説明

Fターム[4B024BA30]の内容

Fターム[4B024BA30]に分類される特許

1 - 20 / 77


【課題】生物学的に活性なタンパク質の半減期を変更する。
【解決手段】2〜約500単位の反復ペプチド・モチーフを含むポリペプチドにペプチド結合を介して結びついた生物学的に活性なポリペプチドを含み、非複合型の生物学的に活性なポリペプチド又はタンパク質の固有の半減期と比較して改善された血漿中半減期を示す。生物学的に活性なポリペプチドは、サイトカイン(例えば、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF))などである。また、主成分としてGly、Asn、及びGlnから選択される1種類のアミノ酸2残基以上、並びに副次成分としてAla、Ser、Thr、Asp、Gln、Glu、His、及びAsnから選択される1種類のアミノ酸1残基以上が、上記アミノ酸が主成分及び副次成分の中に存在しないという条件で含まれる、 (もっと読む)


【課題】組み換えタンパク質の分泌生産を誘導することが可能なタンパク質融合因子(TFP)の超高速選別技術の提供。
【解決手段】タンパク質融合因子(TFP)ライブラリーを選別する方法であって、複数の宿主細胞に複数の線形ベクター、および目的タンパク質をコードする核酸配列を形質転換させ、前記線形ベクターは、核酸断片ライブラリーの核酸断片、およびレポータータンパク質をコードする核酸配列を含み、前記形質転換された複数の宿主細胞を、前記線形ベクターおよび前記目的タンパク質をコードする核酸配列の細胞内組み換えが効率的に行われる条件の下で培養する段階と、形質転換された複数の宿主細胞から、レポータータンパク質の活性を示す細胞を選別する段階と、選別された細胞から、それぞれ前記目的タンパク質の分泌を誘導する核酸断片を含むTFPライブラリーを確認する段階とを含んでなる、方法。 (もっと読む)


【課題】免疫療法に抵抗性を示す難治性癌における制御性T細胞の増加と液性免疫優位の免疫状態を改善することを、自己免疫疾患という有害事象を起こさず達成する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、TNF−αの発現ベクターを有効成分として含有する医薬組成物(1)と、CD40L及びGM−CSFを有効成分として含有する医薬組成物(2)との組み合わせからなる医薬組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞または生物の自然突然変異の頻度を低下させる方法、ならびにそのような細胞および生物を産生する方法と、自然突然変異の頻度が低下している細胞および/または生物と、自然突然変異の頻度が低下している細胞を用いることによってタンパク質の発現系を産生する方法、タンパク質を産生する方法、および発酵産物を産生する方法の提供。
【解決手段】少なくとも2つの変異を細胞または生物に導入することによって上記細胞または生物における自然突然変異の頻度を低下させる方法を提供することによって、この技術的課題を解決し、その際、上記少なくとも2つの変異は、それらの複合作用によって、少なくとも2つの細胞性DNA修復機構の強化に導くものである。自然発生した突然変異を修正する細胞性DNA修復機構の能力が大幅に強化され、細胞で安定的に遺伝する変異の頻度の低下に導かれ、それによって、変異率の総合的な低下に導かれる。 (もっと読む)


【課題】齧歯動物細胞における異種ポリペプチドの発現のための方法の提供。
【解決手段】エプスタイン-バーウイルス(EBV)のoriP/EBNA-1エピソーム複製および維持系を含む。プロモーターの制御下にあるEBNA-1タンパク質発現カセットの、齧歯動物細胞のゲノム中への安定な組み込みにより、細胞におけるEBNA-Iタンパク質の発現が得られた。異種タンパク質は、EBV複製起点と前記異種タンパク質の機能性発現カセットとを含むエピソームから発現される。形質転換された齧歯動物細胞系、前記細胞系における異種タンパク質の産生のための方法、および前記細胞系の構築のためのキット。 (もっと読む)



【課題】本発明は、遊離システインを有する不溶性または凝集性タンパク質を製造またはリフォールディングする新規な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、遊離システインを有する不溶性または凝集性タンパク質を製造またはリフォールディングする方法は、タンパク質を発現する宿主細胞をシステイン・ブロッキング剤に暴露する方法に関する。そのような新規な方法により製造される可溶性でリフォールディングされたタンパク質は、修飾し、それらの有効性を高めることができる。そのような修飾には、PEG部分を結合してPEG化タンパク質を作成することが含まれる。 (もっと読む)


哺乳類様複合N−グリカンを含有するかまたは哺乳類グリコシル化経路中の中間体を含有する標的分子を生成するために有用な方法および遺伝子工学的に改変された真菌細胞が、本明細書に記載される。一実施形態において、GlcNAcManGlcNAc N−グリカンを含むタンパク質を生成できる真菌細胞を生成する方法が提供され、この方法は、a)ManGlcNAc N−グリカンを含むタンパク質を生成するように遺伝子工学的に改変された真菌細胞を提供するステップと、b)該細胞に、GlcNAcトランスフェラーゼIをコードする核酸を導入するステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】最小限の貯蔵後操作しか必要としない単純な処方によって、安定化した、長期間持続するタンパク質治療分子を提供する。
【解決手段】アルブミンまたはアルブミンのフラグメントもしくは改変体に融合された治療用タンパク質(ポリペプチド、抗体、またはそれらのフラグメントもしくは改変体)を含むアルブミン融合タンパク質からなる。アルブミン融合タンパク質をコードする核酸分子、これらの核酸を含むベクター、これらの核酸ベクターで形質転換される宿主細胞を用い、アルブミン融合タンパク質を生成することからなる。 (もっと読む)


本発明は、鳥類コロニー刺激因子1受容体(CSF1R)に結合し、免疫調節性を示すタンパク質をコードする鳥類CSF1遺伝子を提供する。
(もっと読む)


