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本発明は、単鎖抗体(scFv)の構造特性及び生物物理学的特性、例えば安定性、可溶性及び抗原結合親和性を改変及び改善するために配列に基づく分析及び合理的なストラテジーを使用する方法を提供する。これらの方法及びストラテジーは、個別にもしくは組み合わせて使用することができる。本発明の方法は、また、優れた可溶性及び安定性を有するものとして選択された抗体の実験的にスクリーニングされたscFvライブラリーからのscFv配列を含むデータベースを使用することを含む。本発明は、また、scFv抗体を再構築して単鎖抗体フラグメントの安定性及び可溶性の特性を改善するための一般的なアプローチにおいて、これらの選択された抗体について見出された特性を使用する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、イムノバインダーの、特に単鎖抗体(scFv)の構造特性及び生物物理学的特性、例えば安定性、可溶性及び/又は抗原結合親和性を改変及び改善するために配列に基づく分析及び合理的なストラテジーを使用する方法を提供する。本発明は、イムノバインダー、特にscFvを、選択された安定なscFv配列のデータベースの分析により割り出されたアミノ酸位置での1もしくはそれより多くの置換を行うことによりエンジニアリングする方法において、置換のために好ましいアミノ酸残基が割り出されている前記方法を提供する。本発明は、また、本発明のエンジニアリング方法により製造されたイムノバインダーを提供する。本発明は、また、CDR配列を挿入できる好ましいscFvフレームワーク足場並びにこれらの好ましいフレームワーク足場を使用して製造されたscFv抗体を提供する。 (もっと読む)


対象のタンパク質を植物又は植物の部分で合成する方法が提供される。前記方法は、対象のタンパク質をコードする1つ以上の核酸配列であって、植物中で活性な光合成遺伝子から得られる調節領域と機能的に連結されたものを一過性態様で導入する工程を含む。前記植物を続いて、対象のタンパク質をコードする前記核酸配列の前記植物又は植物の部分での発現を可能にする条件下で維持する。前記植物は、1つ以上の核酸配列を導入する前にプルーニングすることができる。 (もっと読む)


活性抗体断片(Fab)の発現の改善は、重鎖定常領域を切断することで達成される。Fab断片のCH1ドメインの切断は、シュードモナス・フルオレッセンスにおける可溶性の活性抗体断片の収量を増加させることができる。本発明の別の実施形態は、軽鎖および様々なC末端を有する重鎖断片(例えば、異なる長さに切断されたVH−CH1)の分泌を含む。切断されたCH1領域は、他のFabを作製するための骨格として使用することができる。また、Fab断片のκ軽鎖および/またはλ軽鎖ドメインの切断も含まれる。本発明はまた、他のペプチドまたは分子(例えば、毒素、タンパク質、ペプチド、酵素など)と融合したFab断片の発現も含む。 (もっと読む)


本発明は、プロテアーゼ、例えばヒトの胃腸管または肺組織に見出されるプロテアーゼによる分解に対して耐性があるペプチドおよびポリペプチドのライブラリーまたはレパートリー(例えば、ディスプレイシステム)からペプチドまたはポリペプチドを選択、単離および/または回収する方法に関する。一般に、本方法はペプチドまたはポリペプチドのライブラリーまたはレパートリーを提供するステップ;プロテアーゼ活性に好適な条件下でそのライブラリーまたはレパートリーをプロテアーゼと組合わせるステップ;およびプロテアーゼによる分解に耐性でありかつ所望の生物学的活性を有するペプチドまたはポリペプチドを選択し、単離しおよび/または回収するステップを含んでなる方法である。選択したペプチドおよびポリペプチドは、例えば、ヒトの胃腸管または肺組織の疾患または症状を治療するための治療薬として有用である。 (もっと読む)


本発明はプロテアーゼによる分解に対して耐性である抗VEGFポリペプチドおよび抗体単一可変ドメイン(dAb)ならびにこれらを含むアンタゴニストに関する。本ポリペプチド、dAbおよびアンタゴニストは、患者の肺投与、経口投与、肺への送達および胃腸管への送達ならびに癌および関節炎などの炎症性疾患を治療するのに有用である。 (もっと読む)


