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Fターム[4B026DX02]の内容

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Fターム[4B026DX02]に分類される特許

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【課題】食用油を揚げもの中に処理するための方法を提供する。
【解決手段】カルシウムもしくはマグネシウムを珪酸塩と組み合わせたものを用いて、濾されて油中へ実質的に浸出しないようにして、油をin situで処理すること、を含む。濾過処理材料としては、セメントクリンカー、OPC、珪酸石灰、ならびに混合物を用いることができる。濾過処理材料の形態は、油中に浸漬する、ばらのブリケットもしくはブロック、除染用もしくは濾過用のカートリッジを、油もしくは脂肪を用いるディープクッカーまたは揚げカゴに装着する。このカートリッジには、濾過もしくは除染をする材料を内包する、孔あき筐体が含まれる。このカートリッジを、冷却点を定める窪みを持たせるようにして成形された底部を有するディープフライヤーに使用してもよく、冷却点の中かもしくは上に収められる。 (もっと読む)


【課題】乳化安定性、結晶性に優れ、良好な口どけ感等を有するジアシルグリセロール含量の高い油脂組成物の提供。
【解決手段】次の(1)〜(4):
(1)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量が20〜92質量%、
(2)ジアシルグリセロール中のモノ飽和モノ不飽和ジアシルグリセロール(SU)の含有量が60質量%以下、
(3)ジアシルグリセロール中のジ不飽和ジアシルグリセロール(UU)の含有量が8〜80質量%、
(4)ジアシルグリセロールを構成する飽和脂肪酸中の炭素数10、12及び14の飽和脂肪酸の合計含有量が20質量%以上、
を満たすジアシルグリセロールを50質量%以上含有する油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】カカオ脂との相溶性が高く、口どけ感等に優れた、ジアシルグリセロール含量の高いハードバター及びチョコレート類の提供。
【解決手段】次の(1)及び(2):
(1)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量が70〜99質量%、
(2)ジアシルグリセロールの構成脂肪酸中の炭素数16及び18の飽和脂肪酸の合計含有量が55質量%以下、
を満たすジアシルグリセロールを55質量%以上含有するハードバター。 (もっと読む)


【課題】食品及び他の適用分野に有用な低ラウリン系低トランス脂肪組成物の提供
【解決手段】構成脂肪酸が
a)パルミチン酸、ステアリン酸、及びアラキン酸残基40〜70重量%と、
b)最大15重量%がC18−トランス不飽和脂肪酸残基であるオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、及びC18−トランス不飽和脂肪酸残基25〜60重量%と、
c)最大3重量%がベヘン酸残基である他の脂肪酸残基0〜5重量%とから構成され、
Uタイプのトリグリセリドの全含有量が35〜90重量%であり、SSU/SUSタイプのトリグリセリドの比が>1かつ≦2であり、Sタイプのトリグリセリドの全含有量が最大15重量%である(S=飽和脂肪酸及びU=不飽和脂肪酸)トリグリセリド混合物を含み、
i)C18−トランス不飽和脂肪酸残基を含む1つ又は複数のトリグリセリド
ii)Sタイプのトリグリセリド又は
iii)ソルビタントリステアレート
からなる群から選択される1つ又は複数の高融点脂肪成分を最小1重量%含有する脂肪組成物であって、該脂肪組成物は、前記高融点脂肪成分を含まない対応する組成物と比較して、35℃での固体脂肪含有量(SFC)の増加の2倍より大きい20℃でのSFCの増加を示し、即ちΔSFC20℃/ΔSFC35℃比が最小2であり、
SFCがIUPAC 2.150aによって決定される、上記脂肪組成物。 (もっと読む)


