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Fターム[4B021LT01]の内容

食品の保存(凍結・冷却・乾燥を除く) (5,456) | 装置 (370) | システム (53)

Fターム[4B021LT01]に分類される特許

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【課題】エネルギー効率の良いレトルト殺菌装置を提供する。
【解決手段】レトルト食品70が配置される加熱釜50と、湯気を発生させる湯気発生装置10とを備えたレトルト殺菌装置100である。加熱釜50は、湯気発生装置10に接続されており、湯気発生装置10は、互いに独立する液体経路91および蒸気経路92を有し、液体経路91を流動する液体25と蒸気経路92を流動する加熱用蒸気との間で熱交換が行われる熱交換器90から構成されている。熱交換器90の蒸気経路92には加熱用蒸気が導入され、熱交換器90の液体経路91の上端92aは湯気供給管12を通じて加熱釜50の内部55に配置された湯気噴出部52に接続されている。熱交換器90には液体容器20が接続されている。熱交換器90の液体経路91の下端91bは、連通管30を通して液体容器20に接続され、液体容器20は加熱釜50に連結されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な設備で、包装用容器を用いて、急速に加熱調理することで、短時間に、品質が優れた長期保存可能な容器入り加熱調理食品を製造するための製造方法およびこの製造方法を用いて製造された、品質が優れた長期保存可能な、容器入り加熱調理食品の提供。
【解決手段】上部に開口部2を備えた包装用容器1に、固形状食品原料3を充填する充填工程、蒸気を用いて加熱殺菌する殺菌工程、調理液6を添加する添加工程、蒸気を用いて加熱調理する調理工程、開口部2を密封シールするシール工程を含む包装容器1入り加熱調理食品の製造方法において、少なくとも前記調理工程において、固形状食品原料3および調理液6の昇温中に、包装用容器1の少なくとも底部の一部が、前記殺菌工程において蒸気によって、固形状食品原料3および包装用容器1と共に加熱、蓄熱された蓄熱放熱性トレー4に接して載置され、固形状食品原料3および調理液6の加熱を、蓄熱放熱性トレー4からの伝熱により促進することにより課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の処理効率を向上することができるレトルト装置を提供する。
【解決手段】熱媒体噴射ノズル14は、収容部1204に収容された被処理物に、貯留部1202に貯留された熱媒体34を噴射させる。熱媒体循環回路16は、貯留部1202に貯留されている熱媒体34を熱媒体噴射ノズル14に供給し、熱媒体34を熱媒体噴射ノズル14から収容部1204に収容された被処理物に噴射させる。熱媒体加熱手段20は、熱媒体循環回路16で循環される熱媒体34を高温蒸気によって加熱する。高温側熱媒体タンク22は、ヒートポンプ26によって予備加熱される熱媒体34を貯える。低温側熱媒体タンク24は、ヒートポンプ26によって冷却される熱媒体34を貯える。熱媒体供給回路28は、ヒートポンプ26で加熱された熱媒体34と、ヒートポンプ26で冷却された熱媒体34とを選択的に熱媒体循環回路16に供給する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを適用した場合において、その熱源を殺菌装置における被処理体冷却後の冷却水としながらも、加熱殺菌水の生成ひいてはそれの殺菌装置への供給を安定して行うことが可能な殺菌システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる殺菌システムの構成は、被処理体102を収容し、被処理体の加熱殺菌および冷却を行う殺菌装置110と、被処理体の冷却に用いられる冷却水を貯留する冷却水貯留タンク(第1冷却水貯留タンク120)と、保温機能を有し、殺菌装置において昇温した冷却水を回収し一時的に貯留する冷却水回収タンク140と、冷却水回収タンクに貯留された冷却水を熱源として、被処理体の加熱殺菌に用いられる加熱殺菌水を生成するヒートポンプ150と、冷却水回収タンクに貯留された冷却水のヒートポンプへの供給量を制御する供給量制御手段170と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を設定温度に高精度で通電加熱し得るようにする。
【解決手段】この加熱装置10aは被加熱物Bをジュール熱により加熱するために、管状部材に対をなして設けられる電極を有する加熱器11a〜11dを有し、加熱器11aの入口温度が入口温度センサ31により測定され、被加熱物の初期電気伝導度および入口温度に基づいて加熱器内における被加熱物の平均電気伝導度を演算し、平均電気伝導度および電極に供給される電圧に基づいて加熱器の発熱量を演算し、発熱量、入口温度および比熱に基づいて被加熱物の出口温度を演算する。被加熱物の目標温度と出口温度とを比較して出口温度が目標温度となるように電極に供給される出力電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】パストライザにヒートポンプ装置を組み込んで省水、省エネを実現すると共に、処理領域に容器が搬入されない無負荷時に、処理水の温度変動を防止し、容器内液体の殺菌未了や変質を防止する。
【解決手段】パストライザ10Aに冷熱源及び温熱源の一部を供給するヒートポンプ装置50が設けられている。また、処理水bの温度を調節する擬似負荷用熱交換器62及び64と、該擬似負荷用熱交換器間にブラインを循環するブライン循環路66と、ブライン循環路66に介設された冷却塔68とを備えている。殺菌槽14a又は徐冷槽16aに飲料等の液体が入った容器wが搬入されない容器無負荷状態を温度センサ25で検出した時、コントローラ80で擬似負荷用熱交換器62,64又は冷却塔68の作動を制御し、各処理槽に噴射される処理水bの温度を設定温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】ソーセージタイプのデリケートな食品の熱処理の技術を提供する。
【解決手段】食品を受け取るように意図したレセプタクルと、シュートの形態の断面を有するレセプタクルの下流の熱処理槽と、食品が水によってレセプタクル内に移動するような熱処理水の供給部と、熱処理水及び熱処理水によって移動する食品が通過することを可能にする少なくとも1つの開放位置、及び熱処理槽が食品を熱処理水内に保持する閉鎖位置を有し、レセプタクルの下流に配置された堰であって、熱処理槽が、堰の下流に配置された熱処理水容器を含む堰と、熱処理作業の持続時間のタイミングのための部材であって、タイミング部材にベーンが設けられ、堰が、ベーンが堰に対向する時の閉鎖位置と熱処理水容器へのアクセスが自由である時の開放位置とにおいてタイミング部材と同期化されるタイミングのための部材とを含む食品を熱処理するための装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】化石燃料の使用量の削減を図ることができ、ランニングコストおよびCO2排出量を抑制することが可能な殺菌システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる殺菌システムの構成は、流体を加熱殺菌する殺菌システム100であって、電磁コイル106aを有し、電磁コイルの誘導加熱を利用して流体を加熱する高周波加熱器106と、冷却水を循環させて電磁コイルを冷却するコイル冷却手段108と、高周波加熱器より前段において、冷却水を熱源として流体を加熱するヒートポンプ加熱器110と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器内の食材をムラなく均一に蒸気殺菌する。
【解決手段】リテーナ11に支持された米充填容器1を蒸気殺菌する装置10において、上チャンバー12に対して上下動可能な押さえ板36が設けられ、下チャンバー13には容器底受部材16が設けられる。押さえ板は上下チャンバーが離れた位置にあるときはリテーナに支持された容器の上方に離れて位置しているが、下チャンバー13を上昇させて上下チャンバー間に密閉空間を形成するときに、容器持ち上げ手段が容器を押し上げて容器フランジが押さえ板の下面に当接し、さらに押さえ板を容器ごと持ち上げる。これにより容器の開口が押さえ板で閉止され且つ押さえ板の自重が作用した状態で蒸気殺菌が行われるので、蒸気噴出による米の飛散が防止される。下チャンバーに対して相対移動可能な突き上げ板51で容器を持ち上げても良い。 (もっと読む)


