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Fターム[4B029AA12]の内容

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【課題】小型培養容器とマニピュレータのそれぞれの要素に対して、それぞれ好ましい環境を設定し、自動で培養作業ができる自動培養装置を提供する。
【解決手段】本発明の培養装置では、第1室と培養室たる第2室が備えられ、第2室内にのみ湿気を発生させる手段を設ける。これにより、第1室の湿度環境と第2室の湿度環境を異ならしめ、第2室の外部に配置され、第2室に対してアクセスするマニュピレータが湿気によって悪影響を受けることを回避することができる。また、第2室はスライド扉を有し、第2室の設けられた開口部を塞ぐように扉駆動手段によって開閉制御される。マニュピレータは、培養容器に対して作用する作用部と、この作用部を駆動する駆動部と、作用部と駆動部との間に距離を取るための補助部材と、を有している。 (もっと読む)


【課題】温度制御対象物の温度制御領域に対して局所的にかつ高速に加熱又は吸熱を行うことができる温度制御装置を提供する。
【解決手段】略円環上に配置されている1又は複数の温度制御領域A1を有する温度制御対象物Aに対して加熱又は吸熱を行う温度制御装置。該装置は、温度制御対象物Aの記温度制御領域A1に接触するように配置されている略円環状の熱拡散板11と、熱拡散板11に熱拡散板に接触するように配置されている円盤状の熱拡散板12と、熱拡散板12に接触するように配置され熱拡散板12に対し加熱又は吸熱を行う加熱吸熱手段13と、を具備する。加熱吸熱手段13は、熱拡散板12に接触するように配置され熱拡散板12に対し加熱又は吸熱を行うペルチェ素子15を具備する。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物からのエタノール回収において、エタノールを高効率に回収できる方法又は装置を提供する。
【解決手段】炭水化物を含む食品廃棄物からエタノールを製造する方法を、食品廃棄物及び水を投入後攪拌及び温度調整を実施した後に糖化酵素を投入して糖化させる糖化工程と、糖化後、攪拌及び温度調整後酵母を投入して発酵させる発酵工程と、発酵後、固液分離せず温度調整により予備蒸留させる予備蒸留工程と、予備蒸留後の不溶解物を含む廃液を排出させる排出工程とを同一のエタノール回収装置で行うことによって課題を解決できた。 (もっと読む)


【課題】温度調節を行う場合であっても、熱変形が起こりにくく、温度むらが生じにくい、観察用器具ホルダを提供する。
【解決手段】試料を観察するための試料観察域を構成する観察用器具を支持する観察用器具ホルダである。観察用器具を支持するホルダベースと、ホルダベース上に、観察用器具について位置決めおよび固定を行う位置決め固定機構と、を備える。ホルダベースは、支持する観察用器具の試料観察域において試料を観察するための観察窓部を有する構成となる。また、観察窓部は、支持する観察用器具に接する熱伝導ブロックにより構成される。熱伝導ブロックには、支持される観察用器具の試料観察域を臨む複数の観察孔が設けられる。 (もっと読む)


【課題】一枚のシャーレ内に異なる温度勾配に調節できる温度勾配培養器を提供すること。
【解決手段】温度勾配培養器は、熱伝導性の基体1と、基体1の一端部に固定された冷却素子4と、基体1の他端部に固定された加熱素子6とを有し、冷却素子4と加熱素子6との間に、微生物試料用容器12が載置される載置面8が形成されている。冷却素子4がペルチェ素子である。加熱素子6が、シリコーンで被覆されたラバーヒータである。基体2の周囲に、容器12の載置面を除いて断熱材層が設けられている。容器12と基体2との間に電熱性に優れたシリコーン樹脂が配設される。 (もっと読む)


【課題】従来の恒温装置において、容器内の試料を攪拌する振動発生手段がカム機構によるものであり、カム機構を動作させる駆動源に大きな出力を要するものが必要となる。このため、恒温装置全体の大きさが非常に大型かつ複雑になるという課題があった。
【解決手段】本発明の恒温装置は、駆動源と駆動源の可動部に取り付けられる偏心おもりとからなる振動発生手段を弾性部材を介して基板上に備えることにより、駆動部には編心おもりを回転させる負荷だけがかかることとなり駆動源が小型であっても十分な振動を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御が不要であり、細胞培養コストの低減を可能とする自動培養装置、封止容器、スライド弁及びディスポーザブル容器を提供する。
【解決手段】自動培養装置100は、収容部10と培養容器30との間に配置されるスライド弁20を備える。スライド弁20は、第1蓋部22Aと第2蓋部22Bとの間に形成され、第2溶液S2を封止可能な封止空間SPを有する。 (もっと読む)


