度を昇温させるための内燃機関の作動を抑制する。
【解決手段】車両走行用の駆動力を出力する駆動源として、走行用電動モータおよび内燃機関EGを備える車両に適用される車両用空調装置であって、内燃機関EGの冷却水を熱源として車室内へ送風される送風空気を加熱する加熱手段36と、車室内の暖房を行う際に、内燃機関EGの作動を制御する駆動力制御手段70に対して、冷却水の温度が上限温度Twoffとなるまで内燃機関EGを作動させる要求信号を出力する要求信号出力手段50aと、上限温度を決定する上限温度決定手段S1176とを備え、上限温度決定手段S1176は、車両の起動時における上限温度Twoffを時間の経過に従って上昇させる。 (もっと読む)


【課題】暖房性能を確保しつつ、燃費効率の悪化を抑制するようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置100では、空調用送風機から送風された空気を加熱する装置してヒータコア42を備え、暖房する装置としてシートヒータ65を備える。エアコンECU10は、特定席および他の座席に対して空調風を吹き出している通常状態(協調無し)では、シートヒータ65の作動状態に基づいて、シートヒータ65の発熱量の増加量に応じて閾値(間欠許可水温)を下げるように調整する(表1参照)。またエアコンECU10は、特定席を空調する特定席空調指令が与えられた場合には特定席状態の制御として、各ドアを遮断状態に制御する。またエアコンECU10は、特定席状態において、閾値を通常状態において調整された閾値よりもさらに下げるように調整する(表1参照)。 (もっと読む)


【課題】ユーザに空調装置の操作を強要することなく、蓄電装置の電力を用いた車両走行距離がユーザの意図に反して減少してしまうことを抑制する。
【解決手段】車両外部の電源で車載のバッテリを充電する外部充電が可能な車両において、ECU200は、現在のバッテリの蓄電状態(現在SOC)を算出し(210)、外部充電中にユーザがエコスイッチを押した場合、エコスイッチが押された時点の現在SOCを目標SOCに設定し(220)、目標SOCに対する現在SOCの低下量が大きくなるほどバッテリ放電上限電力Woutを小さい値に設定する(230、240、250)。そして、ECU200は、バッテリ放電許容電力Woutに充電器供給電力αを加えた値を空調許容消費電力Pmaxに設定し、空調消費電力Pが空調消費許容電力Pmaxを超えないように空調装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両の走行可能距離の低下を防止するとともに、車室内の空気調和を継続することのできる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】環境条件に基づいて、暖房運転、除湿暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換える通常モードと、環境条件に基づいて、暖房運転、除湿暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換えるとともに、曇り判定手段によって窓ガラスに曇りが発生すると判定した場合のみ除湿暖房運転を行う第1省エネモードと、環境条件に基づいて、暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換える第2省エネモードとを備え、操作部49によって通常モード、第1省エネモード及び第2省エネモードを切り換え可能としている。 (もっと読む)


【課題】複数設けた各発熱体の発熱量を適宜制御することにより省電力化することができ、且つ着座者に温熱の低下を体感させないようにすることができるシートヒータ及びその制御方法を提供する。
【解決手段】シート2の異なる位置に配設された2以上の発熱体31〜35と、発熱体ごとに発熱量を制御する制御部4と、を備え、制御部は、発熱体ごとにそれぞれ定められる時期に所定時間発熱量を低下させ、且つ、隣り合う発熱体の一方の発熱量を低下させるとき、他方の発熱体の発熱量を所定値より低下させている状態である場合には、他方の発熱体の発熱量を所定値以上に上昇させ、その後に一方の発熱体の発熱量を低下させる。これにより、着座者が一時に感じる温熱変化の量を小さくし、着座者が体感する温熱の低下及び不均一を相対的に小さくすることができ、快適性を保つことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】通常の車両(コンベンショナル車)において走行時以外(停車時)の燃料消費量を低減させる。
【解決手段】必要吹出温度(TAO)に基づき車室内の吹出温度制御する車両用空調装置と、車室内空気をシート内に吸い込み、少なくとも単位時間当たりのシート空調風量(Va)を制御してシート空調を行うシート空調装置(5)を備えた空調装置において、車速が所定値(A)以下であることを検知したときに、前記シート空調風量(Va)を増量して該増量したシート空調風量に対し、必要吹出温度(TAO)を上昇しても無感とされる同一温感線に基づき補正量(H)を算出して、該補正量(H)に基づき前記必要吹出温度(TAO)を補正する空調装置。 (もっと読む)


