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Fターム[4B021LP01]の内容

食品の保存(凍結・冷却・乾燥を除く) (5,456) | 条件 (554) | 加熱下 (273)

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【課題】冷却時に急激な温度の低下や温度調節が遅れることを防止する。
【解決手段】被殺菌物を収容する殺菌槽1、途中に熱交換器3を持ち殺菌槽1との間で循環噴流水を循環させる噴流水循環経路11、循環噴流水の温度を検出する温度検出装置7、熱交換器で循環噴流水を冷却するために送る冷却用水量を制御する冷却用水量制御弁6を持った加熱殺菌装置であって、被殺菌物の冷却時には、循環噴流水の実際温度と目標温度の差が小さくなるように冷却用水量制御弁6の開度を制御している加熱殺菌装置において、冷却工程初期の循環噴流水高温時には、循環噴流水の実際温度と目標温度の差分に対する冷却用水量制御弁6の操作量は比較的小さな量とし、冷却工程終期の循環噴流水低温時には、循環噴流水の実際温度と目標温度の差分に対する冷却用水量制御弁6の操作量は比較的大きな量とする。 (もっと読む)


【課題】製品液を殺菌処理するラインの浄化を簡易かつ迅速に行う。
【解決手段】製品液を各々貯留する上流側タンク16と下流側タンク17との間が製品液を移送する導管18で接続され、導管の中間部に製品液を殺菌する高温加熱部21が設けられ、上流側タンクから高温加熱部へと至る導管に製品液を段階的に加熱する加熱部22,23が一段又は複数段設けられ、高温加熱部から下流側タンクへと至る導管に製品液を段階的に冷却する冷却部24,25,26が一段又は複数段設けられてなる殺菌処理ラインについて、製品液に焦付きを生じ得る温度範囲内にある段の加熱部23から同じく製品液に焦付きを生じ得る温度範囲内にある段の冷却部24に至る間の中間配管系P,Qを複数本並列して設け、上流側タンクから下流側タンクへ移送される製品液に対する殺菌処理と、CIP及び陽圧保持処理とを、並列する複数本の中間配管系間で切り換えて行う。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の良いレトルト殺菌装置を提供する。
【解決手段】レトルト食品70が配置される加熱釜50と、湯気を発生させる湯気発生装置10とを備えたレトルト殺菌装置100である。加熱釜50は、湯気発生装置10に接続されており、湯気発生装置10は、互いに独立する液体経路91および蒸気経路92を有し、液体経路91を流動する液体25と蒸気経路92を流動する加熱用蒸気との間で熱交換が行われる熱交換器90から構成されている。熱交換器90の蒸気経路92には加熱用蒸気が導入され、熱交換器90の液体経路91の上端92aは湯気供給管12を通じて加熱釜50の内部55に配置された湯気噴出部52に接続されている。熱交換器90には液体容器20が接続されている。熱交換器90の液体経路91の下端91bは、連通管30を通して液体容器20に接続され、液体容器20は加熱釜50に連結されている。 (もっと読む)


【課題】冷却工程における含気容器の変形を確実に防止することができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】熱媒体循環回路34は、循環ポンプ3406を用いて熱媒体2を熱交換器26と処理槽12との間で循環させるものである。熱媒体循環回路34は、処理槽12に供給された熱媒体2を熱交換器26を介して蒸気、あるいは、冷却水4との間で熱交換させ、この熱交換された熱媒体2を処理槽12の内部で複数の熱媒体噴射ノズル14を用いて含気容器に向けて噴射させつつ熱交換器26と処理槽12との間で熱媒体を循環させる。バイパス回路36は、熱媒体2が循環ポンプ3406の出口側から熱交換器26の出口側にバイパスする回路である。流量調整手段は、バイパス回路36と熱交換器26とに分配される熱媒体2の流量を調整するものである。 (もっと読む)


