説明

Fターム[4B026DG02]の内容

食用油脂 (6,290) | 油脂の種類 (1,561) | 植物油脂 (1,191) | パーム油 (246)

Fターム[4B026DG02]に分類される特許

1 - 20 / 246



【課題】脱臭工程を高温条件下で行っても、油脂製品等の油脂中のグリシドール等の増加を抑制できる製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の油脂の製造方法は、下記の条件で油脂の脱臭工程を行うことを含むことを特徴とする;230℃を超える温度条件にて、150〜700Paの真空度で30〜180分間、油脂と水蒸気とをトレイ式脱臭装置におけるトレイ中で接触させ、かつ上記水蒸気の量が、上記トレイ中の油脂に対して3.0〜8質量%であること。 (もっと読む)


【課題】特に乳化剤を使用せずとも、練りこんだパン生地に冷凍耐性を付与することができ、生地物性を悪化させることなく、もっちり感としとり感を併せ持ち、老化しにくいパンを得ることができる製パン練り込み用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】DEが2〜9であるデキストリンを水相中に、水相基準で12〜50質量%含有することを特徴とする製パン練り込み用乳化油脂組成物。該製パン練り込み用乳化油脂組成物において、水分含量は10〜65質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】植物油供給源からのモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロール、カロテン、トコール、フィトステロール、スクワレンおよび遊離脂肪酸を含む群から選択される1以上の成分を含有する、パーム油製品をはじめとする植物油製品、ならびに超臨界流体を用いることによるその製造方法を提供する。
【解決手段】所望の成分の選択的抽出と所望でない成分および不純物の除去が超臨界流体におけるこれら成分および不純物の相対的溶解度を操作することにより達成される方法。この方法はモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロールおよびトリアシルグリセロールを個々に抽出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】冷解凍した際にオイルオフなどが起きず、常温保存しても風味劣化せず、さらに乳風味が強く、しかもコストも抑えたコーヒークリームを提供する。
【解決手段】油脂として、極めて液状性が高く、且つ酸化安定性の高い油脂を使用すること、即ち、パーム系油脂を主原料とし、SU2/UUU重量比が1.9以下且つSSS含量が2重量%以下で2位にパルミチン酸が結合したグリセライドを10〜30重量%含有した油脂を使用すること。 (もっと読む)


【課題】風味と冷蔵・冷凍時の乳化安定性を兼ね備え、コストも低く抑えられる濃縮乳様水中油型乳化油脂組成物を提供する。
【解決手段】水中油型乳化油脂組成物全体中、油脂を5〜65重量%、無脂乳固形分を0.5〜35重量%含有する濃縮乳様水中油型乳化油脂組成物であって、前記油脂全体中に液状油脂を90〜100重量%含有し、前記液状油脂全体中に、パーム系油脂を主原料とし、SU2/UUU重量比が1.9以下且つSSS含量が2重量%以下で、2位にパルミチン酸が結合したグリセライドを10〜30重量%含有するパーム油由来液状油脂を50〜100重量%含有する濃縮乳様水中油型乳化油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、解凍した際の離水が抑制された、凍結可能な水中油型乳化物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、起泡させた第1の水中油型乳化物、および第1の水中油型乳化物よりも脂肪含量が高い、起泡させた第2の水中油型乳化物を混合し、凍結してなる、水中油型乳化物混合物、およびその製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】製菓、製パン分野におけるトッピング用、フィリング用、ナッペ用に使用される起泡性水中油型乳化物であり、粘度、ホイップした際の作業性、起泡性、外観に優れ、保形性、耐離水性が良く、口どけ感、食感等の品質が安定しており、エージング時間が8時間以内で行うことが出来る生産効率に優れた起泡性水中油型乳化物の製造法を提供する事にある。
【解決手段】油脂、乳蛋白質及び水を含む水中油型乳化物であって、殺菌又は滅菌処理後、水中油型乳化物を冷流路A1で急冷し、その後冷流路A1より冷却能力が低い槽中Bでの撹拌下で水中油型乳化物の油脂粒子中の油脂の結晶化を促進させ、その後更に水中油型乳化物を冷流路A2で冷却することを特徴とする、起泡性水中油型乳化物の製造法である。 (もっと読む)