【課題】暖房フットモードで運転席優先空調モードが選択されたときの暖房効率を向上することができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】運転席以外に乗員がいないとき、運転席以外の吹出し流路を遮蔽し、運転席側の吹出し口のみから温調風を吹出し可能とした車両用空調装置において、吹出しモードがフットモード時、運転席側の吹出し口のみから温調風を吹出す運転席優先空調モードが選択されたとき、フェイス吹出し口からの吹出し風量を所定量だけ増加させる風量増加手段23Aを備えている。 (もっと読む)


【課題】エネルギ消費量の増大を抑制しつつ、車室内へ送風される送風空気に悪臭が発生することを抑制可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内に送風される送風空気の空気通路を形成するケース1と、ケース1内に配置されて送風空気を冷却する蒸発器9と、蒸発器9にて冷却された送風空気の冷却温度Teを調整する圧縮機11と、蒸発器9へ流入する流入空気の露点温度Tdewを検出する露点計36と、蒸発器9の目標値である目標冷却温度TEOを、蒸発器9に流入する流入空気の露点温度Tdewよりも所定温度低い第1目標温度に決定する目標温度決定手段S9と、冷却温度Teが目標冷却温度TEOに近づくように圧縮機11を制御する冷却温度制御手段30aと、を備え、目標温度決定手段S9は、目標冷却温度TEOを一時的に第1目標温度よりも低い第2目標温度に決定する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップによってエンジンが停止すると、空調装置の圧縮機も停止してしまうため、車室内の空調状態が早期に悪化し、エンジン再始動までの時間が短くなってしまう。
【解決手段】アイドルストップ時は、アイドルストップ前の空調状態と、アイドルストップ時の目標吹出し温度とに応じて、エアミックスドアの開度を、アイドルストップ前の空調状態を持続可能な時間を延長する方向に補正することにより、圧縮機が停止しても、冷感・温感を維持できる時間を延ばして、アイドルストップ時間を延長させる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中にエンジンを停止する場合の窓の曇りを抑制できる車両用空調制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の動力源としてのエンジンと、エンジンから伝達される動力によって駆動される空調装置と、を備え、エンジンを停止して惰性により車両を走行させる惰性走行中にエンジンを始動するタイミング(C1,C2)を車速に応じて変化させる。車速が大きい場合、車速が小さい場合よりも惰性走行中にエンジンを始動するタイミングを早めるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】車両用気圧制御にふさわしい空調装置を提供する。
【解決手段】気密構造を有する車室内の気圧を制御する車両用気圧制御空調装置であって、車室内の空気中の状態を測定する車室内空気状態センサと、外気の状態を測定する外気状態センサと、吸気した外気を前記車室内に取り込む過給送風機と、前記車室内の空気の一部を外部に排出する排気可動ダンパーと、前記車室内空気状態センサと前記外気状態センサとの測定結果に基づいて、前記過給送風機、前記排気可動ダンパーとを制御する制御部とを有し、前記車室内の空気の圧力の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】快適性の維持と燃費性能の向上を図る。
【解決手段】現在位置情報と道路勾配情報に基づいて車両の走行先に上り勾配の区間が存在することを判定した場合、当該上り勾配の開始地点以降の予め定められた距離区間を1つの起伏区間dとして特定するとともに、当該起伏区間における頂上地点を特定し(S206、S208)、車両が起伏区間に進入したことを判定した場合、車両用空調装置におけるコンプレッサをオフ制御し(S216)、車両が頂上地点に到達したことを判定した場合、コンプレッサをオン制御する(S220)。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に適用される車両用空調装置において、冷却水の温度を昇温させるために内燃機関を作動させる作動頻度を低減させる。