【課題】殺菌槽1内で熱水を噴射して殺菌槽内に収容した多数の被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置において、加熱量のばらつきを小さくする。
【解決手段】殺菌槽1内に被殺菌物2を乗せ置いたトレイを多数段積み重ねた状態で収容し、殺菌槽内に設けた噴射ノズル9から被殺菌物2に向けて熱水を噴射して被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、熱水は殺菌槽1の底部にためておき、殺菌槽底部に蒸気を吹き込むことで加熱した熱水を循環させて噴射するようにしている加熱殺菌装置において、殺菌槽内底部の蒸気吹き込み部13と被殺菌物2の間に、熱水加熱用の蒸気が被殺菌物2を直接加熱することを防止するためのじゃま板12を設ける。また、じゃま板12には蒸気を分散して流すための穴を開けている。 (もっと読む)


【課題】包装食品を加熱殺菌し、その後に冷却するようにしている加熱殺菌装置において、実情に合わせて冷却時の水使用量削減と冷却時間短縮を行うことのできる加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】高温の循環水を殺菌槽内の被殺菌物に噴射することで被殺菌物を加熱殺菌しており、加熱殺菌が終了すると冷却用水を供給することで循環水の温度を低下し、温度の低下した循環水を被殺菌物に噴射することで被殺菌物を冷却するようにしている加熱殺菌装置であって、冷却時には、冷却用水を連続的に供給しながら被殺菌物を冷却する「初期冷却」工程、冷却用水を間欠的に供給しながら被殺菌物を冷却する「冷却」工程、「冷却」工程よりも冷却用水の供給量を少なくして被殺菌物を冷却する「冷却保持」工程、これらの工程を順に行うことで被殺菌物の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】包装食品の加熱殺菌する加熱殺菌装置において、低コストで蒸気供給量の調節を可能とした加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】殺菌槽1内の被殺菌物に高温水を噴射することで被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、殺菌槽内の温度を検出し、殺菌槽内温度が目標値になるように前記高温水に対する蒸気供給量を制御している加熱殺菌装置において、蒸気供給量を制御する蒸気導入制御装置6は、全開と全閉の二位置で開閉する全開/全閉制御弁6A及び全開と微少開の二位置で開閉する全開/微少開制御弁6Bを直列に設置しておき、蒸気導入制御装置6は、現時点での槽内温度や演算で求めた所定時間後における槽内温度の予想値に基づき、全開/全閉制御弁6A及び全開/微少開制御弁6Bの開閉制御を行う。 (もっと読む)


