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Fターム[4B029AA08]の内容

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Fターム[4B029AA08]に分類される特許

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【課題】画像から所望の細胞の画像領域を精度よく抽出する。
【解決手段】細胞が撮像された画像データから細胞オブジェクトの候補となる細胞候補オブジェクトを抽出し、前記細胞候補オブジェクトの形態的特徴量を抽出し、形態的特徴量に基づく値が所定の間隔毎に区分された際の区分毎の該形態的特徴量に基づく値の出現頻度または該区分毎の該形態的特徴量に基づく値のいずれか一方を順次加え合わせることで得られる累積分布を算出し、累積分布に基づいて、細胞候補オブジェクトのうちから細胞オブジェクトまたは細胞オブジェクト以外のオブジェクトであるノイズに係るオブジェクトを抽出する細胞オブジェクト認識部を備える。 (もっと読む)


【課題】培養器材表面に化学物質を塗布することなく、直径の揃った三次元組織を形成させる技術を可能にする培養シートを提供する。
【解決手段】培養器材の培養シート150上に、複数のホール152が形成され、各々のホール152の底面である培養面には、細胞の接着性や遊走性を制御できるナノピラー153が形成される。各ホール151の培養面は、仕切り壁152を設けた構造となり、且つ内部のナノピラー153は、各ホール151の中心付近に形成されているため、播種された細胞の相互作用を制限することができ、形成される細胞の三次元構造の大きさを均一にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】細胞を評価する場合に、継代操作等の細胞培養に必要な操作が手技的に適切でない場合が含められていても、比較的簡易な手法で、細胞を適切に評価することができる細胞評価装置を提供する。
【解決手段】細胞評価装置が、画像に写された細胞の形態的な特徴を示す特徴量を出力する特徴量演算部と、画像に写された細胞の評価データと細胞の特徴量に基づいて細胞の特徴量における判定基準を作成する判定基準作成部と、判定基準を基に、入力された画像に写された細胞の特徴量から、細胞の評価を行う計算モデルを構築するために利用データとして適用可能な否かを判定する画像判定部と、画像判定部に適用可能とされた画像を用いて、特徴量演算部で求められる形態的な特徴量を基に細胞の評価を行う計算モデルを構築する細胞評価計算モデル構築部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な手法で細胞を評価することができる細胞評価装置を提供する。
【解決手段】細胞評価装置が、培養容器内で培養される複数の細胞が時系列に撮像されている複数の画像を読み込む画像読込部と、画像に含まれる各々の細胞について、細胞の異なる複数の形態的な特徴を示す複数の異なる特徴量を画像からそれぞれ求める特徴量演算部と、細胞について評価する対象となる特性を、特徴量により評価することが適しているか否かを、各々の複数の画像に対応する特徴量のそれぞれについて、判定する特徴量判定部と、特徴量に対しての特徴量判定部による判定結果が、時系列において連続しているか否かを、特徴量のそれぞれについて判定する連続性判定部と、特徴量演算部により求められた特徴量と連続性判定部による判定結果とを組み合わせて、細胞における特性を評価するための計算モデルを構築する計算モデル構築部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】評価対象とする細胞の種類を判定することができる細胞評価装置を提供する。
【解決手段】細胞評価装置が、対象細胞が撮像されている画像を取得する画像取得部と、取得した画像に撮像されている対象細胞の形態的特徴を示す複数種類の特徴量を求める特徴量取得部と、特徴量取得部により求められた複数種類の特徴量を、複数種類の特徴量に応じて、細胞の種類毎に、1つの種類の細胞を評価属性の異なる複数のサブクラスに分類する分類モデルに基づいて分類し、対象細胞をサブクラスに分類する分類処理部と、分類されたサブクラスに基づいて、対象細胞の種類を示すクラスを判定する判定部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】細胞を評価する場合に、比較的簡易な手法で、細胞が分裂する残存回数を得ることができる細胞評価モデル生成装置を提供する。
【解決手段】細胞評価モデル生成装置が、同一培養容器内で培養された複数の細胞を異なる時間に撮像することによって得られた複数の画像と、当該細胞が分裂する残存回数を示す情報が入力される入力部と、画像内の細胞の形態的な特徴を示す特徴量を出力する特徴量演算部と、各々の画像に対応する特徴量と残存回数を示す情報とに基づいて、細胞に対しての残存回数を算出する計算モデルを構築する残存回数計算モデル構築部と、を備えており、残存回数計算モデル構築部は、特徴量を変数とした重回帰分析により計算モデルを構築する。 (もっと読む)


