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Fターム[4B029AA08]の内容

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Fターム[4B029AA08]に分類される特許

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【課題】細胞のバイオマーカー、特に、がんの検査診断、治療剤開発、がんの予後判定等に利用可能なバイオマーカーの探索方法を提供すること
【解決手段】バイオマーカーの探索方法は、物質透過性を有し、細胞が透過しない固相基質の両面上で、各面ごとに互いに異なる種類の細胞をそれぞれ接着培養する工程と、培養後の細胞を回収してその遺伝子発現データを得る工程と、得られた遺伝子発現データから同種細胞を培養した場合に比べて発現が変化した遺伝子を特定する工程とを含む。発現が変化した遺伝子のmRNA又は該遺伝子の直接的若しくは間接的産物若しくは該産物に起因して増大若しくは減少する物質をバイオマーカーであると判定する。 (もっと読む)


【課題】温度応答性ポリマーなどの機能性高分子膜を有する機能性基体を、インサート射出成形法により容器部材に接合する際に、機能性高分子膜の機能の低下が生じ難い、細胞培養容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞培養容器の製造方法は、基材上に、機能性高分子層を形成する機能性基体作製工程と、作製された機能性基体を、機能性高分子層の表面が前記型の内壁に接し、かつ、基材側の表面が鋳型空間に露出するように配置し、型締めした後、鋳型空間内に溶融状態の樹脂を充填し、固化させることにより、前記容器本体部材又はその部分部材と、前記機能性基体とを接合させる機能性基体接合工程と、前記機能性基体接合工程において接合された機能性基体を洗浄する機能性基体洗浄工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機能性フィルム10を負圧吸着ヘッド40を用いて初期位置から細胞培養容器50へ移送するときに、機能性フィルム10と細胞培養容器50の底面51との間に気泡が存在しない状態で、機能性フィルム10を細胞培養容器50の底面51に落下させることのできる負圧吸着ヘッド40を得る。
【解決手段】負圧吸着ヘッド40の吸着面部42を機能性フィルム10の落下方向に傾斜した傾斜面42a、42bで構成する。吸着された機能性フィルム10は下に凸の曲面を形成して細胞培養容器50の底面51に向けて落下する。機能性フィルム10の最も下方に位置する部分が最初に底面51に着地し、そのあとで左右の領域が順次底面51に着地する。それにより、機能性フィルム10と細胞培養容器50の底面51との間の空気は、効果的に排除される。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップを用いた細胞培養において薬液を培養部に通液する際に、気泡や夾雑物の流入を防止し、また急な流量変化を防止することができるマイクロデバイス及びバイオアッセイシステムを提供する。
【解決手段】
培地供給用流路及び試料供給用流路のいずれか一方を培養部につなぐ流路切り替えバルブと、培地供給用流路と連通し培地が内部に充填された際に培地との比重差を用いて培地中の気泡及び夾雑物をトラップするチャンバーとを有するマイクロデバイス。 (もっと読む)


【課題】機能性基体を固定する際における容器の底面等への異物付着を低減し、気泡の発生を防止することができる細胞培養容器の製造方法を提供することを目的とする。また、機能性基体を固定する際における機能性有機化合物層への別部材の接触を最小限とし、機能性有機化合物層の機能を良好に維持することができる細胞培養容器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】細胞及び培地を収容するための容器部を備える細胞培養容器の製造方法であって、容器部は、容器本体部材103と、該容器本体部材103の底面に設けられた、粘着層503、該粘着層503上に配置された基材層502、及び該基材層502上に配置された機能性有機化合物層501を少なくとも備える機能性基体140と、を少なくとも有し、細胞及び培地を収容する側を下方へ向けた容器本体部材103に対して、粘着層503を上方へ向けた状態で機能性基体140を移動させ、粘着層503を介して容器本体部材103と機能性基体140とを接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実用に耐えられる精度によって、個々の細胞の自動追跡結果から正常データを自動的に選出することが可能な細胞挙動解析装置等を提供する。
【解決手段】細胞挙動解析装置1は、タイムラプス画像のフレームごとに、タイムラプス画像内の個々の細胞の位置を示す細胞位置情報が時系列順に格納される追跡結果データ2と、追跡結果データ2に対して、フレーム間ごとに細胞位置情報同士の対応付けの信頼性を示す信頼度3と、追跡結果データ2が正常データか否かを判断するための基準となる閾値4と、を予め記憶しておく。そして、細胞挙動解析装置1は、所定の挙動解析範囲に含まれる全てのフレームに係る信頼度3が、予め定められる閾値4を超える追跡結果データ2を、正常データとして選出する。 (もっと読む)