本発明は、生存性を維持するために臓器を溶液中に保持し、且つ、全貯蔵期間を通して臓器又は細胞を冷蔵装置内で冷却し、その際の器具内の平均温度の設定温度からの変化が摂氏2度以内である臓器の貯蔵による、移植用臓器(例えば膵島細胞)の調製、保存及び貯蔵のための構成及び方法を含む。 (もっと読む)


【課題】生体材料が培養されていた容器から収容部に移すとき、収容部の口元などに付着していた細菌が混入する場合がある。また、生体材料が培養されていた容器から収容部に移すための作業時間を要してしまう。また、収容部に移された生体材料は温度管理されないので、生体材料が劣化したり死滅したりする場合がある。
【解決手段】生体材料を収容する収容部としての生体材料カートリッジ113と、生体材料カートリッジ113を冷却する冷却部としてのペルチェ素子55と、ペルチェ素子55から発生する熱を放熱する放熱部としての放熱板124と、生体材料カートリッジ113に連結された、生体材料を噴射する噴射ヘッド12と、生体材料カートリッジ113を脱着する脱着部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生体組織から生体由来細胞を分離する処理時間を短縮することができる細胞分離用流路、細胞分離装置および細胞分離方法を提供する。
【解決手段】一方から他方へ向けて生体由来細胞Dを含有する生体組織Bを内部に流動させ、内部に生体組織Bを分解する分解酵素Aが固定された流路3を備える細胞分離用流路1を提供する。本発明の細胞分離用流路1を用いることにより、流路3内に生体組織Bを流動させるだけで生体組織Bの分解処理が行われ、さらに、流路3から分解酵素Aが混在しない生体由来細胞Dの細胞懸濁液を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】生殖細胞が充填された複数のストローを長時間安定して正確に輸送することができる生殖細胞の保存容器を供すること。
【解決手段】断熱性を有して凹状部35が設けられた本体部30と、断熱性を有して本体部30に装着されて凹状部35を覆う蓋部40と、凹状部35及び蓋部40の内側面の略全面に対し装填される蓄熱材60a,60bと、生殖細胞が充填された複数のストロー80を収容するストロー保持部70とを有し、ストロー保持部70は複数のストロー80が個別に収容される複数の収容部71が均等な間隔で並列に連なり、蓄熱材60a,60bによって挟持される。 (もっと読む)


【課題】試料出し入れ時の作業性を確保しつつ、温度復帰時のオーバーシュートを防止することができる加熱装置および細胞培養装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料を収納する密閉構造の筐体101と、筐体101内に試料を出し入れするための扉102と、扉102の開閉状態を検出する開閉センサ103と、筐体101内を加熱する加熱ユニット105と、筐体101内の温度を検出する温度センサ104と、温度センサ104により検出された温度に基づいて加熱ユニット105を制御する温度制御ユニット106とを備え、温度制御ユニット106は、開閉センサ103が、扉102が開状態から閉状態に変化したことを検出した場合に、積分制御の積分偏差を初期化する加熱装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子よる吸熱・発熱効果よりも大幅に温度の昇降時間を短縮、すなわちPCR反応の1サイクル数分単位から数秒単位まで短縮することができる温度調節流路付きスライド構造を提供すること。同時に反応部のDNAや細胞の1分子観察技術を可能とする。
【解決手段】スライド1は、シリコン板2の裏面に液体の温度調節流路8となる溝を形成し、シリコン板2に溝を閉塞するシート状ガラス3を固定して温度調節流路8を形成している。スライド1には、DNA、細胞などを収容する反応チャンバー5と温度調節流路8に連通する供給口10と排水口11とを形成している。供給口10は、温度調整用の流体供給手段へ接続し、供給口10から排水口11に向かって流体を流し、反応部7の温度調整を瞬時できるようにした。シート状ガラス3は、厚さが0.17mmであり、反応部7液浸対物レンズで観察することができる。 (もっと読む)