【課題】レンズ挿入穴の内周面と対物レンズとの間に隙間ができるのを防止でき、試料収容空間内の温度、湿度等の環境を高精度に管理することが可能となり、対物レンズの径寸法ごとにレンズ挿入穴の径寸法が異なる摺接カバーを製作する必要のない顕微鏡観察用培養器に用いる摺接カバー、当該摺接カバーを備えた顕微鏡観察用培養器を提供する。
【解決手段】摺接カバー3のシート5は透明材料であるシリコーンゴムから成っており、シート5は柔軟性を有している。このシート5は薄い円盤状を為しており、シート5の中央には、円形のレンズ挿入穴7が形成されている。対物レンズTをレンズ挿入穴7に挿入する。シート5は柔軟性を有しているので、レンズ挿入穴7は対物レンズTの鏡筒によって僅かに拡径され、レンズ挿入穴7の内周面が対物レンズTの鏡筒の外周面に密着する。従って、レンズ挿入穴7の内周面と対物レンズTとの間には隙間がない状態となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、特別な実験設備を得る必要なく一般的な醸造工場に適用でき、その使用がこれらの細菌の識別に必要な時間を最大限に短縮する、ペクチネータス属菌の培養及びそれに続く識別のための培地を提供することである。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの炭素源、少なくとも一つの窒素源、少なくとも一つのアミノ酸源、少なくとも一つのビタミン源、少なくとも一つの硫黄源、少なくとも一つの生体金属源、少なくとも一つの酸化還元電位を低下させる物質及び緩衝成分を含む、ペクチネータス属菌の培養及び識別のための培地であって、10〜80mg/lの濃度のイソα酸及び/又はそれらの還元水素化誘導体をさらに含むことを原則とする上記培地に関する。
さらに本発明は、サンプリングヘッドを有する綿棒を用いた綿棒サンプルの採取方法であって、綿棒サンプルを採取する前に、0.25から3g/lの濃度の酸化還元電位を低下させる物質を添加した滅菌蒸留水の溶液に綿棒のサンプリングヘッドを浸し、採取した綿棒サンプルを本発明の培地に置くことを原則とする上記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサー、バイオチップ、細胞培養などに利用できる機能性を持った基板表面を創出する。
【解決手段】支持体上に光重合性脂質を含む脂質二分子膜の重合物を有する機能性基板であって、前記光重合性脂質は反応性基を有し、該反応性基は生体材料と共有結合することができる、機能性基板前駆体。光重合性脂質がジアセチレン基を持ち、図2で表されるDiynePEとDiynePCの混合物である機能性基板またはその前駆体。 (もっと読む)


【課題】細胞を配置または培養した後に電極の位置を決めること(変更すること)を可能にする。
【解決手段】本発明の試料ケースは、細胞を配置もしくは培養するための細胞配置部を有する。そして、細胞配置部は、当該試料ケースの外側と内側の方向の抵抗が他の方向の抵抗よりも十分小さい異方性導電材料で形成されている。本発明の電極機構は、試料ケースと細胞配置部の外側の面に接触する電極とを備える。そして、接触部(電極の細胞配置部の外側の面に接触する部分)の面積が異なる複数の電極を備えればよい。また、異方性導電材料を異方性導電柔軟材料(例えば、異方性導電ゴム、異方性導電シリコン、異方性導電ウレタンなど)としてもよい。 (もっと読む)


【課題】基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する好適な方法を提供すること。
【解決手段】基板の第1流路へ搬送流体を導入する手段(ステップ)と、搬送流体に対して非混和性を持つ少なくとも2つの異なるプラグ流体を1つ以上のプラグ形成領域の第1流路へ導入する手段と、プラグ流体混合物を含む少なくとも1つのプラグを形成するために基板で流体の流れを誘発することを目的として第1流路に圧力を適用(加圧)する手段を備え、プラグ断面積がプラグ形成領域の第1流路断面積と本質的に同一であることを特徴とする、基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する方法。 (もっと読む)


【課題】滑り性がよく、培地の剥離が回避できる培地作成用シャーレを提供する。
【解決手段】底面部と、前記底面部の外周に配設される側壁とからなる培地作成用シャーレ本体であって、前記シャーレ本体は、底面部の下面に不連続に形成される足部が形成され、前記側壁、底面部および足部は、角部が円弧で形成されることを特徴とする、培地作成用シャーレ本体である。足部や側壁の角部が円弧で形成されるため滑り性に優れ、かつ傷つきが回避される。 (もっと読む)