【解決手段】ヒータコアの熱源となる冷却水の温度を昇温させるためにエンジンOFF水温TwoffとなるまでエンジンEGを作動させる際に、走行用電動モータから出力されるモータ側駆動力が内燃機関EGから出力される内燃機関側駆動力よりも大きくなるEV運転モード時には、モータ側駆動力が内燃機関側駆動力よりも小さくなるHV運転モード時よりも、エンジンOFF水温Twoffを低い温度に設定する。これにより、エンジンEGを停止させやすくして、内燃機関EGの作動頻度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】プレ空調時の騒音の発生を抑制可能に構成された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】ユーザがプレ空調の実行を要求する要求信号を発信する信号発信手段を、通常モードでのプレ空調の実行を要求する通常モード信号および静音モードでのプレ空調の実行を要求する静音モード信号の双方を送信可能に構成しておく。そして、静音モード信号によってプレ空調を作動させた際には、通常モード信号によってプレ空調を作動させた際よりも冷凍サイクル10の圧縮機11の冷媒吐出能力および送風ファン16aの送風能力を低下させて、車両用空調装置1の発生する騒音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アイドリング時の空調装置の制御において燃費を向上させる技術を提供する。
【解決手段】本発明は、車両用熱機関により駆動されるコンプレッサと、冷媒を気化するエバポレータとを有する空調装置の冷房能力を与えられた目標冷房能力に近づけるように制御する車両用空調制御装置を提供する。本車両用空調制御装置は、空調装置の冷房能力を検出する冷房能力検出部と、検出冷房能力と目標冷房能力とを比較して検出冷房能力が前記目標冷房能力に近づくように車両用熱機関の目標回転数を決定する目標回転数決定部と、目標回転数が予め設定された判定値よりも大きいときには空調装置を連続運転モードとし、決定された目標回転数が判定値よりも小さいときには空調装置の作動モードをオンオフ運転モードとする運転モード切替部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】窓ガラスの防曇性を向上することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮して吐出する圧縮機11を含んで構成されて車室内へ送風される送風空気の温度を調整する蒸気圧縮式の冷凍サイクル10と、記圧縮機11の冷媒吐出能力を制御する吐出能力制御手段50aと、冷媒吐出能力の上限値IVOmaxを決定する上限値決定手段S119と、少なくとも車両窓ガラス内側面に向けて送風空気を吹き出すデフロスタ吹出口を含む複数の吹出口から吹き出される風量割合を切り替えることで、複数の吹出口モードを切り替える吹出口モード切替手段とを備え、吐出能力制御手段50aは、吹出口モード切替手段が吹出口モードを少なくともデフロスタ吹出口から送風空気を吹き出す防曇モードに切り替えた際に、上限値決定手段S119によって決定された上限値IVOmaxを増加させる。 (もっと読む)


【課題】電気ヒータの作動開始時の突入電流発生頻度を低減できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】空調制御装置50が、エンジン冷却水温度をエンジンON水温およびエンジンOFF水温と比較して、エンジンEGの作動要求信号の出力の要否を決定するとともに、エンジン冷却水温度をPTCヒータのON水温およびOFF水温と比較して、PTCヒータ15の作動および停止を決定する車両用空調装置において、PTCヒータのON水温とOFF水温の差dPTCを、エンジンON水温とエンジンOFF水温との差dEGよりも大きくする。これにより、PTCヒータのON水温とOFF水温の少なくとも一方が、冷却水温度の変動範囲とほぼ等しいエンジンON水温とエンジンOFF水温との間の温度範囲から離れるので、PTCヒータの作動と停止との切り替えが起き難くなり、電気ヒータの作動開始時の突入電流発生頻度を低減できる。 (もっと読む)


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