【課題】増殖反応の検出精度を向上し得る核酸増殖装置及び温度制御方法を提案する。
【解決手段】核酸の増殖反応の場として基板に形成される複数の容器が収容される反応室に対して外部であって、大気に触れる位置に設けられる外部感温素子を用いて外気温を検出し、温度と、熱源素子での発熱に要する信号量とを示す一次関数の切片を、外気温に応じて決定し、該決定した切片でなる一次関数を用いて、熱源素子に与えるべき信号量を決定する。 (もっと読む)


【課題】排泄物の付着による軸受部の腐食を防止することができるバイオトイレ装置を提供すること。
【解決手段】トイレハウスと、前記トイレハウスの内部に配置された便器と、バイオチップを収納することができ前記便器からの排泄物を前記バイオチップによって消滅処理する処理槽と、前記処理槽の内部に回転可能に配置された攪拌羽根部を有する攪拌羽根部材と、前記攪拌羽根部材に相対的回転不能に連結された攪拌軸と、前記攪拌軸の一端を相対的回転不能に保持する軸受部と、前記処理槽の内部に配置された支持部材であって前記軸受部が前記バイオチップよりも上方の位置に配置されるように前記軸受部を支持する支持部材と、前記攪拌軸の他端に相対的回転不能に連結した出力軸を有する攪拌駆動装置であって前記処理槽の外に配置された攪拌駆動装置と、を備えたことを特徴とするバイオトイレ装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、反応容器の外側から反応溶液の温度を制御する場合に、反応溶液の温度追随性を改善することである。
【解決手段】本発明の補助具は、底部と、側壁と、上端の開口とを有する反応容器内に反応溶液を収納し、該反応溶液の温度を外部から制御して反応を行う際に、前記反応溶液の温度追随性を改善するために用いられる補助具であって、前記反応容器の内壁面の少なくとも一部と間隔を持って前記反応容器に挿入可能であることを特徴とする補助具である。 (もっと読む)


【課題】培養容器内の試料に対して培養環境を変化させることなく培地等の供給が可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】上面に開口を有し底面に光透過領域を備えた中空の本体15と、光透過領域を備え本体15の開口を気密に覆う蓋体16と、本体15内へ液体を供給するための第1のノズル25と、本体15内から液体を排出するための第2のノズル20とを有する培養容器4と、本体15内へ供給される液体を貯留する複数の貯留容器31,32と、複数の貯留容器31,32と第1のノズル25とを接続する接続手段28,36,39,40,41と、培養容器4で培養された試料10を観察するための顕微鏡2と、培養容器4、複数の貯留容器31,32、接続手段28,36,39,40,41、及び顕微鏡2を収納する筐体9と、筐体9内の温度を制御する温度制御装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】標的核酸配列の検出のために有用な配列セグメントを有する5’末端を含んで成るポリヌクレオチド、及び標的核酸の検出へのそれらの使用方法を提供する。
【解決手段】ポリヌクレオチドは、1又は複数のリボヌクレオチドの存在下での標的核酸の配列を増幅するために使用される。リボヌクレオチドは、5’末端配列セグメントに対して相補的な、規則的間隔での増幅生成物に組込まれる。組込まれたリボヌクレオチドのすぐ3’側の結合での増幅生成物の分解は、標的核酸の存在又は不在を示す、検出的に明確なフラグメントを生成する。 (もっと読む)


【課題】従来の培養容器を用いた細胞培養環境は、顕微鏡観察系を含めた装置とその観察架台上の培養チャンバーの温度調節等を含めた機能からなる装置で構成されているが、その温度調節は培養チャンバー内の雰囲気温度という目安で行われているが、細胞試料近傍の温度を制御するものではなかった。しかし、最近では細胞の増殖、あるいは生死という根幹に係わる解明が待たれ、より精緻な培養環境を提供できる培養容器が求められていた。
【解決手段】本発明は、透明導電膜材料の各特性を活かす、抵抗体及び導電膜を形成する事と、透過率を活かす事、形体からは足場構造体とする事、並びに物性としては抗菌作用とを利用する事である。更に培養の一要因である温度調節を、試料へ直接加熱が行える様にして温度制御を可能とする透明導電膜からなるヒーターと、その同一膜を利用してセンサーをシャーレ等細胞培養容器に加工配置するものの提供である。 (もっと読む)


【課題】セミインタクト細胞を再現性よく調製すること。
【解決手段】セミインタクト細胞を調製するための装置であって、培養容器をインキュベーターに出し入れするための搬送手段を有し、搬送手段の動作を予め入力したプログラムにより制御する、装置。 (もっと読む)


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