【課題】滅菌過程において発生する熱の再生利用効率を向上させ、使用エネルギーコストを削減することが可能な液体食品の滅菌装置を提供する。
【解決手段】液体食品を所定温度に加熱する予備加熱手段12と、予備加熱された上記液体食品滅菌温度に加熱して滅菌する滅菌手段13と、上記滅菌手段によって滅菌された液体食品を備えた液体食品の滅菌装置10であって、上記滅菌手段によって加熱された上記液体食品を、上記予備加熱手段に送出し、上記予備加熱手段の熱溶媒として利用する加熱液体食品送出手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】加熱時に気体が発生する飲料が充填された容器が配置された圧力室の温度昇降時であっても容器を変形・破損させることなしに、容器内の飲料を加熱殺菌する方法および製造装置を提供する。
【解決手段】殺菌するのに必要な温度まで加熱すると内部から気体が発生する飲料が充填された状態で密封された容器を圧力室に配置し、容器の圧力(M2)と圧力室の圧力(M1)との間の圧力差(M2−M1)が所定の範囲内に在るように圧力室の圧力を上昇させると共に、圧力室内の温度(L1)を所定の温度まで上昇させて容器の温度(L2)を上昇させ、圧力室内の容器を所定の温度で所定の時間だけ保持することにより容器内の飲料を殺菌し、容器の圧力と圧力室の圧力との間の圧力差が所定の範囲内に在るように圧力室の圧力を下降させると共に、圧力室内の温度を下降させて容器の温度を下降させるようにする。 (もっと読む)



【課題】周囲温度のみならず、湿度も加味して、製品に結露を生じさせない必要最小限の熱処理温度にするような対応が自動的にできる熱処理温度の制御方法および装置を提供する。
【解決手段】低温で飲料等の液体を容器に充填する充填ラインの中で、充填した実入り容器を連続搬送中に加温するウォーマ、或いは、充填した実入り容器を連続搬送中に加温殺菌後冷却するパストライザにおいて、該ウォーマ或いはパストライザの下流側で計測した周囲温度および湿度により、前記ウォーマにおける加温温度或いは前記パストライザにおける冷却温度を調節するように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