【課題】 細胞培養基材表面と血液由来単核細胞間の接着力を制御し、高い培養(増殖)性を有する血液由来単核細胞からの接着系細胞の選択的浮遊培養方法を提供する。
【解決手段】 血液由来の単核細胞集団中の接着細胞をメトキシエチルアクリレート(a)と、ジメチルアクリルアミド(b)の共重合体(A)と、水膨潤性粘土鉱物及びシリカから選択される1種以上の無機材料(B)とを含有する細胞培養基材上で、選択的に浮遊増殖させる接着細胞の培養方法。 (もっと読む)


【課題】温度応答性ポリマーを利用した細胞培養支持体の品質を保証するために必要な洗浄工程における洗浄条件を、簡便に決定する方法を提供すること。
【解決手段】基材面上に、ポリマー形成材料の重合反応により形成された温度応答性ポリマーが共有結合により固定化されている細胞培養支持体の洗浄条件を決定する方法であって、前記細胞培養支持体を洗浄する洗浄工程と、洗浄後の細胞培養支持体を、前記基材面上に固定化されていない非固定化物質を抽出し得る条件にて、液体に浸漬させる浸漬工程と、前記浸漬工程後の液体の吸光度を測定する吸光度測定工程と、前記吸光度測定工程にて得られた吸光度の測定値から非固定化物質の量を算出し、当該算出した非固定化物質の量と、予め設定した非固定化物質の量の閾値と、を比較する比較工程と、を含み、前記比較工程での比較結果に基づいて、細胞培養支持体の適切な洗浄条件を選定する。 (もっと読む)


【課題】その製造の際に、温度応答性などの機能性を付与したシートを、気泡を生じさせることなく、容器の底部に貼付することが可能な構造を有する細胞培養容器を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞培養容器は、複数の開口部が形成された底部及び当該底部の周縁に立設された側壁部を少なくとも備える容器部と、基材上に、所定の機能を備えた表面を有する機能性有機化合物層を少なくとも備える1以上の機能性基体とを備え、前記1以上の機能性基体が、前記底部の上面又は下面に、前記複数の開口部の一部又は全部を覆うように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜によるヒータを用いることなく、試料エリアの上部プレートの結露や培養容器の結露を防ぐことが可能となる顕微鏡用培養装置を提供すること。
【解決手段】ディッシュ2を収納する試料エリア3と、試料エリア3の側面の外側に設けた加熱エリア4と、加熱エリア4の底面部に設置されたヒータ5と、試料エリア3と加熱エリア4との間に設置された仕切り6と、試料エリア3および加熱エリア4の上面に配置された透明な板からなる上部プレート7とを有し、仕切り6の上端部と上部プレート7の間に隙間8を設けている。 (もっと読む)


【課題】超音波溶着の技術を用いて底板30を周側壁10に溶融一体化して、底面に機能性有機化合物層21を備えた樹脂製細胞培養容器Aを製造する場合に、樹脂粉塵が機能性有機化合物層21の上に残留するのを回避することのできる樹脂製細胞培養容器の製造方法を提供する。
【解決手段】溶着用冶具40に周側壁10を取り付ける。周壁部10は上端面11に内嵌合用の段差部12を備える。段差部12に周縁部が乗るようにして機能性有機化合物層21を備えた機能性フィルム20を配置する。段差部12に挿入される膨出部32を持つ底板30を周側壁10の上に配置し、底板30の周縁部に超音波ホーン60を圧接し、周壁部10の内嵌合用の段差部12に底板30の膨出部32およびフランジ部を超音波溶着する。超音波振動により発生する樹脂粉塵は内嵌合部が堰となることで、機能性有機化合物層21の有効領域側に飛散することはない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、胴部内周面に機能性有機化合物層を備えたボトル型細胞培養容器の効率的な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のボトル型細胞培養容器100の製造方法は、基材層202及び機能性有機化合物層201を備えるシート状の機能性基体200を、機能性有機化合物層201を内側とし、一方の側端部と他方の側端部とが相互に接合可能な位置に配置されるように筒状に加工し、且つ、前記一方の側端部と前記他方の側端部とを接合して筒状の胴部材101を形成する工程と、筒状の胴部材101の一端に底部材102を接合し、他端に頂部材103を接合する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】機能性フィルム10を負圧吸着ヘッド40を用いて初期位置から細胞培養容器50へ移送するときに、機能性フィルム10と細胞培養容器50の底面51との間に気泡が存在しない状態で、機能性フィルム10を細胞培養容器50の底面51に落下させることのできる負圧吸着ヘッド40を得る。
【解決手段】負圧吸着ヘッド40は、吸着面41に他の領域と比較して排気量が大きくされた領域を一部に有している。この領域は、例えば負圧吸着孔44aの開口面積S1を他の領域の負圧吸着孔44cの開口面積S3よりも大きくすることで形成される。吸着した機能性フィルム10を離脱するときに、負圧吸着孔44から空気を排出する。前記大きい開口面積S1の領域からはより多くの空気が排気されるので、落下する機能性フィルム10は下に凸の曲面を形成して細胞培養容器50の底面51に落下する。 (もっと読む)


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