説明

Fターム[4B029AA12]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 装置、器具の種類 (10,953) | 容器を定温に保つための装置 (252)

Fターム[4B029AA12]の下位に属するFターム

Fターム[4B029AA12]に分類される特許

41 - 60 / 170


【課題】上部空間内に収容されている生体組織や細胞塊がメッシュ状部材に目詰まりしても、上部空間内の処理液を迅速に排出する。
【解決手段】生体組織Aと処理液Bとを収容して処理する上部空間8と、底面近傍に第1の排出口13を備える下部空間9と、上部空間8と下部空間9とを区画し、生体組織Aの通過を禁止し処理液Bの通過を許容する多数の透孔10aを有するフィルタ部材10とを備え、上部空間8のフィルタ部材10に近接する壁面に、上部空間8内の処理液Bを排出させる第2の排出口14が設けられている細胞処理容器2を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な遺伝子増幅定量装置および方法を提供する。
【解決手段】石英素材の反応容器1と、その反応容器内において螺旋状である毛細管流路2と、試料導入口3で反応容器が構成され、反応容器1は、加温設定できるように、ホルダーに挿入設置されている。反応容器の各側面は、DNAの変性温度、プライマーがアニールする温度、及び伸長反応する温度に設定するための各ヒーターを有している。更に、増幅した試料を紫外線励起するための光源LEDを配置し、試料から発する蛍光を測定する為の受光ダイオードを配置できる構造により、簡易に、安価に遺伝子増幅操作と遺伝子増幅度合いの検知ができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法、バイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、下端部側から傾斜型装置本体42の内部に搬送スクリュー43により搬送すると共に、バイオマス原料11の供給箇所とは異なる上端部側から加圧熱水15を装置本体42内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置41Aと、装置本体42の上端部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


【課題】インキュベータ環境内での分注作業を容易にできるようにする。
【解決手段】チップ溶液収納容器42は、容器部42Aと蓋部42Bから構成され、容器部42Aには、未使用のディスペンサーチップ51がセットされる未使用ディスペンサーチップエリア42A1、使用済みのディスペンサーチップ51が廃棄される使用済みディスペンサーチップエリア42A2、これから使用する試薬等の溶液がセットされる溶液エリア42A3、および使用済みの廃液が流される廃液エリア42A4の4つのエリアが設けられている。本発明は、試料を入れた培養容器を内部に格納して、所定の環境条件で前記試料を培養する培養部と、前記培養容器に分注する分注部とを備える培養装置で用いられるチップ溶液収納容器に適用できる。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノールの製造に際し、エネルギーの利用効率を高くするとともに、原料の無駄使いや周囲の環境の汚染を抑制できるようにすること。
【解決手段】鉄心1と、前記鉄心1に巻回された誘導コイル2と、前記誘導コイル2に巻回され、前記誘導コイルの交流励磁電流より発熱する貫通孔が形成された導電性加熱パイプ3とを有し、前記導電性加熱パイプ3の貫通孔内にバイオエタノールを精製する原料を注入してその原料を導電性加熱パイプ3の発熱により、所定の温度に加熱保温する。これにより、バイオエタノールの製造に際し、バイオエタノール精製する原料の加熱や保温を熱効率がほぼ100%に近い誘導加熱で行うので省エネルギーが図れ、また、熱源は電気であることからクリーンであり、熱交換器やボイラーを使用する場合のような原料の無駄使いや周囲の環境の汚染の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】インキュベータの容量を抑えることができるようにする。
【解決手段】インキュベータ部11は、試料を入れた培養容器を内部に格納して、細胞を培養するのに適した細胞培養環境で試料を培養し、多関節ロボット21は、インキュベータ部11の内部で培養容器を搬送する。多関節ロボット21を構成する機構のうち、ロボットアーム部21bを駆動するロボット本体部21aは、インキュベータ部11の外部に設置され、培養容器の搬送を行うロボットアーム部21bは、インキュベータ部11の側壁11bの開口部11dから内部空間11aに通され、ロボット本体部21aとは側壁11bにより分離されるように配置される。本発明はインキュベータ内で細胞を培養して顕微鏡で観察を行う培養観察装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】核酸の解離曲線に含まれる核酸の構造に関する有用な情報を得ることをできるようにする。
【解決手段】吸光度計12によって、温度上昇に応じた試料溶液の吸光度を測定する。そして、コンピュータ12の温度算出部50によって、試料溶液に含有されたDNAの融解温度を算出し、含量算出部52によって、算出された融解温度に基づいて、試料溶液に含有されたDNAのGC含量を算出する。そして、相対比算出部54によって、同じGC含量の基準DNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度に対する、解析対象のDNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比を算出する。構想解析部58によって、複数種類のDNAの構造の各々についての試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比の各々と、解析対象のDNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比とを比較して、試料溶液に含有された解析対象のDNAの構造を特定する。 (もっと読む)