本発明は、ハイブリッド細胞およびハイブリッド細胞を生成するための方法に関する。特に、本発明は、少なくとも3つの細胞のハイブリダイゼーションから生成されたハイブリッド細胞に関し、ここで、少なくとも2つの細胞が異なる系統に由来するものである。本発明はさらに、診断、予防、治療および/または研究の様々な用途において有用なタンパク質の発現のためのハイブリット細胞の使用に関する。 (もっと読む)


改変されたFcRn結合部位を有する抗体融合タンパク質およびそれらをコードする核酸分子が開示される。本抗体融合タンパク質は2つのポリペプチド鎖を含み、その第1ポリペプチド鎖は、免疫グロブリン定常領域の少なくとも一部に連結した生物学的に活性な分子、好ましくは治療上活性な分子を含む。その第2ポリペプチド鎖は免疫グロブリン定常領域の少なくとも一部を含む。ポリペプチド鎖の1つは、FcRn結合の減少または低下をもたらすが前記抗体融合タンパク質の血清半減期の実質的減少をもたらさない、定常領域の変異を含む。好ましい実施形態において、本発明は、それぞれ構築されたFc-IFNβ分子に関する。融合タンパク質の製造方法および、融合タンパク質の投与によって緩和される疾患および状態を治療するための融合タンパク質の使用方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】下等真核生物において、Manα1,3グリコシル結合およびManα1,6グリコシル結合に対して基質特異性を有するクラス2α−マンノシダーゼを発現することによってヒト−様糖タンパク質を生産する方法を提供する。
【解決手段】細胞中で、Manα1,3グリコシド結合およびManα1,6グリコシド結合のいずれかまたは双方を含むオリゴ糖基質を、該基質のManα1,3および/またはManα1,6結合の少なくとも10%がインビボで加水分解される程度まで加水分解できるマンノシダーゼ酵素活性を発現させる工程を含む、下等真核生物宿主細胞においてヒト−様糖タンパク質を生産する方法からなる。 (もっと読む)


白血球減少症および好中球減少症などの正常より低い白血球数を特徴とする病気または症状の治療、予防、または改善用の組成物および方法を本明細書に記載する。組成物および方法は、組換えヒトアルブミン-ヒト顆粒球コロニー刺激因子を含む。組換え融合タンパク質を含む医薬製剤、およびこのような製剤を製造する方法も記載する。

(もっと読む)


本発明は生命科学および医学の分野に関する。具体的には、本発明は癌療法に関する。より具体的には、本発明は、腫瘍溶解アデノウイルスベクター並びに前記ベクターを含む細胞および医薬組成物に関する。本発明はまた、対象者で癌を治療するための医薬の製造における前記ベクターの使用および対象者で癌を治療する方法に関する。さらにまた、本発明は、細胞でGM-CSFを生成し対象者で腫瘍特異的免疫応答を高める方法に関するとともに、細胞でGM-CSFを生成し対象者で腫瘍特異的免疫応答を高めるために本発明の腫瘍溶解アデノウイルスベクターを使用することに関する。 (もっと読む)


【課題】遺伝子組換え鳥類による、医薬原料等に利用可能な生理活性タンパク質の安価な生産方法、特により簡便にタンパク質発現量を向上させる方法の提供。
【解決手段】遺伝子組み換えタンパク質を卵中に蓄積する遺伝子組換え家禽鳥類(ダチョウ等)の飼料中アミノ酸を、動物種によって決定される最適な組成、具体的には資料1kgあたりメチオニンおよび/またはリジンを各0.5g以上/0.25g以上にすることよりなる、タンパク質の製造方法。 (もっと読む)


シグナルペプチドとG−CSFペプチドとを含むG−CSF前駆体であって、シグナルペプチドが、以下の変異の少なくとも1つを有するヒトG−CSF/b分子のヒト野生型シグナルペプチドの配列を有する、G−CSF前駆体:Glu29の欠失、Glu26の挿入、Lys11Leuの置換、His21Pheの置換、及びGlu28Leuの置換。
(もっと読む)


【課題】エリトロポイエチン受容体に結合する新規化合物およびペプチドの提供。
【解決手段】エリトロポエチン受容体(EPO−R) に結合し、そして活性化し、または EPOアゴニストとして働く、アミノ酸配列X3X4X5GPX6TWX7X8 (SEQID NO:) を含み、ここに、各々のアミノ酸は標準的な一文字省略で示され;X3 はC;X4 はR,H,LまたはW;X5 はM,FまたはI;X6 は20の遺伝的にコードされたL−アミノ酸のいずれかから独立して選択され;X7 はD,E,I,LまたはV;およびX8 はCである長さ10〜40アミノ酸残基のペプチド及びそれらの使用方法。 (もっと読む)


【課題】 同一構造の糖鎖を有するエリスロポエチン誘導体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 エリスロポエチンのアミノ酸配列に1個または2個以上のシステインへの置換を含むアミノ酸配列を有するポリペプチドに、構造が同一の1本または2本以上の糖鎖が結合基を介して結合しているエリスロポエチン誘導体、その製造方法、これを含む医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】腫瘍疾患の処置用薬剤を製造するための有効成分を提供する。
【解決手段】胚細胞性腫瘍、上皮性腫瘍および腺癌からなる群から選択される充実性腫瘍の処置のために有効である、コロニー刺激因子1(CSF−1)(主にマクロファージコロニーを形成することができるサイトカイン)の活性阻害化合物としての、CSF−1もしくはその受容体に対する中和抗体、またはCSF−1もしくはその受容体に対するアンチセンス核酸の提供。 (もっと読む)


1 - 20 / 77