【課題】魚油などの水産動物油に対してトランス酸の生成をできるだけ少なくするように低温での水素添加を円滑に進めることを可能とし、しかも実用性を損なわないようにして比較的簡単な操作によって効率よく水素添加油脂を製造し、またはそのような水産動物油含有の水素添加油脂を得ることである。
【解決手段】水産動物油20〜80質量%と、ヨウ素価が前記水産動物油より低く水産動物油を含まない食用油80〜20質量%との混合油またはエステル交換油を水素添加し、この水素添加によるトランス酸の増加量が18質量%以下であるように水素添加によるヨウ素価の低下量1単位当たりの油脂温度上昇率が0〜0.5に調整して水産動物油含有水素添加油脂を製造する。ヨウ素価が前記水産動物油より低く水産動物油を含まない食用油は、水素添加の速度が遅いので、相対的に水産動物油の水素添加反応が速く起こり、混合油またはエステル交換油は、水産動物油の単独の場合に比べて低温で速やかに水素添加し、その間のトランス酸の増加は抑制されて、トランス酸の増加を抑制しながら充分に水素添加ができる。 (もっと読む)


【課題】生地物性が良好であり、且つ、焼成後の内生地部分からの剥がれ落ちが防止されたベーカリー用上掛け生地、及び、該特徴を有する複合ベーカリー製品を提供すること。
【解決手段】主要構成脂肪酸が不飽和脂肪酸で且つHLB5.5〜8.5のポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する油脂組成物を練りこんだことを特徴とするベーカリー用上掛け生地、及び、該ベーカリー用上掛け生地を使用した複合ベーカリー製品。 (もっと読む)


【課題】脂肪を含有する食品において、その脂肪の一部または全部の代替えとして用いうる製品の提供。
【解決手段】β−1,3−グルカン、油脂およびゼラチンを含んでなる、固形油脂様組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】カカオマスやココアバター配合量の少ないチョコレート様食品に対し、自然なチョコレート風味を付与する効果を有するチョコレート風味油脂の製造方法及びそれを利用したチョコレート風味に優れたチョコレート様食品を提供する。
【解決手段】コンチング処理されたチョコレートに特定量の水性溶媒を添加混合し、分離して油相を得ることで、チョコレート風味に優れた油脂を得ることができる。また、かかる油脂を使用することにより、チョコレート風味に優れたチョコレート様食品を簡便に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】トランス脂肪酸含量が十分に低いにもかかわらず、水素添加臭様の風味を有する製菓製パン用油脂組成物及びそれを使用した水素添加臭様の風味を有する製菓製パン製品を提供することである。
【解決手段】製菓製パン用油脂組成物の油脂中に、焙煎されたカカオ豆より得られるカカオ脂を0.05〜30質量%含有させ、且つ、炭素数が16以上の飽和脂肪酸からなるトリ飽和トリグリセリドを2〜20質量%含有させること。カカオ豆の焙煎温度は100〜150℃であることが好ましく、カカオ豆の焙煎はニブ焙煎であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】充填作業性がよく、長期保存後の口溶け感の維持、塗りやすさ、オイルオフ耐性等に優れた可塑性油脂食品が得られる可塑性油脂組成物と製造方法を提供する。
【解決手段】可塑性油脂組成物は、PPP含量が5.5〜12重量%、PPLi+PLiP含量が5.5〜15.5重量%、PPO+POP含量が7〜20重量%、かつ、PPO/(PPO+POP)が0.55〜0.7である。この組成物は、例えば、(1)ヨウ素価65以下のパーム系油脂と液体油とのエステル交換油に由来し、PPLi+PLiP含量が7.5〜17.5重量%である油脂Aを10〜80重量部に対して、(2)パーム系油脂のエステル交換油に由来し、PPO+POP含量が15〜30重量%、かつ、PPO/(PPO+POP)が0.55〜0.7である油脂Bを0〜50重量部、並びに、(3)液体油を0〜70重量部混合することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 複合菓子における焼き菓子部分の生地表面の白色化現象及びチョコレート類の軟化現象を抑制でき、焼成後の焼き菓子の食感が良好である焼き菓子用の油脂組成物を得ること。
【解決手段】 複合菓子用油脂組成物全体中、パーム軟質油をランダムエステル交換した油脂(A)を50〜80重量%および構成脂肪酸全体中C12〜C14の飽和脂肪酸を15〜45重量%且つC20以上の飽和脂肪酸を15〜40重量%含むランダムエステル交換油脂(B)を5〜20重量%含有する複合菓子用油脂組成物を使用した生地を焼成し、得られる焼き菓子を用いて複合菓子を作製すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少量の添加で油脂を増粘、ゲル化することが可能であり、油脂の分離を長期間抑えることができる油脂固化剤及び油脂固化剤を含有する油脂を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリグリセリンの平均重合度が20〜40量体であり、構成脂肪酸は、全構成脂肪酸の内60%以上がベヘン酸であり、且つ(A)炭素数16〜22の直鎖飽和脂肪酸を少なくとも1種類以上、(B)炭素数8〜14の直鎖飽和脂肪酸、炭素数18〜22の分岐脂肪酸及び炭素数18〜22の不飽和脂肪酸からなる群より選ばれた少なくとも1種類以上を含み、(A):(B)のモル比が、0.91:0.09〜0.99:0.01であり、且つエステル化率が70%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とする油脂固化剤を用いることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 パーム由来油を用いた可塑性油脂の硬さ変化の抑制効果や、粗大結晶の生成といった物性変化の抑制効果を有する可塑性油脂を提供すること、及び該可塑性油脂を得るための可塑性油脂用改質剤を提供すること。
【解決手段】 構成脂肪酸全体中C12の飽和脂肪酸含量が0.1〜25重量%未満且つC14〜C22の飽和脂肪酸含量が50〜70重量%で、C12の飽和脂肪酸含量/(C8及びC10の飽和脂肪酸含量の合計量)(重量比)が0.025〜2.5であるエステル交換油脂組成物を、可塑性油脂用改質剤全体中60〜100重量%含有する可塑性油脂用改質剤を5〜10重量%、パーム由来油を50〜95重量%含有させて可塑性油脂を作製する。 (もっと読む)


