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Fターム[3L211GA32]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 制御/出力信号の対象 (2,230) | ヒートポンプ、冷却装置 (609) | 圧縮機 (357) | 制御弁(圧縮機内蔵) (18)

Fターム[3L211GA32]に分類される特許

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【課題】複数種の流体間で熱交換可能に構成された複合型熱交換器を備える熱交換システムにおいて、複合型熱交換器にて熱交換対象流体の温度を所望の温度に調整可能とすることを目的とする。
【解決手段】複合型熱交換器13をヒートポンプサイクル10の高圧冷媒が流れる第1熱交換部131と低圧冷媒が流れる第2熱交換部132を車室内送風空気が高圧冷媒および低圧冷媒の双方と熱交換可能に一体化する。そして、第1熱交換部131に流入する高圧冷媒の温度および第2熱交換部132に流入する低圧冷媒の温度の一方を変更することで、第1熱交換部131における高圧冷媒と車室内送風空気との間の熱交換量、および第2熱交換部132における低圧冷媒と車室内送風空気との間の熱交換量のうち、少なくとも一方を調整することで、車室内送風空気の温度を所望の温度に調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】プレ空調の実行時に、バッテリの蓄電残量の低下を抑制しつつ、車室内の空調を実行可能に構成された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】外部電源から供給される電力によって車室内のプレ空調を行う際に、外部電源から電力が供給されなくなるまで、車室内へ送風される送風空気の温度を調整する冷凍サイクル等の温度調整手段が消費する消費電力の上限値を、時間経過に伴って徐々に低下させる。これにより、プレ空調開始直後には高い空調能力を発揮させて即効性の高い車室内空調を実現し、その後は、車室内空調を行うためにバッテリ81から持ち出される電力を時間経過に伴って徐々に低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、省電力化と悪臭発生の抑制とを両立させる。
【解決手段】エコモードの設定時、シート空調装置90の作動時、および静音モードの設定時において、圧縮機11の回転数の上限値IVOmaxを低下させて、圧縮機11の冷媒吐出能力を低下させると共に、蒸発器温度Teが所定温度以下に維持されるように、送風機32のブロワモータ電圧を低下させて送風機32の送風能力を低下させる。これにより、車両用空調装置の省電力化を図ることができる。加えて、室内蒸発器26の温度上昇に応じて送風機3の送風能力を低下させることで、室内蒸発器26における吸熱量を減少させ、室内蒸発器26の温度上昇を抑制することができる。これにより、室内蒸発器26に付着した凝縮水が乾く際の悪臭の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】外部電源から供給される電力によって車室内の空調を行う際に、適切な空調を実現しつつ、騒音の発生が抑制された車両用空調装置を提供する。
【解決手段】外部電源から供給される電力によって車室内のマイルーム空調を行う際に、冷凍サイクルの圧縮機、送風機、あるいは冷却水回路の冷却水ポンプといった外部電源から供給される電力によって作動する電動式構成機器の少なくとも1つの能力を、外部電源から供給される電力によって車室内の空調を実行しないときよりも低下させる。これにより、マイルーム空調時の騒音の発生を抑制できるとともに、マイルーム空調は長時間に亘って実行されることから、多少の空調能力があっても乗員に不快感を与えることなく適切な空調を実現できる。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機が最大吐出容量で運転されているか否かを正確に判別する。
【解決手段】
可変容量圧縮機の回転速度Ncに基づいてシリンダ内に吸入される冷媒の体積効率ηvを算出し(S101)、吸入圧力Psの設定値Ps’に基づいて圧縮機入口の冷媒密度ν'を算出し、これらを用いて、可変容量圧縮機が最大吐出容量で運転されているか否かを正確に判別するための流量閾値Gslを次式のように算出し(S103)、検出された実冷媒流量Grが流量閾値Gsl以上のときは、最大吐出容量で運転され、Gsl未満のときは、最大吐出容量未満で運転されていると判別する。
Gsl=(πD/4)×L’×n×(Nc/60)×ηv×ν’
D:各ピストンの直径、L’:ピストンの最大吐出容量運転時におけるストローク、n:シリンダの数n、Nc:前記回転機構の回転速度 (もっと読む)