【課題】充分な離型性を有しながら、保存性に優れたレシチン含有油脂組成物の製造方法及びレシチン含有油脂組成物のレシチン沈降防止方法を提供する。
【解決手段】酸価が0.6以上1.8以下になるように脂肪酸を油脂に添加して、レシチンを0.1重量%以上2重量%以下含有する油脂組成物を得ることにより、レシチン含有油脂組成物を製造する。また、レシチンを0.1重量%以上2重量%以下含有する油脂組成物の酸価が0.6以上1.8以下になるように脂肪酸を添加することにより、レシチン含有油脂組成物のレシチンの沈降を防止する。 (もっと読む)


【課題】結晶が粗大化しやすいパーム油を使用しても、貯蔵中に粗大結晶が生じにくい可塑性油脂組成物を提供することを課題とし、さらにベーカリー製品に用いた場合において、該ベーカリー製品のソフトでしっとり感のある食感が焼き上げ直後だけではなく、経日的に持続する可塑性油脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記の条件(1)〜(5)をすべて満たす可塑性油脂組成物。
(1)パーム系油脂を含有
(2)ラウリン系油脂を含有
(3)SUSで表されるトリグリセリドを油相基準で10〜20質量%含有
(4)構成脂肪酸組成においてラウリン酸を2〜12質量%含有
(5)融点が50℃以上の油脂を油相基準で0.3〜3質量%含有
(ただしSは炭素数16以上の飽和脂肪酸残基、Uは炭素数16以上の不飽和脂肪酸残基である。) (もっと読む)


【課題】乳化安定性、結晶性に優れ、良好な口どけ感等を有するジアシルグリセロール含量の高い油脂組成物の提供。
【解決手段】次の(1)〜(4):
(1)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量が20〜92質量%、
(2)ジアシルグリセロール中のモノ飽和モノ不飽和ジアシルグリセロール(SU)の含有量が60質量%以下、
(3)ジアシルグリセロール中のジ不飽和ジアシルグリセロール(UU)の含有量が8〜80質量%、
(4)ジアシルグリセロールを構成する飽和脂肪酸中の炭素数10、12及び14の飽和脂肪酸の合計含有量が20質量%以上、
を満たすジアシルグリセロールを50質量%以上含有する油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】低温下での保存時における油脂の風味劣化を抑制する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のグリセリド組成物の製造方法は、脱臭工程において、グリセリド組成物に、以下のうちのいずれかを添加する工程を含むことを特徴とする;(i)上記グリセリド組成物中0.5ppm以上10ppm以下となる量のクエン酸、(ii)上記グリセリド組成物中5ppm以上100ppm以下となる量のアスコルビン酸、又は(iii)上記グリセリド組成物中5ppm以上250ppm以下となる量のクエン酸モノグリセリド。 (もっと読む)


【課題】多量の添加物を使用することなく、シャープな口溶けを有し、且つ、長期にわたるブルーム耐性を有する油脂組成物を提供すること。
【解決手段】油相中に、SUS型トリグリセリドを15〜80質量%(油相基準)含有し、且つ、HLBが3以下のショ糖脂肪酸エステルと、HLBが5以下のポリグリセリン脂肪酸エステルとを、1:9〜9:1の質量比率(前者:後者)で含有することを特徴とする油脂組成物。
ただし、上記S及びUは、それぞれ下記の脂肪酸を示す。
S:炭素数16〜18の飽和脂肪酸
U:炭素数16〜18のシス型モノエンの不飽和脂肪酸 (もっと読む)


【課題】食品及び他の適用分野に有用な低ラウリン系低トランス脂肪組成物の提供
【解決手段】構成脂肪酸が
a)パルミチン酸、ステアリン酸、及びアラキン酸残基40〜70重量%と、
b)最大15重量%がC18−トランス不飽和脂肪酸残基であるオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、及びC18−トランス不飽和脂肪酸残基25〜60重量%と、
c)最大3重量%がベヘン酸残基である他の脂肪酸残基0〜5重量%とから構成され、
Uタイプのトリグリセリドの全含有量が35〜90重量%であり、SSU/SUSタイプのトリグリセリドの比が>1かつ≦2であり、Sタイプのトリグリセリドの全含有量が最大15重量%である(S=飽和脂肪酸及びU=不飽和脂肪酸)トリグリセリド混合物を含み、
i)C18−トランス不飽和脂肪酸残基を含む1つ又は複数のトリグリセリド
ii)Sタイプのトリグリセリド又は
iii)ソルビタントリステアレート
からなる群から選択される1つ又は複数の高融点脂肪成分を最小1重量%含有する脂肪組成物であって、該脂肪組成物は、前記高融点脂肪成分を含まない対応する組成物と比較して、35℃での固体脂肪含有量(SFC)の増加の2倍より大きい20℃でのSFCの増加を示し、即ちΔSFC20℃/ΔSFC35℃比が最小2であり、
SFCがIUPAC 2.150aによって決定される、上記脂肪組成物。 (もっと読む)