【課題】ユーザが専用の機器や知識・経験を必要とせずに正確なコロニーカウント測定結果を取得することができるような新規なシステムを構築する。
【解決手段】培養層で検体をインキュベ−トした後のフィルム型培地10をトレイ20に載置した状態で汎用スキャナ30やデジタルカメラを用いて取り込んだ元画像データをユーザから受信し、該元画像データの傾きおよび位置、さらには画質を補正して補正画像データを作成する。これにより元画像データの取り込みに使用した機器の仕様や取り込み時の位置ずれなどによる個体差を排除し、統一的な基準の下で正確なコロニーカウントを行うことができるようになる。ユーザは、元画像データ取込ツールとして、傾き補正に参照する位置認識マーカ24a〜24d、画質補正に参照するカラーチャート25、グレースケールチャート26などが表示されたトレイ20を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅において反応液を所定の温度範囲に留める時間を制御できる核酸増幅方法および核酸増幅用チップを提供する。
【解決手段】反応液を用いた核酸増幅方法は、前記反応液より比重が異なり、かつ、前記反応液と混和しない液体が第2のチャンバーに充填された核酸増幅用チップの第1のチャンバーに前記反応液を導入する工程と、遠心によって前記第1のチャンバーの前記反応液を前記第2のチャンバーに導入させる工程と、前記核酸増幅用チップの少なくとも一方の端部の温度を調節することにより、前記反応液の温度を調節する工程と、回転軸を中心として所定の速度で前記核酸増幅用チップを回転させる工程と、を含み、前記核酸増幅用チップを回転させる工程は、前記核酸増幅用チップを第1の方向に回転させることによって前記反応液を第1の温度範囲に所定時間留めると共に、前記核酸増幅用チップを第1の方向と反対方向である第2の方向に回転させることによって前記反応液を第2の温度範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の培養方法を変えることなく、より短期間で試料液中の菌体の有無を判別することができるようにすること。
【解決手段】水晶振動子2の電極上に形成した例えば厚さ0.1μm〜1μmの滅菌寒天培地層10にて試料液中の菌体を培養し、発振周波数を計測する。菌体が増殖すれば水晶振動子2全体の質量が増加し、発振周波数が低下する。従ってこのような経時変化の有無を監視することにより、迅速に試料液中の菌体の有無の判別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】個々の生細胞に対する外部刺激の活性を分析する。
【解決手段】細胞活性分析装置100は、生細胞C1、C2に接する金属薄膜5と、金属薄膜5と実質的に接する界面Fを有するプリズム3と、P偏光の平行光束をプリズム3に入射させ表面プラズモン共鳴現象を発生させる所定の入射角で界面Fに入射させる光源1と、その反射光の2次元強度分布に相当する強度像を所定の倍率に拡大する対物レンズ6と、拡大された強度像を撮像する撮像部7と、強度像の画像データをサンプリングする画像取得部21と、強度像の画像データから生細胞C1、C2の少なくとも一部の像を計測対象として選択するための表示部23及び操作部24と、計測対象の輝度値を抽出し、生細胞C1、C2に対して外部刺激を与えた前後での計測対象の輝度値の変化に基づいて、計測対象の反射光の強度の変化に関する情報を算出する画像処理部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】容器の位置及び姿勢が所定の位置及び姿勢からずれ難い容器トレー、該容器トレーと共に使用されるトレーベース、及び観察ユニットを提供する。
【解決手段】本発明に係る容器トレー8は、容器7が載置されるべき載置面811を有する載置板81と、弾性体82と、付勢機構とを具えている。ここで、弾性体82は、載置板81の載置面811の内、容器7が載置されるべき載置領域Rの周囲に設置されている。付勢機構は、弾性体82の周囲に設置されて、該弾性体82に対して外側から押圧力を付与することにより弾性体をその内側へ付勢した付勢状態と、該弾性体82への付勢を解除した付勢解除状態との間で状態を変更することが可能である。そして、付勢機構が付勢解除状態に設定されているとき、弾性体82は、容器7の載置領域Rとの間に僅かな隙間を有する。本発明に係る観察ユニットは、上記容器トレー8と、該容器トレー8が設置されるトレーベース9とを具えている。 (もっと読む)


【課題】生体細胞などの培養の作業において、被培養物の取り違いを防止でき、その作業効率を容易に向上させる培養容器を提供する。
【解決手段】培養容器10は容器本体11、蓋体12および識別表示体13を備える。容器本体11は平板状の底部11aと円筒状の側部11bが一体構造に形成される。蓋体12は容器本体11を施蓋する蓋天部12aと、容器本体11に嵌め合うように形成される蓋側壁部12bを備える。識別表示体13は容器本体11の側部11bを基部に延出した板状部材であり、容器本体11の横方向に伸びた第1平面部13a、上方向に屈曲した第2平面部13b、横方向に屈曲した第3平面部13c、下方向に屈曲した第4平面部13dからなる。この第3平面部13cおよび第4平面部13dに同じ識別記号14が付設される。 (もっと読む)



【課題】 多検体の薬剤スクリーニングや機能解析を短時間に実施可能な骨吸収活性評価法を提供すること。
【解決手段】 あらかじめ標識物質により標識したリン酸カルシウムを固相化した基板上で細胞を培養し、培地中に遊離した標識物質の量を定量化するリン酸カルシウム分解能の定量方法であって、リン酸カルシウムの前記標識が下記の群から選択される少なくとも一つの物質であることを特徴とするリン酸カルシウム分解活性定量方法。
(a)エステル硫酸基を有する糖
(b)エステルリン酸基を有する糖
(c)エステル硫酸基を有する核酸
(d)エステルリン酸基を有する核酸 (もっと読む)


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