【課題】 安価で、トランス酸含量が少なく、ロールインマーガリンの原料となる油脂の製造方法及び該油脂を用いてなる製造時の成型性やロールイン物性が良好なロールインマーガリンを提供すること。
【解決手段】 油脂組成物全体中、SSSを2〜13重量%含有し、SSUとSUSを合計で34〜54重量%含有し、(SSUとSUSの合計含量)/SSS含量の重量比率が4〜20且つSSU含量/SUS含量の重量比率が1以上である油脂組成物を特定の製法等に従って作製し、それを30重量%以上含有させてロールインマーガリンを作製すること。 (もっと読む)


【課題】 パーム系油脂から、2位にパルミチン酸を有するグリセライドを多く含有し、中でもトリパルミチン酸グリセライド(PPP)を多く含む油脂を、安価で液状油脂と同時に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ヨウ素価55以上のパーム系油脂を原料にして得られる、固体脂全体中のトリパルミチン酸グリセライド含量が45重量%以上である固体脂を、例えばヨウ素価55以上のパーム系油脂を原料にし、ダイレクトエステル交換反応した後、液状油脂を分別除去することを特徴とする固体脂の製造方法に従って作製すること。 (もっと読む)


本発明は、39-65wt%の連続脂肪相と35-61wt%の分散水性相とを含み、水性相は以下の組成:60-80wt%の水;DEが1-5の範囲の18-40wt%%のマルトデキストリン;0-5wt%の他の親水コロイド;酸、塩およびこれらの組み合わせから選択される0-6wt%の溶存成分;0-2wt%の他の可食成分を有し、連続脂肪相は以下の組成:94-99.5wt%のトリグリセリド;モノグリセリド;ジグリセリド;リン脂質;モノグリセリドおよび/またはジグリセリドと酢酸、乳酸、クエン酸、酒石酸およびジアセチル酒石酸から選択される酸とのエステル、脂肪酸の糖エステル、脂肪酸のポリグリセロールエステル、ポリグリセロールポリリシノレアート、脂肪酸のプロピレングリコールエステル、脂肪酸のソルビタンエステル、ステアロイルラクタートおよびこれらの組み合わせから選択される、0.5-5wt%の乳化剤;0-2wt%の他の可食成分を有し、脂肪相は以下の固形脂肪プロファイル:25%≦N20≦50;15%≦N30≦35%;5%≦N35≦30%を特徴とするベーカリー用エマルションに関する。 (もっと読む)