【課題】内容物を容器に充填して加圧加熱殺菌処理するにあたり、容器内部の酸素を効率的に除去することができる加圧加熱殺菌処理方法を提供すること。
【解決手段】密封された容器内に充填された内容物を加圧加熱殺菌処理する方法であって、前記容器が、酸素吸収性材料により形成された酸素吸収性層と、酸素バリア性材料により形成され、酸素吸収性層よりも容器外側に位置する酸素バリア性層とを含んでなる積層体を用いて構成されたものであり、加圧加熱殺菌処理時に、前記容器内の圧力を加圧加熱殺菌処理時の内容物の温度における飽和水蒸気圧よりも0.10MPa以上高くすることを特徴とする加圧加熱殺菌処理方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物の処理効率を向上することができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】熱媒体噴射ノズル14は、収容部1204に収容された被処理物に、貯留部1202に貯留された熱媒体34を噴射させる。熱媒体循環回路16は、貯留部1202に貯留されている熱媒体34を熱媒体噴射ノズル14に供給し、熱媒体34を熱媒体噴射ノズル14から収容部1204に収容された被処理物に噴射させる。熱媒体加熱手段20は、熱媒体循環回路16で循環される熱媒体34を高温蒸気によって加熱する。高温側熱媒体タンク22は、ヒートポンプ26によって予備加熱される熱媒体34を貯える。低温側熱媒体タンク24は、ヒートポンプ26によって冷却される熱媒体34を貯える。熱媒体供給回路28は、ヒートポンプ26で加熱された熱媒体34と、ヒートポンプ26で冷却された熱媒体34とを選択的に熱媒体循環回路16に供給する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを適用した場合において、その熱源を殺菌装置における被処理体冷却後の冷却水としながらも、加熱殺菌水の生成ひいてはそれの殺菌装置への供給を安定して行うことが可能な殺菌システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる殺菌システムの構成は、被処理体102を収容し、被処理体の加熱殺菌および冷却を行う殺菌装置110と、被処理体の冷却に用いられる冷却水を貯留する冷却水貯留タンク(第1冷却水貯留タンク120)と、保温機能を有し、殺菌装置において昇温した冷却水を回収し一時的に貯留する冷却水回収タンク140と、冷却水回収タンクに貯留された冷却水を熱源として、被処理体の加熱殺菌に用いられる加熱殺菌水を生成するヒートポンプ150と、冷却水回収タンクに貯留された冷却水のヒートポンプへの供給量を制御する供給量制御手段170と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パストライザにヒートポンプ装置を組み込んで省水、省エネを実現すると共に、処理領域に容器が搬入されない無負荷時に、処理水の温度変動を防止し、容器内液体の殺菌未了や変質を防止する。
【解決手段】パストライザ10Aに冷熱源及び温熱源の一部を供給するヒートポンプ装置50が設けられている。また、処理水bの温度を調節する擬似負荷用熱交換器62及び64と、該擬似負荷用熱交換器間にブラインを循環するブライン循環路66と、ブライン循環路66に介設された冷却塔68とを備えている。殺菌槽14a又は徐冷槽16aに飲料等の液体が入った容器wが搬入されない容器無負荷状態を温度センサ25で検出した時、コントローラ80で擬似負荷用熱交換器62,64又は冷却塔68の作動を制御し、各処理槽に噴射される処理水bの温度を設定温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】温めずにそのまま、あるいは冷やして食べる場合であっても、米同士の結着や容器への付着が解消されている、すなわちダマのないレトルト粥類及びそれを製造する方法を提供すること。
【解決手段】レトルト粥類を製造するにあたり、少なくとも米と水とを、耐熱性がある容器へ充填し密封した後に行われる加圧加熱殺菌処理を、123〜135℃で5〜20分間行うことを特徴とする、レトルト粥類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】既存の被処理物加熱加圧システムの改造に大きな費用を掛けずに、効率よく水蒸気の原料となる処理済水の回収率を上げられるようにする。
【解決手段】被処理物13を収容してその被処理物13を蒸気で加熱加圧する耐圧容器2と、耐圧容器2に蒸気を供給する蒸気発生装置4とを設け、原料水を前処理する前処理装置11を、蒸気発生装置4への水の第1供給路12に設け、耐圧容器2から排出される蒸気の排出路を、凝集水貯留タンク6に接続し、凝集水貯留タンク6から上方に延出して大気中に接続する排気塔8を設けてある被処理物加熱加圧システムであって、排気塔8内に水を噴霧する水ノズル14を設け、水ノズル14に対する給水装置を設けてある。 (もっと読む)


【課題】熱媒体の流量低下をリアルタイムに検出して報知でき、その後の対処を迅速かつ的確に講じることができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】熱媒体噴射ノズル14は、処理槽12に収容された被処理物に熱媒体36を噴射させる。熱媒体循環回路20は、噴射された熱媒体36を貯留部1202から熱媒体噴射ノズル14に循環させ供給する。熱媒体加熱回路22は、熱媒体36を高温蒸気によって加熱する。流量計26は、熱媒体循環用配管2202を流れる熱媒体36の流量を検出しその検出結果を制御部28に供給する。制御部28は、流量計26の検出結果に基づいて検出された熱媒体36の流量が予め定められた基準流量を下回るという判定条件が成立したと判定したならば、ブザー30から警告音を発生させ操作パネル34に流量低下を警告する旨の文字情報を表示させさらに表示灯32を点灯(あるいは点滅)させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物を所定温度まで昇温させるために要する時間を短縮化して確実な殺菌効果が得られるレトルト装置を提供する。
【解決手段】制御手段30は、加熱処理工程の初期段階で、第1の蒸気噴射ノズル16から処理槽12の内部に高温蒸気を噴射させることにより、処理槽12内部の温度を第1の目標温度Tまで加熱させ、処理槽12内部の温度が第1の目標温度Tに到達したならば、第2の蒸気噴射ノズル18から処理槽12に貯留されている熱媒体32に高温蒸気を噴射することにより熱媒体32を第2の目標温度Tまで加熱させる。熱媒体温度T2が第2の目標温度Tに到達したならば、熱媒体噴射ノズル14から熱媒体32を噴射させつつ第1、第2の蒸気噴射ノズル16、18の一方または双方から高温蒸気を噴射させることにより、処理槽温度T1を第3の目標温度TCまで加熱させ、その状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の加熱殺菌処理に要する時間の短縮化を図る上で有利なレトルト装置を提供する。
【解決手段】蒸気供給回路22によって熱交換器16の1次側1602に蒸気が供給され、熱交換器1602により蒸気と熱媒体28との間で熱交換がなされ、熱媒体28が加熱される。加熱された熱媒体28が熱媒体循環回路18により循環されることにより処理槽14の被処理物に噴射ノズル1406から熱媒体28が噴射され被処理物が加熱される。媒体加温手段26は、ドレン回収回路24により回収されたドレンと熱媒体タンク12内の熱媒体28との間で熱交換を行う。これにより、次回の加熱殺菌処理に用いられる熱媒体28が加温される。 (もっと読む)