約35kDaの膜貫通タンパク質であり、プロテインキナーゼCの基質でもあるTROP-2の発現は、いくつかのがんと結び付いている。TROP-2は、GA733-1、上皮糖タンパク質1(EGP-1)、腫瘍関連カルシウムシグナルトランスデューサ-2としても知られている。カナダ国際寄託機構(IDAC)に受託番号141205-05として寄託されたハイブリドーマAR47A6.4.2に由来してTROP-2に向かうモノクローナル抗体はがん性疾患軽減抗体(CDMAB)であることが以前に示されており、腫瘍の成長を阻止し、いくつかのがんモデル(例えば前立腺がん、膵臓がん、及び乳がん)において腫瘍組織量を細胞傷害作用によって減らす。このモノクローナル抗体の可変領域も単離され、配列が決定され、相補性決定領域(CDR)が決定されている。ここに、親である141205-05モノクローナル抗体と似たTROP-2結合活性を持つキメラ抗体とヒト化抗体が生成された。このモノクローナル抗体、キメラ抗体、ヒト化抗体は、毒素、酵素、放射性化合物、サイトカイン、インターフェロン、標的部分、レポーター部分、及び造血細胞と結合してがんを治療することができる。これら抗体は、細胞でのTROP-2の発現を調べる結合アッセイでも使用される。
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本発明は、とりわけ、遺伝的に融合したFc部分を含むFc領域を含むポリペプチドを特徴とする。さらに、本発明は、例えば、本発明の結合ポリペプチドを対象に投与することによって、対象における疾病または疾患を治療または予防するための方法を提供する。ある実施形態においては、scFcの成分Fc部分は、Fc部分の間に挿入されるポリペプチドリンカー(例えば、Fc接続ペプチド)を介して直列に遺伝的に融合される。そのため、本発明のscFcポリペプチドは、1つの隣接ヌクレオチド配列の一部として単一のオープンリーディングフレーム(ORF)においてコードされる単一の隣接アミノ酸配列によって形成されるscFc領域を含む。
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本発明は、概して、組換えタンパク質作製の分野に関する。より具体的には、本発明は、タンパク質、およびより具体的には抗体のような糖タンパク質の作製のための、EBx(登録商標)と名付けられたトリ胚由来幹細胞株の使用に関する。本発明は、細胞媒介性の細胞障害活性が高いモノクローナルIgG1抗体サブタイプの作製のために有用である。本発明は、癌および炎症性疾患を治療するための薬物としてのこれらの抗体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、Gタンパク質共役受容体のエピトープに対する抗体であって、前記抗体は前記受容体の細胞外N末端領域に結合し、前記抗体とGタンパク質共役受容体との結合により、細胞内への受容体インターナリゼーションが誘導される抗体を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒト由来エンドセリン受容体タイプAに対する新規のモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】ヒト由来エンドセリン受容体タイプAに対するモノクローナル抗体であって、ヒト由来エンドセリン受容体タイプAの細胞外ループに反応し、ヒト由来エンドセリン受容体タイプAのN末端ドメイン、C末端ドメイン、及び細胞内ループのいずれにも反応しないモノクローナル抗体。前記細胞外ループドメインは、細胞外第2ループである構成、エンドセリン受容体とナチュラルリガンドとの結合を阻害することができる構成、エンドセリン受容体が有するナチュラルリガンド特異的なシグナル伝達を阻害することができる構成が推奨される。 (もっと読む)


本発明は、抗原と免疫特異的に結合し、ウサギ免疫グロブリン由来の結合ドメインを含むポリペプチドをスクリーニング及び産生するための方法に関する。本発明の方法は、ウサギ抗体重鎖又は軽鎖スキャフォールドの使用により、特にげっ歯動物抗体由来のドメインと比べて、単離された免疫グロブリン可変ドメインに安定性及び/又は親和性の増強を付与する新規なCDRループ及びフレームワーク領域の同定を可能にする。本発明の可変ドメインの安定性及び/又は親和性の増強により、単一ドメイン免疫特異的ポリペプチドを含む、つまりV又はVドメインの一方を含む研究ツール又は治療用免疫特異的ポリペプチドの産生におけるそれらの使用が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、抗原をコードする単離された核酸分子、このような核酸分子を含むベクター、およびこのようなベクターを含む宿主細胞に関する。さらに、本発明は、クレブシエラ属(Klebsiella)の種に由来する抗原、ならびにその断片および変種、このような抗原を作製する方法、ならびにこのような抗原を発現する細胞を作製する方法を提供する。さらに、本発明は、このような抗原に結合する抗体、このような抗体を産生するハイブリドーマ細胞、このような抗体を作製する方法、このような核酸分子、抗原、ベクターまたは抗体を含む薬学的組成物、薬学的組成物を調製するための、このような核酸分子、抗原、ベクターまたは抗体の使用、このような抗原に結合することができるか、またはこのような抗原の相互作用活性を低下もしくは阻害することができるアンタゴニストを特定する方法、感染症を診断する方法、および感染症を治療または予防する方法を提供する。さらに具体的には、このような抗原は、院内感染を引き起こす細菌病原体によって産生されるか、もしくは院内感染を引き起こす細菌病原体と関連するか、または肺炎桿菌によって引き起こされる細菌感染症と関連する。 (もっと読む)


