説明

Fターム[4B024GA16]の内容

突然変異又は遺伝子工学 (218,933) | 細胞(微生物)を取り扱う技術 (20,028) | 培養方法、培養装置 (2,609)

Fターム[4B024GA16]の下位に属するFターム

Fターム[4B024GA16]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カイコの中部絹糸線における組換えタンパク質の生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セリシン遺伝子のプロモーターによって発現が制御されるGFPを有するトランスジェニックカイコを作出した。該カイコの最終齢の幼虫の絹糸腺を観察した結果、中部絹糸腺でのみ蛍光が観察された。また、吐糸期ころからGFPは中部絹糸腺の細胞から分泌され、GFPが腺腔内に移動していることがわかった。最終的にはGFPは繭糸として吐糸され、GFPを大量に含む繭が作られた。このことから、セリシン遺伝子のプロモーター領域を利用することにより、中部絹糸腺において組換えタンパク質を生産することが可能であることが分かった。また、中部絹糸腺で生産された組換えタンパク質は容易に中部絹糸腺の内腔に分泌されることが分かった。 (もっと読む)


【課題】 遺伝子導入に供する植物材料(外植体)の準備が簡便であり、形質転換植物の大量生産に好適な遺伝子導入方法、及び当該導入方法を利用した形質転換植物の作出方法を提供する。
【解決手段】 外来性DNAを有する形質転換用ベクターを含むアグロバクテリウムを用いて、前記外来性DNAを植物組織に導入する方法において、前記アグロバクテリウムの懸濁液に、植物の葉(葉柄及び葉身)を浸漬させる浸漬処理工程と、前記葉の葉柄から吸水できる条件で生育させる生育工程を含む。前記浸漬処理工程は、減圧下での浸漬処理を含むことが好ましく、前記生育工程は、水を収容した容器に挿し葉することにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】食品、特に浅漬などの漬物の賞味期間を延長できる新規な環状バクテリオシン、当該環状バクテリオシンを産生することができる新規乳酸菌、かかる乳酸菌を用いた環状バクテリオシンの製造方法と食品の製造方法を提供する。
【解決手段】新規な当該環状バクテリオシンは、(1)特定な配列からなるアミノ酸配列を有し、且つN末端のロイシンとC末端のトリプトファンが結合している環状ペプチド、または、(2)上記環状ペプチド(1)において、1または複数のアミノ酸が欠失、置換または付加されたものであり、且つ抗菌活性を有する環状ペプチドの何れかの構造を有する。 (もっと読む)


【課題】ホウレンソウの萎凋病、立枯病及び株腐病のすべてに対して発病軽減効果を有する微生物を活用した機能性コンポストを提供すること。
【解決手段】食品廃棄物を主な栄養源として生育し、ホウレンソウに対して病原性を有しないが、ホウレンソウの萎凋病の病原菌、立枯病の病原菌及び株腐病の病原菌に対しては拮抗作用を有するバチルス属に属する微生物KS22株を液体培養し、前記液体培養物を、植物系完熟コンポストを含む固体培地に添加して混合しKS22菌株を馴養させたコンポストを製造することによって課題解決できた。 (もっと読む)



【課題】高い生物化学的酸素要求量(BOD)値の排水を水温変化の影響を受けることなく効率よく処理するための、低廉かつ簡便な排水処理方法や、該排水処理方法に使用することができるバチルス(Bacillus)属に属するBOD低下能を有する微生物を提供する。
【解決手段】25℃で48時間培養後のモデル排水におけるBOD低下率が50%以上であり、かつトリプトソイ培地(pH7)において10〜15℃で生育可能であるバチルス属に属する2種以上の微生物の混合物であって、15℃で48時間の処理で、BODが2000mg/Lの排水のBOD低下率が50%以上である2種以上のバチルス属微生物の混合物を排水に添加・培養して排水中のBODを低下させる排水の処理方法。 (もっと読む)



【課題】ポリペプチドの生成を変更するための新規な方法の提供。
【解決手段】(a)ポリペプチドをコードするDNA 配列を含んで成る細胞中に、核酸構造体を、その核酸構造体が突然変異細胞を生成するために前記ポリペプチドをコードするDNA 配列内に存在しない遺伝子座で細胞のゲノム中に組込む条件下で導入し、ここで前記核酸の組込みが、突然変異細胞及び親細胞が同じ条件下で培養される場合、親細胞に対する突然変異細胞によるポリペプチドの生成を変更し;そして(b)ポリペプチドの変更された生成を有する突然変異細胞を同定することを含んで成る。 (もっと読む)


本発明は、オリザ・サティバ(栽培品種Rasi)から単離されたグルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)遺伝子配列および植物における改善された窒素利用効率という形質を付与するそれらの対応するコードポリペプチドに関する。本発明はさらに、改善された窒素利用効率を有するトランスジェニック植物、植物細胞、植物材料、または植物の種子の作製におけるこれらの核酸分子およびポリペプチドの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】硫黄欠乏下にある植物体において発現の変化する遺伝子群のなかに、メチオニン由来グルコシノレート(mGSL)生合成の新たな制御因子を見出し、当該制御因子を利用してmGSL量が調節された植物を提供する。
【解決手段】以下の(a)〜(c)のいずれかのタンパク質をコードする遺伝子を用いて、メチオニン由来グルコシノレート(mGSL)量が制御された植物を得る方法、および得られた植物。(a)特定な配列のアミノ酸配列からなるタンパク質(b)特定な配列からなるアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつメチオニン由来グルコシノレート生合成抑制活性を有するタンパク質(c)特定な配列からなるアミノ酸配列に対して80%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなり、かつメチオニン由来グルコシノレート生合成抑制活性を有するタンパク質 (もっと読む)