農産物を水と第1及び第2の処理酸を含む処理溶液で処理する方法及びシステムが開示される。開示の方法及びシステムは、農産物の病原菌を殺菌する及び/又は農産物の品質を維持するために使用するとき、特に有益である。開示の処理方法は、一定量の水を測定するステップ(144−158)、一定量の第1の処理酸を測定するステップ(164−178)、一定量の第2の処理酸を測定するステップ(206−220)、前記一定量の前記水、前記第1の処理酸及び前記第2の処理酸を混合して濃縮処理溶液を形成するステップ(222−228)、一定量の前記濃縮処理溶液を希釈して処理溶液を形成するステップ、及び
前記生産物の表面を一定量の前記処理溶液と接触させるステップを含む。
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【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な高圧処理装置に備える空気混入検知装置及び高圧処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧力容器1内で液体Lを介して加圧することで被処理物2を高圧処理する高圧処理装置に備える空気混入検知装置であって、基準圧力値を記録する基準圧力値記録手段と、測定圧力値を記録する測定圧力値記録手段と、前記基準圧力値よりも前記測定圧力値が低い場合には、前記圧力容器1内に空気が混入している若しくは所定量よりも多い量の空気が混入していると判定する比較判定手段とを備えたものである。 (もっと読む)


マイクロ波放射を用いた流体処理装置であって、実質的に円柱状のチャンバーを画する側壁と、対向する第1および第2の端壁と、を有する容器であって、前記第1の端壁は、前記第2の端壁から予め決められた間隔dを持って配置された容器と、流体を流すためのパイプラインであって、前記容器の前記第2の端壁に向かって前記第1の端壁を貫通し、前記チャンバーと実質的に同軸であり、マクロ波放射に対して実質的に透明であるパイプラインと、前記チャンバー内に波長λのマイクロ波を放射させるための前記容器の側壁に設けられたマイクロ波放射の導入口と、を備え、前記チャンバーがマイクロ波共振器となるように、前記間隔dがλ/2の整数倍に実質的に等しい。 (もっと読む)


【課題】食品等の粉粒体を、高圧の過熱水蒸気を使用して連続的に殺菌処理する定置洗浄可能な粉粒体殺菌装置を提供する。
【解決手段】粉粒体と過熱水蒸気を連続的に供給して加熱殺菌処理する殺菌ゾーン、前記粉粒体を過熱水蒸気から分離する固気分離ゾーン、前記粉粒体を冷却する冷却ゾーン、及び、前記粉粒体を製品として回収する製品回収ゾーンの4つの区画からなり、前記殺菌ゾーン入口には前記粉粒体を供給するための高圧ロータリーバルブが設けられており、前記殺菌ゾーンと前記固気分離ゾーンとの間には両ゾーンの差圧を調整するためのノズルが設けられており、さらに、前記固気分離ゾーンには低圧ロータリーバルブが設けられた粉粒体殺菌装置において、少なくとも前記低圧ロータリーバルブは、洗浄時に限ってバイパス流路が形成される構造を有することを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無菌パック食品の製造において、容器の奥や角隅に収容されている食材に対しても加圧蒸気をスムーズに入り込ませて内容物の全般をムラなく均一且つ効果的に殺菌できるようにする。
【解決手段】食品を収容するメッシュ状の収容室3aを有するバケット3を該収容室を上向きに開口させた状態で上方水平搬送路T1に沿って搬送しながら、バケットの収容室にトレイ1を被せ、殺菌装置40により収容室に収容した食品をトレイと共に殺菌した後、バケットを反転搬送路T2に沿って反転させることにより、バケット収容室内の殺菌済食品をトレイに移し替えて食品収容トレイ1’とし、昇降台25によりローラーチェーン20でリターン搬送されるバケットから離してバーコンベア30に移載する。反転搬送路T2に沿って設けられる反転レール24は、反転途中でトレイがバケットから離脱することを防止する。 (もっと読む)


【課題】パルス光による滅菌室内を透過性キャリアによって目標物を搬送し、透過性キャリアが障害物とならず、または遮らずに、目標物の滅菌を行なうことができる装置の提供。
【解決手段】パルス光滅菌室10内で、複数の面を有する目標物52を運ぶための装置である。前記パルス光滅菌室10は、その中でパルス滅菌光が発光される処置域54を含むものである装置において、前記処置域54内で目標物52に着脱可能に連結される複数の透過ローラと、複数の透過ローラに連結されて当該複数の透過ローラ上で前記処置域54を通って目標物52を移動させる移動手段であって、前記処置域54で目標物の複数の面がパルス滅菌光によって滅菌され、当該パルス滅菌光の少なくとも一部は、目標物52に到達する前に前記複数の透過ローラを通過する、作動手段30とを具える。 (もっと読む)


【課題】容器のヘッドスペースを不活性ガスで置換するガス置換の効率がよく、かつ、ガス置換の経済性と安全性と簡便性に優れた容器充填液状食品の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】液状食品を充填したボトル容器の開口16aを閉栓機14により閉栓する直前に該開口16aに向けて該開口16aの水平面に対して−5〜90°の角度で2方向または3方向から窒素ガスを窒素ガス置換装置100により吹き付けて該容器のヘッドスペース内に存在する気体を窒素ガスに置換する工程を経て容器充填液状食品を製造する。 (もっと読む)


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