本発明は、補体因子H由来のショートコンセンサスリピート(fH由来のSCR)及び病原菌を特異的に認識する結合分子を含む、補体活性化構築物に関する。より具体的には、fH由来のSCRは、SCR7、SCR9、SCR13、SCR18〜20及び人工SCR(aSCR)からなる群より選択される。さらに、病原菌の感染又は病原菌の感染に関連する病的状態の予防、治療又は改善の処置のための補体に基づくアプローチをスクリーニングするためのインビボ法が記載される。
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【課題】ヒトの治療およびインビボでの診断において免疫原になりにくい、ヒト抗体を産生する方法の提供。
【解決手段】抗原投与に応答して完全なヒト抗体を産生するように改変された、内因性の遺伝子座を欠損しているトランスジェニック動物に、特異的な抗原を投与することにより、この抗原に対する、単離された完全なヒト抗体を調製する。続いてさまざまな操作を行なうことにより、抗体そのものまたはその類似体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、被験体に送達するための活性物質をカプセル化するために用いられ得る生分解性の粒子(例えば、三次元粒子)およびミセルを提供する。本発明はさらに、このような粒子およびミセルを生成および送達するための方法を提供する。さらに、本発明は、これらの新規の粒子およびミセルの使用を含むワクチン接種の戦略を提供する。具体的には、本発明は、重合体の骨格内にケタール基を含む新規の型の疎水性重合体に関する。ここで、上記ケタール基は、両方の酸素原子が上記重合体の骨格内に位置する様式で、配置されている。
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【課題】ヒト抗体のScFv断片を大量に得ることができる、効率的な調製方法を提供する。
【解決手段】それぞれPCR法により、抗体重鎖可変部領域をコードする遺伝子断片(重鎖断片)及び軽鎖可変部領域をコードする遺伝子断片(軽鎖断片)を増幅し、これら重鎖断片と軽鎖断片を重鎖断片−重鎖リンカー配列−制限酵素XbaI認識配列を含む重鎖複合断片と、制限酵素NheI認識配列−軽鎖リンカー配列−軽鎖断片を含む軽鎖複合断片として増幅し、重鎖複合断片を制限酵素XbaIで、前記軽鎖複合断片を制限酵素NheIで、それぞれ消化した後に、ライゲーションにより連結させ、ライゲーション産物を制限酵素XbaIと制限酵素NheIで消化した後、重鎖断片−リンカー配列−軽鎖断片からなるヒトScFv断片として増幅する方法。 (もっと読む)


本発明は,非特異的プロモーターと,少なくとも1つの異種T細胞エピトープを有するが制御性T細胞エピトープを有しないポリペプチドをコードする少なくとも1つの配列と,を含む核酸を提供する。ポリペプチドは,ヘテロ二量体の一方の鎖であり,異種T細胞エピトープは,ヘテロ二量体の他方の鎖と結合することができないようなヘテロ二量体の破断を引き起こす。核酸は,前記少なくとも1つの異種T細胞に対するT細胞反応を引き起こすのに利用しうる。 (もっと読む)


この発明は特異的にHIVのR7Vエピトープに結合することができる新規なヒト抗体に関する。これらの抗体は全てのヒトCDRを有し、エスケープ変異株を含むすべてのHIV株を特異的に中和することができる。これらの抗体はHIV感染治療に有益であり、特に高活性抗レトロウィルス療法(HAART)に効果のない患者の治療に有益である。
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患者の卵巣癌を診断し、卵巣癌を有する可能性の増大した患者を特定するための組成物および方法が提供される。組成物は、HE4に特異的に結合するモノクローナル抗体ならびにその変異体および断片を含む。本発明のHE4抗体の結合の特徴を有するモノクローナル抗体が、さらに提供される。本発明のHE4モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ細胞系も、本明細書で開示される。本組成物は、卵巣癌を有する可能性の増大した患者を特定するための診断方法ならびにスクリーニング方法に使用される。開示されるHE4モノクローナル抗体の1つまたは複数を含む、本発明の方法を実施するためのキットがさらに提供される。HE4エピトープのアミノ酸配列を含むポリペプチド、および抗体産生においてこれらのポリペプチドを用いる方法も、本発明に包含される。
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