【課題】 ラウリン酸に由来する風味低下と耐熱性低下の影響が少なく、かつハードバター製造後に十分な硬さがあり、保存安定性、口溶け感、光沢、及び表面のべとつきの無さに優れたハードバター、及びそのハードバターを使用したチョコレート類、並びにそれらを使用した食品を提供する。
【解決手段】 次の(1)及び(2):
(1)油脂の構成脂肪酸中、トランス型不飽和脂肪酸が5質量%以下、炭素数14以下の飽和脂肪酸が25〜60質量%、かつ炭素数12の飽和脂肪酸の炭素数18の飽和脂肪酸に対する質量比が0.4〜1.1
(2)油脂中のトリグリセリドのうち、構成脂肪酸の総炭素数が38〜48のトリグリセリドが55〜75質量%
を満たす油脂を含有するハードバター又はチョコレート類。 (もっと読む)


本発明は、植物性油脂と脂肪酸及び脂肪酸誘導体を混合し原料油脂を製造する段階;前記原料油脂を酵素的エステル交換反応する段階;前記酵素的エステル交換反応した油脂から脂肪酸及び脂肪酸誘導体を除去する段階;前記脂肪酸及び脂肪酸誘導体が除去された油脂から溶媒分別又は乾燥分別して結晶化した分画を除去する段階;で構成されるPOS高含量油脂の製造方法に関するもので、これにより従来のココアバター代替脂に比べてPOS比率を増加させて物性改善効果及びチョコレートのブルーム耐性を付与することができることはもちろん、商業的価値を高めることができる上、低級であると認識された天然ココアバターの価値を高めることができ、柔らかい食感の充填用クリームとして使用できると共に栄養的価値に優れた油脂組成物を開発することができる。 (もっと読む)


本発明は、植物性油脂を分画する段階;前記分画された植物性油脂を脂肪酸誘導体と混合し原料油脂を製造する段階;及び前記原料油脂を酵素的エステル交換反応する段階、により製造される、チョコレート用及び製菓用のココアバター代替油脂に関するもので、前記ココアバター代替油脂はPOS及びSOSのトリグリセリドを重量比1:1ないし2:1で含むことを特徴とする。本発明によるココアバター代替油脂は、POS含量の高いココアバターのトリグリセリド組成と類似し、SFC(Solid Fat Content、固体脂含量)曲線がココアバター特有の急な傾きを示すため、口の中ですっきり溶け、硬くなく柔らかい食感のココアバター代替油脂として利用できる。従って、本発明によるココアバター代替油脂を、チョコレート用又は製菓のコーティング用の天然ココアバターに代替して用いることで、ココアバターを用いたチョコレートと実質的に同等の品質のチョコレートを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、植物性油脂を脂肪酸又は脂肪酸誘導体と混合し原料油脂を製造する段階;前記原料油脂を酵素的エステル交換反応する段階により製造され、構成トリグリセリドの組成中、POS/SOS含量比が1ないし11であるチョコレート及び製菓用の油脂組成物に関するもので、本発明による油脂組成物はPOS含量の高いココアバターのトリグリセリド組成と類似し、ココアバター特有の急な傾きのSFC曲線を示し、口の中ですっきり溶けて、硬くなく柔らかい食感のココアバター同等脂として利用できる。また、本発明の油脂組成物は、ココアバターの品質改善剤として利用でき、これを硬いココアバターに添加することで、柔らかい食感のココアバターと類似したトリグリセリド組成及び物性を持たせる効果がある。 (もっと読む)


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