【課題】容器内の食材をムラなく均一に蒸気殺菌する。
【解決手段】リテーナ11に支持された米充填容器1を蒸気殺菌する装置10において、上チャンバー12に対して上下動可能な押さえ板36が設けられ、下チャンバー13には容器底受部材16が設けられる。押さえ板は上下チャンバーが離れた位置にあるときはリテーナに支持された容器の上方に離れて位置しているが、下チャンバー13を上昇させて上下チャンバー間に密閉空間を形成するときに、容器持ち上げ手段が容器を押し上げて容器フランジが押さえ板の下面に当接し、さらに押さえ板を容器ごと持ち上げる。これにより容器の開口が押さえ板で閉止され且つ押さえ板の自重が作用した状態で蒸気殺菌が行われるので、蒸気噴出による米の飛散が防止される。下チャンバーに対して相対移動可能な突き上げ板51で容器を持ち上げても良い。 (もっと読む)


【課題】小麦及び乳原料を用いずに、ホワイトソース特有の食感を呈するクリーム状レトルト食品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】小麦及び乳原料を用いないクリーム状レトルト食品において、原料として湿式加熱大豆、糊化ジャガイモ及び油脂を配合し、湿式加熱大豆の配合量がクリーム状レトルト食品に対して固形分換算で1〜15%であり、油脂の配合量が湿式加熱大豆の固形分1部に対して0.1〜2部であり、全体が乳化されてなるクリーム状レトルト食品。 (もっと読む)


【課題】アフラトキシンを含有する農作物や食品に対し、アフラトキシンを無毒化することができる新たな方法を提供する。
【解決手段】処理室20に被処理物を投入口22より投入し、水蒸気プラズマ生成装置10により生成した水蒸気プラズマを照射開口部24より被処理物に照射することにより、アフラトキシンを除去することができる。水蒸気プラズマ生成装置10は、流入した水蒸気を水蒸気プラズマとして流出させるとともに導電性を有する被加熱体11と、前記被加熱体に巻回されるとともに、高周波が供給され前記被加熱体を電磁誘導加熱するコイル12とを備える。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気の充満された中空筐体内のトンネル通路内を走行する搬送ベルトに凝縮水が付着したまま、トンネル通路外へ出ることがないように、トンネル通路内で十分に乾燥することのできる過熱水蒸気による熱処理装置を提供する。
【解決手段】中空筐体20により構成されたトンネル通路21内に連続的に搬送される搬送ベルト11を走行させ、このトンネル通路21内に過熱水蒸気を供給して搬送ベルト、またはこの搬送ベルトにより搬送される搬送物を連続的に加熱処理するものにおいて、前記トンネル通路内を走行する搬送ベルトの下方より斜め上方に向かってこのトンネル通路内に過熱水蒸気を噴出する蒸気噴出ノズル41を設け、前記トンネル通路を構成する中空筐体の両端の開口部付近に、前記トンネル通路内の水蒸気および外部からトンネル通路内に侵入する外気をこのトンネル通路より下方へ吸引して、外部へ排気する排気ダクト73を結合する。 (もっと読む)


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