【課題】組換えヒトタンパク質の製造において、組換えヒトタンパク質及びポリペプチド分子に対するある種のプロテアーゼの有害な影響の減少方法を提供する。
【解決手段】細胞培養培地に金属依存性プロテアーゼもしくはキモトリプシンの阻害物質を加えることを特徴とする組換えタンパク質製造方法。金属依存性プロテアーゼもしくはキモトリプシンの阻害物質又はそれらの組合せを含む、生物活性組換えヒトポリペプチドの発現分泌細胞の培養用細胞培養培地。該細胞培養培地で生産された組換え第VIII因子の使用。該細胞培養培地で製造された治療有効量の組換え第VIII因子の投与を特徴とする血友病Aの治療方法。 (もっと読む)


【課題】種々の器官形成が改良された組換え植物を作出する
【解決手段】植物中で機能し得るプロモーターの制御下にあるポリアミン量を調節する少なくとも1つの核酸配列を安定に保持し、且つ該核酸配列を有していない植物に比べて少なくとも1種の器官形成が改良された植物及びその子孫。 (もっと読む)


【課題】2−オキソグルタル酸デカルボキシラーゼ、それをコードするDNA、該DNAを含む組換えベクター、該組換えベクターを用いて得られた形質転換体、2−オキソグルタル酸デカルボキシラーゼの製造方法及び2−オキソグルタル酸の測定方法の提供。
【解決手段】以下の(a)又は(b)に示されるアミノ酸配列からなる2−オキソグルタル酸デカルボキシラーゼ、(a)特定のアミノ酸配列、(b)特定のアミノ酸配列のうち1又は2以上のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列であって、かつ、2−オキソグルタル酸デカルボキシラーゼ活性を有するアミノ酸配列。 (もっと読む)


工業規模の目的タンパク質の製造方法は、目的タンパク質をコードするDNAの、事前選択された部位における細菌細胞のゲノムの相同組換えによる組み込みに基づく。工業規模の組換えタンパク質の製造は、流加培養方式、半連続方式またはケモスタットで行われる。
(もっと読む)


植物組織または植物細胞を培養するための、再使用可能な使い捨て型デバイスであって、400リットル以上の培養培地において植物組織または植物細胞を培養するために好適な酸素飽和度および剪断力を維持するために設計される大きさおよびガス交換ポートを有する非剛直性の容器を含むデバイスが提供される。また、本明細書の1つの実施形態の使い捨て型デバイスを使用する、植物細胞において触媒活性なヒト組換えタンパク質を産生するための方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】
基質特異性の優れた糸状菌由来グルコース脱水素酵素を遺伝子組み換えにて工業的に大量生産する方法を提供する。
【解決手段】
糸状菌由来のグルコース脱水素酵素の遺伝子を挿入した発現ベクターにて形質転換した宿主を培養する際、培養時のpHを7.3以下に制御するか、および/または単位体積あたりの酸素移動速度を1.0μmol/ml・分以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】強酸性条件下でセルロース分解活性を示す微生物と、それを用いた糖類、有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】酸性条件下でセルロース分解活性を示すトリコデルマ(Trichoderma)属菌であって、少なくともpH2.0〜2.5のpH範囲でエンドセルラーゼ活性及びβグルコシダーゼ活性を示す、前記トリコデルマ属菌。この菌またはその培養上清を用いて、セルロースを分解する糖類の製造方法。さらに該菌と乳酸菌等の有機酸生産菌を共存培養する、有機酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
柑橘類果皮、さのう、圧搾滓等の柑橘類廃棄物を効率良く分解することを可能とし、その廃棄物を減量する新規な方法を提供すること。
【解決手段】
ミカン果皮を分解することができる新規な微生物を用いると、上記柑橘類廃棄物を減量することができる。また、この新規微生物からペクチナーゼ及び/又はセルラーゼを製造することができる。このペニシリウム属(Penicillium属)に属する新規微生物を独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジー本部に寄託した。寄託番号はNBRC101300である。 (もっと読む)


【課題】 細胞やオルガネラの隔壁の任意の選択箇所に穿孔を施して目標とする箇所に微小物質を的確に移送することができる低侵襲の微小物質移送方法を提供すること。
【解決手段】 電極あるいは超音波発振器等を内装した微小物質移送用ピペットの先端を細胞やオルガネラの隔壁に位置決めして局限的な範囲でエレクトロポレーションあるいはキャビテーション,ソノポレーションを実施することで、細胞にダメージを与えずに隔壁の目標箇所のみを穿孔する。更に、直流電圧や交流電圧の印加によって生じる移送力もしくはキャビテーションやソノポレーションで生じるエネルギーを利用して、この穿孔箇所を介して微小物質移送用ピペット内の微小物質のみを目的とする箇所に移送する。 (もっと読む)


1 - 20 / 32