化学反応を実施しモニターする装置は、基部および当該基部上に取り付けられたサーマルサイクラーを具備する。複数の熱伝導性受け口部分が、サーマルサイクラー上に取り付けられており、サーマルサイクラーと熱的に連通している。各受け口部分は、開放端、第一の窓、および第二の窓を有する穴を画成する不透明な本体を具備する。カートリッジは、脱着自在に受け口部分に取り付けられる。カートリッジは、複数の光透過性反応容器を具備しており、反応容器には、流体を処理し移送するために導管が接続されている。反応容器は、受け口部分の穴の開放端を通って該穴に受け入れられる。反応容器の第一の窓を通して反応容器を照らすために、発光素子が基部に取り付けられている。受け口部分の第二の窓を通して反応容器から放出された光を選択的に受光し検出するために、光検出器が基部に取り付けられている。

(もっと読む)


【課題】細胞培養装置において、複数個の培養容器へセットで注液する際に、その流路において適切に液を分流させて、同時に等量の培養液を培養容器へ送る流体機構を提供する。
【解決手段】1個または複数個の凹部を有して、そこへ1個または複数個の培養容器を並べて収納することのできる培養容器セットにおいてスペースの効率から、マトリックス型にm×n(行×列)個の培養容器をセットできる。ポンプを用いて、培養液の入ったタンクから適量の液分配のための多方弁により培養液を分液して、培養容器セットの複数の培養容器へ同時に送液する。その際、他方弁の出口において電磁弁一つ当たり水平方向に対して等しい高さのm個の出口を持ったブロックをn個用意して、電磁弁のON、OFFでそのブロック単位で、水平方向に対して等しい高さにある培養容器へ液を同時に入れる。そして、出口側のセンサにより、出口方向の電磁弁を制御し、等量の培地送液ができるようする。 (もっと読む)


【課題】簡易な携帯用インキュベータであって、従来市販されているインキュベータと遜色ない培養能を有するインキュベータを提供する。
【解決手段】プレート等を出し入れする開閉口12と、ガス吹き込み口13を備えた略直方体状の気密性の高い携帯容器本体10と、当該容器本体10内部に緩衝材21bで設けた容器収納スペース22a,bを備えていることを特徴とするインキュベータとした。COガスを供給する場合、ガス吹き込み口13から取扱者の呼気を吹き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】FISH法などの核酸のハイブリダイゼーションにおいて、通常一晩の処理を必要とするハイブリダイゼーション反応を短時間で済ませ、かつ安定性・再現性の高い処理方法を提供する。
【解決手段】標的核酸を固定した反応基板に検出用核酸を含むハイブリダイゼーション液を接触させることにより標的核酸と検出用核酸とをハイブリダイズさせる方法において、該ハイブリダイゼーション液の温度を調節して、該ハイブリダイゼーション液の温度を該標的核酸の温度に対して高い温度でハイブリダイズさせることを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


反応容器内に保持される反応混合物の温度を制御するための装置であって、前記装置が前記反応容器を放射線にさらして前記反応混合物を加熱するための放射線源、反応混合物の温度を表す温度を検知するための温度センサー、および前記反応混合物の温度に基づいて前記放射線源を制御して前記反応混合物を選択的に加熱するためのコントローラを含む装置。
(もっと読む)


【課題】少ない検体液で感度の高い検出が可能で、一度に複数の検体の処理を行うことができる核酸検出装置を得る。
【解決手段】検体の流れる方向に間隔をおいて形成された複数のプローブ領域を備えて形成された流路103と、流路103の両端に接続されたリザーバ104,105と、リザーバ104,105の開口部を覆うように設けられた気液分離膜106,107とを備え、気液分離膜106を介してリザーバ104がポンプ14と接続され、ポンプ14によって加圧、減圧を繰り返すことにより、リザーバ104とリザーバ105の間で、流路103内の検体液を往復移動させる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、小型化及び複合装置での具現が容易で、高温安定性を持たないDNAポリメラーゼも使用できる、熱対流を利用した核酸配列増幅装置及び方法を提供する。
【解決手段】試料内の複数の特定領域に対して熱を供給しまたは熱を奪う複数の熱源を試料と熱的に結合させる工程であって、前記試料内の複数の特定領域のうち相対的に高い温度に保持される領域が相対的に低い温度に保持される領域よりも低く位置するように配置され、それによって、ポリメラーゼ連鎖反応が効率よく起こり得る特定の空間的温度分布を試料内に保持させる前記工程を含む、熱対流を利用した核酸配列増幅装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材内部の熱分布不均一性による熱放出効率の低下と緩衝能低下を回避する。
【解決手段】蓄熱材82内部に、蓄熱材82と実質的に反応しない攪拌具83を1個又は複数個、あらかじめ蓄熱材82の内部に沈設し、輸送中、蓄熱材82内部で攪拌具83が相対的位置を変化させることで生じる攪拌流を用いることにより、蓄熱材82内部の熱不均一性を解消する。なお、蓄熱材82として、液体から固体へ一定温度で相転移を生じるパラフィンを用いる。 (もっと読む)