【課題】除霜運転時に外部熱源から供給される熱量を有効に利用可能なヒートポンプサイクルを提供する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルにて冷媒を蒸発させる蒸発器として機能する室外熱交換器16の冷媒用チューブ16aおよび外部熱源である走行用電動モータMGの冷却水を放熱させるラジエータ43の冷却媒体用チューブ43aに、同一のアウターフィン50を接合し、このアウターフィン50を介して冷却媒体用チューブ43aを流通する冷却水の有する熱量を室外熱交換器16の冷媒用チューブ16aへ伝熱可能としておく。これにより、ラジエータ43に冷却水を流通させて室外熱交換器16の除霜を行う除霜運転時に、冷却水の有する熱量を室外熱交換器16に伝熱する際の伝熱ロスを抑制して、走行用電動モータMGから供給される熱量を室外熱交換器16の除霜のために有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】暖房運転時の除湿性能等を良好に確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】制御弁6は、上流側通路と下流側通路とを直接つなぐ主通路を、主弁孔120に接離して開閉する主弁体124を有し、その主弁体124が、上流側通路と下流側通路と背圧室132とを区画するように設けられる主弁105と、上流側通路と下流側通路とを背圧室132を介してつなぐ副通路の開度を、副弁孔140に接離して調整可能な電磁駆動のパイロット弁体144を有し、そのパイロット弁体144が、主弁105の開弁時には主弁105の上流側の圧力を供給電流値に応じた設定圧力に近づけるよう動作するパイロット弁106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ式の車両用冷暖房装置において、適正なオイル循環を確保可能な技術を提供する。
【解決手段】ある態様の車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、車室外に配置され、冷房運転時に冷媒を放熱させる室外凝縮器として機能する一方、暖房運転時には冷媒を蒸発させる室外蒸発器として機能する室外熱交換器5と、車室内に配置されて冷媒を蒸発させる蒸発器7と、蒸発器7が機能するとともに室外熱交換器5が室外蒸発器として機能するときに室外熱交換器5の下流側となる位置に設けられ、上流側から下流側への冷媒の流れを制御する電動の制御弁6と、制御弁6への供給電流を制御して制御弁6の前後差圧を調整する制御部100と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、車両の空調ループの中に一体化された圧縮機(CP)の出口の温度(TRCPO)を制御ための方法に関する。この空調ループは、その中で未臨界の冷却流体が循環し、凝縮器(CD)、膨張弁(EXV)、および蒸発器(EV)を含む。この監視する方法は、圧縮機入口における上限温度(TRCPI_L)を算出するステップと、圧縮機入口における温度(TRCPI_E)を推定するステップと、圧縮機の制御信号(PWMCP)または蒸発温度の設定値(EP_TEV)を調整するステップとを備える。
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【課題】走行用の駆動力を出力する内燃機関を駆動源として冷凍サイクルの圧縮機を駆動する車両用空調装置において、燃費向上効果を十分に得つつ、車室内の冷房を実現する。
【解決手段】冷媒蒸発温度Teから目標冷媒蒸発温度TEOを減算した値(Te−TEO)に基づいて、エンジン10が車両走行用の駆動力を出力するために必要な燃料消費量および冷凍サイクルの圧縮機21用の駆動力出力するために必要な燃料消費量の合計の上限値としての燃料消費量上限値Qmを決定する上限値決定手段S6を備え、エンジン10にて実際に消費させる燃料消費量が燃料消費量上限値Qm以下となるように、圧縮機21の冷媒吐出能力を制御する。これにより、空調負荷に応じて燃料消費量上限値Qmを決定することができるので、車両の燃費向上効果を十分に得つつ、車室内の空調を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルにおける装置構成や制御方式を複雑にすることなく、その空調性能を高く維持する。
【解決手段】本発明のある態様の冷凍サイクルは、可変容量圧縮機1と、圧縮機1から吐出された冷媒を冷却する凝縮器2と、凝縮器2から送出された冷媒を内部の弁部を通過させることにより絞り膨張させて導出するとともに、その導出された冷媒の下流側圧力が設定圧力となるようにその弁開度が自律的に調整される膨張装置3と、膨張装置3から導出された冷媒を蒸発させて外部と熱交換をするとともに、その冷媒を圧縮機1に向けて送出する蒸発器4と、冷凍サイクルの所定の2点間の差圧または流量が一定となるように、圧縮機1の吐出室からクランク室へ導入する冷媒流量を制御して、圧縮機1の吐出容量を変化させる制御弁6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器9を通過した空気温度を良好に制御する。
【解決手段】電子制御装置70は、冷房負荷が大きいと判定した場合には冷房負荷が小さいと判定した場合に比べて制御ゲインKp、Kiを大きくする。制御ゲインKp、Kiが大きくなるほど、温度偏差E(n)を入力とする圧縮機11の冷媒吐出容量の制御応答が大きくなる。冷房負荷が大きいと判定した場合には冷房負荷が小さいと判定した場合に比べて、圧縮機11の冷媒吐出容量の制御応答が大きくなる。冷房負荷が大きい場合には、空気温度TEが目標温度TEOに到達するのに生じる遅延が短くなる。冷房負荷が小さい場合には冷房負荷が大きい場合に比べて、冷媒吐出量の制御応答が小さくなるので、冷房負荷が小さい場合には、空気温度TEの制御に際して、ハンチングが生じに難くなる。 (もっと読む)