【課題】X2U型トリグリセリド(Xは飽和脂肪酸残基、Uは不飽和脂肪酸残基)を含み、XXX型トリグリセリド含量(Xは飽和脂肪酸残基)が高い油脂から、XXX型トリグリセリド含量が低く、X2U型トリグリセリドに富んだ油脂を回収するための、より効率的で工業的に適した分別方法を提供することである。
【解決手段】トリグリセリド含量が60質量%以上であって、全トリグリセリド中にXXX型トリグリセリドを10〜70質量%及びX2U型トリグリセリドを10〜50質量%含む油脂と、脂肪酸低級アルキルエステルとを混合し、トリグリセリド含量が10〜50質量%、脂肪酸低級アルキルエステル含量が50〜80%質量%である晶析原料を調製し、該晶析原料を、加熱融解し、次いで冷却して結晶を晶析させ、次いで分別することにより、X2U型トリグリセリドに富んだ液体部(オレイン部)を得ることを特徴とする油脂の分別方法。 (もっと読む)


【課題】焼き上げ直後にさくく、且つ経日的に水分が戻ってもさくい食感を維持でき、また、長期間保存した後にベーカリー製品の原料として用いても、浮きや内層が良好で形状にばらつきが生じないベーカリー製品が得られるロールイン用油中水型乳化組成物を提供する。
【解決手段】グリセリンコハク酸脂肪酸エステルを0.2〜4質量%、及びポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルを0.01〜1.5質量%含有し、且つ該ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルと該グリセリンコハク酸脂肪酸エステルとの含有質量比率が1:1〜20であるロールイン用油中水型乳化組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、パーム分別軟質油を使用しても良好な耐冷却性を有する液状クリームを開発することである。
【解決手段】ヨウ素価が60〜80であり、XU2型トリグリセリド55〜70質量%とX3型トリグリセリド2質量%未満とを含んでなり、全てのトリグリセリドの2位置に結合した脂肪酸中の飽和脂肪酸の含有量が6〜30質量%である、パーム分別軟質油を5〜70質量%と、油脂の全構成脂肪酸中に不飽和脂肪酸を70質量%以上含有し、20℃で液体である液体油及び/又は油脂の全構成脂肪酸中にラウリン酸を30質量%以上含有し、ヨウ素価が20以上であるラウリン系軟質油を30〜95質量%含有する、液状クリーム用油脂を使用した液状クリーム。 (もっと読む)


【課題】食感や食感の保存安定性に優れたケーキ、バウムクーヘン等の焼き菓子およびその製造に用いる焼き菓子用油中水型乳化組成物を提供する。
【解決手段】油脂A(5℃における固体脂含量30〜45%、15℃における固体脂含量10〜25%、25℃における固体脂含量3〜10%)、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル及び糖を含有し、当該ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルの含量が0.1〜4質量%である焼き菓子用油中水型乳化組成物を用いて焼き菓子を製造する。 (もっと読む)


【課題】パーム系油脂の低温保管における風味劣化を抑制する方法、及び、低温保管における風味劣化が抑制されたパーム系油脂乃至該パーム系油脂を含有する油脂を提供する。
【解決手段】パーム系油脂とカカオ豆より圧搾された高温脱臭処理を経ないカカオ脂とを含有し、パーム系油脂とカカオ豆より圧搾された高温脱臭処理を経ないカカオ脂との質量比が1:0.0001〜0.05であるパーム系油脂含有油脂である。 (もっと読む)


【課題】
起泡性、保形性、食感及び口溶けの良い含気泡チョコレート及び該含気泡チョコレートの製造に適した油脂組成物を提供することである。
【解決手段】
本発明の油脂組成物は、下記(a)〜(c)の条件を満たすことを特徴とする。
(a)全トリアシルグリセロール中のS3トリアシルグリセロールの含量が0.5〜10質量%
(b)全トリアシルグリセロール中のPU2トリアシルグリセロールの含量が15〜45質量%
(c)全トリアシルグリセロール中のU3トリアシルグリセロールの含量が10〜55質量% (もっと読む)


1 - 20 / 246