【課題】ステージ上での生細胞培養において、気密性を備え、培養器具ごとステージ上から持ち運び可能な細胞培養器具を提供する。
【解決手段】蓋体102の開閉を必要とせずに、気密性を有するディッシュ収容部104と、外部から操作可能な注入ノズル150と、排出ノズル151と、リザーブタンク310を保持するタンクホルダ130と、を備え、ステージ上からチャンバ101ごと、取り外して持ち運びが可能な細胞培養器具を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来の生物処理装置では、脱臭有用生物以外の生物−藻類や糸状菌などが担体表面に付着し生息すると、増殖速度の違いから一気に優占種が不活性生物に入れ替わり、極端な機能低下を来す。
【解決手段】本発明にかかる担体移動式生物処理装置は、ハウジング(1)、ドラム(2)及び担体(3)を備えている。該ハウジングは洗浄用液体(L)の回流系(F)と被処理気体(G)の流通系(B)の干渉域を提供する。該両系の流量割合は所定値に設定される。該ハウジングは被処理気体の流量より大きい流量の該被処理気体を強制循環させる循環系(7)及び洗浄済み液体(R)の排出路(8)を備えている。該ドラムは中空で内外の通気性を有し、該ハウジングに該供給路の開口に臨んで定位置で回転自在に装入される。該担体は球状で、多数の微細な連続空隙(10)を備え、その多数個が該ドラムに移動用の空間(11)を残して装填されている。 (もっと読む)


【課題】一つの容器に電磁誘導発熱機構と冷却機構を付設した加熱冷却装置において、冷却機構による冷却能力を高めるようにし、バイオエタノールの製造プロセスに適用できるようにすること。
【解決手段】内部に被処理物9を挿入する容器本体1の外周面を囲むようにジャケット室2を、容器本体1の内周面に沿って冷却媒体を通流する冷却パイプ8を設置し、被処理物9を加熱する際には、ジャケット室2の内部に電磁誘導発熱機構5の発熱により液溜め部4内の液相の熱媒体3を気化させた気相の熱媒体3aを充満させ、その凝縮潜熱の放出によって容器本体1を加熱して被処理物9を加熱し、被処理物9を冷却する際には、冷却パイプ8に冷却媒体を通流して被処理物9を直接に冷却する。これにより一つの加熱冷却装置によって加熱、冷却、発酵温度保持、加熱の工程を必要とするバイオエタノールの製造プロセスに適用可となる。 (もっと読む)


【課題】反応領域の温度制御を高精度で行なうことができる反応処理装置とすること。
【解決手段】複数の反応領域と、前記反応領域ごとに設けられた複数の加熱部と、を備え、前記加熱部は、発熱抵抗体である熱源と、前記熱源又は前記熱源周辺に設けられた比抵抗温度特性を有する測温体の抵抗値を検出し、予め得られた前記抵抗値と温度との相関関係に基いて、前記熱源の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段により検出された温度情報に基いて熱源の加熱量を制御する加熱制御手段と、を備える反応処理装置とすること。 (もっと読む)


【課題】より効率の良い攪拌が行え、より高感度、高効率な増幅が可能となる温度サイクルシステムを提供する。
【解決手段】この温度サイクルシステムは、内部に液体を含むループ形状の流路をもつマイクロ流体デバイス1と、流路9に複数の異なる温度の温度領域を作り出す加熱部6a,6bと、液体の送液のための超音波ステータ2とを有する。さらに、超音波ステータ2を発振させるための信号を出力する信号発生器3と、流路9の少なくとも一部が超音波ステータ2と対向するようにマイクロ流体デバイス1を保持する保持部5とを有する。 (もっと読む)


41 - 60 / 170