【課題】スタータモータの起動トルク低減と圧縮機の液圧縮防止とを同時に満たすことができる簡素な構成のサブエンジン駆動式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空調装置用のサブエンジン3を備え、圧縮機7がサブエンジン3により直結駆動される方式のサブエンジン駆動式車両用空調装置1において、圧縮機7に、吐出弁24をロード状態/アンロード状態に切り換え可能な吐出弁切換機構29が設けられるとともに、該吐出弁切換機構29をサブエンジン起動用のスタータモータ6のオン/オフ動作に連動してアンロード状態/ロード状態に切り換える制御装置30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、かつ冷凍サイクルの効率を低下させることなく、圧縮機の駆動トルクを正確に演算可能な駆動トルク演算装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、放熱器、膨張装置、蒸発器を順次接続してなる冷凍サイクルに適用される圧縮機の駆動トルク演算装置であって、エンジンECU400は、駆動トルク演算手段412において、膨張装置を通過する冷媒の質量流量Grを変数として含む演算式により圧縮機の駆動トルクを演算する。 (もっと読む)


【課題】エコノミーモードの設定により可変容量コンプレッサの駆動に伴う省力化を図りながら、通常モードの定常状態とほぼ同等の快適性・除湿性を確保する。
【解決手段】車両用空調装置は、エバポレータ温度を検出するエバポレータ後温度センサ51(エバポレータ後温度検出手段)と、冷媒の吐出容量を可変するソレノイドバルブ21を有する可変容量コンプレッサ20と、検出されるエバポレータ温度が目標エバポレータ温度となるようにソレノイドバルブ21に流れる電流を制御するエアコンECU30(電流制御手段)と、可変容量コンプレッサ20を通常モードからエコノミーモードに切り替えるためのエコノミースイッチ41とを備える。エアコンECU30は、エコノミースイッチ41の操作に応じてソレノイドバルブ21に流れる電流値を、通常モードの設定時に流れる最小電流値0から最大電流値Ioの範囲内で、所定の上限値Iup以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルにおけるエネルギー効率を高めるとともに、差圧弁による可変容量圧縮機の容量制御の精度を高める。
【解決手段】圧縮機1においては、その容量制御を行う制御弁5をいわゆる定差圧弁として構成するとともに、吐出室53の出口と圧縮機1の出口とをつなぐ冷媒通路に吐出弁7を設けた。この吐出弁7は、吐出圧力Pdと吸入圧力Psとの差圧(Pd−Ps)が所定の開弁差圧Pds以上になると開弁し、吐出室53の吐出冷媒を凝縮器側へ導出させる。 (もっと読む)


【課題】高負荷、高速条件下において圧縮機の省動力を図ると共に、乗員のフィーリングの悪化を抑制する車両用冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷媒を高温高圧に圧縮し、吐出量を調整可能に吐出する圧縮機111を構成要素として有する冷凍サイクル110と、圧縮機111の吐出量を制御する制御装置120とを備える車両用冷凍サイクル装置において、制御装置120は、圧縮機111の回転数Nが所定回転数N1より高い場合に、回転数Nに応じて定まる吐出量の最大値よりも小さくなるように、吐出量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 改良された空調設備を提供する。
【解決手段】 コンプレッサ(2)、発熱体(3)、絞り機構(4)および蒸発器(6)を有する、ヒートポンプとして駆動可能な空調設備、特に自動車用の空調設備において、
コンプレッサ(2)が可変のストロークを有し、絞り機構(4)が制御可能な膨張弁(5)として形成されており、前記膨張弁がヒートポンプ駆動における加熱出力の制御に寄与する膨張弁(5)が、発熱体(3)の後段かつ蒸発器(2)の前段に接続されている。コンプレッサ(2)を制御するために、コンプレッサ弁と接続された高圧制御器が設けられている。 (もっと読む)


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